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 そうだ、花見に行こう。温泉にも入りたい。ということで、一度入ってみたいと思っていた温泉「忘帰洞」のあるホテル「浦島」を予約して、海を隔ててお隣の和歌山県に出かけた。和歌山の桜の名所から和歌山城と根来寺の桜を選び、1日目に花見。2日目は、太地のクジラ博物館に立ち寄り、雑誌で見つけた白浜の露天風呂「崎の湯」に入って帰った。この記事は、2日目の朝から始まります。

和歌山 桜&温泉 旅行 2    ~太地クジラ博物館・崎(みさき)の湯~

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2014/04/04 - 2014/04/05

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翔華

翔華さん

 そうだ、花見に行こう。温泉にも入りたい。ということで、一度入ってみたいと思っていた温泉「忘帰洞」のあるホテル「浦島」を予約して、海を隔ててお隣の和歌山県に出かけた。和歌山の桜の名所から和歌山城と根来寺の桜を選び、1日目に花見。2日目は、太地のクジラ博物館に立ち寄り、雑誌で見つけた白浜の露天風呂「崎の湯」に入って帰った。この記事は、2日目の朝から始まります。

旅行の満足度
3.5
観光
3.5
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配
  • 2日目 4/5<br /><br /> 朝起きて、散歩に出かけた。山の上にある山上館までエレベーターで上がり、外に出て、山の尾根沿いの散歩道を岬に向かって歩いた。眼下に勝浦湾と勝浦の町が見下ろせた。どんどん歩いて行くと、赤い浦島稲荷神社や西条八十の「カナリアの歌」の石碑があった。崎の展望台が終点で、岬に連なる島が見えた。<br /><br />↑朝の散歩 勝浦湾と勝浦の町<br /><br /><br />

    2日目 4/5

     朝起きて、散歩に出かけた。山の上にある山上館までエレベーターで上がり、外に出て、山の尾根沿いの散歩道を岬に向かって歩いた。眼下に勝浦湾と勝浦の町が見下ろせた。どんどん歩いて行くと、赤い浦島稲荷神社や西条八十の「カナリアの歌」の石碑があった。崎の展望台が終点で、岬に連なる島が見えた。

    ↑朝の散歩 勝浦湾と勝浦の町


  • ↑ 朝の散歩 浦島稲荷神社がありました。<br /><br /><br />

    ↑ 朝の散歩 浦島稲荷神社がありました。


  • ↑崎の展望台 崎の展望台から真下に見える景色<br /><br /> 

    ↑崎の展望台 崎の展望台から真下に見える景色

     

  • ↑ これも岬からの景色

    ↑ これも岬からの景色

  • ↑ 方角を変えるとこんな景色

    ↑ 方角を変えるとこんな景色

  •  帰りは、スペースウォーカーと呼ばれる、かなり長いエスカレーターが動いていて、それに乗って本館まで戻った。部屋に戻って、お風呂の支度をして、また、山上館へ上がり、「天海の湯」に入る。残念なことに日の出の時間は過ぎていたけれど、窓越しに海が見え、露天風呂もついていて、さんさんと陽が注ぐ中、お風呂に入った。本館にある内湯「ハマユウの湯」に温泉のはしごをした。ここも外には、岩の壁が迫っていたが、普通の温泉だった。誰も入っていなくて、貸し切り状態で悠々と温泉に入った。<br /><br />↑ 山の散歩道には、こんなモニュメントもありました。

     帰りは、スペースウォーカーと呼ばれる、かなり長いエスカレーターが動いていて、それに乗って本館まで戻った。部屋に戻って、お風呂の支度をして、また、山上館へ上がり、「天海の湯」に入る。残念なことに日の出の時間は過ぎていたけれど、窓越しに海が見え、露天風呂もついていて、さんさんと陽が注ぐ中、お風呂に入った。本館にある内湯「ハマユウの湯」に温泉のはしごをした。ここも外には、岩の壁が迫っていたが、普通の温泉だった。誰も入っていなくて、貸し切り状態で悠々と温泉に入った。

    ↑ 山の散歩道には、こんなモニュメントもありました。

  •  朝食バイキングでしっかり腹ごしらえをしてから、部屋に戻り、くじらの博物館の開館の時間に合わせて、少しゆっくりしてから、チェックアウトした。クジラの博物館のある太地町は、車で15分ほどで、すぐ到着した。海の方に走ると、大きなシュロの並木道があり、捕鯨船の展示が見えてきて、その後、くじらの博物館の建物が見えてきた。博物館の中に入ると、大きなくじらの骨格模型が目に入った。2階では、くじらの生態について、3階では、捕鯨の歴史についての展示があり、ぐるっと一通り見てから、外の海プールに出て、「くじらショー」を見た。いるかやくじらは賢い動物と言われるが、実際ショーを見ていると、賢いなあと思った。それに、何だかかわいい。<br /><br />↑ くじらの博物館<br /><br /><br />

     朝食バイキングでしっかり腹ごしらえをしてから、部屋に戻り、くじらの博物館の開館の時間に合わせて、少しゆっくりしてから、チェックアウトした。クジラの博物館のある太地町は、車で15分ほどで、すぐ到着した。海の方に走ると、大きなシュロの並木道があり、捕鯨船の展示が見えてきて、その後、くじらの博物館の建物が見えてきた。博物館の中に入ると、大きなくじらの骨格模型が目に入った。2階では、くじらの生態について、3階では、捕鯨の歴史についての展示があり、ぐるっと一通り見てから、外の海プールに出て、「くじらショー」を見た。いるかやくじらは賢い動物と言われるが、実際ショーを見ていると、賢いなあと思った。それに、何だかかわいい。

    ↑ くじらの博物館


  • ↑ 鯨の骨格 くじらの骨格が天井に<br /><br />

    ↑ 鯨の骨格 くじらの骨格が天井に

  • ↑ 捕鯨の道具

    ↑ 捕鯨の道具

  • ↑ くじらショー 賢いくじら!<br /><br />

    ↑ くじらショー 賢いくじら!

  • ↑ ボールに向かって、ジャンプ!<br /><br />

    ↑ ボールに向かって、ジャンプ!

  • ↑ 来てる、来てる・・・

    ↑ 来てる、来てる・・・

  • ↑ ドッボーン!

    ↑ ドッボーン!

  • ↑ 集まってきました。

    ↑ 集まってきました。

  • ↑ 遠くからパチリ。クジラのプールは海につながって広い。

    ↑ 遠くからパチリ。クジラのプールは海につながって広い。

  • ↑ クジラ館の前の通りには、大きな船の展示。

    ↑ クジラ館の前の通りには、大きな船の展示。

  •  太地町を出て、国道43号線をひたすら西にドライブ。途中で、橋杭岩の道の駅に立ち寄った。27年前に旅行したときの思い出の場所。あのときは、下の浜に降りて歩いたが、今回は、駐車場から写真だけとって、一休みした。<br /><br />↑ 橋杭岩<br /><br /><br />

     太地町を出て、国道43号線をひたすら西にドライブ。途中で、橋杭岩の道の駅に立ち寄った。27年前に旅行したときの思い出の場所。あのときは、下の浜に降りて歩いたが、今回は、駐車場から写真だけとって、一休みした。

    ↑ 橋杭岩


  • ↑ 橋杭岩2

    ↑ 橋杭岩2

  •  来たときと同じように、運転を交替しながら、白浜温泉まで戻ったのは、午後2時頃。夫がテレビで見たという「崎の湯」という露天風呂に向かう。白浜温泉は、有馬温泉、道後温泉と並ぶ日本三古湯の一つ。天智天皇の頃からある名湯の中で、唯一残る湯壺がこの「崎の湯」だとか。入ってみると、のれんの向こうはいきなり脱衣所でかなり開放的。洗い場はほとんどなく、小さな露天風呂が上からだんだんに3つあり、その向こうは、太平洋。男湯の方は、二つの露天風呂で、手前の方が歴史のある昔からの名湯だったらしい。すぐそこに波の音を聞きながら、かけ流しの温泉につかる。三人しか入ってなくて、ほんの20分ほどだったけど、ゆったりした気分になった。ちなみに、入湯料は、1人430円。<br /><br />↑ 白浜温泉の名物湯「崎の湯」<br /><br /> 

     来たときと同じように、運転を交替しながら、白浜温泉まで戻ったのは、午後2時頃。夫がテレビで見たという「崎の湯」という露天風呂に向かう。白浜温泉は、有馬温泉、道後温泉と並ぶ日本三古湯の一つ。天智天皇の頃からある名湯の中で、唯一残る湯壺がこの「崎の湯」だとか。入ってみると、のれんの向こうはいきなり脱衣所でかなり開放的。洗い場はほとんどなく、小さな露天風呂が上からだんだんに3つあり、その向こうは、太平洋。男湯の方は、二つの露天風呂で、手前の方が歴史のある昔からの名湯だったらしい。すぐそこに波の音を聞きながら、かけ流しの温泉につかる。三人しか入ってなくて、ほんの20分ほどだったけど、ゆったりした気分になった。ちなみに、入湯料は、1人430円。

    ↑ 白浜温泉の名物湯「崎の湯」

     

  •  白浜から少し走ると、「とれとれ市場」があって、そこで遅い昼食、山かけ丼を食べた。客が多くて、やっつけ仕事っぽい盛りつけは、感じが良くなかったが、マグロが新鮮だからか味はいけた。賑やかな場内を巡って、くじらの缶詰とイカやウニのビン詰めをおみやげに買って、外に出て、牛乳ソフトのプレミアム(50円高い)を買った。普通だったら、コーンのところがクッキー生地でできていて、とてもおいしかった。今考えても、また食べたくなる。<br /><br />↑ とれとれ市場<br /><br />午後4時半のフェリーに乗って、2時間で徳島港につき、あまりお腹は空いていなかったけど、夕食を作るのがしんどかったので、花まるうどんに立ち寄って、おうどんを食べて帰った。1泊2日の花見&温泉旅行は、心配された天気も上々で、二カ所の花見と合計4つの露天風呂温泉を大いに楽しんだ。和歌山県の海岸線の長さに改めて気づかされた旅でもあった。<br /><br />

     白浜から少し走ると、「とれとれ市場」があって、そこで遅い昼食、山かけ丼を食べた。客が多くて、やっつけ仕事っぽい盛りつけは、感じが良くなかったが、マグロが新鮮だからか味はいけた。賑やかな場内を巡って、くじらの缶詰とイカやウニのビン詰めをおみやげに買って、外に出て、牛乳ソフトのプレミアム(50円高い)を買った。普通だったら、コーンのところがクッキー生地でできていて、とてもおいしかった。今考えても、また食べたくなる。

    ↑ とれとれ市場

    午後4時半のフェリーに乗って、2時間で徳島港につき、あまりお腹は空いていなかったけど、夕食を作るのがしんどかったので、花まるうどんに立ち寄って、おうどんを食べて帰った。1泊2日の花見&温泉旅行は、心配された天気も上々で、二カ所の花見と合計4つの露天風呂温泉を大いに楽しんだ。和歌山県の海岸線の長さに改めて気づかされた旅でもあった。

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