新表銀座縦走　1　(百名山１７座目）

2015/08/20 - 2015/08/23

前回、槍が岳から見た景色の素晴らしさに圧倒され、
常念岳の美しい山容にひかれ、常念岳からの
山の眺めも見てみたいと思っていたところ、
山でできた友人Yさんから
新表銀座の縦走ツアーのお誘いがありました。
とんとん拍子で常念岳に登れることになりました。

新表銀座とは？
燕岳（2763ｍ）〜大天井岳（2922ｍ）〜常念岳(百名山　2857ｍ）
〜蝶が岳（2677ｍ）
を縦走するコースです。

あいにくの雨天からスタートしましたが、
旅の後半は、天気も回復し
思っていた通りの
穂高連峰方面の素晴らしい景色を眺めることができました。

エリア 上高地(長野)

夜行バスで大阪から出発。
3:30にスイス村到着。
4：30バスを乗り換えて１時間ほどで
燕岳登山口に到着しました。

曇りから小雨降る中、
アルプス３大急登の１つと言われる
合戦小屋までを登ります。
合戦小屋では名物のスイカが800円で売られています。
食べたかったけど、小雨降る中涼しくて。。。
今回は、諦めました。

燕岳はずっと登り続きの山道ですが、
危険な場所は全くないので、
体力がそこそこあれば、十分に登れます。
日帰りも可能。

燕山荘手前の斜面は
お花畑となっていました。

2週間で秋のお花も、たくさん咲いてました。

トリカブトもたくさん。

霧で真っ白。

雷鳥を6匹も見ました。

結構、真近くに見えて驚きました。
雷鳥は天気が悪いと出てくるそうです。
雷鳥が飛ぶ姿も初めてみました。
重々しく飛んでた　(゜-゜)

有名なイルカ岩。

メガネ岩。

コマクサの群生もたくさん見れましたが、

雨風で、カメラが出せなかったので
撮れなかったのが残念。

今日は、ほぼずっとiphoneで撮ってました。

燕岳山頂です。標高は2763ｍ
春の雪渓が燕の形をしていることから名づけられた。

ここから、前回登った槍が岳が見たかったけど
あいにくの天気で、展望はありません。
凄い強風で、たいへんでした。

写真を撮って一瞬で通り過ぎました。

燕山荘の写真を撮り忘れましたが、
グッズなど充実していて、食事など
素敵な山小屋と聞きます。

また燕山荘でも、宿泊してみたいな。

トイレ休憩に立ち寄り、すぐに出発。

次は大天井岳に向かいます。

今日の一番の危険か所と聞いていた、
鎖場と梯子です。
雨で濡れているので要注意。

ゆっくり行けば、短い距離で
怖くはありません。

槍が岳で修業した成果かな(>_<)

小林喜作さんのリリーフ。

この登山道を開いた人だそうです。

切通岩。

振り返ると稜線が、時々顔を出します。

歩いてきた道。

大天井岳へルートをとります。

大天荘が見えてきましたヽ(^。^)ノ

今日はここまで。明日の朝に
大天井岳に向かう予定です。

ここまでの、雨風で結構体力を奪われました。

山荘に入ると、ストーブがついていて
暖まりました。
8月で、ストーブが有難いとは！！

大天荘は、なんとお肉か魚か選べます。
お肉はハンバーグ。
お魚は、サバの味噌煮込みでした。

ホスピタリティある山小屋です。

夜はランプを灯してくれます。

コーヒーでまったりしながら。

女子三人話が盛り上がりました。

天気のいい日は、街の明かりが窓越しに見えるそうです。