【弾丸ツアー】羽田発Ｐｅａｃｈで行く台湾・台北日帰りの旅−４「最終回！新幹線でエンディング！」編

2015/08/27 - 2015/08/28

《弾丸ツアー１からご覧ください！→http://4travel.jp/travelogue/11050004》

２０１５年８月に国産ＬＣＣ“Ｐｅａｃｈ”が東京・羽田空港に就航しました。
今回の就航で結ぶのは東京・羽田空港と台湾・台北（桃園国際空港）です。
羽田空港の深夜便枠を使ったこのＰｅａｃｈ羽田〜台北便は
羽田発が早朝５時５５分で羽田到着が深夜４時４５分です（変更の場合あり）。
台北には現地時間の朝到着し深夜出発という事で台北日帰り旅がますます容易になりました。
今回は羽田発のＬＣＣ体験と初めての台湾・台北旅行を弾丸ツアーと題し日帰り旅行を敢行！
丸一日で台北を楽しめるのか！？身をもって体験してまいりました。
第四回目の今回は“台湾新幹線”を体験して日本に帰国してまいりました。

●入場料や料理のお値段など可能な限り参考までに掲載いたします。
現地の価格は「ＮＴ＄○○」と記載し日本円の換算は当時のレートＮＴ＄１＝￥３．７０です。
●台湾では軍事施設や空港など撮影が禁止されている場所があります。
この旅行記に掲載してある撮影禁止場所での写真は許可を取っております。

私、ころふらの旅行記をご覧いただきましてありがとうございます。
今回の旅行記がこの旅最終回となります。ご覧いただきましてありがとうございました。

エリア 桃園(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 飛行機
• 航空会社: ピーチ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

小籠包とかき氷をいただいて急ぎ足で台北駅に戻ってきました。
台北駅の大きな駅舎はこの部分が絶賛工事中でした。

台北駅 駅

台北駅から桃園国際空港まで朝は高速バスを利用しましたが
帰りは“台湾新幹線”に乗って行きたいと思います。

台鉄（ＴＲＡ）と高鐵（ＨＳＲ）“新幹線”の切符売り場は別の場所にあります。
ＴＲＡは国管理の鉄道でＨＳＲは民間経営のいわゆる私鉄のためです。
自動券売機がずらっと並んでおり操作方法もいたって簡単です。
自動券売機ではない有人窓口もありますが常に行列でしたのであまりおすすめできません。

九分訪問時同様切符を買ったら下の階へ移動します。
台鉄と隣り合わせに自動改札がありますのでお間違え無いようにご注意ください。
改札上の電光掲示板にて直近の列車が表示されていますので確認しておきましょう。
台鉄、高鐵共に改札に入ってすぐの場所にセブンイレブンがあったので必要な方はこちらへ。

こちらが“台湾新幹線”の切符です。
台北駅から桃園駅まで指定席でＮＴ＄１７５（￥６４８）でした。
（切符にはＮＴ＄１６０と書いてありますね．．．？あれ？）
自由席だとＮＴ＄１６５（￥６１０）であまり差がないので指定席にすることに。

裏面はこのような感じです。
自動改札に切符を投入する時は表ではなくこの矢印が書かれた裏面を上向きに投入します。

乗車する列車は７５７号左営（ズォーイン）行きです。
左営は高雄にほど近く“台湾新幹線”の南の終点です。
今回乗車する７５７号は各駅停車タイプ（日本の“こだま”です）で
高雄（左営）までの区間を２時間で結びます。
速達タイプの列車は台北〜高雄（左営）を最速９６分で結んでいます。

発車時刻が近づいてきましたのでホームに降ります。
待ち受けるのは日本の７００系新幹線をモデルに製造された７００Ｔ型車両です。

列車番号がドア横に表示されていますのでお間違え無いように。

先頭部分まで来ました。
見た目は東海道新幹線そのものですね。

車内に入ってみます。車内は更に“日本感”が強かったです。
さしずめ“のぞみ”に乗車している気分でした。

快適な２０分間の新幹線体験を経て桃園駅に到着しました。

高鉄桃園駅 駅

列車を見送って．．．

列車がいなくなるとホーム上には誰もいなくなりました。
ここ桃園駅は各駅停車タイプのみの停車のため列車本数が少ないです。

コンコースに上がるとだだっ広いです。
駅構内には改札内と外にそれぞれセブンイレブンがありました。

改札口を通過するのですが切符は回収かと思いきや出場する際も切符を取っていくそうです。
記念になりますね。

エアポートシャトルの案内に沿って行きます。

駅を出るとちょうど桃園空港行きの直通バスが停車していました。
手前のカウンターで切符を買います。
高鐵桃園駅から桃園国際空港まで大人はＮＴ＄３０（￥１１１）でした。

台湾高鐵シャトルバス (桃園国際空港～台湾高鐵桃園駅) バス系

Ｐｅａｃｈは桃園空港第１ターミナルからの出発です。
ＪＡＬやＡＮＡは第２ターミナルからの出発ですのでご注意を。
切符を買う際に降りるターミナルを言わなかったり切符を間違えても降りろと言われてしまいます。

ごく普通の路線バスです。
結局私以外にお客さんはごく数名での出発です。
高鐵の列車到着直後はバスが混み合うそうなので時間をずらし１、２本見送ることをおすすめします。

ＩＣカードの悠遊カードが使用できます。
乗車の際と降車の際にそれぞれ運転席横の端末にタッチします。
ＩＣカードを使う場合切符は買いませんのでＩＣカードで支払う旨伝えましょう。
ＩＣカードで乗車するといくらか割引が適用されるようです。

２０分程バスに揺られて桃園空港に戻ってきました。

台湾桃園国際空港 (TPE) 空港

この日のチェックインカウンターは一番端の１番カウンターでした。
スクートなどのＬＣＣもこのカウンターでしたのでＬＣＣ用といったところでしょうか。

チェックインが始まるとたちまち長い行列ができました。
チェックイン時間の締め切りに間に合うよう早めに空港に到着するのが良さそうです。

搭乗券です（一部画像を修正しています）。
行きとは違いしっかりＰｅａｃｈの搭乗券です。

搭乗開始は２４時とのアナウンスでしたが実際は２４時１０分頃の搭乗開始となりました。
朝と同様窓側座席の指定者から優先搭乗です。
ここでの疲れはもはやピークを越えており写真をほとんど撮っていませんでした泣

機内の写真はまさかの０枚でした。
そうこうしている間に明け方の羽田空港に到着しました。

もうぐったりです泣

これが乗ってきたＰｅａｃｈのエアバスＡ３２０です。

無事に日本に到着しました。およそ２３時間ぶりです爆
税関にて申告書を提出する際も「日帰りですか？じゃあ大丈夫ですね笑」と小さなカバンを見てチェックされることもありませんでした(^-^;
疲れた体にムチ打って無事に自宅に到着しました。

以上が台北弾丸ツアーの模様です。
４回に分けてお届けした台北日帰り弾丸ツアーいかがでしたでしょうか？
感想は「意外といけるな、いいかも。」です笑
たった１５時間の滞在でしたが十分楽しめました。
破格の運賃で海外に行けるＬＣＣはまだ知らない魅力が沢山ありそうですね。
私は体が大きめなのでＬＣＣの狭い座席はどうも合わないみたいで．．．
ＬＣＣは国内の１時間程度の移動が自分の限界だったりします。
初めての台湾はとっても楽しむことが出来ました！
この旅行記を見てひとりでも「弾丸もいいかも。海外行こうか。」と
少しでも思っていただけたら幸いです。
もっとも次回もし台湾に行くことがあったら泊まりで行きますけどね笑
これにて旅行記を終了させていただきます。
ご質問やご意見などございましたらコメントまでお願いします。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。

この旅行記へのコメント （4）

• katsu3さん 2015/09/23 23:24:44

  はじめまして

  メッセージ失礼します。
  来年の３月頃に台北を旅行しようと計画中です。
  多分経路は違うと思いますが、台北の情報はとても参考になりました。ありがとうございました。

  ころふらさん からの返信 2015/09/28 00:28:38

  RE: はじめまして

  katsu3さまこんばんは(*^-^*)
  
  投稿を見逃しておりましてお返事が大幅に遅くなりました事お詫びいたします。
  せっかく投稿していただいたのに申し訳ありませんでした泣
  
  台北とっても良かったですよ〜(*^^*)楽しみですね！
  ＞とても参考に〜なんてとてもありがたいお言葉です．．．
  まさか日帰りではないと思いますので参考になりましたでしょうか？笑
  私も今度は何泊かしてじっくり台湾を満喫したいと考えております。
  
  katsu3さまもどうぞお気をつけて行ってらっしゃってくださいね(*´▽｀*)
  コメントありがとうございました。
  

• jasmineさん 2015/09/10 11:55:29

  とても参考になります！

  はじめまして
  台北日帰りを妄想していたところ
  タイミング良く参考になる旅行記を書いていただき
  ますます妄想が膨らみました
  私も日帰りチャレンジしてみたいと思います
  ありがとうございました！
  

  ころふらさん からの返信 2015/09/10 13:35:10

  RE: とても参考になります！

  はじめましてヾ(＠⌒ー⌒＠)ノ
  
  ご覧いただいたのですね〜(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))ありがとうございます！
  
  弾丸ツアーでも充分楽しめる所でしたよ笑
  ぜひ行ってみてくださいね〜
  
  重複していた書き込みに関しましてはこちらで削除させていただきましたのでご安心くださいね^^
  
  > はじめまして
  > 台北日帰りを妄想していたところ
  > タイミング良く参考になる旅行記を書いていただき
  > ますます妄想が膨らみました
  > 私も日帰りチャレンジしてみたいと思います
  > ありがとうございました！
  >