2015/09/04 - 2015/09/05
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maremmamaさん
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ドロミテ世界遺産( Dolomiti Patrimonio dell'Umanità UNESCO )に登録されている9エリアの中のひとつ、ブレッテルバッハ( Bletterbach )を訪ねて来ました。
- 旅行の満足度
- 5.0
-
2009年に登録されたドロミテ世界遺産の9エリア。
1.ペルモ-クローダ・ダ・ラーゴ( Pelmo-Croda da Lago )
2.マルモラーダ( Marmolada )
3.パーレ・ディ・サン・マルティーノ( Pale di San Martino )
パーレ・ディ・サン・ルカーノ( Pale di San Lucano )
ドロミティ・べッルネージ( Dolomiti Bellunesi )
ヴェッテ・フェルトリーネ( Vette Feltrine )
4.ドロミティ・フリウラーネ( Dolomiti Friulane )
ドロミティ・ドルトレ・ピアーヴェ( Dolomiti d'oltre Piave)
5.ドロミティ・セッテントゥリオナーリ( Dolomiti settentrionali )
6.プエツ-オードレ( Puez-Odle )
7.シリアール-カテナッチォ( Sciliar-Catinaccio )
8.リオ・デッレ・フォッリェ( Rio delle Foglie )
9.ドロミティ・ディ・ブレンタ( Dolomiti di Brenta )
今回訪れたのは8番目、一番小さい Rio delle Foglie。
一般的にドイツ語名でブレッテルバッハ( Bletterbach )と呼ばれているようでした。 -
9月4日(金) 曇り
トレント( Trento )とボルツァーノ( Bolzano )の中間辺り、エーニャ( Egna )-オーラ( Ora )で高速道路を下りて東へ向かいます。
今日1泊だけする予定のお宿はレダーニョ( Redagno )にあります。
高速を下りてゆっくりと30分もかからない位でしたがかなり不便な立地条件だと思いました。 -
今回急に行ける事になって(嬉!)あわてて探したお宿の中で良い返事が頂けた2つお花マークのアグリトゥリーズモ。
まず村自体が商業施設も何も無くてとても我が家好み♪
周りにポツポツと点在している農家もB&Bや貸しアパートを兼業しているような感じです。 -
午後遅くに到着してからこんな田舎で夕飯探しに出るのも大変なので、ハーフボードのお宿が見つかって良かったです。
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玄関を入ってまず歴史あるたたずまいを感じさせられる廊下。
思わずどの位古い建物なのですか?とすぐ尋ねてみました。
初めて建てられた頃は12世紀!だそうです。
左側が食事室、右側に私達のお部屋がありました。
バスルームは私達専用で廊下を出た隣にあってやや不便でしたが、2つ花ランクのアグリトゥリーズモならこれが普通といってもいいと思います。 -
玄関を振り返って・・・
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食事室を見せて頂いて思わずまたうわぁ〜♪と声をあげてしまいました。
素敵♪素敵♪
4テーブルだけの小さなアグリです。
私達の他にはイタリア人カップルと独語を話す4人家族、女性の1人客が滞在していました。 -
夕食は7時から。ホテルに比べるとやや早いですね。
食事はおばあちゃんと女将さんで支度している様で、女将さんが給仕も兼ねて切り盛りしていました。
この日のメニューはカネーデルリ( Canederli )とお魚のフライにお野菜が大きなボウルにてんこ盛り♪サラダや茹でジャガイモ、夏野菜がいろいろ入っていました。
朝食は7時半からで席に着いてから女将さんがいろいろと聞いてくれます。
もちろんクロワッサンなど無くてロゼッタパンや黒パンのみ。素朴♪
バターや牛乳はもちろん自前なのでとっても濃厚でした。
翌日チェックアウトの時にハイキング用のパニーニを4つ用意していただきました(有料)。 -
お宿の回りも探検しましょう!
綺麗に整備された畑。お野菜はよそへ買出しに行く必要が無さそうです。 -
自然な肥やしを与えられている鶏や七面鳥。
裏の小屋にはウサギや豚、そして生活を支えていると思われる乳牛がいました。 -
レダーニョの村は教会や博物館のあるアルト( Alto )とバッソ( Basso )の2村落に分かれていて、私たちが泊まったのはバッソの方。ほーんとに何にもありません。
この村落の為の小さな教会がお宿の隣にあります。 -
ご近所さんの探索へ・・・
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ここも立派な農家なようです。
宿泊施設もあるのかな? -
後ろの山は高いほうがコルノビアンコ( Corno Bianco:2317m )、左の地質がむき出しになっている所が翌日行く予定のブレッテルバッハです。
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9月5日(土) 小雨
宿泊したレダーニョからもブレッテルバッハへ徒歩でアクセス出来ます。
その場合、レダーニョの地質学博物館にてジオパーク・ブレッテルバッハへの入場料大人5ユーロがかかります。
チケット代にはブレッテルバッハの他にレダーニョとアルディーノの博物館の入園料、ヘルメットのレンタル代が含まれます。
子供15歳までは無料です。
我が家はガイド付きのツアーを予約してあるアルディーノ( Aldino )からの出発なので車で向かいます。目と鼻の先の様でも道路が無いのでグル〜っと大回り。 -
ガイド付きのツアーはここアルディーノから夏の間は毎日行われています。
午前10時半出発でツアーは3時間半程の予定です。
宿泊したアグリで頂いたゲストカードで入場料は無料になってガイド代のファミリー料金18ユーロだけかかりました。
お天気のせいか我が家の他にドイツ語を話すカップルだけ。全6人とガイドさんとで出発します! -
お天気が・・・(泣)。小雨の中を出発!
悪天候の日は危険を避ける為にキャニオン内のハイキングは決行しないとの事で普段のコースとは別のもう少し短いパノラマコースを行く事になっています。
ハイキングは短めなのでこの後ガイドさんは博物館内も一緒に回ってくれるとの事。ガイドさんは地元の方なので母国語はドイツ語。イタリア語は達者ではなかったけれど一生懸命気持ちの良いガイドをしてくれました。 -
キャニオンの谷底へ近づくまでのコースは森の中を進みます。
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お天気が良ければあの谷底を歩いて行けたのに・・・残念!
この狭谷は今から15000年前氷河時代に出来たそうで崩壊・風化を繰り返しながら現在では深さ400m、長さ8kmに到っています。
この右側の崖はアメリカンインディアンの横顔に似ているそうな・・・ -
ガイドさん無しで個人でも気軽にハイキング出来るようになっています。
その場合、急な悪天候への対処の仕方やレスキューへの連絡の仕方、谷底からすばやく遠ざかるなどいくつもの注意事項がスタート地点で頭に入れておくようになっていました。 -
30分少々のハイクで谷底まで下りて来ました。
ガイドさん曰く、ここはありとあらゆる時代の化石のミックスです!と。
三畳紀(ペルム紀)2億8000万年前からの地球の歴史が詰まっているということです。
恐竜時代のジュラ紀よりはるか遠い昔のからの歴史に近づくハイキングです! -
簡単にビッグな化石が見つかりそうな気がしてきました・・・♪
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石を拾ってはガイドさんへ確認しに行く子供達。
コレは海藻の化石です!とかコレは海の底に住む生き物(ミミズのような)の足跡です!などと言われで興味心身に石を探していました。 -
やっと待ちに待った夏休みが始まったね!
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しつこいですがあの谷底を歩きたかった・・・(泣)。
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このハイクの見所、ブッテルロック( Butterloch )へ着きました!
何層もの地層の上を水が流れ落ちていきます。 -
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ここからは狭谷を後にしてスタート地点へ戻ります。
宿泊したレダーニョへも1時間50分とあります。 -
森へと戻りまーす!
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途中でドイツ語カップルはお昼を予定している山小屋へ寄るというので別れていきました。
ゴール地点近辺にはいくつか山小屋が存在していてコースを外れてそのまま歩いて行けるようになっています。
我が家の予定していた山小屋も途中から行けたのですが、博物館もガイドさんの説明で見て回りたかったので最後まで一緒にガイドさんと戻ってきました。
マレ父はハイキングより博物館のほうが勉強になった♪と大満足。 -
お昼はガイドさんに進められた山小屋へ。
ジオパークから車で5分もかからない位です。
シュミーダーアルム( Schmieder Alm )
男子チームは腹減った〜!といろいろやっていましたが、あまりお腹の空いていないマレ母はおやつを食べる事に。
だってメニューに カイザーシュマーン( Kaiserschmarrn )を見つけてしまったから!甘いオムレツなどとイタリア語では訳さていますが、オムレツっていうよりパンケーキをスクランブルエッグのように崩した感じ・・・でしょうか。
ベリーのソースで頂きました♪
この後はサン・マルティーノ・ディ・カストロッツァにて一週間の夏合宿です!
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この旅行記へのコメント (4)
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- batfishさん 2015/09/24 21:29:01
- 面白いですね!
- maremmamaさん こんばんは!
今年はアグリツーリズモ泊から始まる旅だったのですね。
こんな温かみのあるお宿に泊まってみたいです…
でも、ドイツ語かイタリア語どちらかができないとですね…
ドイツ語はだめそうだけど、イタリア語をもう少し精進します(^^;
さて、ガイド付きで歩かれたコース、地層むきだしの
峡谷あり、滝ありで面白いところですね。
ドロミテの世界遺産エリアも初めて全容がわかりました。
地図付で説明して下さっているので親切です(^^)v
なかなか奥が深いなぁと改めて思いました。
今年、Vigo di Fassaに行く途中、Nova Poneteで
3方向に行くバスが待ち合わせしていたのですが、
このうち1本がmaremmama三が行かれたAldino方面へ
向かうのでしょうか?
いずれにしても、車でないとアクセスしにくいところですね…
San Martino di Castrozza(でしたよね??)での
ハイキングも楽しみにしています!
batfish
- maremmamaさん からの返信 2015/09/25 17:13:19
- RE: 面白いですね!
- batfish さん、こんにちわ〜!
お便りありがとうございました。
batfish さんの旅行記も毎回楽しませてもらってます!
チロル編は特に今後の勉強にと参考にさせていただきますね。
私も南チロル好きになってせっかくだからドイツ語でも・・・なんて手を出したことがありますが、なにせ発音が難しいのでなかなか進みません。
その点イタリア語は日本語と同じアエイオウ母音で見たまま発音♪なのでなじみやすいのではないかしら?
旅行レベルのイタリア語なら習得もしやすいのでは?頑張ってください!
batfish さんの訪れたチロル地方はイタリアとの国境も近いですけど、イタリア語は通じていそうな感じでしたか?
ドロミテはとっても広いですけど、その中の世界遺産エリアだけでもかなり広くてなかなか回りきれないのがこの先の楽しみの一つにもなって良いですよね♪
このブレッテルバッハも今回行く事になって調べてみるまで全く知らない場所でした。
ノーヴァ・ポネンテ( Nova Ponente )の方がホテルも多くてそちらから来られるビジターさんも多いようでした。
確かに不便な場所ですよね。ジオパークへはエニャやオラからバスが出ているようでした。
ノーヴァ・ポネンテはアルディーノやフィエンメ谷へ行く分岐点なのできっと batfish さんが見かけたバスもそちら方面へ行ったのではないでしょうか?
またゆっくりとこの先も書き進めていこうと思います。
そちらのこの先も楽しみにしていますね!
マレンママでした
-
- 旅するうさぎさん 2015/09/24 21:22:45
- 魅力的なジオパーク
- maremmamaさん、こんにちは。
Bletterbachの旅行記を拝見しました。
地形や地質を見たり、化石を探しながら歩ける、
とても魅力的なジオパークですね!
好奇心旺盛なお子さんにとっても、
ここは夏休みにぴったりな冒険の谷だったのではないでしょうか。
2つ花のアグリツーリズモも、廊下の天井が素晴らしいですね。
中世の趣きがあって、やはりかなり古い家なのですね。
食堂は南チロルの雰囲気たっぷりで。
農家民宿は、やはりいいなぁ〜と拝見しました。
山小屋では雨や風からお花を守るようにビニールがかけられていて
そういうのは初めて見ました。
カイザーシュマーレン、私もチロルで食べたことがありますが、
素朴な味で、美味しいですよね。
旅するうさぎ
- maremmamaさん からの返信 2015/09/25 16:46:48
- RE: 魅力的なジオパーク
- 旅するうさぎさん、こんにちわ!
お便りありがとうございます。
今年は直前になって急に旅行に組み込んだこのジオパーク、うさぎさんのおっしゃるようにこの年頃の子供達にとっては良い夏休みのスタートとなりました。
おかげてドロミテ旅行中は山々を歩きながらガイドさんに聞いた地層の名前など難しい言葉を面白がって連呼しつづけるというにぎやかな一週間となりました♪
ジオパークも良かったですけど、私にとっては今回初体験となる農家民宿の滞在は忘れることが出来ない位の素敵な思い出になりそうです。
4つ花ランクのそれはそれは洗練された民宿も憧れですが、今回の2つランクだと本当にこの南チロルに住んでいる人達の目線での生活感に触れられというか、バカンスとは違った雰囲気で滞在できるのが素晴らしかったです。
同じ州の中でもトレンティーノ地方へ行くとイタリアを感じることが出来ますが、アルト・アディジェの南チロルは私にとってはまさに外国です。
農家の建物の作りからから食事までかなり変化があって楽しいです。
うさぎさんの訪れるお花の素敵なチロルの街々ではあのビニールの保護は見かけたことが無いのですね・・・
私は良く見かけた光景という記憶ですが、あの日は雨だったのでああして覆っておいて天気の良い日はビニールをテラスの内側へ戻して外からはビニールが見えないようになっているんだと思います。 確かにあまり見た目が良くないからでしょうけどああしてこまめにお世話していてこそ綺麗なお花の状態が維持されているんでしょうね。
カイザーシュマーレンはシュマーンではなくて語尾の手前にレが入るのですね、勉強になりました!私もうさぎさんのように何度も聞き返したりして正確な発音を勉強しなくては!と思います。
うさぎさんの旅行記も待ってますね!
マレンママでした
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