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 そうだ、花見に行こう。温泉にも入りたい。ということで、一度入ってみたいと思っていた温泉「忘帰洞」のあるホテル「浦島」を予約して、海を隔ててお隣の和歌山県に出かけた。和歌山の桜の名所から和歌山城と根来寺の桜を選び、1日目に花見。2日目は、太地のクジラ博物館に立ち寄り、雑誌で見つけた白浜の露天風呂「崎の湯」に入って帰った。<br /><br /> 1日目は、フェリーで海を渡り、まず、和歌山城へ行って、桜の花見。次に、根来寺まで走り、桜の花見。その後、紀伊半島の南岸を海沿いにひたすらドライブ。勝浦に車を置いて、渡し船でホテル「浦島」へ。有名な忘帰洞の他にも玄武洞という洞窟温泉にも入った。

和歌山 桜&温泉 旅行 1  ~和歌山城の桜&根来寺の桜、忘帰洞温泉~

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2014/04/04 - 2014/04/05

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22

翔華

翔華さん

 そうだ、花見に行こう。温泉にも入りたい。ということで、一度入ってみたいと思っていた温泉「忘帰洞」のあるホテル「浦島」を予約して、海を隔ててお隣の和歌山県に出かけた。和歌山の桜の名所から和歌山城と根来寺の桜を選び、1日目に花見。2日目は、太地のクジラ博物館に立ち寄り、雑誌で見つけた白浜の露天風呂「崎の湯」に入って帰った。

 1日目は、フェリーで海を渡り、まず、和歌山城へ行って、桜の花見。次に、根来寺まで走り、桜の花見。その後、紀伊半島の南岸を海沿いにひたすらドライブ。勝浦に車を置いて、渡し船でホテル「浦島」へ。有名な忘帰洞の他にも玄武洞という洞窟温泉にも入った。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.0
グルメ
4.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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  •  思ったより桜の開花が早く、花見の桜が残っているのかということとと、前日までの天気予報が雨、風強し、雷雨に注意といった荒れ模様だったということと、二つの心配事を抱えながら、ぽつぽつ雨降りの早朝6時に家を出発した。徳島港から7時半発のフェリーに乗り込む。フェリーを利用するのは、15年ぶりである。波が高いと思って、酔い止め薬を飲み、船内では、本は読まないようにした。幸いなことに、船は、最後まで普通の航海であった。<br /><br />↑ フェリーで 和歌山が近づいてきた<br /><br /> 

     思ったより桜の開花が早く、花見の桜が残っているのかということとと、前日までの天気予報が雨、風強し、雷雨に注意といった荒れ模様だったということと、二つの心配事を抱えながら、ぽつぽつ雨降りの早朝6時に家を出発した。徳島港から7時半発のフェリーに乗り込む。フェリーを利用するのは、15年ぶりである。波が高いと思って、酔い止め薬を飲み、船内では、本は読まないようにした。幸いなことに、船は、最後まで普通の航海であった。

    ↑ フェリーで 和歌山が近づいてきた

     

  •  和歌山に着いて、すぐに向かったのは、桜の名所和歌山城。桜は、満開を過ぎていて、城への階段は桜のうすピンクの花びらで埋められていた。折しも、風が強く、時々桜吹雪に見舞われながらの観光になった。さすが徳川御三家の一つだけあって、お城は立派な作りであったことが想像された。天守閣に登ると、和歌山市内が360度見渡すことができた。場内には、ボランティアのガイドさんがいて、徳川家の将軍職の移り変わりを家系図を見ながら教えてくれた。御三家でうまく持ち回りして、途切れないようにしているのがなるほどと感心させられた。<br /><br />和歌山城と桜1<br /><br /><br />

     和歌山に着いて、すぐに向かったのは、桜の名所和歌山城。桜は、満開を過ぎていて、城への階段は桜のうすピンクの花びらで埋められていた。折しも、風が強く、時々桜吹雪に見舞われながらの観光になった。さすが徳川御三家の一つだけあって、お城は立派な作りであったことが想像された。天守閣に登ると、和歌山市内が360度見渡すことができた。場内には、ボランティアのガイドさんがいて、徳川家の将軍職の移り変わりを家系図を見ながら教えてくれた。御三家でうまく持ち回りして、途切れないようにしているのがなるほどと感心させられた。

    和歌山城と桜1


  • ↑ 和歌山城と桜2

    ↑ 和歌山城と桜2

  • ↑ 階段は花びらでいっぱい

    ↑ 階段は花びらでいっぱい

  • ↑ 天守閣から和歌山市街を見下ろしました。 

    ↑ 天守閣から和歌山市街を見下ろしました。 

  • ↑ 桜の大木

    ↑ 桜の大木

  •  城の周りをぐるっと一周散策した。途中で、紅葉渓庭園に立ち寄り、紅松庵という茶室で抹茶をいただいた。茶室への藩主とそのお供だけのための渡り廊下も残されていて、歩いてみると、床が30センチほどの板を重ねているのがかくかくになっていて、足が痛かった。昔は、足袋の底が厚くて、平気だったのだという。紅葉渓庭園には、もみじが多く配されており、紅葉の季節には、素晴らしいだろうなあと思った。<br /><br />↑ 紅葉渓庭園 右は渡り廊下<br /><br /><br />

     城の周りをぐるっと一周散策した。途中で、紅葉渓庭園に立ち寄り、紅松庵という茶室で抹茶をいただいた。茶室への藩主とそのお供だけのための渡り廊下も残されていて、歩いてみると、床が30センチほどの板を重ねているのがかくかくになっていて、足が痛かった。昔は、足袋の底が厚くて、平気だったのだという。紅葉渓庭園には、もみじが多く配されており、紅葉の季節には、素晴らしいだろうなあと思った。

    ↑ 紅葉渓庭園 右は渡り廊下


  • ↑ 殿様の渡り廊下 渡り廊下を歩いてみました。<br /><br /> 

    ↑ 殿様の渡り廊下 渡り廊下を歩いてみました。

     

  •  和歌山城を出て、次の桜の名所、隣の岩出市にある根来寺に向かう。車で20分ほどで到着。駐車場の周りも桜並木になっていて、まだまだ見られる満開状態。秀吉の紀州攻めに勇敢に戦った根来衆ゆかりの寺と知り、そういえば、日本史で聞き覚えがあった。境内は広く、その一部を散策した。初めに、国宝の大塔。次に、光明殿。それから、川沿いに桜の小道をぐるっと回って、駐車場に戻ってきた。<br /><br />↑ 根来寺 光明殿と桜<br /><br /><br />

     和歌山城を出て、次の桜の名所、隣の岩出市にある根来寺に向かう。車で20分ほどで到着。駐車場の周りも桜並木になっていて、まだまだ見られる満開状態。秀吉の紀州攻めに勇敢に戦った根来衆ゆかりの寺と知り、そういえば、日本史で聞き覚えがあった。境内は広く、その一部を散策した。初めに、国宝の大塔。次に、光明殿。それから、川沿いに桜の小道をぐるっと回って、駐車場に戻ってきた。

    ↑ 根来寺 光明殿と桜


  • ↑ 根来寺大塔と桜

    ↑ 根来寺大塔と桜

  • ↑ 大谷川沿いの桜<br /><br /><br />

    ↑ 大谷川沿いの桜


  • ↑ 駐車場の桜並木

    ↑ 駐車場の桜並木

  • ↑ 青空と桜

    ↑ 青空と桜

  •  ここから、勝浦の向かって走り出す。15分ほど走って、ナビが山の道を案内していることに気づき、あわてて引き返し、海沿いの高速阪和道に戻り、その後国道42号線をくねくねとひたすら東に向かって走った。心配された天気は、根来寺あたりから青空が見えてきて、勝浦に向かう時に右手に見える海は、碧く美しかった。<br /><br />↑ R42を東へ 海がきれい<br /><br /> <br /><br />

     ここから、勝浦の向かって走り出す。15分ほど走って、ナビが山の道を案内していることに気づき、あわてて引き返し、海沿いの高速阪和道に戻り、その後国道42号線をくねくねとひたすら東に向かって走った。心配された天気は、根来寺あたりから青空が見えてきて、勝浦に向かう時に右手に見える海は、碧く美しかった。

    ↑ R42を東へ 海がきれい

     

  •  ホテル浦島の駐車場に車を停めて、迎えのバスに乗って、埠頭まで行き、そこから、ホテルの連絡船でほんの5分ほどで、ホテルの桟橋に着いた。陸続きであるのだが、道は途切れているのだった。部屋は、2階の角部屋で、桟橋が正面に見えた。長い廊下で6つの温泉がつながっていて、夕食前に、二つ「玄武洞」と「忘帰洞」を回った。二つとも、洞窟の中にお風呂や流し場があり、天井も壁も岩だった。一つめの玄武洞は、まだ外が明るくて、湯船につかって、岩にぶつかる波の様子を見ることができた。忘帰洞の方が大きかったが、吹き抜けの穴も大きく寒かった。冬は、相当寒いと思う。温泉につかった後は、バイキングの夕食。マグロの解体ショーがあり、新鮮なマグロをいっぱい食べた。デザートまで食べると、満腹になった。部屋に帰ると、遠距離ドライブの疲れが出て、テレビも見ず、早々と寝た。<br /><br />↑ 連絡船の標識

     ホテル浦島の駐車場に車を停めて、迎えのバスに乗って、埠頭まで行き、そこから、ホテルの連絡船でほんの5分ほどで、ホテルの桟橋に着いた。陸続きであるのだが、道は途切れているのだった。部屋は、2階の角部屋で、桟橋が正面に見えた。長い廊下で6つの温泉がつながっていて、夕食前に、二つ「玄武洞」と「忘帰洞」を回った。二つとも、洞窟の中にお風呂や流し場があり、天井も壁も岩だった。一つめの玄武洞は、まだ外が明るくて、湯船につかって、岩にぶつかる波の様子を見ることができた。忘帰洞の方が大きかったが、吹き抜けの穴も大きく寒かった。冬は、相当寒いと思う。温泉につかった後は、バイキングの夕食。マグロの解体ショーがあり、新鮮なマグロをいっぱい食べた。デザートまで食べると、満腹になった。部屋に帰ると、遠距離ドライブの疲れが出て、テレビも見ず、早々と寝た。

    ↑ 連絡船の標識

  • ↑ 連絡船「うらしま号」<br /><br />

    ↑ 連絡船「うらしま号」

  • ↑ ホテル浦島<br /><br />

    ↑ ホテル浦島

  • ↑ 出迎えの人

    ↑ 出迎えの人

  • ↑ 角部屋 カーテンを開けると海が広がっている。

    ↑ 角部屋 カーテンを開けると海が広がっている。

  • ↑ 洞窟温泉「忘帰洞」につながる長い廊下<br />

    ↑ 洞窟温泉「忘帰洞」につながる長い廊下

  • ↑ 忘帰洞温泉入口

    ↑ 忘帰洞温泉入口

  • ↑ マグロ解体ショー

    ↑ マグロ解体ショー

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