初夏のポルトガル (4-1) ナザレの朝

2015/06/12 - 2015/06/19

6月に早めの夏休みをとってポルトガルに行ってきました。
リスボンを拠点に周辺の街を一人旅しました。
初めてのポルトガルは、人々が控えめで優しくご飯がとっても美味しくて、治安もよくて、今まで行った外国の中で最も好きな国の一つになりました。いつか住んでみたいと思うぐらいに....。
6月の中旬はちょうど鰯が旬を迎える時期で、リスボンの祝日である6月13日サンアントニオ祭の前夜はリスボン中に鰯の屋台が出ていわし祭りが開かれます。
そんな初夏のリスボンで鰯と魚介類と青く広がる海を満喫してきました。

1日目：リスボン着(イワシ祭り)
2日目：トマールのキリスト教修道院へリスボンから日帰り (聖アントニオ祭)
3日目：ナザレ
4日目：オビドス
5日目：リスボン市内
6日目：ロカ岬、カスカイス
7日目：リスボン市内
8日目：帰国

エリア ナザレ(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

4日目の朝、今日も良いお天気です。海が見えるレストランで朝食をいただきます。ここの朝食は一つ一つのものの質が良くておいしかった。

出発までにもう一度ナザレの風景を見たくて、ケーブルカーに乗ってシティオ地区まで上がってきました。
朝の静寂の中、大地に朝靄がたなびき、海からの風が雲を運んでいく、、、刻一刻と移り変わっているのに、まるで時間だけが止まったかのような神々しい風景。

朝のメモリア礼拝堂。

崖に面した礼拝堂の裏側には、由来となっている物語がアズレージョで表現されています。

昨日昼間観光客で一杯だった広場も朝は静か。

昨日はミサをやっていたので、ちゃんと見学できなかった教会にもう一度行きます。

入り口のアズレージョ。

アズレージョとステンドグラスの光がとても美しい。

10:30のバスに乗ってオビドスに行くため、ホテルをチェックアウトしてバス停に向かいます。

ビーチでは子供たちがサッカーの練習。

昨日の船の写真はいまいちだったので、再度チャレンジ。

10分遅れでバスがやってきました。ナザレからオビドスへはTejo社のバスで行きます。直通もありますが一日数本しかないので、途中カルダス・ダ・ライーニャというこの地域の中心となる街で乗り換えます。乗り換えを含めて1時間ぐらい。
http://www.rodotejo.pt/

途中の車窓には緑豊かな大地が広がります。ポルトガル中部はイベリア半島でも海に面しているためか温暖で土地も豊か。ポルトガルの人々の穏やかな性格はこの気候によるところも大きいのかな、、、などと考えたりします。