2015/08/15 - 2015/08/18
13位(同エリア43件中)
せるじさん
開城(ケソン)は朝鮮人参の産地であるため、参鶏湯が名物だそう。
ということで、参鶏湯と飯床器(北朝鮮名物だそう)が食べられるという店に連れていかれた。ガイドさんいわく、店名は「開城高麗サービスセンター」だそう。
どこのレストランもそうだけど、連れていかれるレストランは外国人観光客しかいない。そして全員が同じメニューを食べていて、内装はスナック風でカラオケの画像が流れていることが多い。スナック風といっても、きらびやかなお店、けばけばしいお店、場末的と3パターンあった。
- 旅行の満足度
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
飯床器
☆6.5見た目はいかにも名物って感じでテンションが上がるけど、まあ食べてみれば惣菜がちょこちょこ入っているだけ。
☆9豚肉の炒め物(写真左上) 豚肉が甘辛い味付けでやわらかくて絶品☆
あとは想像通りというかなんというか。 -
参鶏湯。写真右下のおしりの部分から、ガイドさんに名物と強調された朝鮮人参が顔をのぞかせている。
参鶏湯はオプションで希望者が追加料金を払って食べるシステムになっていた。
ガイドさんいわく、開城は朝鮮人参の産地であるため質がよく、鶏にはもち米が入れられていて、共和国(ガイドさんは自国のことを北朝鮮とは決して言わない)の参鶏湯は他国では食べられないおいしさ。体にもとてもよいのでぜひ食べてほしいとのこと。
提示されたのは260元(5200円)!参鶏湯に限らず今回の旅行では、追加料金がかかるものは日本の感覚の3倍(おそらく現地価格の15倍)を提示された。
高すぎるのでやめると言ったら、ガイドさんの知り合いの店なので200元にしてくれるか交渉してみるとのこと。それでも断ったら、1人1つだと量が多い気がしてきましたので、2人で1つにしましょうということで130元まで下がった。そして最終的に支払ったのはなぜか運よく100元(16ドル)。
飯床器だけでも十分おなかいっぱいになる量だった。その上出てきた参鶏湯は北京ダックくらいの大きさの鶏一羽という巨大さ。4人で1つオーダーするくらいで十分だと思う(隣列の中国人観光客団体はそうしていた様子)。隣の日本人観光客は1人で1つオーダーしていた。それを見て、なんて酷いぼっ○くりだろうと思った。
あっさりした印象の北朝鮮人としては珍しく、わりとしつこく言われたので、ガイドさんにはノルマがあるか歩合制なのかもしれない。そしてこのお金の行き先は。。。。。 -
☆9いろいろ書いたけど、ガイドさんの宣伝文句もあながちウソではなかったのかもしれない。今思えばこれもいい経験になり、オーダーしてよかったと思っている。参鶏湯のスープは今まで日本で食べたどこのものよりも味が深く、滋味深くおいしかった。いろいろなエキスが凝縮されていそうでいかにもコラーゲンや栄養がたっぷり入っていそうな感じ。
☆6朝鮮人参も初めて食べた。一番太い部分が直径1.5センチくらいの大きなもの。いかにも薬膳的な苦みがあった。私の口には合わなかったけど、慣れたらおいしく感じそう。
☆7.5鶏肉もとてもやわらかく、丁寧に煮込まれていた。
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