2014/04/04 - 2014/04/05
532位(同エリア915件中)
翔華さん
そうだ、花見に行こう。温泉にも入りたい。ということで、一度入ってみたいと思っていた温泉「忘帰洞」のあるホテル「浦島」を予約して、海を隔ててお隣の和歌山県に出かけた。和歌山の桜の名所から和歌山城と根来寺の桜を選び、1日目に花見。2日目は、太地のクジラ博物館に立ち寄り、雑誌で見つけた白浜の露天風呂「崎の湯」に入って帰った。この記事は、2日目の朝から始まります。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 船 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2日目 4/5
朝起きて、散歩に出かけた。山の上にある山上館までエレベーターで上がり、外に出て、山の尾根沿いの散歩道を岬に向かって歩いた。眼下に勝浦湾と勝浦の町が見下ろせた。どんどん歩いて行くと、赤い浦島稲荷神社や西条八十の「カナリアの歌」の石碑があった。崎の展望台が終点で、岬に連なる島が見えた。
↑朝の散歩 勝浦湾と勝浦の町 -
↑ 朝の散歩 浦島稲荷神社がありました。
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↑崎の展望台 崎の展望台から真下に見える景色
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↑ これも岬からの景色
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↑ 方角を変えるとこんな景色
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帰りは、スペースウォーカーと呼ばれる、かなり長いエスカレーターが動いていて、それに乗って本館まで戻った。部屋に戻って、お風呂の支度をして、また、山上館へ上がり、「天海の湯」に入る。残念なことに日の出の時間は過ぎていたけれど、窓越しに海が見え、露天風呂もついていて、さんさんと陽が注ぐ中、お風呂に入った。本館にある内湯「ハマユウの湯」に温泉のはしごをした。ここも外には、岩の壁が迫っていたが、普通の温泉だった。誰も入っていなくて、貸し切り状態で悠々と温泉に入った。
↑ 山の散歩道には、こんなモニュメントもありました。 -
朝食バイキングでしっかり腹ごしらえをしてから、部屋に戻り、くじらの博物館の開館の時間に合わせて、少しゆっくりしてから、チェックアウトした。クジラの博物館のある太地町は、車で15分ほどで、すぐ到着した。海の方に走ると、大きなシュロの並木道があり、捕鯨船の展示が見えてきて、その後、くじらの博物館の建物が見えてきた。博物館の中に入ると、大きなくじらの骨格模型が目に入った。2階では、くじらの生態について、3階では、捕鯨の歴史についての展示があり、ぐるっと一通り見てから、外の海プールに出て、「くじらショー」を見た。いるかやくじらは賢い動物と言われるが、実際ショーを見ていると、賢いなあと思った。それに、何だかかわいい。
↑ くじらの博物館 -
↑ 鯨の骨格 くじらの骨格が天井に
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↑ 捕鯨の道具
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↑ くじらショー 賢いくじら!
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↑ ボールに向かって、ジャンプ!
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↑ 来てる、来てる・・・
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↑ ドッボーン!
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↑ 集まってきました。
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↑ 遠くからパチリ。クジラのプールは海につながって広い。
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↑ クジラ館の前の通りには、大きな船の展示。
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太地町を出て、国道43号線をひたすら西にドライブ。途中で、橋杭岩の道の駅に立ち寄った。27年前に旅行したときの思い出の場所。あのときは、下の浜に降りて歩いたが、今回は、駐車場から写真だけとって、一休みした。
↑ 橋杭岩 -
↑ 橋杭岩2
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来たときと同じように、運転を交替しながら、白浜温泉まで戻ったのは、午後2時頃。夫がテレビで見たという「崎の湯」という露天風呂に向かう。白浜温泉は、有馬温泉、道後温泉と並ぶ日本三古湯の一つ。天智天皇の頃からある名湯の中で、唯一残る湯壺がこの「崎の湯」だとか。入ってみると、のれんの向こうはいきなり脱衣所でかなり開放的。洗い場はほとんどなく、小さな露天風呂が上からだんだんに3つあり、その向こうは、太平洋。男湯の方は、二つの露天風呂で、手前の方が歴史のある昔からの名湯だったらしい。すぐそこに波の音を聞きながら、かけ流しの温泉につかる。三人しか入ってなくて、ほんの20分ほどだったけど、ゆったりした気分になった。ちなみに、入湯料は、1人430円。
↑ 白浜温泉の名物湯「崎の湯」
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白浜から少し走ると、「とれとれ市場」があって、そこで遅い昼食、山かけ丼を食べた。客が多くて、やっつけ仕事っぽい盛りつけは、感じが良くなかったが、マグロが新鮮だからか味はいけた。賑やかな場内を巡って、くじらの缶詰とイカやウニのビン詰めをおみやげに買って、外に出て、牛乳ソフトのプレミアム(50円高い)を買った。普通だったら、コーンのところがクッキー生地でできていて、とてもおいしかった。今考えても、また食べたくなる。
↑ とれとれ市場
午後4時半のフェリーに乗って、2時間で徳島港につき、あまりお腹は空いていなかったけど、夕食を作るのがしんどかったので、花まるうどんに立ち寄って、おうどんを食べて帰った。1泊2日の花見&温泉旅行は、心配された天気も上々で、二カ所の花見と合計4つの露天風呂温泉を大いに楽しんだ。和歌山県の海岸線の長さに改めて気づかされた旅でもあった。
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