2015/08/15 - 2015/08/15
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ヌールッディーンさん
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3年前に江差に行った際、見られなかった旧関川家別荘(町指定有形文化財)をようやく訪れることができました。ようやく訪問できたものの、短時間で慌ただしい見学となったため、詳細は不明な点が多いです。また時間をとってしっかり見て来たいと思います。
入館料は100円と格安ですが、開館日が5-10月の土日祝日のみと機会が少なく、いにしえ街道からも少し離れているので、江差のポイントのみをサラッと見る方は訪れない、ちょっと穴場的なスポットという感じです。
残っているのは、母屋と土蔵と付属屋と庭園です。ちなみに、関川家の本邸はかつてそれほど遠くないところにあったとのことです。
- 交通手段
- 自家用車
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土蔵(手前)と附属屋(奥)。いずれも2階建て。道路に面したところの反対側より撮影。
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土蔵の中の仕切り戸。
戸の裏側に縦向きに付いている部品(?)は鍵をかけるもので、下の溝にある小さな穴にこの部品が落ちていくことで鍵がかかる仕組みらしいです。
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これは弁当箱だったかな?
左側の金属状の穴の部分は、ご飯を炊いたりするのに使ったところか。
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土蔵に収蔵されているは、一つ一つも立派なものですが、様々な土地のものが集められているのが非常に興味深いです。この洋風のギヤマンコップから、以下に見るように伊万里、蒔絵、輪島塗と続いていく感じです。
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土蔵の窓。窓に分厚い戸がついています。また、屋根の軒を支えるような木の構造は初めて見ました。これは構造上の理由からついているのでしょうか?
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母屋の玄関は手前の立派なものと側面の戸の2つあるようです。手前の部分は公開されていない様子でした。(今回は慌ただしい訪問だったので詳細は不明な点が多いです。)
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母屋の内部。中の各部屋には廊下などの仕切りがなく直接つながっています。奥に縁側風の廊下があり、そこから庭へと続きます。
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天井はトラス構造ではなく和風の梁を用いた構造でした。構造や平面構成などは割と和風に忠実な印象で、下見板張りなどは使用してますが、明治期に海外から入ってきた要素はあまり目につかないのが印象的でした。
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母屋の庭側。縁側風の廊下から庭へと続いていくイメージです。
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ここは下見板張り風ですが、釘が多用されています。
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附属屋は事務所として使われているのか公開されていませんでした。
この棟は後から建てられたものらしいとのことですが、下見板張りではないなど、洋風建築の影響が少ない印象が強いです。
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