東北縦走１６００キロ②（八幡平・角館）

2015/08/25 - 2015/08/25

東北３日目は、秋田県鹿角市の友人宅を出発して、八幡平へのハイキングから始まりました。
関東も寒かったようですが、八幡平へ着いた時の気温は８度でした。
そこまではと思っていた私はあるもの全部着込みまた。途中からお天気は回復しましたが、標高１６００メートルは侮れません。

１日目：仕事を早めに切り上げひたすら５００キロを走り、盛岡へ
２日目；友人と合流→十和田湖→奥入瀬渓谷→鹿角市（尾去沢鉱山）
３日目：鹿角市→八幡平→角館→玉川温泉→酒田市
４日目：酒田市→鶴岡市（笹川流れ）→村上市（鮭の購入

エリア 湯瀬温泉・八幡平(秋田側)(秋田)

• 旅行の満足度: 4.5

鹿角市から３４１号線を走ること３０分。八幡平の入口（アスピーテライン）に着きました。アスピーテラインを更に２５分走ると、頂上に近い駐車場に着きます。

アスピーテラインの途中。八幡平の中腹で絶景が見えました。

頂上から雲が降りてきます。

八幡平 (岩手) 自然・景勝地

どんどん雲が増えて雲海になりました。

遠くで特徴的な頭を出しているのは、鳥海山でしょうか。

数分しないうちに、雲の名中へ入ってしまいました。

寒い〜

まったく視界が効かないため、車に戻ります。

やっと頂上の真下にある駐車場へ到着しました。

駐車場から頂上へのコースは整備されていて、装備を整える必要はまったくありませんでした。

カラマツソウでしょうか

葉が微妙に違う気がします。

景色の良いところに出ましたが、残念なお天気

晴れていればこんな山が見えるらしいです。

散歩道のようです。

日本百名山の山頂付近

見えました八幡沼

八幡沼の右は源太森

ガマ沼

透き通った綺麗な水です。

八幡平頂上にアッという間に着きました。

ここでデジカメのバッテリーがエンプティーになったことに気づきました。

源田森や八幡沼一周の写真はあきらめました。

駐車場から八幡平頂上と八幡湖一周の楽しいハイキングは１時間２０分ほどでした。

少し歩き足りない私は（黒谷地）へ行くことにしました。

山頂からは３キロくらいです。

山頂から歩くのは昨日に続き「え〜〜〜歩くの？」と私の意見は即却下

再びアスピートラインに戻り、車で黒谷地入口まで行きました。

リンドウ

タチギボウシも咲いていたので、八幡平の夏も終わりに近づいています。

アザミ

周囲がクマザサの木道を歩きます。

開けたところに出ましたが、熊がでそうで怖かったです。

誰も歩いていないし・・

尾瀬そっくりの湿地帯です。

ニッコウキスゲは終わってました。

山頂付近とは風景が違います。

松の実？まつぼっくり

キンコウカ

茶臼と山頂の分岐点に出ました。

ここまで７００メートル

見晴らし台

ここからハイキングをする方は、さすがに正当な装備をなさっていました。

またＵターンして、駐車場へ戻ります。

ウメバチソウ

全部不確かですみません。

沼に生えていた幻想的な草

名前が解りません。

駐車場へ戻り車に乗り込みます。

アスピーテラインを下り、３４１号線を角館方面へ向かいます。

途中に有名な玉川温泉があるので、寄ってみることにしました。

八幡平頂上の駐車場からは、４０分ほどです。

迫力です。

ガンをも治す強い効能があると聞きました。

北投石という不思議な石があり、数々の効能が医師によって証明されているとか。

大勢の人がこの河原で岩盤浴をしていました。

これが北投石を含む石

源泉は９８度

硫黄の匂いが漂います。

不思議な光景です。

ボコボコと吹き上がる源泉。

風が吹く度に効能のありそうな湯けむりが充満します。

効能抜群のご利益に与りたい、と観光客も思い切り深呼吸していました。

私も真似して深呼吸。硫黄の匂いが不思議と心地良いです。

玉川温泉で友人と別れ、角館へ向かいました。

３４１号線を走ること１時間弱で角館に到着しました。

早速お昼ご飯を食べに、（いなほ）へ行きます。

ふぁみり～れすとらん いなほ グルメ・レストラン

まずは稲庭うどん。うどんは前菜？

いぶりがっこと比内地鶏のタマゴ綴じ

私は（がっこ懐石）

いぶりがっこのタマゴ綴じご飯とキリタンポのお吸い物

いなほの近くにあった武家屋敷

西宮家

西宮家 名所・史跡

西宮家庭園

西宮家　蔵の展示物

西宮家　蔵内の展示物

西宮家は庭と蔵のみ見学できるようです。

母屋はレストランになっていました。

青柳家

青柳家 美術館・博物館

３０００坪の庭園や展示物が見応えありました。

武器蔵内

武器蔵内

青柳家当主の肖像

屏風一対

庭園

池を中心とした日本庭園がきれいでした。

カエデの類の木が多かったので紅葉の季節は綺麗だと思います。

道具が収められた蔵にあったお人形

母屋へ戻る通路

母屋

母屋

庭園が広く、所々に建物があります。昔からのものかどうか分かりませんが、お土産物屋などになっていました。

青柳家前の武家屋敷通り

美しい街並みです

武家屋敷通りにはオシャレな土産物店やカフェがたくさんありました。

武家屋敷の中でも、お土産やレストランを営業しているところが多いようです。

お土産は（いぶりがっこ）と（なまもろこし）が多いです。

桜の季節と紅葉の季節は、武家屋敷の枝垂れ桜とカエデがとても美しく、歴史を散策するというより、日本有数のデートスポットのように思います。

数十年前に比べ、角館はオシャレな街に変身していました。

有名な角館の桜並木

夏でも貫禄のある桜が見事です。

角館から４６号線で協和まで行き、協和ICから秋田道→日本海東北道→終点まで。本荘の近くだったと思います。

海岸沿いを走り、酒田市へ入りました。

角館から１時間。今晩の宿（若葉旅館）に着きました。

若葉旅館 宿・ホテル

シンプルな和室

お風呂は２４時間入浴可能な薬草風呂で落ち着けました。

夕食は平田牧場の（とんや）

平田牧場 とんや 酒田店 グルメ・レストラン

食べ放題のキャベツの漬物

三元豚のヒレカツ・エビフライ・しゃぶしゃぶ肉のシソ巻き揚げ

美味しです。シソ巻き揚げが美味でした。

金華豚のカツ

お肉はもちろんですが、衣や揚げ方が絶妙で、美味しかったです。

旅館に戻ってくると通路に猫が一匹

何を探しているのかな〜

お休みなさい