2015/08/26 - 2015/09/02
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margeryさん
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ずーっと前、インテリアショップで可愛いお皿を見つけ、裏を見てみたらポルトガル製と書かれていた。
それ以来、ポルトガルは気になる存在であった。
調べてみると治安も良さそうだし、食事も美味しそうだ。
ユーラシア大陸の最西端の地であるというのも気になる。
という訳で、今年の夏休みはポルトガル行きを決行する事にした!
☆スケジュール☆
8月26日(水) ANAで関空へ
関空からトルコ航空でイスタンブール経由リスボンへ
27日到着(リスボン泊) ★この旅行記★
8月28日(金) 日帰りでシントラ&ロカ岬へ(リスボン泊)
8月29日(土) リスボンからナザレへ(ナザレ泊)
8月30日(日) ナザレからリスボンへ(リスボン泊)
8月31日(月) (リスボン泊)
9月 1日(火) トルコ航空で帰国の途へ(機内泊)
9月 2日(水) 日本到着
「リスボン2泊→ナザレ1泊→リスボン2泊」という5泊7日の旅です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
★8月26日(水)/1日目★
今回の旅はトルコ航空のHPで航空券を購入。
成田発よりも2万円位安かったので、時間はかかるけど関空発にした。
羽田から移動し、関空で約3時間・・・長い。
ブラブラしてやっと出発! -
機内食第一弾〜。
メインは鮭と海老が載った栗ごはん。
デザートは、あんみつ。
空港でお好み焼きを食べたし、なんせ既に夜中なのでそれほど食欲はなかったけど、クドくなくてペロリと食べてしまった。
この旅でのベスト機内食! -
機内食第二弾〜。
「海老と野菜のお粥」にしてみた。
お粥というかリゾットのような・・・でも機内泊で寝不足の体には優しい朝食だ。 -
★8月27日(木)/2日目★
イスタンブール到着。
トルコ航空がズラーリ。
乗継時間は約2時間。
免税店やギフトショップで買い物をしていたら、意外とあっという間。 -
では、いよいよリスボンに向け出発!
-
機内食第三弾〜。
私は機内食のスクランブルエッグ&焼きトマトはちょっとウンザリしてしまうんだけど、このスクランブルエッグはコーンが入ってたりで意外と美味しかった。
右端のトルコ式チーズペストリーなるものも、グチョッとしてたけど味はヨシ。
そして、チェリージュースが美味しい。 -
リスボン到着!
空港でまず感じたのが、やたらと広いというか余計な物を一切置いていないというか、味気ないというか。
閑散としている・・・。 -
無事に入国し、早速市内へ向かう。
空港から市内へは地下鉄で行けるので便利。
しかも、近い! -
地下鉄やトラムで使用できるチケット(緑のもの)。
使い方は3種類。
①24時間乗り放題チケット
②プリペイドカード
③乗車券
発券代が0.5ユーロかかる割にはペラペラの紙。
私のような短期旅行者はいいけど、住んでる人は時々買い換えないといけないんだろうなぁ。 -
Baixa-Chiado駅で降り、ガッタガタの石畳の道をゴロゴロとスーツケースを転がしていると、ケーブルカー(ビッカ線)発見。
その先はテージョ川。 -
ケーブルカーのすぐ近く、こちらが2泊するアパート。
-
住宅街のど真ん中という感じがいい。
-
こちらがアパートのリビング。
日当たりが良くて気持ちいい♪
小さいながらキッチン、洗濯機もあって便利。 -
部屋からの眺め。
う〜ん、いいなぁ。
住んでる気分をちょっと味わえる。 -
アパートのオーナーさんがくれたコチラ。
デザインがお洒落。
中身は何かというと・・・ -
シンプルなパンとポルトガル名物のエッグタルト!
小腹も空いてきた頃だったので、早速いただきまーすっ。
皮がパリッとして、中がトローリ。超美味しい!
(滞在中に食べた中でのベストエッグタルトであった・・・)
東京の自宅を出て24時間経過。
本当はシャワーを浴びてゆっくりしたいところだけど、まだ昼間。
食べ終わったら早速外出。 -
出掛ける前に、「そういえば鍵の開け閉めはすんなり出来るかな?」と不安になって試したところ、やっぱりダメだった(笑)
このアパート滞在中、部屋のドアとアパート入口のドア、両方とも一発で開く事はなく、右に回し左に回しの繰り返しに1、2分くらい費やしていた。
ヨーロッパで時々すんなり開かないドアに出合うけど、何故だろう?
古いのかな??? -
観光に繰り出します!
テージョ川近くの市電乗り場を目指し、さっきのケーブルカー(ビッカ線)の線路沿いを歩いて下る・・・この傾斜、すんごいなぁ。
下りはともかく上りは絶対キツイ★ -
アズレージョ(装飾タイル)の家。
ポルトガルに来たという実感が沸いてくる。 -
市電に乗ってやって来た、観光スポット第一弾「ペレンの塔」。
「テージョ川を行き交う船を監視し、河口を守る要塞として造られたが、後に通関手続きを行う税関や灯台として使われた」とのこと。 -
窓に向かって大砲が並んでいる。
この下にある牢は「潮流によって海水が入り込む水牢」だそう。
恐ろしい仕組みを考えるな〜 (>_<) -
テラスから見た塔の正面(?)。
中央が聖母マリア像。 -
塔の中は狭い螺旋階段を上がって行けます。
屋上を目指してひたすら上がる人が多く、途中の階にあまり立ち寄らず。
こちらは3階の「謁見の間」。
まぁ正直、途中の階にそれほどの見所は無いかな。 -
こちらが屋上からの眺め。
「4月25日橋」が綺麗に見える! -
屋上が渋滞中。
何故なら螺旋階段は1ヶ所なので、上りと下りの人がぶつからないよう入口に信号がついている。
それは画期的システムだと思うけど、「青信号になった!」と思っても、上って来るのに時間かかった人がパラパラ来るので待ってる間に赤信号になったりする。
この炎天下での待ち時間が長かったので、日焼けしてしまった・・・ -
やっと塔を出て歩き出すと、日焼け中の方々が。
私は焼きたくないけど、ここでゴロゴロ過ごすのは気持ち良さそうだった。 -
風にはためくポルトガル国旗。
-
次の目的地が見えてきた。
-
「発見のモニュメント」。
大航海時代の偉人達の像がある。
これは、私の「リスボンと言えば・・・」のイメージの一つであった。
写真であまり伝わらないと思うけど、思ってたより像が大きかった!
「自分の目で見る」というのが大切だとつくづく思う。 -
反対側に回ると日陰になって写真映えはしないけど、ガイドブックに載ってたのがこちら側の写真で、何番目の像が誰という解説があったので見比べやすい(笑)
学校で習ったヴァスコ・ダ・ガマ、マゼラン、フランシスコ・ザビエルとか。
懐かしい名前だ・・・ -
ひざまずいているのがフランシスコ・ザビエル。
-
モニュメント前の広場に世界地図があり、各地の発見年号が記されている。
-
日本は1541年だそうです。
ちょっと締まりのない形。 -
次の目的地に歩き出し、なんとなく「発見のモニュメント」を振り返って見ると、十字架の形になっててビックリ!
今まで側面の写真しか見た事なかったら知らなかった〜。
ちなみに、エレベーターで屋上に上がれるらしい。
ベレンの塔で屋上に上がったので、こちらには上がらず。 -
次の目的地は道路の反対側、「ジェロニモス修道院」。
手前に噴水があって涼しげ。 -
「ジェロニモス修道院」はヴァスコ・ダ・ガマによるインド航路開拓、エンリケ航海王子の偉業を称え、また新天地開拓の航海安全を祈願して建設されたものとのこと。
世界遺産だし、ガイドブックもやたらとページを取って紹介しているので行ってみた。
(本当は修道院とか教会とかあまり興味は無い。)
こちらは南門。 -
まずは「サンタ・マリア教会」。
この柱は椰子の木がモチーフになっているらしい。
言われてみれば、確かに!
独特で面白い。 -
祭壇あたりには王家の棺がたくさん。
-
教会内部にはヴァスコ・ダ・ガマの棺も!
しかし、観光客がゾロゾロと来る教会でこんなに人の目にさらされて、安らかに眠れるのだろうか・・・?
「大切に扱われてる感」はあるけど、墓地でひっそり眠るのと、死後はどちらが幸せなんだろう??? -
「サンタ・マリア教会」を出ると、中庭がある。
-
そして、中庭を囲む回廊(二階建て)。
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ロープや珊瑚など大航海時代を象徴するモチーフになっているらしい。
逆光だけど、このシルエットがいい感じ! -
1階にある食堂。
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食堂の壁はグルッとアズレージョで飾られている。
-
回廊の2階からサンタ・マリア教会に入ると、そこは聖歌隊席らしい。
先ほど見て回って来た教会の中を上から見られる。
ぢなみに、ここに磔のキリスト像がある。
それがリアルでコワイ!
見てると手の平と足の甲が痛くなる!
(なので、写真は撮らなかった。) -
聖歌隊席に差し込む光が優しい・・・
-
「ジェロニモス修道院」を出て、次に向かったのは・・・
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「Pasteis de Belem(パスデイス・デ・ベレン)」というお店。
1837年創業のパステル・デ・ナタ(エッグタルト)の老舗で、絶対に行くぞと決めていた(笑)
店外の行列は持ち帰り用との事なので、店内に入ってみる。 -
店内も流石に満席だ!!
しかし、部屋の奥にもさらに部屋があり、その奥にもさらに・・・と席がすんごい沢山あってビックリ。
店の入口からは想像出来なかった奥行き。 -
一番奥の部屋に来ると、テーブルが空くのを待つ行列が。
20人くらい並んでたけど、これだけの席数なので、回転は意外と早い。
待ったのは10分くらいだったかな。 -
来た、来た!
待望のパステル・デ・ナタ♪
しかも2個(笑)
ミルクコーヒーと合わせて3.30ユーロ。 -
1つは何もかけず、1つはシナモンをかけて食べてみた。
なるほど、美味しい!
しかし、まだ温かいものを食べられるのが店内で食べるメリットだと思うけど、私は温かくない方が好みだと分かった・・・
今思えば、1つ持ち帰りに買って、冷めたものを食べてみたかった。 -
アパートに戻る時、方角は分かっていたので適当な路地を曲がりながら坂を上って行ったら、ガッツリ迷った・・・
坂をフーフー上ると、「あれ、この道違うかな?」と思っても来た道を下るのは癪だ。
それで適当に進み続けた結果、謎の展望台のような場所に到着。
この日は早めに帰って早く寝るつもりだったのに、全然早く帰れないのであった・・・トホホ(:_;)
(つづく)
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