バリ島旅行記(ブログ) 一覧に戻る
インドネシアバリ島、日本から約7時間のところにある赤道直下の国というか島というか。ダイビングをする方にはお馴染みの場所であるが、今回たまたま旅行会社スタッフ向けにモニターツアーがあったので行って来ました。アジア諸国は結構回っているけどなぜか行ったことがない場所なので取り合えずは「まず行ってみようと言うことに。今回お世話になったのは「レインボーツアー」でお馴染みの国際開発です。ちなみに料金は一人参加でシングルチャージビザ代込みで約5万円くらいでした!ちなみに今回はパッケージを利用しました。いつもはエアオンで行くんだけれどちょっと治安に問題のある国だったのでそうなりました。まあそれが後々救われることにつながるのは行く前は知るよしもありません。<br />最近長期の休みを取るときになぜか余裕で時間が取れません。今回も例にもれず、前日21:00頃まで仕事で、用意も何もしていない状態で・・・。取りあえず前日は帰宅後飯食って風呂入ってからバタバタと準備に取り掛かり寝たのは2:00過ぎ。んで5:00起きで最終準備をして7:00前かな同居人に送ってもらって駅へと。ただ思い違いをしていたのか予定していたはるかに間に合わず京都まで行ってから米原発のはるかに乗ることに。既にその時点で30分予定より遅れていました。ただパッケージ利用なんで2時間前に到着の予定をしていたんでまあ余裕で関西空港に着きましたが。でもはるかは自由席を利用しましたが新大阪まで混んでること!通勤で使っている方が結構いるようです。でもやっぱり関西空港まで行くお客さんは月曜の昼間ということもありほんとにまばらでしたが。<br />そんなこんなで9:20関西空港着。ここでいつも悩むのが航空券に引き換える旅行会社別のカウンターがわからないということ!前回中国同様やはり迷いました。おまけにGA883便の出発は10:45に変更になってるし・・・。ただサーフボードを持っている人ってほとんどがバリ行きなんでまあ何とか引き換えられましたが。んで搭乗手続きに。今回はガルーダインドネシア航空を利用しましたがJALが代行していました。まあちょっと待たされましたが1時間前には続きは終了してました。<br />いつもはすぐに搭乗口に行くんですが、今回はちょっとやらなきゃなんないことが・・・。まず旅行保険、いつもは会社で入ってくるんですが、今回は最悪取消も考えられるような体調だったので当日加入することに。でもカウンターで加入するとこと細かいことまで書かなきゃなんないんですが、これが自動機だとタッチパネルでスムーズなんですねこれが。バラ掛けができなかったんでプラン加入のため保険料はちと高くつきましたが。あとインドネシア入国時のビザ代。7日まではUS10$なんですがそれはちょうど用意しておいたほうが良いとのことだったので空港の三菱東京UFJ銀行で50$両替しました。またそれがパニくる原因にもなってしまったのですが・・・。<br /><br />これで後は搭乗を待つだけかと思いきや、いつもの恒例免税煙草の購入が。いつもはボーディングパスの提示が求められるんですが、なぜか今回はなしで買えました。キャンギャルのお姉さんが勧めていましたが、もう10数年煙草は吸っていますが同じマイルドセブンライトでも日本仕様と海外向けのグローバルバージョンとがあることを知りました。後者のほうが1カートン100円高いんですがせっかくなんでそちらを購入することに。<br /><br />てな感じで7番搭乗口到着が10:35。当然搭乗手続きが始まっているはずなんですが、そこがガルーダのんきです。まだ人の列すら出来ていませんでした。これから7時間禁煙なんで吸いだめしようと喫煙所にいそいそと向かい一服して戻ったらやっとこれから始める様子で・・・。後部座席から搭乗させるみたいで34D席の私は先に搭乗することに。並んでる人を尻目に先に乗り込むのはちょっと優越感でした。さあこれから7時間の飛行機の旅が始まります。<br />      <br />計画当初は1月29日出発の予定だったのですが、日曜出発だと福岡経由になったんで10:00発になったためチャージがかかる寸前に30日月曜日に変更しました。ただ3泊5日だと最初に考えていたダイビングライセンス取得に必要な24時間の予備滞在がクリアできないんで泣く泣く諦めましたが。ちょっと残念・・・。<br /><br />てな訳で無事機上の人となった私を待っているのはそう機内食!でも日系キャリア以外でまともな食事をもらったことがないんであまり期待はしていなかったんですが、何より朝飯抜きなんでお腹が減って仕方がない!ガルーダも大したものではなかったけどとにかくご飯!って感じでした。そこでふと思ったことが・・・。2001年のテロ以降乗った航空会社すべてナイフとフォークなど凶器になりそうなものはすべてアクリル製に変わっていたんですがGAは金属製でした!久しぶりの金属製に思わず頂いてきてしまいましたが(笑)<br /><br />食っちゃ寝て飲んでを繰り返し7時間後無事GA883便はデンパサール国際空港へ到着。時差がGMT+8時間なんで現地時間17:00です。まず着いた第一声が「暑~い!」ちなみに大阪の気温5℃、バリ32℃真冬の日本から赤道直下のインドネシアに来るとさすがに体にきました。ただ入国するまでは服も脱げない緊張感がありとりあえず我慢。んで入国時にビザを収得するんですが、ここで?が。10$札を出そうとすると?ない?え?50$換えたのに?なぜ?ん~?何のことかわからないと思うけど、関西空港で換えた50$は20$2枚と1$10枚だったんですね。それに気付かなかったので慌てて20$札出したんだけど、また釣がルピアで返ってきたもんだからさあ大変。ちなみにその日のレートが1JPY=77Rpなり。んでいきなり90,000Rpが手元に。釣ぐらいUSDで渡せよ~って感じでした。ちなみにそれに気付いたのはホテルにチェックインしてからですがてっきりバリ名物釣銭ごまかしだと思っていました。でも日本でも50$を両替するのが他にもたくさんいるんだからインドネシアビザ用とわかってるだろうし手間を省くためかもしれんけれどサービスの一環として考えてくれよな~!(怒)<br /><br />入国手続きする前にビザを購入するんだけれど、毎度のことですが私は飛行機の中で入国手続用紙は書きません。なんでかって別に理由はないんだけれど、狭い機内でテーブル出して書くのが嫌だからに過ぎません。大体入国審査で待たされるからその間にちょこちょこっと書いてやっているからなんだけれど、ちょっとしんじられないことが発生。入国ゲートの手前には入国書類のテーブルがないんです!んでまたそういうときに限ってボールペンを忘れたりしたもんでまたパニック。とにかく最寄のスタッフに声掛けて書くもの借りようとしたら、旅慣れない日本人と思われたのか全部書いてくれました。感謝です!ただ帰国便がGA881になっていたのであら~っとは思いましたが・・・。まあ何とかなるだろうとそのまま出しちゃいましたが。<br /><br />とにかく入国審査を済まして手荷物を受け取りに行ったんだけど、バリって悪評高いのに空港スタッフの格好をした一般人が手荷物を勝手に持ち、空港外まで持ち運び1,000円要求するっていうのがあります。ボストンバック一つにそんなぼったくりが通用されるわけもなく、まあターンテーブルには行ったら既に止まっていてmy bagは下に置かれていました。たまたま他の客と揉めていた時なのでラッキーと思い、すっと取って何食わぬ顔で外に出ました!<br /><br />バリの空港レートは市街に比べ悪いといわれていますが、たいした額を換える訳でもなくおまけに空いていたので30,000円交換しました。231,000ルピア・・・。ウォン並みのレートです。でもスキを見るとごまかすって言うのは相変わらずあるみたいで2,300,000は100,000ルピア札で23枚出したんですが、10,000ルピアを出そうとしない。突っ込んでやったところ、今から出すところだったように悪びれもなく出してはきましたが。まあやっぱり注意です!ただ数時間後に血の気が引く出来事が起こっていたのは知る由もなかったですが・・・。<br /><br />取りあえず何とか入国・両替を済ましターミナルの外に出てガイドを探すことに。アジアでよくやっている名前を書いたボードを持った係員が山ほどいます。まあさほど時間もかからずMr.Susiraと言うガイドに会うことに。その日の行程はレインボーツアー専用ラウンジでウェルカムドリンクとフルーツの盛り合わせ&ナシゴレンの軽食ってことでした。まあ内容はさておき、きれいな建物でエアコンも効いていたので一時の休息を取りました。ただドリンクは別料金ですのでご注意を。コーラ2本でサービス料込みで24,000ルピアほどしました。取りあえず窮屈な機内から開放されてふ~っと一息です。<br /><br />まあ昨日からの疲れも残っていたので早々とホテルへ行こうとしたらチケットを預かりますとのこと。リコンファームして帰国当日ガイドより渡しますということだったんですが、車の中にあるはずのパスポートと航空券がないことに気付いてしまった!あら~っと思ったけど後の祭り。とにかくカバンという場所を全部探したんですが見つからない!あと思いつくのは両替時に置き忘れたんでは?とにかくガイドに状況を事情を説明し空港に戻ってもらい「Lost and Found」っていわゆる落し物係に慌てていったら幸いなことに在った!前に中国に行ったときの航空券とかも入っていたんで内容を説明し分かってもらえたみたいでしばらく待たされたあと、無事返してもらえることになりました。あ~ぁのっけからやってしまいました。<br /><br />まあいろいろとありましたが、取りあえずホテルへ無事到着。今回お世話になるのはクタビーチのクタプリバンガローって言うところ。まあ値段が値段だっただけにそれなりの設備でしたが、ガイドブックには書いていなかったエアコンも温水シャワーもついていましたしまあ私的には満足でしたが。<br /><br />    <br />部屋の中です。高級感はあまりないですが、ちょっと古めなのをのぞけば良いところだと思います!<br />現地時間18:00頃の食事だったんでホテルに着いた頃にはさすがに日も暮れていました。Suciraから明日はどうする?とオプションの説明とか受けていたらもう結構な時間になってしまい、チェックイン後しばらく横になっていたら出発までの疲れがどっと出てしまいシャワーも浴びずに寝てしまいました。(泣)結局翌日はゆっくりして疲れを取り、1日に西部の山岳地帯巡りを申し込みましたが・・・。色々とあった一日だったのでいつの間にか寝てしまいました。そんな感じでバリ一日目は過ぎていきました。<br />31日バリ二日目、雨季である昨今朝からの雨でした。私は雨って結構苦手で気が滅入ってくるんですね。日本でもそうなんですが。勿論降り方も違うんですが若干の時差ボケと疲れが溜まっていたせいか昼間はぐったりとしていました。14:00過ぎにルームクリーンが来たんですが、やはりしんどそうに見えたんでしょうか?「Are you sick?」と聞かれちゃいました。頭が回ってないんでtired only!をいうまでの時間が長かったこと・・・。結局この日は日がかげるまで寝ていました。<br /><br />日が陰り闇につつまれた頃、やっとお腹が減ってきたことに気付く。日本みたいにコンビニでおにぎりって言うわけにも行かず、確かクタビーチの入り口にマックがあったと地図に書いてあったことを思い出す。とりあえずなんか食い物~って感じで周辺の散策をすることに。すでに22:00。もうまばらになってるだろうと思った人通りが・・・、え?ここ歌舞伎町だったっけ?てな賑わい!オージーと現地人が大半だったけど中には日本人!ってわかる人も・・・。<br /><br />あんまり体調が良くなかったんで軽くサンドイッチなんかを購入し、ホテルに戻ろうと裏路地を歩いていたところ現地の売○婦に声掛けられました。「No Problem!」といわれましたがこっちはその気がないんで無視していたら結構ひつこかったんで最後は「I have no money」で無視して事なきことを得たんですが、なんせオープンな国こういうことがあるんや~と改めて気を引き締めました。ホテルに帰ってからは翌日が早いため早々に寝てしまいました・・・。<br /><br />という訳で3日目2月1日になりました。今日はバリ島北部のバトゥール山の方に行きました。近年も数回噴火している活火山なんですが、観光名所です。事前に観光地の勉強をしていなかったんで、ガイドに勧められたまま申し込んだんですが、まあ自然が特にあふれていて良いところでした。デンパサールからしばらく車に揺られるんですが、雑踏に飽きた方にはお勧めかもしれません。ただ昼食付なんですが、内容はバイキングで期待はされない方がいいと思います。<br /><br />ツアーということなんでいつものごとく土産物屋に立ち寄りました。結構品揃いが良く、お土産にバリ猫ストラップとテーブルクロスを買って来ました。<br /><br />途中ヒンズー教のお寺に寄ったんですが、やはりここはバリ、日本とは違います。石窟の中に本尊があるんですがやっぱり感じが違います。でも厳かな雰囲気は日本というより中国・台湾の儒教寺院に似ている感じがしました。ただ大きな違いは女性に対するものでまず〝お月〟の方は入れません。あと男女とも半ズボンでは入れません。〝お月〟の方はけがれという意識がありヒンドゥー教寺院には入れないらしいので注意が必要です。あまりラフな感じの衣装では腰巻を貸してくれますが(有料です!)場合によっては入れないことがあります(露出の激しい衣装など特に)ので注意が必要です。まあ神聖なる場所ですので神様を冒涜するような服装は控えた方がいいと思います。<br /><br />食事等はもよりのキンタマーニという町で食べたんですが、あまりおいしくないバイキングでした。もともと物価の安いところなんで内容に文句は言えないですが、やはりもうちょっとおいしいものが食べたかったです。<br />その後バリの古い民家が観光地化しているところに言ったんですが、まあ日本で言う民族博物館みたいなものです。大いなる違いは実際に人が住んでいるところですかね。うち一軒の家の中を得見学したんですが、まあこんなものかって感じです。お土産も売っているんですが、大したものもなくバリコーヒーをご馳走になって帰るつもりだったんですが、「ウチのバリコーヒーは安くておいしいから是非とも買って行けとオバちゃんがうるさいのでバリコーヒー(土産物屋に売っているような包装はされておらず、ビニール袋に入っているものでした。一袋150,000ルピアと吹っかけられましたが、2つで100,000ルピアしか買わないといったらなんかそれで買えちゃいました。結構おいしいコーヒーなんでお勧めですよ!他にも色々勧められましたが荷物になるんで断りましたが。<br />      <br />民家の集落です。写真左が一番奥にあるお寺です。右は町並みです。<br />次にまたお寺巡りだったんですが、ここは他とは違ってまた厳かでした。入場者に関しては前と一緒なんですが、ここは必ず布の腰巻を着用します。それも借りるの有料です。確か5,000ルピアだったと思いますが。写真を見ていただければ分かると思いますが厳かな感じを他の寺院に比べると感じました。入れない場所もありましたし。ただなんか見に行くところが良く似ているのと暑いんで見てるうちにちょっと飽きが来ましたが・・・。<br />      <br /><br />大体7時間くらいの行程でデンパサールへ戻ってきました。オプショナルパッケージの場合、終わったらそのままホテルに送られてそこでバイバイです。まだ時間もそれ程遅くないんでクタとレギャンの散策に出かけました。クタはバリを知っている方はご存知の通りいわゆる土産物やです。テロの影響で観光客が少ないと言われていますが見たところそんな感じはしませんでした。それもオージーとジャパニーズ。ただ土産物屋にしても商品は決して品質は良くないんでほとんどの客は見るだけみたいです。私もその一人。たまたまスタバがあったんでバリバージョンも味わってみようと入ってみました。味は日本とそれ程変わりませんが、やっぱり氷がちゃんとミネラルウォーターが使われてるかどうかは・・・。ちょっとお腹を壊しましたんで。まあぶらぶらしたら日も暮れてきて晩飯でもと思ったんですが、どうもしっくり来る店がなく歩いていたらいつの間にか迷ってしまったみたいであれ~状態に。地図もいい加減でビーチの方に向かう曲がり角がよう分からん!それでもなんとかめぼしを付けて見覚えのあるハードロックカフェを見つけ事なきことを得ましたが。男なら暗い道に迷い込んでも金取られるくらいしかないですが、やっぱり女子はね・・・。<br /><br />てな感じでホテルに辿り着きもう外に食事に出かける気もなくなり、ホテルのレストランで夕食を済ませることにしました。ナシゴレンとコーラを頼んだんですが、ホテルにもかかわらず20,000ルピアでお釣が来ましたね。やっぱり物価は安いです。その後またコンビニに出向き飲み物だけ調達してきて明日はどこへ行こうかと思案しているうちに寝てしまいました。<br /><br />いよいよ最終日2月2日、今日はデンパサール観光です。とりあえず九時に迎えが来るので眠気を押して朝食を食べます。バイキングなんですが結構いけます。とりあえず朝飯かきこんで身づくろいをし、ガイドと再会し本日のコースへ。なんか小汚い土産物やとかガラス屋に行きましたが値段の交渉は出来ないし興味はないしで選択コースを間違えたかな~って思ってしまいました。ショッピングモールにも行ったけど、特にめぼしい物はなかったしお土産用にバリ猫のキーホルダーとチョコビスケット買っただけでした。隣のDFSにも行きましたが、やっぱり手持ちの関係とかで結局煙草2カートンと「バリ猫」ならぬ「バリ犬」の置物だけを買っただけだし・・・。<br /><br />ただハイティータイムの後レギャンであった2001年の爆破テロの現場に行きました。そこはすでに空き地になっていましたが、脇に忠魂碑がたっていました。日本人が通りを歩いていて2人巻き添えで亡くなったそうですがやはり無常を感じます。私には手を合わせるしか出来なかったですが・・・。<br /><br />そうこうしてる間にホテルに戻って来ました。安ホテルには珍しく18:00迄のレイトチェックアウトが可能だったんで一休みした後お土産を買いにクタの街にくりだしました。まあ店の多いこと!&売れてもいないのに店員ばかり多いし・・・。ただやはり注意が必要なのはぼったくりの店が多いことです。とにかく奥まったところにある店は要注意です。最悪買うまで出してもらえない可能性があります。店もそういう感じなんで。だから無難に買うには日本と同じように奥行きの狭いところが無難と思われます。TATOOの店なんかも多いですが、消毒等はまずやってないので病気をもらわないようにするには避けたほうが無難に思いました。どうしてもオープンなお国柄なんで気持ちもそうなるんでしょうが、色々なガイドブックに載っているように出来すぎた話には裏があると思って間違いないでしょう。私も数件の店を廻りTシャツ10枚と帽子を買いましたが、「安くしとくよ~」と日本語で話しかけられるとついのってしまいがちですが、会計の段階でぼったくられます。シャツ1枚50,000Rpなんて言われますから!せいぜい5枚で1,2~300円位です。山奥の観光地に行けば10枚1,000円でも買えそうです。とにかく高いと思ったら値切るというよりもいらないといった方が良いです。それで出せないって言われれば他で買うって言い切っても同じような店はいっぱいあります!結構歩き回ったんで疲れてきたので最後にデパートに行きました。ここは表示価格なんですが、やっぱりバッタ物はあります。たまたまポケモンとミッキーのネクタイがあったんで2本で100,000Rpは高いかな~って思いましたがやっぱり受け狙いの商売してますんで買ってみました。ただし後からわかった話ですがポリエステル製とハンドメイドとは書いていますが裏についてるタグがすぐに外れてしまったことから品物的にははっきり言って悪いです。そんな感じでバリでの最終日は暮れていきました。<br />19:00にガイドとホテルロビーで待ち合わせ空港へと行きます。フライトは0:30なんですが、3時間前の集合と途中にプラザバリって言う免税店に寄っていくためこの時間の集合になります。さすがに雑踏にもまれるのにも疲れていたのでほぼ時間通りにホテルに戻りました。んで免税店により買い物って言うことになるんですが、まあDFSに比べても商品量は少なくおまけに雑貨は少ないしで結局サービスの軽食だけ食べて終わりました。ミーゴレン(インドネシア風焼きそば)を頼んだんですが、あちらって乾麺を使うのが当たり前なんですね。いわゆるインスタント麺を茹でてるんですが、まあひどいもんです。茹できっていないみたいで芯はあるし・・・。一緒に頼んだコーラで流し込んだ感じです。お腹いっぱいとはお世辞にも言えなかったけど、時間も時間だったし翌日朝日本で食えば良いかって感じで終わりました。スタバが在ったんですが既にクローズだったみたいでもうやることもないんで時間まで土産物を見て過ごし空港へと向かいました。<br />途中パラダイスツアーのデンパサール支店により航空券の受け取りをしました。ここでちょっとお勧めが!いつもなら座席指定は空港カウンターでチェックインしたときにするのが普通ですが、パラダイスツアーでは事前にボーディングパスに換えてくれていました。席も指定してあり、14Aとモニターチケットでは珍しく前側の窓側の席が取ってありました。このパラダイスツアーは国際開発・日本旅行・名鉄観光の現地ランドをやっているんでこれらのツアー会社を使われるんであればぎりぎりに空港に着いてもちゃんとした席がもらえます!但しバリが混みあう期間は保障は出来ないとは言っていましたが。<br />そうこうしてる間に空港へ到着しました。21:45とかなり早い到着でしたが、やはり行く前からの疲れと暑さに参っていたのかほっとした感じです。ガイドのMr.Susiraと別れ早めのチェックインをし、しばらく空港内をぶらついてると土産物屋にバリ猫ならぬバリ犬が売っていたんですよね。空港使用料100,000Rpを残すと残り55,000Rp。これで買えるかと思って聞いたところ80,000Rpという答えが。空港で値切れるとは思わなかったけれど、とりあえず最後の思い出50,000Rpしかないと言い張ったところ+300円で良いという答えが。んで3日ぶりに日本円の財布をひらくと200円しか細かいのがなかったんですよね。なんか言葉も日本語と英語のちゃんぽんになっていたんで「200円しかないから駄目だったら良い!」と開き直ったところ以外にもOKの返事。やっぱり言ってみるもんですね!<br /><br />1時間ほどぶらついた後出国審査へと向かいます。空港使用料は行きに用意していたんで困りませんでしたが、やはりのんきな日本人数人が慌てて100,000Rpを交換しに行っていました(笑)。出国時に100,000Rp払って1時間半くらい前に登場口に着きましたが何もやることがないんでまたブラブラと。ただ時間も現地22:30をまわっていたのでほとんどの店はクローズしていましたが、一服しようと開いていたショットバーに入りました。もともと酒は飲めないんでコーラを頼みましたが16,000Rpとありました。まあもろもろ込みで20,000Rp=せいぜい200円とたかをくくっていたら500円取られました。たかが缶コーラにね~!やっぱり2~30,000Rpは残しておかないと損しますね。<br /><br />帰りの飛行機は至って静かでした。現地時間0:30デンパサールを飛び立ったガルーダインドネシア航空882便は天候にも恵まれほとんど揺れることもなく、定刻日本時間8:00に関西空港に無事到着しました。機内では軽食のサンドウィッチや機内食も出ましたが、深夜便のため食べる人も少なく、いつもならコップ1杯のコーラも缶ごともらえたしまあ良いこともあるな~って思いました。でも関西空港に着いたとたん腰の痛さと寒さに震えたのは言うまでもありません。飛行場ももう少し暖房を効かせてほしいと改めて思いました。関西空港からはリムジンバスで京都に着き、チケットショップで最寄り駅までの乗車券を買ってJRに乗りお迎えを待って自宅に帰りついたのでありました。<br /><br />自宅に帰り着き改めて思ったのがダイビングライセンスが取れなかった残念感と半袖で過ごせた数日間の快適さ、後は明日からなぜか早番で始まる仕事に対する憂鬱感でした。でもまた近いうちにバリには行ってみたいと思いました。うちの妹は二度と行かないといっていましたが。同じアジア諸国でもインドネシアはまた違った印象を受けます。就業率の低さからだと思うのですが、昼の日中っからビーチに特に何をするわけでもない若者が集まり日没になっても立ち去らない・・・。改めて日本という国が恵まれていると思ったのでした!でももう一回訪れてみたいと私に思わせるところはやはりアジア諸国ですね!<br />

あみんちゅ海外逃亡日本語を忘れる旅Vol.2~バリ島・BALI-ISLAND編~

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2006/01/30 - 2006/02/03

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たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。

たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん

インドネシアバリ島、日本から約7時間のところにある赤道直下の国というか島というか。ダイビングをする方にはお馴染みの場所であるが、今回たまたま旅行会社スタッフ向けにモニターツアーがあったので行って来ました。アジア諸国は結構回っているけどなぜか行ったことがない場所なので取り合えずは「まず行ってみようと言うことに。今回お世話になったのは「レインボーツアー」でお馴染みの国際開発です。ちなみに料金は一人参加でシングルチャージビザ代込みで約5万円くらいでした!ちなみに今回はパッケージを利用しました。いつもはエアオンで行くんだけれどちょっと治安に問題のある国だったのでそうなりました。まあそれが後々救われることにつながるのは行く前は知るよしもありません。
最近長期の休みを取るときになぜか余裕で時間が取れません。今回も例にもれず、前日21:00頃まで仕事で、用意も何もしていない状態で・・・。取りあえず前日は帰宅後飯食って風呂入ってからバタバタと準備に取り掛かり寝たのは2:00過ぎ。んで5:00起きで最終準備をして7:00前かな同居人に送ってもらって駅へと。ただ思い違いをしていたのか予定していたはるかに間に合わず京都まで行ってから米原発のはるかに乗ることに。既にその時点で30分予定より遅れていました。ただパッケージ利用なんで2時間前に到着の予定をしていたんでまあ余裕で関西空港に着きましたが。でもはるかは自由席を利用しましたが新大阪まで混んでること!通勤で使っている方が結構いるようです。でもやっぱり関西空港まで行くお客さんは月曜の昼間ということもありほんとにまばらでしたが。
そんなこんなで9:20関西空港着。ここでいつも悩むのが航空券に引き換える旅行会社別のカウンターがわからないということ!前回中国同様やはり迷いました。おまけにGA883便の出発は10:45に変更になってるし・・・。ただサーフボードを持っている人ってほとんどがバリ行きなんでまあ何とか引き換えられましたが。んで搭乗手続きに。今回はガルーダインドネシア航空を利用しましたがJALが代行していました。まあちょっと待たされましたが1時間前には続きは終了してました。
いつもはすぐに搭乗口に行くんですが、今回はちょっとやらなきゃなんないことが・・・。まず旅行保険、いつもは会社で入ってくるんですが、今回は最悪取消も考えられるような体調だったので当日加入することに。でもカウンターで加入するとこと細かいことまで書かなきゃなんないんですが、これが自動機だとタッチパネルでスムーズなんですねこれが。バラ掛けができなかったんでプラン加入のため保険料はちと高くつきましたが。あとインドネシア入国時のビザ代。7日まではUS10$なんですがそれはちょうど用意しておいたほうが良いとのことだったので空港の三菱東京UFJ銀行で50$両替しました。またそれがパニくる原因にもなってしまったのですが・・・。

これで後は搭乗を待つだけかと思いきや、いつもの恒例免税煙草の購入が。いつもはボーディングパスの提示が求められるんですが、なぜか今回はなしで買えました。キャンギャルのお姉さんが勧めていましたが、もう10数年煙草は吸っていますが同じマイルドセブンライトでも日本仕様と海外向けのグローバルバージョンとがあることを知りました。後者のほうが1カートン100円高いんですがせっかくなんでそちらを購入することに。

てな感じで7番搭乗口到着が10:35。当然搭乗手続きが始まっているはずなんですが、そこがガルーダのんきです。まだ人の列すら出来ていませんでした。これから7時間禁煙なんで吸いだめしようと喫煙所にいそいそと向かい一服して戻ったらやっとこれから始める様子で・・・。後部座席から搭乗させるみたいで34D席の私は先に搭乗することに。並んでる人を尻目に先に乗り込むのはちょっと優越感でした。さあこれから7時間の飛行機の旅が始まります。
    
計画当初は1月29日出発の予定だったのですが、日曜出発だと福岡経由になったんで10:00発になったためチャージがかかる寸前に30日月曜日に変更しました。ただ3泊5日だと最初に考えていたダイビングライセンス取得に必要な24時間の予備滞在がクリアできないんで泣く泣く諦めましたが。ちょっと残念・・・。

てな訳で無事機上の人となった私を待っているのはそう機内食!でも日系キャリア以外でまともな食事をもらったことがないんであまり期待はしていなかったんですが、何より朝飯抜きなんでお腹が減って仕方がない!ガルーダも大したものではなかったけどとにかくご飯!って感じでした。そこでふと思ったことが・・・。2001年のテロ以降乗った航空会社すべてナイフとフォークなど凶器になりそうなものはすべてアクリル製に変わっていたんですがGAは金属製でした!久しぶりの金属製に思わず頂いてきてしまいましたが(笑)

食っちゃ寝て飲んでを繰り返し7時間後無事GA883便はデンパサール国際空港へ到着。時差がGMT+8時間なんで現地時間17:00です。まず着いた第一声が「暑~い!」ちなみに大阪の気温5℃、バリ32℃真冬の日本から赤道直下のインドネシアに来るとさすがに体にきました。ただ入国するまでは服も脱げない緊張感がありとりあえず我慢。んで入国時にビザを収得するんですが、ここで?が。10$札を出そうとすると?ない?え?50$換えたのに?なぜ?ん~?何のことかわからないと思うけど、関西空港で換えた50$は20$2枚と1$10枚だったんですね。それに気付かなかったので慌てて20$札出したんだけど、また釣がルピアで返ってきたもんだからさあ大変。ちなみにその日のレートが1JPY=77Rpなり。んでいきなり90,000Rpが手元に。釣ぐらいUSDで渡せよ~って感じでした。ちなみにそれに気付いたのはホテルにチェックインしてからですがてっきりバリ名物釣銭ごまかしだと思っていました。でも日本でも50$を両替するのが他にもたくさんいるんだからインドネシアビザ用とわかってるだろうし手間を省くためかもしれんけれどサービスの一環として考えてくれよな~!(怒)

入国手続きする前にビザを購入するんだけれど、毎度のことですが私は飛行機の中で入国手続用紙は書きません。なんでかって別に理由はないんだけれど、狭い機内でテーブル出して書くのが嫌だからに過ぎません。大体入国審査で待たされるからその間にちょこちょこっと書いてやっているからなんだけれど、ちょっとしんじられないことが発生。入国ゲートの手前には入国書類のテーブルがないんです!んでまたそういうときに限ってボールペンを忘れたりしたもんでまたパニック。とにかく最寄のスタッフに声掛けて書くもの借りようとしたら、旅慣れない日本人と思われたのか全部書いてくれました。感謝です!ただ帰国便がGA881になっていたのであら~っとは思いましたが・・・。まあ何とかなるだろうとそのまま出しちゃいましたが。

とにかく入国審査を済まして手荷物を受け取りに行ったんだけど、バリって悪評高いのに空港スタッフの格好をした一般人が手荷物を勝手に持ち、空港外まで持ち運び1,000円要求するっていうのがあります。ボストンバック一つにそんなぼったくりが通用されるわけもなく、まあターンテーブルには行ったら既に止まっていてmy bagは下に置かれていました。たまたま他の客と揉めていた時なのでラッキーと思い、すっと取って何食わぬ顔で外に出ました!

バリの空港レートは市街に比べ悪いといわれていますが、たいした額を換える訳でもなくおまけに空いていたので30,000円交換しました。231,000ルピア・・・。ウォン並みのレートです。でもスキを見るとごまかすって言うのは相変わらずあるみたいで2,300,000は100,000ルピア札で23枚出したんですが、10,000ルピアを出そうとしない。突っ込んでやったところ、今から出すところだったように悪びれもなく出してはきましたが。まあやっぱり注意です!ただ数時間後に血の気が引く出来事が起こっていたのは知る由もなかったですが・・・。

取りあえず何とか入国・両替を済ましターミナルの外に出てガイドを探すことに。アジアでよくやっている名前を書いたボードを持った係員が山ほどいます。まあさほど時間もかからずMr.Susiraと言うガイドに会うことに。その日の行程はレインボーツアー専用ラウンジでウェルカムドリンクとフルーツの盛り合わせ&ナシゴレンの軽食ってことでした。まあ内容はさておき、きれいな建物でエアコンも効いていたので一時の休息を取りました。ただドリンクは別料金ですのでご注意を。コーラ2本でサービス料込みで24,000ルピアほどしました。取りあえず窮屈な機内から開放されてふ~っと一息です。

まあ昨日からの疲れも残っていたので早々とホテルへ行こうとしたらチケットを預かりますとのこと。リコンファームして帰国当日ガイドより渡しますということだったんですが、車の中にあるはずのパスポートと航空券がないことに気付いてしまった!あら~っと思ったけど後の祭り。とにかくカバンという場所を全部探したんですが見つからない!あと思いつくのは両替時に置き忘れたんでは?とにかくガイドに状況を事情を説明し空港に戻ってもらい「Lost and Found」っていわゆる落し物係に慌てていったら幸いなことに在った!前に中国に行ったときの航空券とかも入っていたんで内容を説明し分かってもらえたみたいでしばらく待たされたあと、無事返してもらえることになりました。あ~ぁのっけからやってしまいました。

まあいろいろとありましたが、取りあえずホテルへ無事到着。今回お世話になるのはクタビーチのクタプリバンガローって言うところ。まあ値段が値段だっただけにそれなりの設備でしたが、ガイドブックには書いていなかったエアコンも温水シャワーもついていましたしまあ私的には満足でしたが。

  
部屋の中です。高級感はあまりないですが、ちょっと古めなのをのぞけば良いところだと思います!
現地時間18:00頃の食事だったんでホテルに着いた頃にはさすがに日も暮れていました。Suciraから明日はどうする?とオプションの説明とか受けていたらもう結構な時間になってしまい、チェックイン後しばらく横になっていたら出発までの疲れがどっと出てしまいシャワーも浴びずに寝てしまいました。(泣)結局翌日はゆっくりして疲れを取り、1日に西部の山岳地帯巡りを申し込みましたが・・・。色々とあった一日だったのでいつの間にか寝てしまいました。そんな感じでバリ一日目は過ぎていきました。
31日バリ二日目、雨季である昨今朝からの雨でした。私は雨って結構苦手で気が滅入ってくるんですね。日本でもそうなんですが。勿論降り方も違うんですが若干の時差ボケと疲れが溜まっていたせいか昼間はぐったりとしていました。14:00過ぎにルームクリーンが来たんですが、やはりしんどそうに見えたんでしょうか?「Are you sick?」と聞かれちゃいました。頭が回ってないんでtired only!をいうまでの時間が長かったこと・・・。結局この日は日がかげるまで寝ていました。

日が陰り闇につつまれた頃、やっとお腹が減ってきたことに気付く。日本みたいにコンビニでおにぎりって言うわけにも行かず、確かクタビーチの入り口にマックがあったと地図に書いてあったことを思い出す。とりあえずなんか食い物~って感じで周辺の散策をすることに。すでに22:00。もうまばらになってるだろうと思った人通りが・・・、え?ここ歌舞伎町だったっけ?てな賑わい!オージーと現地人が大半だったけど中には日本人!ってわかる人も・・・。

あんまり体調が良くなかったんで軽くサンドイッチなんかを購入し、ホテルに戻ろうと裏路地を歩いていたところ現地の売○婦に声掛けられました。「No Problem!」といわれましたがこっちはその気がないんで無視していたら結構ひつこかったんで最後は「I have no money」で無視して事なきことを得たんですが、なんせオープンな国こういうことがあるんや~と改めて気を引き締めました。ホテルに帰ってからは翌日が早いため早々に寝てしまいました・・・。

という訳で3日目2月1日になりました。今日はバリ島北部のバトゥール山の方に行きました。近年も数回噴火している活火山なんですが、観光名所です。事前に観光地の勉強をしていなかったんで、ガイドに勧められたまま申し込んだんですが、まあ自然が特にあふれていて良いところでした。デンパサールからしばらく車に揺られるんですが、雑踏に飽きた方にはお勧めかもしれません。ただ昼食付なんですが、内容はバイキングで期待はされない方がいいと思います。

ツアーということなんでいつものごとく土産物屋に立ち寄りました。結構品揃いが良く、お土産にバリ猫ストラップとテーブルクロスを買って来ました。

途中ヒンズー教のお寺に寄ったんですが、やはりここはバリ、日本とは違います。石窟の中に本尊があるんですがやっぱり感じが違います。でも厳かな雰囲気は日本というより中国・台湾の儒教寺院に似ている感じがしました。ただ大きな違いは女性に対するものでまず〝お月〟の方は入れません。あと男女とも半ズボンでは入れません。〝お月〟の方はけがれという意識がありヒンドゥー教寺院には入れないらしいので注意が必要です。あまりラフな感じの衣装では腰巻を貸してくれますが(有料です!)場合によっては入れないことがあります(露出の激しい衣装など特に)ので注意が必要です。まあ神聖なる場所ですので神様を冒涜するような服装は控えた方がいいと思います。

食事等はもよりのキンタマーニという町で食べたんですが、あまりおいしくないバイキングでした。もともと物価の安いところなんで内容に文句は言えないですが、やはりもうちょっとおいしいものが食べたかったです。
その後バリの古い民家が観光地化しているところに言ったんですが、まあ日本で言う民族博物館みたいなものです。大いなる違いは実際に人が住んでいるところですかね。うち一軒の家の中を得見学したんですが、まあこんなものかって感じです。お土産も売っているんですが、大したものもなくバリコーヒーをご馳走になって帰るつもりだったんですが、「ウチのバリコーヒーは安くておいしいから是非とも買って行けとオバちゃんがうるさいのでバリコーヒー(土産物屋に売っているような包装はされておらず、ビニール袋に入っているものでした。一袋150,000ルピアと吹っかけられましたが、2つで100,000ルピアしか買わないといったらなんかそれで買えちゃいました。結構おいしいコーヒーなんでお勧めですよ!他にも色々勧められましたが荷物になるんで断りましたが。
     
民家の集落です。写真左が一番奥にあるお寺です。右は町並みです。
次にまたお寺巡りだったんですが、ここは他とは違ってまた厳かでした。入場者に関しては前と一緒なんですが、ここは必ず布の腰巻を着用します。それも借りるの有料です。確か5,000ルピアだったと思いますが。写真を見ていただければ分かると思いますが厳かな感じを他の寺院に比べると感じました。入れない場所もありましたし。ただなんか見に行くところが良く似ているのと暑いんで見てるうちにちょっと飽きが来ましたが・・・。
     

大体7時間くらいの行程でデンパサールへ戻ってきました。オプショナルパッケージの場合、終わったらそのままホテルに送られてそこでバイバイです。まだ時間もそれ程遅くないんでクタとレギャンの散策に出かけました。クタはバリを知っている方はご存知の通りいわゆる土産物やです。テロの影響で観光客が少ないと言われていますが見たところそんな感じはしませんでした。それもオージーとジャパニーズ。ただ土産物屋にしても商品は決して品質は良くないんでほとんどの客は見るだけみたいです。私もその一人。たまたまスタバがあったんでバリバージョンも味わってみようと入ってみました。味は日本とそれ程変わりませんが、やっぱり氷がちゃんとミネラルウォーターが使われてるかどうかは・・・。ちょっとお腹を壊しましたんで。まあぶらぶらしたら日も暮れてきて晩飯でもと思ったんですが、どうもしっくり来る店がなく歩いていたらいつの間にか迷ってしまったみたいであれ~状態に。地図もいい加減でビーチの方に向かう曲がり角がよう分からん!それでもなんとかめぼしを付けて見覚えのあるハードロックカフェを見つけ事なきことを得ましたが。男なら暗い道に迷い込んでも金取られるくらいしかないですが、やっぱり女子はね・・・。

てな感じでホテルに辿り着きもう外に食事に出かける気もなくなり、ホテルのレストランで夕食を済ませることにしました。ナシゴレンとコーラを頼んだんですが、ホテルにもかかわらず20,000ルピアでお釣が来ましたね。やっぱり物価は安いです。その後またコンビニに出向き飲み物だけ調達してきて明日はどこへ行こうかと思案しているうちに寝てしまいました。

いよいよ最終日2月2日、今日はデンパサール観光です。とりあえず九時に迎えが来るので眠気を押して朝食を食べます。バイキングなんですが結構いけます。とりあえず朝飯かきこんで身づくろいをし、ガイドと再会し本日のコースへ。なんか小汚い土産物やとかガラス屋に行きましたが値段の交渉は出来ないし興味はないしで選択コースを間違えたかな~って思ってしまいました。ショッピングモールにも行ったけど、特にめぼしい物はなかったしお土産用にバリ猫のキーホルダーとチョコビスケット買っただけでした。隣のDFSにも行きましたが、やっぱり手持ちの関係とかで結局煙草2カートンと「バリ猫」ならぬ「バリ犬」の置物だけを買っただけだし・・・。

ただハイティータイムの後レギャンであった2001年の爆破テロの現場に行きました。そこはすでに空き地になっていましたが、脇に忠魂碑がたっていました。日本人が通りを歩いていて2人巻き添えで亡くなったそうですがやはり無常を感じます。私には手を合わせるしか出来なかったですが・・・。

そうこうしてる間にホテルに戻って来ました。安ホテルには珍しく18:00迄のレイトチェックアウトが可能だったんで一休みした後お土産を買いにクタの街にくりだしました。まあ店の多いこと!&売れてもいないのに店員ばかり多いし・・・。ただやはり注意が必要なのはぼったくりの店が多いことです。とにかく奥まったところにある店は要注意です。最悪買うまで出してもらえない可能性があります。店もそういう感じなんで。だから無難に買うには日本と同じように奥行きの狭いところが無難と思われます。TATOOの店なんかも多いですが、消毒等はまずやってないので病気をもらわないようにするには避けたほうが無難に思いました。どうしてもオープンなお国柄なんで気持ちもそうなるんでしょうが、色々なガイドブックに載っているように出来すぎた話には裏があると思って間違いないでしょう。私も数件の店を廻りTシャツ10枚と帽子を買いましたが、「安くしとくよ~」と日本語で話しかけられるとついのってしまいがちですが、会計の段階でぼったくられます。シャツ1枚50,000Rpなんて言われますから!せいぜい5枚で1,2~300円位です。山奥の観光地に行けば10枚1,000円でも買えそうです。とにかく高いと思ったら値切るというよりもいらないといった方が良いです。それで出せないって言われれば他で買うって言い切っても同じような店はいっぱいあります!結構歩き回ったんで疲れてきたので最後にデパートに行きました。ここは表示価格なんですが、やっぱりバッタ物はあります。たまたまポケモンとミッキーのネクタイがあったんで2本で100,000Rpは高いかな~って思いましたがやっぱり受け狙いの商売してますんで買ってみました。ただし後からわかった話ですがポリエステル製とハンドメイドとは書いていますが裏についてるタグがすぐに外れてしまったことから品物的にははっきり言って悪いです。そんな感じでバリでの最終日は暮れていきました。
19:00にガイドとホテルロビーで待ち合わせ空港へと行きます。フライトは0:30なんですが、3時間前の集合と途中にプラザバリって言う免税店に寄っていくためこの時間の集合になります。さすがに雑踏にもまれるのにも疲れていたのでほぼ時間通りにホテルに戻りました。んで免税店により買い物って言うことになるんですが、まあDFSに比べても商品量は少なくおまけに雑貨は少ないしで結局サービスの軽食だけ食べて終わりました。ミーゴレン(インドネシア風焼きそば)を頼んだんですが、あちらって乾麺を使うのが当たり前なんですね。いわゆるインスタント麺を茹でてるんですが、まあひどいもんです。茹できっていないみたいで芯はあるし・・・。一緒に頼んだコーラで流し込んだ感じです。お腹いっぱいとはお世辞にも言えなかったけど、時間も時間だったし翌日朝日本で食えば良いかって感じで終わりました。スタバが在ったんですが既にクローズだったみたいでもうやることもないんで時間まで土産物を見て過ごし空港へと向かいました。
途中パラダイスツアーのデンパサール支店により航空券の受け取りをしました。ここでちょっとお勧めが!いつもなら座席指定は空港カウンターでチェックインしたときにするのが普通ですが、パラダイスツアーでは事前にボーディングパスに換えてくれていました。席も指定してあり、14Aとモニターチケットでは珍しく前側の窓側の席が取ってありました。このパラダイスツアーは国際開発・日本旅行・名鉄観光の現地ランドをやっているんでこれらのツアー会社を使われるんであればぎりぎりに空港に着いてもちゃんとした席がもらえます!但しバリが混みあう期間は保障は出来ないとは言っていましたが。
そうこうしてる間に空港へ到着しました。21:45とかなり早い到着でしたが、やはり行く前からの疲れと暑さに参っていたのかほっとした感じです。ガイドのMr.Susiraと別れ早めのチェックインをし、しばらく空港内をぶらついてると土産物屋にバリ猫ならぬバリ犬が売っていたんですよね。空港使用料100,000Rpを残すと残り55,000Rp。これで買えるかと思って聞いたところ80,000Rpという答えが。空港で値切れるとは思わなかったけれど、とりあえず最後の思い出50,000Rpしかないと言い張ったところ+300円で良いという答えが。んで3日ぶりに日本円の財布をひらくと200円しか細かいのがなかったんですよね。なんか言葉も日本語と英語のちゃんぽんになっていたんで「200円しかないから駄目だったら良い!」と開き直ったところ以外にもOKの返事。やっぱり言ってみるもんですね!

1時間ほどぶらついた後出国審査へと向かいます。空港使用料は行きに用意していたんで困りませんでしたが、やはりのんきな日本人数人が慌てて100,000Rpを交換しに行っていました(笑)。出国時に100,000Rp払って1時間半くらい前に登場口に着きましたが何もやることがないんでまたブラブラと。ただ時間も現地22:30をまわっていたのでほとんどの店はクローズしていましたが、一服しようと開いていたショットバーに入りました。もともと酒は飲めないんでコーラを頼みましたが16,000Rpとありました。まあもろもろ込みで20,000Rp=せいぜい200円とたかをくくっていたら500円取られました。たかが缶コーラにね~!やっぱり2~30,000Rpは残しておかないと損しますね。

帰りの飛行機は至って静かでした。現地時間0:30デンパサールを飛び立ったガルーダインドネシア航空882便は天候にも恵まれほとんど揺れることもなく、定刻日本時間8:00に関西空港に無事到着しました。機内では軽食のサンドウィッチや機内食も出ましたが、深夜便のため食べる人も少なく、いつもならコップ1杯のコーラも缶ごともらえたしまあ良いこともあるな~って思いました。でも関西空港に着いたとたん腰の痛さと寒さに震えたのは言うまでもありません。飛行場ももう少し暖房を効かせてほしいと改めて思いました。関西空港からはリムジンバスで京都に着き、チケットショップで最寄り駅までの乗車券を買ってJRに乗りお迎えを待って自宅に帰りついたのでありました。

自宅に帰り着き改めて思ったのがダイビングライセンスが取れなかった残念感と半袖で過ごせた数日間の快適さ、後は明日からなぜか早番で始まる仕事に対する憂鬱感でした。でもまた近いうちにバリには行ってみたいと思いました。うちの妹は二度と行かないといっていましたが。同じアジア諸国でもインドネシアはまた違った印象を受けます。就業率の低さからだと思うのですが、昼の日中っからビーチに特に何をするわけでもない若者が集まり日没になっても立ち去らない・・・。改めて日本という国が恵まれていると思ったのでした!でももう一回訪れてみたいと私に思わせるところはやはりアジア諸国ですね!

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
5.0
ショッピング
5.0
交通
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
航空会社
ガルーダインドネシア航空
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)

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