2015/06/08 - 2015/06/15
132位(同エリア633件中)
ぽっぽさん
四川省の名所である九寨溝、黄龍、楽山、峨眉山、加えて三国志の有名な孔明を祭った武候祠にも立ち寄る、効率良しかつコンパクトなツアーに参加。
このツアーに参加した主な理由は、九寨溝の領内におけるチケット有効期限の変更と、中国人の観光客増大による混雑をいかに潜り抜けられるかということ。
諸手配費用と時間を計算したら、ツアーのほうが安かった。
雨が多く天気が不安定とされるこの時期、ツアー代金はグッと下がっているから。
自由時間は制限されるけれど混雑回避と手数料をかんがみると、今回は個人旅行ではなくツアーを選択して大正解。
ツアー参加の気楽旅の記録。
※文章がまとまらないので、日付を分けてUPです。
1日目:成田 → 成都
2日目:成都 → 松藩 → 九寨溝
3日目:九寨溝
4日目:九寨溝 → 黄龍
5日目:黄龍 → 都江堰 → 武候祠 → 成都
6日目:成都 → 楽山 → 峨眉山
7日目:峨眉山 → 成都
8日目:成都 → 成田
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
朝も早くから出発。
この時期は毎日が圧倒的な雨予報。
この日も前日から圧倒的な雨予報で、必ず雨具がいるといわれて準備。
出発時は何とか持ちそうな気配で、バスから降りて入場口へ。
歩道のプレートに、中国語、韓国語、英語、日本語とそれぞれ歓迎の言葉が埋め込まれていて、粋な演出。九寨溝渓谷の景観と歴史地域 滝・河川・湖
-
途中、聞こえてきた水音に隣を見れば、濁った水と綺麗な水が不似合いに合流していた。
少しの距離も退屈しないまま、入り口ゲートに進む。 -
達筆です。
-
入り口広場についてビックリ、入口は人だらけ。
それも聞こえてくるのはすべて中国語。
圧倒的な中国人の数に、勢いも圧倒されながら、迷子にならないように進む。
ハッキリ言って、個人でここに来るのは中国語が堪能でなければまず無理だと悟る。
入場料は年齢によって異なり、60歳以上と80歳以上が区切りで安くなるっぽい。
トイレは長蛇の列。
ここで待って時間を喰われるよりは、ホテルで済ませて、かつ入場してから行くのがベスト。 -
ディズニーランドを思い出す混雑ぶり。
前もってツアー会社が予約してくれていたチケットを受け取り、ようやく入場。 -
団体用のレーンだからか、少し並んだだけで入れた。
ポールにはパンダのマスコット。
がっちり取り付けてあって、外れません。
隣は全く列が動かず。
システムダウンしたとかで、券すら買えない状態が30分続いたらしい。
ご愁傷様です。 -
敷地内を巡るグリーンバス。
通常は乗り合いなのだけれど、ツアー会社がチャーターした専用バスに乗って整備された道を進む。
当日券のみしか発行されなくなったり、観光専用の1日パスをもってないないと、バスに乗るのに追加料金がかかったりと、面倒くさい規則が増えたとのことで、やはりツアーで大正解。
乗り合いしたときのバスの状態は、、、満席。
せっかく綺麗な景色の中で、満員のバスにのっての移動は、言葉の壁もあって精神的に疲れる。 -
入場券には簡略地図が印刷してある。
でも、1日のみ有効パスになってしまったので、すべてを回る時間は無い。
100を超える湖や湿地、滝が存在するそうだが、今回は主だった処のみの観光、見所だけをピックアップ、サクッと巡る。 -
チケットに印刷されている写真と同じ場所に到着。
思ったより人がいなくて「おや?」と思ったのもつかの間、空気が澄んでいて、ただ水の音が聞こえ、さらには青い空に広い景色で、ウキウキしながら散策開始。 -
場所毎にプレートと説明分が設置されている。
書いてあるのは英語と中国語。 -
テンションあがって忘れそうになるけれど、ここも高地。
当然高地なので、高山植物も豊富。
あまりバタバタ走ると、すぐ息切れするので要注意。
見れば小さな花々が所々に咲いている。 -
九寨溝でも有名な場所の一つである長海に到着。
当然、頑張れば歩いて行ける距離ではあるけれど、他にも見所が沢山あるので、そこに時間は割きたくない。
貸し切りバスで快適移動。 -
先ほどの滝で人が少なかった理由をここで発見。
みんな、有名所に真っ先に行ってたようだ。
まだ朝9時台でこの人だかり。 -
左右に分かれる階段があって、降りると水辺にまで行ける。
上からの眺めも良いけれど、ぜひ下に下りることをお勧めする。 -
長海の水際まで近寄れる。
スカイブルーとエメラルドグリーの入り混じった透明な水が目の前に広がる。
残念ながら風が吹いていて、湖面が綺麗に鏡面にはならなかったけど、それはぜいたくな悩み。 -
ところどころに設置されている、「滑るから気をつけて!」の看板。
晴れているから気がつかないが、確かに濡れていたら滑るところが多い。
・・・そう言えば、雨予報はどこに行った? -
こちらも有名場所。
階段降りる時点で結構な混雑。
身長が高いことと、腕が長いことが助かって、腕をのばして写真を撮る。
こちらも風が吹いて水面が波立っている。
でも、これがとっても味な感じ。 -
人気ポイントの五彩池。
観光パンフレットにもよく載っている場所の一つ。
人だらけの合間をくぐって看板を撮る。
ちなみに、中国の人々の主流はスマホ片手に自撮り。
デジカメは流行ってないのがよく分かる。 -
ここで混雑を避けるために、早めの昼ごはん。
敷地内にあるレストランでバイキング。
中国人の人々に交じっての御飯、日本人向けの味付けされてない初めての地元料理! -
おかずはまだまだあって、全制覇するため少量ずつおかわりに行きます。
欲張りでも、おなかのすき具合には勝てないのです。
とはいえ、想像よりも辛味が少ないかも。
高地だから??? -
スタッフ用の車?
ボンネットにパンダのプリント。
目立つけれど、違和感はない。 -
我々をサポートしてくれる、バス付のお姉さん。
注意する点は、バスガイドではない、ということ。
交渉と窓口とナビが主な仕事。
後々、お姉さん大活躍。 -
お昼ごはんを食べ終えて、再びバス移動。
車窓から見える風景は、軒並みこんな感じ。
青く透明なのに、この池はスポットではないようで、誰も立ち止まっていない。
なんてもったいない。。 -
湿地、湖、池、山と、ポイントには知識のない人でも、ちゃんと分かるように説明のパネルが用意されている。
-
ここも人気のない場所なのか、人があまりいない。
柵の端が切れていて、ぎりぎり水面まで寄れる。
「この水、冷たいの?」という話になり、「手をつけてみれば?」と。
冷静に考えて、付近に雪山が残る高地。
冷たくないわけがない。 -
カメラが防水な事をいいことに、カメラごと手を漬けてみる。
澄んだ水の中は、、、想像通り、冷たかった。。。 -
民族衣装のお姉さんたちが各地にいる。
少しずつ衣裳が違うので、そこも注意して見ると面白い。
一緒に写真を撮ると、お金を要求されます。 -
-
池の名前を示す看板。
読めない。。 -
ポイントには、ちゃんと現在地を示す地図も設置されている。
凝った作りで、お洒落にできているうえに、自分の位置が確認できて便利。 -
同じように見える風景なのに、同じものはなくて、ところどころに違いがある。
写りこんだ空の景色が違うのも相まって、次の瞬間には様々な色が現れる。 -
丁度お昼時。
お弁当を持ってきている人たちが、思い思いに座り込んでランチタイム。
思ったのは、ゴミが落ちていないということ。
そう言えば敷地内はとても綺麗。 -
有名どころのポイントは、ポイント名に日本語も記されている。
残念ながら、説明文はやっぱり中国語と英語のみ。
贅沢言っちゃ、怒られるよね。 -
ここのお姉さんの衣装は青。
ピンクや赤が多い中で、青い衣装はひときわ目立つ。
暑そうだ、、、頑張って! -
整備されたは橋の上を通っていけば、もっと奥まで行ける。
ただし、これは右奥にもずっと伸びていて、往復で20分かかる。
人混みをくぐっていかないといけないので、スムーズには歩けない。 -
一見なだらかに見えるけれど、これが結構な瀑布。
右上の展望スペースにいる人々と比較して漏れれば、よく分かる。
当然、ここまで降りてきたのだから、バスに戻るためには上らないといけない。
良い景色を見るには、結構な労力が必要だ。 -
池や沼によっては、魚が結構泳いでいる。
ただ、釣っている人は一人も見かけていない。 -
やっぱり読めない、1文字目。
下に書いてある英語を見て意味を悟る。。 -
ガードレールにひょっこりパンダが!
結構みんな素通りですけど。
鉄と木の組み合わせのガードレール、新鮮です。 -
細い階段状の坂を下ってたどり着いたのは、横に長ーい滝の真珠滝。
-
水音と「これでもか!」というマイナスイオンが出迎えてくれる。
池や湖の青い水とは打って変わった、緑の多い動的な姿。 -
-
こちらの孫悟空も一緒に写真を撮るとお金をとられる。
そして、カメラを向けるだけでも、顔を手で覆って隠される。
なんとも商売第一のお猿さんは、子供たちに大人気。
猪八戒もいたけど、河童はいなかった。
ガイドさんいわく、「人気がないんじゃないかな…」。 -
これは読める!
-
綺麗な湖を見ていると、隣の中華系のお姉さんの帽子が凄すぎで目を奪われた。
どういう作りになっているのか、という興味よりも、とにかくすごい配色。。 -
常に広がるこの風景。
贅沢。 -
きちんと整備されているので、場所を選べば散策するのにもとても楽しい。
湖だったり沼だったり滝だったり。
水の動きと空の色ですぐに色と形を変える。 -
麓の建物。
今回の見学の終わりにたどり着いた場所。
集合場所としては分かりやすくていいところ。
当然、人も多いので、迷子に気をつけないといけない。 -
ゲートをくぐると昔ながらの建物と、少しばかりのお土産。
最奥にはお寺のような建物で、立ち入ってはいけない雰囲気。 -
敷地内の乗合バスであるグリーンバスを待つ人々。
バスターミナルやバス停なんて関係なし、自分がいるところで手を挙げて止めて、載るための交渉をする。
20人以上の団体がいることも珍しくない。
お金払うから乗せてと、チャーターの車でも止める。
逞しい交渉術。
そしてその申し入れを延々と断る、バスのお姉さんも逞しい。。 -
九寨溝の出口からパーキングまで続く、本格的なお土産屋さん。
もっと人が群がっているかと思ったけれど、観光客は九寨溝の景色で満足しきっているのか、思った以上に素通りする人が多い。
晴天に恵まれたまま九寨溝巡りは終了。
気づいたのだが、ヨーロッパやアメリカといった欧米人をまったく見かけなかった。
東南アジア系の人々も見かけた記憶がない。
日本では結構大々的に紹介されている旅行先な気がするが、どうやら欧米ではそうでもないらしい。 -
ホテルに戻って夕食後、19時過ぎてもまだ明るいのでホテルの外に散歩にでる。
観光地だけれど都会ではないので、人もゆったり、客引きもない。
街灯が少ないので、暗いと少し不安だけれど、夕方ぐらいならば安心して一人歩きも可能な場所。
これはヤクの角を加工して売っていて、櫛やブレスレットにされているのが多い。
実演で作っている姿が見れる店も。
毛皮は別店で売られている。 -
食材も露天で売られている。
野菜や果物もあれば、鶏、ウサギ、ナマズにカエルと結構バライティに飛んでいる。 -
先ほどのヤク、ではないのだろうが、黒と白の毛皮。
買えるだけのお金はないし、必要もないので写真だけ撮って、満足する。 -
こちらは宝石店。
キラキラの石ではなく、綺麗に加工されている石。
丁寧に細工されていて、さすが中国、と改めて思う。
スーパーまでは大きくない売店っぽい店もあったけれど、そこにもそんなに人はいない。
広い九寨溝で歩き疲れたのか、みんなホテルでマッサージでも受けているんだろうな。。
いろんなお土産屋をのぞき歩いて、本日の探索は終了。
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