2014/04/04 - 2014/04/05
601位(同エリア794件中)
翔華さん
そうだ、花見に行こう。温泉にも入りたい。ということで、一度入ってみたいと思っていた温泉「忘帰洞」のあるホテル「浦島」を予約して、海を隔ててお隣の和歌山県に出かけた。和歌山の桜の名所から和歌山城と根来寺の桜を選び、1日目に花見。2日目は、太地のクジラ博物館に立ち寄り、雑誌で見つけた白浜の露天風呂「崎の湯」に入って帰った。
1日目は、フェリーで海を渡り、まず、和歌山城へ行って、桜の花見。次に、根来寺まで走り、桜の花見。その後、紀伊半島の南岸を海沿いにひたすらドライブ。勝浦に車を置いて、渡し船でホテル「浦島」へ。有名な忘帰洞の他にも玄武洞という洞窟温泉にも入った。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 船 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
思ったより桜の開花が早く、花見の桜が残っているのかということとと、前日までの天気予報が雨、風強し、雷雨に注意といった荒れ模様だったということと、二つの心配事を抱えながら、ぽつぽつ雨降りの早朝6時に家を出発した。徳島港から7時半発のフェリーに乗り込む。フェリーを利用するのは、15年ぶりである。波が高いと思って、酔い止め薬を飲み、船内では、本は読まないようにした。幸いなことに、船は、最後まで普通の航海であった。
↑ フェリーで 和歌山が近づいてきた
-
和歌山に着いて、すぐに向かったのは、桜の名所和歌山城。桜は、満開を過ぎていて、城への階段は桜のうすピンクの花びらで埋められていた。折しも、風が強く、時々桜吹雪に見舞われながらの観光になった。さすが徳川御三家の一つだけあって、お城は立派な作りであったことが想像された。天守閣に登ると、和歌山市内が360度見渡すことができた。場内には、ボランティアのガイドさんがいて、徳川家の将軍職の移り変わりを家系図を見ながら教えてくれた。御三家でうまく持ち回りして、途切れないようにしているのがなるほどと感心させられた。
和歌山城と桜1 -
↑ 和歌山城と桜2
-
↑ 階段は花びらでいっぱい
-
↑ 天守閣から和歌山市街を見下ろしました。
-
↑ 桜の大木
-
城の周りをぐるっと一周散策した。途中で、紅葉渓庭園に立ち寄り、紅松庵という茶室で抹茶をいただいた。茶室への藩主とそのお供だけのための渡り廊下も残されていて、歩いてみると、床が30センチほどの板を重ねているのがかくかくになっていて、足が痛かった。昔は、足袋の底が厚くて、平気だったのだという。紅葉渓庭園には、もみじが多く配されており、紅葉の季節には、素晴らしいだろうなあと思った。
↑ 紅葉渓庭園 右は渡り廊下 -
↑ 殿様の渡り廊下 渡り廊下を歩いてみました。
-
和歌山城を出て、次の桜の名所、隣の岩出市にある根来寺に向かう。車で20分ほどで到着。駐車場の周りも桜並木になっていて、まだまだ見られる満開状態。秀吉の紀州攻めに勇敢に戦った根来衆ゆかりの寺と知り、そういえば、日本史で聞き覚えがあった。境内は広く、その一部を散策した。初めに、国宝の大塔。次に、光明殿。それから、川沿いに桜の小道をぐるっと回って、駐車場に戻ってきた。
↑ 根来寺 光明殿と桜 -
↑ 根来寺大塔と桜
-
↑ 大谷川沿いの桜
-
↑ 駐車場の桜並木
-
↑ 青空と桜
-
ここから、勝浦の向かって走り出す。15分ほど走って、ナビが山の道を案内していることに気づき、あわてて引き返し、海沿いの高速阪和道に戻り、その後国道42号線をくねくねとひたすら東に向かって走った。心配された天気は、根来寺あたりから青空が見えてきて、勝浦に向かう時に右手に見える海は、碧く美しかった。
↑ R42を東へ 海がきれい
-
ホテル浦島の駐車場に車を停めて、迎えのバスに乗って、埠頭まで行き、そこから、ホテルの連絡船でほんの5分ほどで、ホテルの桟橋に着いた。陸続きであるのだが、道は途切れているのだった。部屋は、2階の角部屋で、桟橋が正面に見えた。長い廊下で6つの温泉がつながっていて、夕食前に、二つ「玄武洞」と「忘帰洞」を回った。二つとも、洞窟の中にお風呂や流し場があり、天井も壁も岩だった。一つめの玄武洞は、まだ外が明るくて、湯船につかって、岩にぶつかる波の様子を見ることができた。忘帰洞の方が大きかったが、吹き抜けの穴も大きく寒かった。冬は、相当寒いと思う。温泉につかった後は、バイキングの夕食。マグロの解体ショーがあり、新鮮なマグロをいっぱい食べた。デザートまで食べると、満腹になった。部屋に帰ると、遠距離ドライブの疲れが出て、テレビも見ず、早々と寝た。
↑ 連絡船の標識 -
↑ 連絡船「うらしま号」
-
↑ ホテル浦島
-
↑ 出迎えの人
-
↑ 角部屋 カーテンを開けると海が広がっている。
-
↑ 洞窟温泉「忘帰洞」につながる長い廊下
-
↑ 忘帰洞温泉入口
-
↑ マグロ解体ショー
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
22