北朝鮮は世界遺産も面白かった～高麗博物館～

2015/08/15 - 2015/08/18

開城にある世界遺産、高麗博物館。
国に余裕がなく、遺跡を守るという概念が足りないのか、逆に写真を自由に撮れる国北朝鮮。
高麗磁器の美しさ、高麗時代の驚きの文化などを堪能。

エリア その他の観光地(北朝鮮)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• グルメ: 3.5

• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

高麗博物館で一番印象的だったのがこの絵。意味しているのは右から
・牛：400ウォン（ダントツで一番高い）
・15歳未満50歳超の男性：50ウォン
・15歳未満50歳超の女性：60ウォン
・15〜50歳の男性：100ウォン
・15〜50歳の女性：120ウォン
女性の方が高いのは、産んだ子供も奴隷にできるからとのこと。。。
15歳未満の女の子と50歳超の女性が等価値なのにも違和感。女の子はたしかに将来子供を産む可能性はあるものの、買った時点では労働力としてあまり機能しないからだそう。それって、奴隷たちが短命であることを想定のもとですよね。。

北朝鮮のどこかにある古墳の模型。ある王様と最愛のお妃様の。これは行ってみたかった。今の実物は草ぼうぼうでこんなにきれいじゃないって話も聞くけれど。

男性をかたどった（肩の部分が広い）高麗磁器（高麗末期）。実物はうっとりする美しさ☆

女性をかたどった（腰の部分が広い）高麗磁器（高麗末期）。

陶器を焼いている模型。連なっている窯それぞれで温度が異なる。焼くのには高い技術が必要で、100個窯に入れて成功するのはたった２個とのこと！

庶民用の器

樹齢1000年のけやき。さすが1000年も生きているだけあって巨大で立派。触れてみたら心なしか強い生命力が伝わってきた。