2015/08/27 - 2015/08/27
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norisaさん
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所属しているサークルで神奈川県小田原市にある小田原城を専門ガイドさんと巡る企画がありました。
猛暑も鳴りを潜めた晩夏に戦国時代には最大の城郭を誇った不敗のお城を歩きましたーー。
小田原城は幾度も見学しましたが専門ガイドさんのご説明は詳細で、全く知らないお話も数多く大変勉強になりました。
帰りは小田原市でしか販売していない秘伝薬「ういろう」の本社/工場を見学し、またまた大いに驚くお話を聞かせていただきましたーー。
(教訓:その道のプロ、恐るべし。先達はあらま欲しきことなりーー。(笑))
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-
小田原駅から徒歩10分あまり歩いてきました。
さて、この方が今回のガイドをしていただけるSさんです。
小田原市のボランティアガイドをされていますが、英語も堪能。
今回は連れにガイジンさんがいることから英語メインで解説されました。
(もちろん日本語で質疑応答していただけたので詳しくわかりました(笑)) -
まずは馬出門からスタートです。
渡る橋は馬出門土橋といいます。
眼鏡橋ともいうそうですが、穴は一つのみの短眼鏡?の橋です。 -
馬出門をくぐります。
この門、その名前通りの機能だったそうです。 -
ここからも小田原城天守閣が望めます。
小田原城の前身は平安時代末期、あの有名な小早川氏の祖先の小早川遠平が館を構えていたといわれます。
その後、1416年以後に駿河国の大森氏が小田原を治めます。
さらに相模国や伊豆国方面に勢力を広げたそうです。
しかし、1400年代の末期から1500年代初期には有名な北条早雲が小田原に侵攻して城を奪取しました。
その後小田原城はを戦国大名北条氏の五代にわたる居城として、南関東の政治的中心地となりました。 -
さて、さすがはガイドさん、まずは石垣の説明をしてくれます。
これは再建されたため新しいのですが、門や城壁の角は算木積という手法で石垣が造られています。
ちなみにこの石は海のそばの真鶴や早川から運搬したもののようです。 -
そして二の丸に入ります。
ここは将軍家の馬を休ませるところだったようです。 -
今は観光案内所やガイド協会事務所があります。
-
この城は難攻不落と言われましたが、その理由はその規模の大きさです。
それがゆえに多くの戦国大名は小田原攻めに成功しませんでした。 -
その大きさを規定するのは最外殻の総構えと呼ばれる、防衛線ですが、小田原城の総構えは約 9 kmに及ぶ空堀と土塁で城下町全体を囲む長大なものでした。
以前小田原城の南側の丘を歩いた時にも大きな空堀、土塁があり、その範囲の広さに驚いたものです!
(大坂城の外郭もとても大きなものでしたが、それでも周囲8kmの長さであったそうです) -
さて、ここでお茶の解説です。
江戸時代に将軍家は京都、宇治から江戸までお茶を取り寄せていたそうです。
小田原はその通り道の東海道を代表する宿場町。
その際の規制が厳しくて「ずいずいずっころばしーー」という俗謡がはやったそうですー。
(つまり、お上の規制に対する恨み節というわけです) -
さて、銅門(あかがねもん)をくぐって本丸へと向かいます。
もちろん銅が張り付けられていますが、日の出時は太陽が反射して光り輝いていたそうなーー。 -
その門の両側には銃眼があります。
銃は座って打ち、縦長のほうは矢を放つ穴で立射するそうです。 -
そして門の真上には石落としがあります。
これは怖いですね! -
また門の下部はわざわざ隙間があり、これで敵兵の足を切るとか!
いや、戦争は今も昔も怖いものです!! -
この城は南は相模湾ですし、西は早川、そして天下の険である箱根連山に守られており、さらに北も丹沢山系があり、東は酒匂川に守られた隔絶した天然の要害にあり、それが戦国時代の英雄たちを苦しめていたわけです。
最後にこの城を開門させた秀吉も奇策と内通者のおかげでこの城を開城させたのですが、決して攻め潰せたわけではなく、まさしく戦国時代随一の難攻不落の城だったようです。
さて、この開城は江戸城無血開城同様に、ほぼ無血で開城されましたが、近隣の民百姓、町人にとっては非常にありがたかったことでしょうーーー。 -
さて、これは発掘された基礎の石だそうです。
-
こちらは塀。
瓦の模様は防火を表すそうです。 -
そして、いわゆるシャチホコ。
もちろんこれは通称ですが、その目的は防火です。
歴史を調べるといかに多くのお城が戦禍ではなく火事で焼失しているかがわかります。
外敵よりも内なる敵が恐ろしい、これは昔の火事にあてはまりますが、現代の足の引っ張り合いをするサラリーマン社会に当てはまるでしょう(苦笑) -
こちらは小田原城で最も有名な大木だそうです。
あまりにも苦しそうにねじれたイヌマキの木です。 -
詳細な説明が掲示されています。
こうした説明はありがたいものですね。 -
全体図では小田原合戦の布陣などを説明していただけます。
北条氏は関東、東北の諸大名の援軍を待っていましたが、あいにく日和見大名が多く援軍は来ませんでした。 -
これから天守閣へと向かいます。
ガイドさんによれば、この階段の段差はわざわざ高さを一段ずつ変えているそうです。
それにより敵の進行を少しでも阻む目的だったそうです。
(ま、ここまで登ってこられたら観念したいところです(苦笑)) -
そして常盤木門に行きつきます。
ここをくぐるとーー。 -
天守閣の広場に到着します。
ここには昔小動物園があってメスの象が飼われていたそうです。
名前は小田原名産の梅の実にちなんでウメコだったそうです。
現在は右手奥に鳥などが飼育されています。 -
数多くの鳩がいるのは日本の城址にある風景で変わりません。
-
そして、天守ですが、あいにく補修工事中で中には入ることができません。
この天主閣の特徴は、江戸時代に関東で天守を認められた城は江戸城と小田原城だけでしたが、1657年に江戸城天守が焼失した後は江戸城天守が再建されなかったため、明治維新で廃城になるまではこの城天守は関東唯一だったということです。
(現在のものは昭和に再建されたものです) -
昔から残る石垣も一部は関東大震災でこのように崩れています。
まさしく、「夏草やつわものどもが夢のあと」の風情です。
小田原城は江戸時代関東唯一の天守があったわけですから、参勤交代の地方大名は東海道を往復するたびにこの高台にたつ白いお城を仰ぎ見続けていたということです。 -
この崩れかけた石垣はそのまま放置されています。
しかし、このほうが風情があるかもしれません。 -
これは石垣の所々にある排水口のようです。
この小田原城の石垣も他の多くのお城同様、精密な土木工学に基づく設計と施工がなされていたようです。
それがゆえに大震災まで数百年も健在でした。
(このあたり手抜きくい打ち工事で有名なA社などに聞かせたいものです(苦笑)) -
そしてそのお城の移り変わり、城主の交代、人の世の様を見続けてきた巨木が何かを語りかけるように立ちはだかりますーーー。
-
お堀のハスは残暑の中、命をつないでいます。
お城が歴史を刻んできたようにーーー。 -
所々に高貴さを感じさせる色が光ります。
-
ここでお世話になったガイドさんにお礼を申し上げてもう一つの目的地に歩きます。
-
その途中にある小学校。
お城とのマッチングを重視した設計だそうです。
名前も三の丸小学校、まさしくお城の中の小学校です。
(ここの卒業生が雄々しいことを祈るばかりです(笑)) -
目的地は有名な製薬会社でもある「ういろう」です。
本社兼工場兼店舗はまさしくお城のシルエット。 -
間近にまで歩いてくるとまさしくお城です。
このお店は元は中国の元の時代に政府に仕えていた医師が元の滅亡とともに日本に亡命して広めたものだそうです。
ですから、このお店、いや会社の社長であり当主である方は中国またはモンゴルの祖先をルーツに持つというわけです。 -
その薬は胃腸はもちろん多くの効能があり、当時から最高級の薬として貴族や武家に重宝されてきたそうです。
(なお、お菓子のういろうも同じくここがルーツです。レシピは秘密にしなかったため全国に広まりました。薬の方は一子相伝です!!) -
ここから内部は撮影禁止です。
この後は後ろにある蔵に入って25代当主の説明をいただきました。
まさしく手造りの妙薬だということを実感しましたーー。
そして、京都はじめ多くの歴史ある土地や人々との触れ合いが今も続いていることも初めて知りました。
500年前後もノウハウと秘密を守り続けることはたやすいことではないでしょう。
しかし、未だにそうした伝統がひっそりと、しかししっかりと守られていることに感動をおぼえましたーーー。
=============================
ガイドさんに説明頂いた小田原城めぐり、大変興味深いものでした。
1グループにつきわずか1000円で一時間以上も説明いただけるのですから、まさにボランティアガイドです。
ご興味あるかたは是非観光協会にお問い合わせください。
(なお、norisaはこの街の観光大使でも市の職員でもありません!(爆))
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この旅行記へのコメント (20)
-
- いちごいちえさん 2015/12/25 19:24:10
- 初めての小田原♪
- norisaさんへ
こんばんは、いちごいちえです。
いつもありがとうございます!
先日はご訪問&小田原の旅行記に投票いただき、ありがとうございました。
初めて小田原を訪れましたが、歴史を感じる旅となりましたよ。
ふらりと寄った小田原城は、耐震工事で観ることはできませんでしたが、norisaさんの旅行記を拝見しお勉強になりました!
少し早いクリスマスを祝い、美味しい料理で大満足♪
もちろん、飛行機でひとっ飛びしたいところなのですが、たまにはドライブの旅もいいな〜なんて思いましたよ。
今年は大変お世話になりありがとうございました。
また来年もよろしくお願い致します。
いちごいちえ
- norisaさん からの返信 2015/12/25 22:17:15
- RE: 初めての小田原♪
- いちごいちえさん
こんばんわ。
小田原は自宅から近いのでご旅行記を我が家の庭のように楽しませていただきました!(小田原市民に怒られますね(苦笑))
そうなんです!
今は耐震工事中なので全景が見えませんが、桜の季節には桜の海に浮かぶような天守閣がステキですよ。
いずれ機会があればチャレンジをおススメいたします。
早いものでもうクリスマス。
そして一週間後にはお正月ですね。
こちらこそ今年はありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
そうぞ良いお年を!
norisa
-
- hot chocolateさん 2015/12/12 00:59:17
- ガイドつき観光♪
- norisaさま
こんばんは〜
「小田原城」の旅行記にお邪魔しています。
専門ガイドさんに説明を受けながらの見学と、ガイドさんなしの勝手気ままな観光では、観光の充実度が2倍も3倍も違いますね。
もちろん、聞いたことを100%覚えておくという事は無理ですが、メモをして記憶にとどめることもできるし、疑問・質問にも答えてもらえますから。
日本で英語の解説ですか、それも楽しそうですね。
私も、英語のはとバスで都内見学をしてみたいと思ったりもします。
先日、築地の場外に行ったのですが、外国人観光客が多く、英語が飛び交っていたので、私も外国人観光客に成りすまし、英語で観光しちゃいました。(笑)
とても楽しかったですよ。
ういろうといえば、愛知県の名物お菓子だと思っていましたが、小田原にもある、というか、小田原が発祥の地だったのですね。
しかも、ういろうという薬があるとは、まったく知りませんでした。
本社兼工場の建物がお城とは、さすが小田原!
hot chocolate
- norisaさん からの返信 2015/12/12 07:39:52
- RE: ガイドつき観光♪
- hot chocolateさん
おはようございます。
ガイドさんに案内してもらうのは(日本では)これが初めてでした。
やはり知識のレベルが違うので勉強になりますね。
それにしても小田原城もガイジンさんが多い!
我々もガイジンになりすましてもわからないでしょう!
(案外周囲からはC国人と思われていたかも(爆))
なりすましガイジン、これは日本のお土産やでも使えそうです!
さて、ういろう。
これは帰化人の方が始めた薬だったのですね。
同じ名前のお菓子もここがオリジナル。
でもレシピを公開、というか秘密にしなかったとは太っ腹です。
名古屋名産と思う方も多いでしょうがーー。
今も羊羹よりもういろうの方が好き!という方がいますのでその帰化人の方も草葉の陰でお喜びでしょう(笑)
norisa
-
- わんぱく大将さん 2015/11/30 09:47:09
- 城の建設
- norisaさん
城作りは古今東西、天然の要塞によって守られた所も多いですが、反対に自然の災害にやられたというものありかもですね。
今日はつっこみなし。
大将
- norisaさん からの返信 2015/11/30 15:30:22
- RE: 城の建設
- 大将閣下
日本ほど天災の多い国はないのでしょうか?天才は少ないけど(苦笑)
小田原城の石垣はまさしく天災で崩れましたね。
つっこみなし?体調不良かご多忙か!?
いずれにしろご自愛ください!
norisa
-
- rinnmamaさん 2015/11/26 15:16:34
- 段差・・気をつけても躓く年齢。。
- norisaさん、こんにちは
100票越えのファンの皆様も、norisaさんのご説明で小田原城の見学をした
気分になられているでしょう(^^)
確かにガイドさんの説明は為になりますが、norisaさんのように記憶できませんね〜
さらりとコメントを書かれるのも、お見事・・
石段の段差の意味も納得^^
でも、最近平地でもおっとっと〜〜となります。どうしましょうです(笑)
薬のういろうがあるんですね!
はじめて知りました。形状はどんな風???
世の中、珍しい物・知らない事だらけですわ(^^)
rinnmama
- norisaさん からの返信 2015/11/26 21:49:18
- RE: 段差・・気をつけても躓く年齢。。
- rinnmamaさん
こんばんわ。
いつもありがとうございます。
ガイドさんの説明、詳しかったのですがとても記憶できません。
過去数回訪れていますので、その時の知識もあります(苦笑)
あの石段、なんとなく歩きにくいとは思っていました。
でも、まさか攻撃軍の歩みを遅くするためとは思いませんでした。
やはりガイドさん、ありがたやです!
ういろうは薬がルーツのようです。
この小田原本店でしか売っていませんが、形状は「仁丹」のようらしいです。
(見たことはありませんーー)
ところで12月の欧州旅行!
是非是非気を付けてくださいね!!
norisa
-
- frau.himmelさん 2015/11/25 10:43:23
- 日本で英語ツアーにご参加とは!
- norisaさん、おはようございます。
ベルギーの次はさっそく日本の旅、世界を股にかけて活躍をしていらっしゃるnorisaさん。
しかも日本で英語のツアーに参加!?さっすがー。
銃眼とか石落とし、これはヨーロッパの城でもよく見かけます。
足きりに至っては、ギロチンの足版?
古今東西、人間の考える残酷なことは変わらないようで。
さて、ういろう。
名古屋の和菓子ういろうが有名になっていますが、そういえばく古くからの薬だということを思い出しました。
小田原にあったのですね?
いつもありがとうございます。
himmel
- norisaさん からの返信 2015/11/25 13:28:39
- RE: 日本で英語ツアーにご参加とは!
- frau himmelさん
こんにちは。
いつもありがとうございます。
今回はサークルの行事なので否応なく英語でした!
(英語サークルですからーー)
ガイドさんはさすがにお詳しい。
足切りの門は怖いですね!
戦いはヨーロッパだけで十分です、というよりやめてほしい!!
ういろうは小田原のこの本店でしか売っていないそうです。
是非お試しをーー。
(自分は未体験です(笑))
norisa
-
- 前日光さん 2015/11/23 17:29:27
- ガイドさんの説明ってすごいですよね!
- こんばんは、norisaさん。
相変わらずご訪問&コメントの遅い前日光です。
時々陥る4トラ病(時間があるのに、気が乗らないという)に罹っておりました。
で、ご訪問しましたところ、日本編だし、写真の枚数も38枚だし。
俄然ヤル気が起きて参りました( ・∀・)
網走監獄の時に私も同じように感じましたが、やはり専門家の説明を聞くと、なるほどそうだったのか!ということが多々ありました(私の場合盗み聞きですが(>_<))
いわれてみれば、ああ!と納得し、自分がとてもお利口さんになった気分がして、いいものですよね。
日光東照宮も、宮司さんの高藤氏に説明していただきますと、おもしろくて、ケバケバシイだけだと思っていた東照宮に対する見方が変わりました。
思うにnorisaさんが、ガイドさんになったら、とても楽しいお話とダジャレが聞けそうでイイナと思うのですが。
その気になりませんか?
もし実現するならば、何度も押しかけると思います。
「ういろう」の話に越前大野の「解毒丸」を思い出しました。
あのお薬も一子相伝で、製法は門外不出なんです。
国内にはこういった薬や製法が、今でも脈々と伝えられていて、良きことかな!と思いました。
小田原城をしみじみと訪れたことはありませんでしたが、放っておかれた石垣なんかが良い味を出していますね。
「ずいずいずっころばし〜♪」の話もどこかで聞いたことがあります。
興味深いお話、ありがとうございました<(_ _)>
前日光
- norisaさん からの返信 2015/11/23 21:27:51
- RE: ガイドさんの説明ってすごいですよね!
- 前日光さん
こんばんわ。
4トラ症状、よくわかります。
全てのフォローしている方の旅行記を熟読してコメントを差し上げるのは不可能。
なかなか難しいですよね。
(凄いペースで投稿、あるいはスゴイ数のフォロー/フォロワーがあるトラベラーさんはどうしているのか不思議です。完全引退でないとーー)
さて、国内で38枚。
これが前日光さんを口説く?技とは大発見です(爆)
今回は専門ガイドさんの知識は素晴らしいので、タダかそれにちかければ是非お願いした方が良いと感じました。
私がガイド!?
む、無理ですね!!
PC相手なので勝手に打ちまくりますが、相手が生身の人間、特に前日光さんのように博学多彩、博覧強記のような美形では突発性意思疎通障害になりそうです(笑)
やはり在野がいいですね(ってそんな大げさなものではないですね!)
小田原は近いので時々お城もいきますが、お城も、そして「ういろう」の薬もなかなか味わい深いですよ。
いずれ是非いらっしゃってください!
では、次回も国内旅行を投稿しますね!!(だいぶ先です!)
norisa
-
- liberty-libertyさん 2015/11/22 21:31:51
- 歴史を知ればなお見応えある景観♪
- norisaさん、こんばんは(^o^)
ガイドさんと一緒に回るお城観光。
そうそう♪
私も一度ガイドさんと周ってみたいなぁ〜と
春に熊本城に行った時に思ったんですよね(^^)
歴史を持つ建造物は
ただ眺めるだけでも美しいのですが
その歴史を学ぶことによって
ただ眺めるだけでは見落としてしまう趣きというものに
きっと気付くことが出来ると思うので。
足を切る為に下が少し空いている門、なんて
ガイドさんの話がなければ分からないですもんね(^o^;)
それにしてもnorisaさん
国内外、かなりアクティブにお出かけなんですね〜(@▽@)
羨ましいですっ!!
それではまた(^o^)/
リバ2
- norisaさん からの返信 2015/11/23 15:12:31
- RE: 歴史を知ればなお見応えある景観♪
- リバ2さん
こんにちは。
いつもご訪問やご投票ありがとうございます。
さて、ガイドさん。
今までついて回ったことがありませんでした。
今回はサークルの催しなので仕方なし?(笑)でした。
しかし、さすがはガイドさん。
あらゆることにお詳しいので、今まで何度も行ったことのある小田原城のヒミツをいろいろ教えてくださいました。
おしむらくは天守閣が保全で入れなかったことです。
入れたらさらに数倍のウンチクを仕入れられたかもです(爆)
足切りの扉なんて受験とか入社試験にも使えそうです(汗)
これから冬。
寒がりの我々しばらく冬眠します(笑)
(貯めておいた旅行記でお茶をにごすかーー(苦笑))
norisa
-
- たらよろさん 2015/11/22 16:48:01
- ういろうって
- こんにちは、norisaさん
全国各地にういろうってありますよね〜〜
確かに名古屋のういろうはかなり有名ですが、
京都もういろうはありますし、
山口でもみかけたし、、、
なぜ、全国各地にういろうが??って謎が解けて大満足(^^♪
ありがとうございました。
たらよろ
- norisaさん からの返信 2015/11/22 17:08:01
- RE: ういろうって
- たらよろさん、
こんばんわ。
コメントもありがとうございます。
そうなんですね!
今回25代目のご主人に小一時間も丁寧に説明していただき、薬のういろうの秘密、お菓子のういろうの広まり方なども聞けました。
ご参考になれば幸いです。
norisa
-
- pedaruさん 2015/11/22 05:54:57
- norisaさんでもガイドさんに教えられる小田原城
- norisaさん お早うございます。
早朝にもかかわらず開いてみれば既に”いいね”23票・・・恐るべしnorisaファン
小田原城のイヌマキの説明板、樹相のみで樹齢の記述がないのは珍しいですね。苦しそうにねじれているので(しかも左巻き)樹齢は推定も出来ないと・・・
ある寺など、「えーっ ホントかなー」というほどサバを読んだ樹齢を表示した木などがありますが・・・・
シャチホコが防火のためだと、ではどう防火になるのか?調べてみたところ城が火事の際シャチは口から水を噴き出して火を消すそうですね。なーんだ、お守りなんだぁ
そこでpedaru棟梁は考えた、大きくて空洞のシャチホコを作り、中に水をためて火事の際に水が噴き出すようにしました。そして城が火事になった時に見事水は噴き出しました。・・・・水は屋根を伝って下まで流れて行き城は焼け落ちたそうです。
pedaru
- norisaさん からの返信 2015/11/22 06:50:49
- RE: norisaさんでもガイドさんに教えられる小田原城
- pedaruさん
おはようございます。
いつもありがとうございます。
確かにあのイヌマキの樹齢説明がないですね。
普通は書いてあるのですが正確にはわからないのかもしれません。
逆にサバを読んだような樹齢を書くよりも正直ですね!
シャチホコーー。
pedaruさんを棟梁に指名するとお城の防火は何とも言えませんが、すくなくともシャチホコをデビアス社のダイアモンドか何か装飾しまくった挙句予算が不足して基礎のくい打ち工事を手抜きされそうで怖いです(爆&失礼)
norisa
-
- aoitomoさん 2015/11/22 01:53:12
- 気になるういろう
- norisaさん こんばんは〜
『小田原城』
norisaさんなら目をつぶってでも歩き回れる小田原城ですよね〜
タイトルが『ガイドさんに教える・・』の間違いかと思いました。
上には上がいるものです。
さらに興味深く勉強させていただきました。
時々はいる(苦笑)のコメントが言い得て妙で好きです。
足の引っ張り合いをするサラリーマン社会・・座布団2枚!
『薬のういろう』
透頂香ですね〜
ちゃんと大衆薬に分類される医薬品のようですね。
ちょっと神秘的で気になります。
調べてみたら成分は、
麝香・桂皮・丁香・甘草・樟脳・人参・連砂・薄荷・阿仙・縮砂
麝香(ジャコウ)は現在高価な生薬ですね。
効能は
胃痛、腹痛、眩暈,雀乱、食物中毒、悪心嘔吐、
鬱気、痢寫,暈船車、痰咳、中寒、中暑、
心悸亢進、滋養補血、胸悶、開胃、整腸、牙痛
など。
お菓子のういろうはあまり食べないのですが、
こんな薬は興味あります。(笑)
こちらもいいものを教えていただきました〜
aoitomo
- norisaさん からの返信 2015/11/22 06:41:58
- RE: 気になるういろう
- aoitomoさん
おはようございます。
早速のご訪問ありがとうございます。
小田原城は確かに十回は訪問したと思います(笑)
でもガイドさんと回ったのは初めてです。
やはり、その道のプロ。
いろいろ教えていただきましたが、説明されたことの20%くらいしか覚えていなくて残念です。
(記憶力がないのと仲間とおしゃべりしながらくっついていったのが間違いの元です(まさしく苦笑))
さて、このういろうという薬。
実はこの本店でしか売っていません。
何分古い薬で成分は完全には非開示のためかお役所が販売場所を規制しているような説明を受けました。
しかも、一人のお客にはひとつしか売らないようです。
これはできるだけ多くのお客様に買って欲しいためです。
効能は万能薬のようで、見学後も多くの客が買い求めていました。
記憶力の弱いボケにも効くといいのですがーー(爆)
norisa
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