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ベルリン観光の第一歩はブランデンブルク門からはじまる。この壮大な門から東に延びる大通り「ウンター・デン・リンデン」(菩提樹の下)を歩き、フンボルト大学、ベルリン国立歌劇場、ドイツ歴史博物館と重厚な建物を見学する。シュプレー川を渡ると5つの博物館が集中する博物館の島となり、ここは世界遺産に登録されている。圧巻のベルリン大聖堂からはじまって、旧博物館、旧ナショナルギャラリー、新博物館、ペルガモン博物館と見どころは多い。<br /><br />写真:夕闇迫るブランデンブルク門<br /><br />◎私のホームページに旅行記多数あり。<br />『第二の人生を豊かに』<br />http://www.e-funahashi.jp/<br />(新刊『夢の豪華客船クルーズの旅<br />ー大衆レジャーとなった世界の船旅ー』案内あり)

ドイツ・中央ヨーロッパ世界遺産の旅2(ベルリン観光編)

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2015/07/22 - 2015/08/06

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funasan

funasanさん

ベルリン観光の第一歩はブランデンブルク門からはじまる。この壮大な門から東に延びる大通り「ウンター・デン・リンデン」(菩提樹の下)を歩き、フンボルト大学、ベルリン国立歌劇場、ドイツ歴史博物館と重厚な建物を見学する。シュプレー川を渡ると5つの博物館が集中する博物館の島となり、ここは世界遺産に登録されている。圧巻のベルリン大聖堂からはじまって、旧博物館、旧ナショナルギャラリー、新博物館、ペルガモン博物館と見どころは多い。

写真:夕闇迫るブランデンブルク門

◎私のホームページに旅行記多数あり。
『第二の人生を豊かに』
http://www.e-funahashi.jp/
(新刊『夢の豪華客船クルーズの旅
ー大衆レジャーとなった世界の船旅ー』案内あり)

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  • 7月23日(木)午前8時、マリオットホテル(写真)を出発しベルリン市内観光に出かける。ホテルを一歩出るとひんやりとした風が全身を包み、思わず「涼しい〜」と叫ぶ。

    7月23日(木)午前8時、マリオットホテル(写真)を出発しベルリン市内観光に出かける。ホテルを一歩出るとひんやりとした風が全身を包み、思わず「涼しい〜」と叫ぶ。

  • 7月下旬、日本では真夏の酷暑日でもドイツ・ベルリンでは爽やかな風が吹く。まるで日本の高原に避暑にきているような気分だ。これはいい。足取りが軽い。<br />写真:ホテル近くのブランデンブルク門への道

    7月下旬、日本では真夏の酷暑日でもドイツ・ベルリンでは爽やかな風が吹く。まるで日本の高原に避暑にきているような気分だ。これはいい。足取りが軽い。
    写真:ホテル近くのブランデンブルク門への道

  • そんなウキウキした気分を打ち消すように「ユダヤ人犠牲者記念館」(写真)がブランデンブルク門へ通じる幹線道路沿いにある。ここはナチスドイツに虐殺されたユダヤ人に捧げられた記念碑で、地下に情報センター(展示室)がある。いつも多くの若者が見学に来ている。歴史の汚点をしっかり後世に伝えるドイツの姿勢を日本はもっと見習うべきであろう。

    そんなウキウキした気分を打ち消すように「ユダヤ人犠牲者記念館」(写真)がブランデンブルク門へ通じる幹線道路沿いにある。ここはナチスドイツに虐殺されたユダヤ人に捧げられた記念碑で、地下に情報センター(展示室)がある。いつも多くの若者が見学に来ている。歴史の汚点をしっかり後世に伝えるドイツの姿勢を日本はもっと見習うべきであろう。

  • 朝の光に輝く「ブランデンブルク門」(写真)。今日は朝から快晴で日差しが強い。日焼け止めクリーム、サングラスは必携である。この門は1788年〜91年にかけてプロイセン国王の凱旋門として、アテネの神殿の門を手本にして建てられたという。

    朝の光に輝く「ブランデンブルク門」(写真)。今日は朝から快晴で日差しが強い。日焼け止めクリーム、サングラスは必携である。この門は1788年〜91年にかけてプロイセン国王の凱旋門として、アテネの神殿の門を手本にして建てられたという。

  • ブランデンブルク門から東に延びる大通り「ウンター・デン・リンデン」の道路沿いには大きな菩提樹が茂り、その中央には広い遊歩道、花壇、カフェ等があった。しかし、何ということか現在は大規模工事中で、無残なウンター・デン・リンデンになっている。<br />写真:ホテル「ウェスティン・グランド・ベルリン」

    ブランデンブルク門から東に延びる大通り「ウンター・デン・リンデン」の道路沿いには大きな菩提樹が茂り、その中央には広い遊歩道、花壇、カフェ等があった。しかし、何ということか現在は大規模工事中で、無残なウンター・デン・リンデンになっている。
    写真:ホテル「ウェスティン・グランド・ベルリン」

  • 私は、以前、新緑のベルリンを訪問し菩提樹の下のこの大通りを歩いて感激したものである。もう、20年近く前のことである。その時、宿泊したホテル「ウェスティン・グランド・ベルリン」が近くにあったので、懐かしくなり入ってみた。吹き抜けの大ロビー空間(写真)が素晴らしい。

    私は、以前、新緑のベルリンを訪問し菩提樹の下のこの大通りを歩いて感激したものである。もう、20年近く前のことである。その時、宿泊したホテル「ウェスティン・グランド・ベルリン」が近くにあったので、懐かしくなり入ってみた。吹き抜けの大ロビー空間(写真)が素晴らしい。

  • 昔の思い出がよみがえり、気分の盛り上がった私が「ロビー・ラウンジでコーヒーでも飲んでいこう」と言うと、妻は「時間がないし、もったいないのでパス」というつれない返事。結局、トイレだけ借りてホテルを出る。<br />写真:ウンター・デン・リンデンの東の端にある「フリードリヒ大王の騎馬像」

    昔の思い出がよみがえり、気分の盛り上がった私が「ロビー・ラウンジでコーヒーでも飲んでいこう」と言うと、妻は「時間がないし、もったいないのでパス」というつれない返事。結局、トイレだけ借りてホテルを出る。
    写真:ウンター・デン・リンデンの東の端にある「フリードリヒ大王の騎馬像」

  • フリードリヒ大王の騎馬像まで来ると、ベルリンが誇る建築群が続々と目の前に現れる。まずは「フンボルト大学」(写真)である。1810年に創立されたベルリンで最も古い大学。

    フリードリヒ大王の騎馬像まで来ると、ベルリンが誇る建築群が続々と目の前に現れる。まずは「フンボルト大学」(写真)である。1810年に創立されたベルリンで最も古い大学。

  • ウンター・デン・リンデンを挟んで素晴らしく壮大で華麗な建物(写真)があった。てっきりオペラハウスか?と思って玄関まで行くと、これもフンボルト大学であった。こんな大学で学べたら、きっと当代随一の研究ができるのでは?

    ウンター・デン・リンデンを挟んで素晴らしく壮大で華麗な建物(写真)があった。てっきりオペラハウスか?と思って玄関まで行くと、これもフンボルト大学であった。こんな大学で学べたら、きっと当代随一の研究ができるのでは?

  • その横に巨大な建築現場さながらの大規模工事中の建物があった。これが「ベルリン国立歌劇場」(写真)である。現在修復中で壁に掛かっていた写真パネルをカメラに収めた。

    その横に巨大な建築現場さながらの大規模工事中の建物があった。これが「ベルリン国立歌劇場」(写真)である。現在修復中で壁に掛かっていた写真パネルをカメラに収めた。

  • オペラ座の前に鎮座するのが「ドイツ歴史博物館」(写真)である。1706年、プロイセン軍の武器庫として建てられたという。

    オペラ座の前に鎮座するのが「ドイツ歴史博物館」(写真)である。1706年、プロイセン軍の武器庫として建てられたという。

  • このドイツ歴史博物館の先にシュプレー川(写真)が流れる。シュロス橋を渡れば博物館島である。ここには19〜20世紀に建てられた5つの博物館が集中している。

    このドイツ歴史博物館の先にシュプレー川(写真)が流れる。シュロス橋を渡れば博物館島である。ここには19〜20世紀に建てられた5つの博物館が集中している。

  • さすがに世界遺産地区だけに見所が多い。グリーンの広大な芝生に面して「旧博物館」(写真)がある。18本の柱が整然と並び調和の美しさが感じられる。

    さすがに世界遺産地区だけに見所が多い。グリーンの広大な芝生に面して「旧博物館」(写真)がある。18本の柱が整然と並び調和の美しさが感じられる。

  • 博物館島の中でも圧倒的な存在感を持っているのが「ベルリン大聖堂」(写真)であろう。残念ながら入場は有料で長い列ができていたのでパスする。芝生に寝転がってこの大聖堂を仰ぎ見るだけでも価値はある。

    博物館島の中でも圧倒的な存在感を持っているのが「ベルリン大聖堂」(写真)であろう。残念ながら入場は有料で長い列ができていたのでパスする。芝生に寝転がってこの大聖堂を仰ぎ見るだけでも価値はある。

  • 道路を1本渡ると「新博物館」(写真)がある。戦争で破壊されたこの博物館は何とつい最近(2009年)再建・オープンしたという。

    道路を1本渡ると「新博物館」(写真)がある。戦争で破壊されたこの博物館は何とつい最近(2009年)再建・オープンしたという。

  • 新博物館の前にギリシャのパルテノン神殿さながらの「旧ナショナルギャラリー」(写真)が建つ。18〜20世紀のドイツ絵画、フランス印象派の絵画等のコレクションが充実している。よって、いつも、長蛇の列ができている。

    新博物館の前にギリシャのパルテノン神殿さながらの「旧ナショナルギャラリー」(写真)が建つ。18〜20世紀のドイツ絵画、フランス印象派の絵画等のコレクションが充実している。よって、いつも、長蛇の列ができている。

  • ベルリンが誇る「ペルガモン博物館」(写真)の外側は大規模修復中で、周囲は興ざめの雰囲気がする。ここには巨大な古代遺跡がそっくりそのまま展示されているという。時間短縮のためここも内部見学はパスする。<br />注:我々夫婦は既に「エジプト・ギリシャ・トルコ」の古代遺跡(本物)を見学済み。

    ベルリンが誇る「ペルガモン博物館」(写真)の外側は大規模修復中で、周囲は興ざめの雰囲気がする。ここには巨大な古代遺跡がそっくりそのまま展示されているという。時間短縮のためここも内部見学はパスする。
    注:我々夫婦は既に「エジプト・ギリシャ・トルコ」の古代遺跡(本物)を見学済み。

  • 博物館島の最後は「ボーデ博物館」(写真)。ネオバロック様式のドームが美しい。この博物館には中世以降の宗教的彫像、ビザンチン芸術、貨幣コレクション等が見学できる。

    博物館島の最後は「ボーデ博物館」(写真)。ネオバロック様式のドームが美しい。この博物館には中世以降の宗教的彫像、ビザンチン芸術、貨幣コレクション等が見学できる。

  • ボーデ博物館は博物館島の北端に位置し、玄関前には川幅の広いシュプレー川(写真)が流れる。風光明媚な場所でリバークルーズの船が優雅に就航する。

    ボーデ博物館は博物館島の北端に位置し、玄関前には川幅の広いシュプレー川(写真)が流れる。風光明媚な場所でリバークルーズの船が優雅に就航する。

  • 徒歩でのベルリン市内観光は疲れる。帰路はボーデ博物館近くの近郊電車Sバーンの駅から電車(2.7ユーロ、365円)に乗ってポツダム広場まで帰ってくる。ポツダム広場周辺はベルリンの壁があった所で、駅前にその歴史を伝える証拠(写真)が残されている。

    徒歩でのベルリン市内観光は疲れる。帰路はボーデ博物館近くの近郊電車Sバーンの駅から電車(2.7ユーロ、365円)に乗ってポツダム広場まで帰ってくる。ポツダム広場周辺はベルリンの壁があった所で、駅前にその歴史を伝える証拠(写真)が残されている。

  • 7月24日(金)この日はベルリン交通連盟の1日乗車券(6.9ユーロ、932円)を買い、ベルリン市街から近郊まで各所をまわる。まずは午前中、高さ368mのテレビ塔に上る。入場料1人13ユーロ、1755円

    7月24日(金)この日はベルリン交通連盟の1日乗車券(6.9ユーロ、932円)を買い、ベルリン市街から近郊まで各所をまわる。まずは午前中、高さ368mのテレビ塔に上る。入場料1人13ユーロ、1755円

  • 203mの所にある展望台までエベレーターで上がるとベルリン市街が一望できる。写真中央の緑の森が広大な公園「ティーアガルテン」、そこから真っ直ぐに博物館島まで「ウンター・デン・リンデン」が走っている。

    203mの所にある展望台までエベレーターで上がるとベルリン市街が一望できる。写真中央の緑の森が広大な公園「ティーアガルテン」、そこから真っ直ぐに博物館島まで「ウンター・デン・リンデン」が走っている。

  • ベルリン市街(写真)をくまなく回ってみるとベルリンにおける戦争の傷跡が大きいことに気が付く。古い建物はほとんど破壊され、わずかに残る古風な建物の周囲に、ガラス張りの超近代的なビルが建つ。街の景観として全く調和がなく、魅力もない。これでは世界から観光客を集めれない。<br />

    ベルリン市街(写真)をくまなく回ってみるとベルリンにおける戦争の傷跡が大きいことに気が付く。古い建物はほとんど破壊され、わずかに残る古風な建物の周囲に、ガラス張りの超近代的なビルが建つ。街の景観として全く調和がなく、魅力もない。これでは世界から観光客を集めれない。

  • ベルリンの中央に横たわる広大な緑の公園「ティーアガルテン」(写真)に行ってみる。芝生がはがれていたり、ゴミが落ちてたりして管理がイマイチである。ロンドンの素晴らしい公園と比べると大差がある。英・独の都市政策の違いなのであろう。

    ベルリンの中央に横たわる広大な緑の公園「ティーアガルテン」(写真)に行ってみる。芝生がはがれていたり、ゴミが落ちてたりして管理がイマイチである。ロンドンの素晴らしい公園と比べると大差がある。英・独の都市政策の違いなのであろう。

  • それにしても、ギリシャ危機に対して、ドイツのメルケル首相の強硬姿勢が際立つ。今や、ドイツはヨーロッパの盟主でラテン諸国はその配下の様相を呈している。威容を誇る「ドイツ連邦議会議事堂」(写真)前で国家統合なき通貨統合(ユーロ)の難しさを考える。

    それにしても、ギリシャ危機に対して、ドイツのメルケル首相の強硬姿勢が際立つ。今や、ドイツはヨーロッパの盟主でラテン諸国はその配下の様相を呈している。威容を誇る「ドイツ連邦議会議事堂」(写真)前で国家統合なき通貨統合(ユーロ)の難しさを考える。

  • ギリシャはユーロに残ってドイツの植民地に甘んじるか、それとも、ユーロから脱退して国際政治と国際資本の餌食となるか、いずれにしても、ギリシャの未来は暗い。私が若きギリシャ人だったら(申し訳ないが)早めにギリシャを脱出する。<br />写真:ドイツ連邦首相府

    ギリシャはユーロに残ってドイツの植民地に甘んじるか、それとも、ユーロから脱退して国際政治と国際資本の餌食となるか、いずれにしても、ギリシャの未来は暗い。私が若きギリシャ人だったら(申し訳ないが)早めにギリシャを脱出する。
    写真:ドイツ連邦首相府

  • 次に、ベルリンで一番美しいと評判の広場「ジャンダルメンマルクト」に行く。広場中央に「コンツェルトハウス・ベルリン」(写真)が堂々と鎮座している。ワーグナーが自身の作品『さまよえるオランダ人』を指揮した伝統の劇場で、1818〜21年にかけて建てられた。第2次大戦で破壊され、1984年にコンサートハウスとして再建された。

    次に、ベルリンで一番美しいと評判の広場「ジャンダルメンマルクト」に行く。広場中央に「コンツェルトハウス・ベルリン」(写真)が堂々と鎮座している。ワーグナーが自身の作品『さまよえるオランダ人』を指揮した伝統の劇場で、1818〜21年にかけて建てられた。第2次大戦で破壊され、1984年にコンサートハウスとして再建された。

  • 劇場前ではヴァイオリンとチェロのストリート・ミュージシャン(写真)が熱演している。実に上手い。多くのギャラリーと共に劇場前の階段に座ってしばらく聞き惚れる。(注:いい演奏にはチップを忘れずに)

    劇場前ではヴァイオリンとチェロのストリート・ミュージシャン(写真)が熱演している。実に上手い。多くのギャラリーと共に劇場前の階段に座ってしばらく聞き惚れる。(注:いい演奏にはチップを忘れずに)

  • コンツェルトハウス・ベルリンを中央にして広場の両サイドに同型の教会が建つ。これも見事で右側にフランスドーム(写真)、左側にドイツドームがある。

    コンツェルトハウス・ベルリンを中央にして広場の両サイドに同型の教会が建つ。これも見事で右側にフランスドーム(写真)、左側にドイツドームがある。

  • ジャンダルメンマルクトの周囲にはお洒落なカフェ・レストラン(写真)が店を開いている。

    ジャンダルメンマルクトの周囲にはお洒落なカフェ・レストラン(写真)が店を開いている。

  • 眺めのいい、オープンカフェに入って休憩する。カプチィーノ(3.4ユーロ、459円)イングリッシュ・ティー(3.3ユーロ、446円)を注文。妻はヨーロッパの古い広場が大好きで、ここでお茶するのが無上の喜びのようだ。

    眺めのいい、オープンカフェに入って休憩する。カプチィーノ(3.4ユーロ、459円)イングリッシュ・ティー(3.3ユーロ、446円)を注文。妻はヨーロッパの古い広場が大好きで、ここでお茶するのが無上の喜びのようだ。

  • 今日は忙しい。次にUバーンを乗り継いでリチャード・ワーグナー駅下車。ここから歩いて「シャルロッテンブルグ宮殿」に向かう。時刻は既に午後1時、お腹が減ってきたので、宮殿近くのレストラン(写真)でランチにする。

    今日は忙しい。次にUバーンを乗り継いでリチャード・ワーグナー駅下車。ここから歩いて「シャルロッテンブルグ宮殿」に向かう。時刻は既に午後1時、お腹が減ってきたので、宮殿近くのレストラン(写真)でランチにする。

  • ビーフステーキ・セット(8.9ユーロ)サラダ大盛り(6.9ユーロ)ブラック・ティー(2.3ユーロ)チップを含めて20ユーロ(2700円)払う。牛肉はアルゼンチン産で柔らかくてうまい。1品ごと量が多いので2人でシェアして十分満足する。

    ビーフステーキ・セット(8.9ユーロ)サラダ大盛り(6.9ユーロ)ブラック・ティー(2.3ユーロ)チップを含めて20ユーロ(2700円)払う。牛肉はアルゼンチン産で柔らかくてうまい。1品ごと量が多いので2人でシェアして十分満足する。

  • ランチの後、午後2時頃にシャルロッテンブルグ宮殿(写真)に入る。ここは「ポツダムとベルリンの宮殿群と公園群」として世界遺産に登録されている。

    ランチの後、午後2時頃にシャルロッテンブルグ宮殿(写真)に入る。ここは「ポツダムとベルリンの宮殿群と公園群」として世界遺産に登録されている。

  • 宮殿内部見学をする前に、宮殿の裏にある庭園を見学する。

    宮殿内部見学をする前に、宮殿の裏にある庭園を見学する。

  • 川べりに大きな木が茂り森林公園のような雰囲気の小道(写真)を行く。日差しは強く太陽の下にいると汗が出てくる。しかし、一歩、木陰に入ると実に涼しい。湿気がないせいであろう。

    川べりに大きな木が茂り森林公園のような雰囲気の小道(写真)を行く。日差しは強く太陽の下にいると汗が出てくる。しかし、一歩、木陰に入ると実に涼しい。湿気がないせいであろう。

  • そして、森を抜けると広大な庭園(写真)が広がる。我々夫婦の足は強い。遥か彼方の庭園の先まで歩く。そこは川の水をせき止めた湖になっていた。

    そして、森を抜けると広大な庭園(写真)が広がる。我々夫婦の足は強い。遥か彼方の庭園の先まで歩く。そこは川の水をせき止めた湖になっていた。

  • この宮殿はプロイセン王・フリードリヒ1世が1699年に妃ゾフィー・シャルロッテのために建てたものである。 1943年に空襲で大被害を受けたが、現在は復元されている。

    この宮殿はプロイセン王・フリードリヒ1世が1699年に妃ゾフィー・シャルロッテのために建てたものである。 1943年に空襲で大被害を受けたが、現在は復元されている。

  • 入場料(12ユーロ、1620円)を払って宮殿内部に入る。写真撮影はOKであるが、撮影代金として3ユーロ(405円)必要。日本語の音声ガイドに沿って内部をじっくり見学する。

    入場料(12ユーロ、1620円)を払って宮殿内部に入る。写真撮影はOKであるが、撮影代金として3ユーロ(405円)必要。日本語の音声ガイドに沿って内部をじっくり見学する。

  • 音声ガイドの説明は詳しく、プロイセン王の成り立ちやらゾフィー・シャルロッテとの関係を長々と述べていく。ただし、爆撃の影響は大きく、現代風の単なる部屋になっているものもある。

    音声ガイドの説明は詳しく、プロイセン王の成り立ちやらゾフィー・シャルロッテとの関係を長々と述べていく。ただし、爆撃の影響は大きく、現代風の単なる部屋になっているものもある。

  • 私はすぐに飽きてくるのであるが、妻は実に興味深く説明を聞き、展示室(写真)を見学する。いつもながら妻の勉強熱心さと、入場料分だけ楽しむ貪欲さに感心する。<br />写真:陶器の間

    私はすぐに飽きてくるのであるが、妻は実に興味深く説明を聞き、展示室(写真)を見学する。いつもながら妻の勉強熱心さと、入場料分だけ楽しむ貪欲さに感心する。
    写真:陶器の間

  • この宮殿内では連日クラシック音楽のコンサートが開かれている。宮殿コンサートは魅力であるが、今夜は別の演奏会を予定している。

    この宮殿内では連日クラシック音楽のコンサートが開かれている。宮殿コンサートは魅力であるが、今夜は別の演奏会を予定している。

  • 宮殿見学の後、再び徒歩、電車を乗り継いで午後5時半頃にホテルに帰ってくる。シャワーを浴び、その後、ラウンジでカクテル(夕食)タイムにする。ラウンジ内は混んでおりほぼ満席に近い。少し部屋で休憩した後、午後7時半、再びホテルを出発する。<br />写真:ブランデンブルク門前にある最高級ホテル「アドロン」

    宮殿見学の後、再び徒歩、電車を乗り継いで午後5時半頃にホテルに帰ってくる。シャワーを浴び、その後、ラウンジでカクテル(夕食)タイムにする。ラウンジ内は混んでおりほぼ満席に近い。少し部屋で休憩した後、午後7時半、再びホテルを出発する。
    写真:ブランデンブルク門前にある最高級ホテル「アドロン」

  • 目指すは「ベルリン大聖堂」(写真)である。午後8時からのパイプオルガン・コンサート(料金10ユーロ、1350円)に参加する。壮大な教会に響きわたる重厚なパイプオルガン、バッハのオルガン曲を想像していたが、やたらうるさいだけの音楽だった。今日は朝からの観光で疲れがあり、途中休憩の間に退出してしまった。全く興ざめのコンサートだった。

    目指すは「ベルリン大聖堂」(写真)である。午後8時からのパイプオルガン・コンサート(料金10ユーロ、1350円)に参加する。壮大な教会に響きわたる重厚なパイプオルガン、バッハのオルガン曲を想像していたが、やたらうるさいだけの音楽だった。今日は朝からの観光で疲れがあり、途中休憩の間に退出してしまった。全く興ざめのコンサートだった。

  • 夏のベルリンの日暮れは遅い。夜の10時頃になってようやく空が暗くなってくる。宵やみ迫るブランデンブルク門(写真)をカメラに収め、ホテルへ帰る。明日はドレスデンに行く。

    夏のベルリンの日暮れは遅い。夜の10時頃になってようやく空が暗くなってくる。宵やみ迫るブランデンブルク門(写真)をカメラに収め、ホテルへ帰る。明日はドレスデンに行く。

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