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貯まったマイルを使って予約する際<br />イスタンブールからの帰国便が都合の<br />良い日程では取れなかった為に<br />パリ回りで予約することとなった。<br />それはうれしい遠回りの旅だった。<br />せっかくの同じマイルであれば<br />パリ経由は大歓迎!<br /><br />何度訪れても、そのときどきで<br />パリは違った表情をみせてくれるから<br />パリでの滞在は毎回が楽しみ。<br /><br />イスタンブールの旅を追っていた旅行記は<br />一段落したところでプライベイトな出来事<br />で中断せざるをえなくなってしまった。<br />再開したところはパリへ飛んだところから。

旅の終わりは再びパリで。

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2015/05/25 - 2015/05/25

1682位(同エリア17021件中)

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mistral

mistralさん

貯まったマイルを使って予約する際
イスタンブールからの帰国便が都合の
良い日程では取れなかった為に
パリ回りで予約することとなった。
それはうれしい遠回りの旅だった。
せっかくの同じマイルであれば
パリ経由は大歓迎!

何度訪れても、そのときどきで
パリは違った表情をみせてくれるから
パリでの滞在は毎回が楽しみ。

イスタンブールの旅を追っていた旅行記は
一段落したところでプライベイトな出来事
で中断せざるをえなくなってしまった。
再開したところはパリへ飛んだところから。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
同行者
一人旅
交通手段
鉄道 徒歩
航空会社
ターキッシュ エアラインズ
旅行の手配内容
個別手配
  • 5月25日、イスタンブールのサビハ・ギョクチョン空港<br />9時30分発のトルコ航空を利用してパリへ。<br /><br />空港までのバス乗り場は前日、ホテルのスタッフに同行<br />していただき確認しておいた。<br />6時にホテルを出て、バス乗り場まで歩く。<br />早朝の為、売店にはスタッフがいないので<br />ティケットは乗車後、バスの中で購入する。<br />(15TL,又は5ユーロ)<br />ほとんど満席だった。<br />ボスボラス海峡を渡り、約50分位で空港に到着。<br />事前にオンラインでチェックインを済ませていたので<br />別の列からスーツケースを預け入れることができた。<br /><br />パリ着 12時10分<br />イスタンブールでは緊張していたけれど<br />パリに着いたらホッと一安心。<br />ロワシーバスでオペラ座前に降り立ち<br />ホテルは間もなく見つけることが出来た。<br />

    5月25日、イスタンブールのサビハ・ギョクチョン空港
    9時30分発のトルコ航空を利用してパリへ。

    空港までのバス乗り場は前日、ホテルのスタッフに同行
    していただき確認しておいた。
    6時にホテルを出て、バス乗り場まで歩く。
    早朝の為、売店にはスタッフがいないので
    ティケットは乗車後、バスの中で購入する。
    (15TL,又は5ユーロ)
    ほとんど満席だった。
    ボスボラス海峡を渡り、約50分位で空港に到着。
    事前にオンラインでチェックインを済ませていたので
    別の列からスーツケースを預け入れることができた。

    パリ着 12時10分
    イスタンブールでは緊張していたけれど
    パリに着いたらホッと一安心。
    ロワシーバスでオペラ座前に降り立ち
    ホテルは間もなく見つけることが出来た。

  • 今回は相棒がいない為<br />日ごろは行きたくてもなかなか行けなかった<br />美術館を訪れる予定だった。<br /><br />25日到着早々目指したのは<br />クリュニー中世美術館。<br />セーヌ川左岸のカルティエ・ラタン地区にある美術館。<br />サンジェルマン大通りとサンミッシェル大通りの<br />交差点に位置している。

    今回は相棒がいない為
    日ごろは行きたくてもなかなか行けなかった
    美術館を訪れる予定だった。

    25日到着早々目指したのは
    クリュニー中世美術館。
    セーヌ川左岸のカルティエ・ラタン地区にある美術館。
    サンジェルマン大通りとサンミッシェル大通りの
    交差点に位置している。

  • 1世紀ごろのローマ時代に造られた<br />共同浴場跡がフェンス越しに見られる。<br />ここは今でも遺跡として保存され<br />一部は展示室でも公開されている。<br />(訪れた折には周辺にはシートが<br />張られていたため充分には見られなかった。)<br /><br />その後、15世紀になってブルゴーニュの<br />修道士の邸宅がその上に建造され<br />1843年にはその邸宅が美術館として<br />生まれ変わった。

    1世紀ごろのローマ時代に造られた
    共同浴場跡がフェンス越しに見られる。
    ここは今でも遺跡として保存され
    一部は展示室でも公開されている。
    (訪れた折には周辺にはシートが
    張られていたため充分には見られなかった。)

    その後、15世紀になってブルゴーニュの
    修道士の邸宅がその上に建造され
    1843年にはその邸宅が美術館として
    生まれ変わった。

  • 一歩ゲートから中に入り込むと<br /><br />いままで歩いて来たパリの<br />雰囲気と一変した<br />空気感に包まれる。

    一歩ゲートから中に入り込むと

    いままで歩いて来たパリの
    雰囲気と一変した
    空気感に包まれる。

  • この美術館には<br />中世と呼ばれる5世紀から15世紀までの<br />美術品 24000点 が収蔵されている。<br /><br />中世は 5C のローマ時代<br />    5Cから10Cの中世初期<br />    11〜12C ロマネスク<br />    12〜15C ゴシック<br />に分けられるが<br />収蔵品も時代を追って展示されているようだ。<br /><br />

    この美術館には
    中世と呼ばれる5世紀から15世紀までの
    美術品 24000点 が収蔵されている。

    中世は 5C のローマ時代
        5Cから10Cの中世初期
        11〜12C ロマネスク
        12〜15C ゴシック
    に分けられるが
    収蔵品も時代を追って展示されているようだ。

  • ガーゴイルが壁から<br />ニョキニョキと首を<br />伸ばし

    ガーゴイルが壁から
    ニョキニョキと首を
    伸ばし

  • 不思議な造形の<br />人物やら

    不思議な造形の
    人物やら

  • 動物たちが<br />地上を見下ろしていて<br /><br />ふと視線を感じて<br />地上から見上げると<br /><br />目と目が合ったりする。

    動物たちが
    地上を見下ろしていて

    ふと視線を感じて
    地上から見上げると

    目と目が合ったりする。

  • 美術館という名前がつけられてはいるが<br /><br />ルネサンス以前の中世までは<br />現在分類されているような美術という概念は<br />なかったとのこと。<br />実際の展示品も、教会建築を飾った彫刻や<br />ステンドグラス、タピスリーなどの調度品<br />などからなり、現在の絵画、彫刻などの<br />美術品にあたるものは見当たらないとのこと。

    美術館という名前がつけられてはいるが

    ルネサンス以前の中世までは
    現在分類されているような美術という概念は
    なかったとのこと。
    実際の展示品も、教会建築を飾った彫刻や
    ステンドグラス、タピスリーなどの調度品
    などからなり、現在の絵画、彫刻などの
    美術品にあたるものは見当たらないとのこと。

  • 壁には日時計が。

    壁には日時計が。

  • 展示室へ入ると<br />中世の館の<br />ひんやりとした空気が<br />漂っているかのようだ。

    展示室へ入ると
    中世の館の
    ひんやりとした空気が
    漂っているかのようだ。

  • 一階展示室から<br />見学をはじめる。

    一階展示室から
    見学をはじめる。

  • 絵画が美術品としての主流を占めるように<br />なってくるのは、ルネサンス以降とされているが<br />それ以前はどうだったかというと<br /><br />タピスリーや宗教的な調度品に描かれた絵画が<br />表現の一つの手段として取られていたようだ。<br /><br />またタピスリーは冷たい壁から伝わってくる<br />冷気を緩和する役割も担っていた。

    絵画が美術品としての主流を占めるように
    なってくるのは、ルネサンス以降とされているが
    それ以前はどうだったかというと

    タピスリーや宗教的な調度品に描かれた絵画が
    表現の一つの手段として取られていたようだ。

    またタピスリーは冷たい壁から伝わってくる
    冷気を緩和する役割も担っていた。

  • 暖炉と

    暖炉と

  • そこに<br />ほどこされた<br />飾り部分。

    そこに
    ほどこされた
    飾り部分。

  • 同じく、煙突部分を<br />支えているかの様な<br />人物像。

    同じく、煙突部分を
    支えているかの様な
    人物像。

  • 小ぶりの<br />彫刻の数々が。

    小ぶりの
    彫刻の数々が。

  • ステンドグラスが<br />間近に見られるような展示。<br /><br />教会で目にするときには<br />はるか高い位置に設置されているため、<br />このような至近距離で見てみると<br />まるで別物のような存在感をもって<br />目に飛び込んでくる。

    ステンドグラスが
    間近に見られるような展示。

    教会で目にするときには
    はるか高い位置に設置されているため、
    このような至近距離で見てみると
    まるで別物のような存在感をもって
    目に飛び込んでくる。

  • マグダラのマリア

    マグダラのマリア

  • 「受胎告知のマリア」

    「受胎告知のマリア」

  • 「受胎告知」

    「受胎告知」

  • 「貴婦人と一角獣」を展示している<br />部屋へ入っていった。<br />この6枚のタピスリーは、2013年、新国立美術館でも<br />展示されていたことがあったが、<br />何度かパリ訪問の折、クリュニー美術館へ<br />行く機会を逃していたため、<br />東京でやっとお目にかかった経験があった。<br /><br />ここはこの作品専用に円形の部屋が設けられ、<br />その壁を囲むように展示されている。<br />想像していたよりも狭い空間。<br />作品の保護の為か、照明はかなり落とされている。<br />mistralのカメラでは撮影に限界があって残念!<br /><br />最初の一枚は「嗅覚」(L’odorat)と題されている。<br />貴婦人は花を編んでいる。

    「貴婦人と一角獣」を展示している
    部屋へ入っていった。
    この6枚のタピスリーは、2013年、新国立美術館でも
    展示されていたことがあったが、
    何度かパリ訪問の折、クリュニー美術館へ
    行く機会を逃していたため、
    東京でやっとお目にかかった経験があった。

    ここはこの作品専用に円形の部屋が設けられ、
    その壁を囲むように展示されている。
    想像していたよりも狭い空間。
    作品の保護の為か、照明はかなり落とされている。
    mistralのカメラでは撮影に限界があって残念!

    最初の一枚は「嗅覚」(L’odorat)と題されている。
    貴婦人は花を編んでいる。

  • 製作されたのは1484〜1500年頃、<br />フランドル地方でとされている。<br /><br />タピスリーに描かれている紋章から<br />製作を依頼したのは<br />リヨン出身のル・ヴィスト(Jean Le Viste)家<br />の頭首であることがわかっている。<br /><br />6枚のタピスリー全体の<br />基本となる配置は、真ん中に貴婦人<br />左にライオン、右にユニコーンとなっていて<br />「視覚」「触覚」以外の4枚には<br />侍女が貴婦人のそばにいる。

    製作されたのは1484〜1500年頃、
    フランドル地方でとされている。

    タピスリーに描かれている紋章から
    製作を依頼したのは
    リヨン出身のル・ヴィスト(Jean Le Viste)家
    の頭首であることがわかっている。

    6枚のタピスリー全体の
    基本となる配置は、真ん中に貴婦人
    左にライオン、右にユニコーンとなっていて
    「視覚」「触覚」以外の4枚には
    侍女が貴婦人のそばにいる。

  • ライオンは<br />出身地のリヨン(Lyon)から

    ライオンは
    出身地のリヨン(Lyon)から

  • ユニコーンは、その足の速さから<br />速さ(Vitesse)と名前のヴィスト(Viste)<br />とのかけことばになっているとのこと。<br /><br />貴婦人のすぐ後ろでは<br />猿が籠から取り出した<br />花の匂いをかいでいる。

    ユニコーンは、その足の速さから
    速さ(Vitesse)と名前のヴィスト(Viste)
    とのかけことばになっているとのこと。

    貴婦人のすぐ後ろでは
    猿が籠から取り出した
    花の匂いをかいでいる。

  • 「聴覚」(L&#39;ouie)<br />を表すタピスリー。<br /><br />楽器を奏でる貴婦人。<br />竪琴のようだが手元には鍵盤が<br />見えるので、オルガンのようだ。

    「聴覚」(L'ouie)
    を表すタピスリー。

    楽器を奏でる貴婦人。
    竪琴のようだが手元には鍵盤が
    見えるので、オルガンのようだ。

  • 良く見てみると<br />オルガンを装飾している部分には<br /><br />ユニコーンとライオンがあしらわれている。

    良く見てみると
    オルガンを装飾している部分には

    ユニコーンとライオンがあしらわれている。

  • じっとオルガンの音を<br />聴き入っているかのような<br />ユニコーン。

    じっとオルガンの音を
    聴き入っているかのような
    ユニコーン。

  • 小動物たちも<br />足元に<br />あしらわれている。

    小動物たちも
    足元に
    あしらわれている。

  • 「視覚」(La vue)<br /><br />貴婦人の持っている手鏡を<br />覗きこんでいるユニコーン。<br /><br />一方ライオンは素知らぬ顔をして。

    「視覚」(La vue)

    貴婦人の持っている手鏡を
    覗きこんでいるユニコーン。

    一方ライオンは素知らぬ顔をして。

  • その手鏡にはユニコーンが<br />映り込んでいて<br />首をかしげてそれを見ている<br />ユニコーンの表情は<br />とても愛らしい。

    その手鏡にはユニコーンが
    映り込んでいて
    首をかしげてそれを見ている
    ユニコーンの表情は
    とても愛らしい。

  • 「触覚」(Le toucher]<br /><br />貴婦人がユニコーンの角に<br />手を触れている。

    「触覚」(Le toucher]

    貴婦人がユニコーンの角に
    手を触れている。

  • 長い角と髭のユニコーンが<br />珍しく立ち上がっている。

    長い角と髭のユニコーンが
    珍しく立ち上がっている。

  • 「味覚」(Le gout)<br /><br />大きなお盆を侍女が捧げ持ち<br />貴婦人はそこから何かを<br />つまみあげている。<br />

    「味覚」(Le gout)

    大きなお盆を侍女が捧げ持ち
    貴婦人はそこから何かを
    つまみあげている。

  • 左手ではそのお菓子を<br />小鳥にあげようとしている。

    左手ではそのお菓子を
    小鳥にあげようとしている。

  • 6枚目には青いテントが描かれ<br />そのテントには<br /><br />「我が唯一の望みに」 (A mon seul desir)<br />と書かれている。<br /><br />

    6枚目には青いテントが描かれ
    そのテントには

    「我が唯一の望みに」 (A mon seul desir)
    と書かれている。

  • 五枚については<br />人間の五感をテーマにしているが<br />最後の一枚は現在でも解釈が分かれているようだ。<br /><br />中世美術館の見解としては<br />この場面は、今までつけていた首飾りをしまおうと<br />しているところ、つまり6枚目が連作の最終作と<br />している。<br />「desir]は「望み」というよりも「意志」を表す。<br />分別のなさ故に引き起こされた欲求や<br />五感を喜ばせる為に引き起こされた情念を<br />自ら断ち切ることのできる強い意志を<br />表しているとのこと。<br /><br />「五感」を象徴的に表す首飾りを納めることで、<br />意志の力を表現している、という解釈のようだ。<br /><br />なんだか難解な解釈!

    五枚については
    人間の五感をテーマにしているが
    最後の一枚は現在でも解釈が分かれているようだ。

    中世美術館の見解としては
    この場面は、今までつけていた首飾りをしまおうと
    しているところ、つまり6枚目が連作の最終作と
    している。
    「desir]は「望み」というよりも「意志」を表す。
    分別のなさ故に引き起こされた欲求や
    五感を喜ばせる為に引き起こされた情念を
    自ら断ち切ることのできる強い意志を
    表しているとのこと。

    「五感」を象徴的に表す首飾りを納めることで、
    意志の力を表現している、という解釈のようだ。

    なんだか難解な解釈!

  • タピスリーと石像が<br />置かれた部屋

    タピスリーと石像が
    置かれた部屋

  • 聖母子像の数々。<br /><br />どの像も<br />マリアさまの<br />お顔が、美しい。

    聖母子像の数々。

    どの像も
    マリアさまの
    お顔が、美しい。

  • タピスリーの前にあるのは<br />ボーヴェのサン・ルシアン教会に<br />あった聖歌隊席の椅子。

    タピスリーの前にあるのは
    ボーヴェのサン・ルシアン教会に
    あった聖歌隊席の椅子。

  • 中世の館から<br />外に出てみたら<br />青空が<br />広がっていた。

    中世の館から
    外に出てみたら
    青空が
    広がっていた。

  • 中世の美を堪能して<br /><br />ひとまず地下鉄で<br />ホテルへと向かう。<br />

    中世の美を堪能して

    ひとまず地下鉄で
    ホテルへと向かう。

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この旅行記へのコメント (5)

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  • frau.himmelさん 2015/09/20 11:33:02
    貴婦人と一角獣
    mistralさん、こんにちは。

    表紙の「貴婦人と一角獣」につられてお邪魔しました。
    数年前、鳴門の大塚美術館で陶製のタペストリーの美しさに魅せられて、ぜひ本物を見にクリュニーに訪れたいと思っておりました。
    今回、mistralさんの美しい写真ととても詳細なコメントを拝見して、その思いがますます強くなりました。

    昨年でしたか、確か日本にも来たのですよね。それも見逃して残念に思っていました。

    クリュニーを訪れる機会がありましたら、ぜひもう一度、mistralさんのこの旅行記を拝見させていただき、予習をして出かけたいと思います。

    ありがとうございました。

    himmel

  • わんぱく大将さん 2015/09/14 07:10:16
    ガ―ゴイル
    mistralさん

    恥ずかしながら日本から帰ってまいりました。 日本では殆どPCも使えず、メールがたまりたまっておりました。

    さて、やはり私はガ―ゴイルが気にいってしまいました。 タぺスタリ―のご紹介をほったらかしで申し訳ないですが、そればかり気になってしまいました。

     大将

    mistral

    mistralさん からの返信 2015/09/14 09:26:18
    RE: ガ―ゴイル
    大将さん

    今年の日本の夏は酷暑!と
    それに続いては長雨と
    今回の酷い水害で、さんざんでした。
    年々住みにくくなるような気がします。

    スペインへ帰られて、ホッとひと息つかれて
    おられる頃でしょうか?

    さて、ガーゴイル、私もどこに行っても
    気になってしまい、ついつい上を
    見上げては、しばし対話をしています。
    そんな高い所で、口を開けていて
    苦しくないの?などなど。

    日本での旅?の旅行記を
    楽しみにしています。

    mistral
  • yunさん 2015/09/13 23:59:50
    うれしい遠回り
    mistralさん こんばんは

    イスタンブールからパリへ

    帰路にパリ、ちっとも苦にならない「遠回り」ですね♪

    クリュニー中世美術館
    最奥の展示室にある貴婦人とユニコーンを見たさに、
    途中の展示を早足で駆け抜けた記憶があります。
    mistralさんの旅行記で、見るべきものを多々見落とした事を自覚しました。

    貴婦人とユニコーンの展示室はとても暗く、6枚の絵柄解釈も難解。
    それでも何かひきつけられる作品ですね。

    今旅の本編トルコでは、チューリップ絵柄の絨毯が登場しましたね。
    人の手仕事は限りなく素晴らしいと思う。
    その才能を授かる人は多くないけれど・・・。

    もうすぐ、次なる旅へご出発でしょうか。
    元気いっぱい♪楽しい旅を♪♪

    yun

    mistral

    mistralさん からの返信 2015/09/14 09:03:08
    RE: うれしい遠回り
    yunさん

    いつも有難うございます。

    > イスタンブールからパリへ
    > 帰路にパリ、ちっとも苦にならない「遠回り」ですね♪

    そうなんです。
    それでしか帰れない!と
    嬉しい言い訳となりました。

    > クリュニー中世美術館
    > 最奥の展示室にある貴婦人とユニコーンを見たさに、
    > 途中の展示を早足で駆け抜けた記憶があります。
    > mistralさんの旅行記で、見るべきものを多々見落とした事を自覚しました。

    私も一緒です。
    想いは、貴婦人とユニコーンへ。
    通り過ぎつつ写真を撮った程度。
    大部分の時間はそこで過ごしました。

    > 貴婦人とユニコーンの展示室はとても暗く、6枚の絵柄解釈も難解。
    > それでも何かひきつけられる作品ですね。
    > 今旅の本編トルコでは、チューリップ絵柄の絨毯が登場しましたね。
    > 人の手仕事は限りなく素晴らしいと思う。
    > その才能を授かる人は多くないけれど・・・。

    気の遠くなるよう手仕事によってしか
    出来上がらない作品をまのあたりにすると
    たずさわっていた作者の
    祈りにも近い?様な想いが
    伝わってきます。

    > もうすぐ、次なる旅へご出発でしょうか。
    > 元気いっぱい♪楽しい旅を♪♪

    有難うございます。
    前回コメントいただきましたように
    サンティアゴ・デ・コンポステーラまでの
    最後の100キロちょっとを歩いてきます。
    バスが併走してくれるという、
    なんちゃって巡礼ですが。
    楽しい旅のご報告ができると
    良いのですが。

    mistral

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