2015/07/27 - 2015/08/01
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メープルandショコラさん
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バルト三国の北側にあるエストニア。小さな国の世界遺産タリン歴史地区・旧市街に5泊して、名所を巡り郷土料理やスイーツを味わい、ぐるぐる歩いて感じたことを前・後編でつづります。
≪前編≫タリンカードで、トームペアや旧市街の博物館、野外博物館とカドリオルク美術館をいっぱい見て食べてきました。
≪後編≫タリン旧市街を北から南へ、西から東にぐるぐる歩いてショッピング! 最後までいっぱいタリンを楽しみました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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1日目・7月27日(月)、中部国際空港セントレアからフィンランド航空で出国。中部空港国際線ロビーに「忍者」が現れた!
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機体はマリメッコ柄、うれしい! 機内食は、仕方ないけど炭水化物ばかり。フライトの途中でアイスクリームが配られました。
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9時間40分後、ほぼ定刻にヘルシンキ到着。入国審査は最新の自動審査機(なぜか日本人だけ)が導入されていた。パスポートを機械にかざし、ドアが開いたら中に入って顔の認証をとるのに時間がかかる! 認証されてOKかと思いきや、さらに審査員が「目的は?」「滞在日数は?」と質問し、やっとスタンプを押すという面倒くささ! 急いでいたのでドキドキしました。
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審査を通り、乗り継ぎのゲートに向かう。搭乗まで約40分。10分前になってもアナウンスが入らないのでカウンターに行ってみると、なんと「ファイナルコール」とある! 急いでチケットを見せて階下で待機していたバスに乗り込み、飛行機まで行った。私を入れて5人の乗客を待っていたようです。「自己責任」という言葉の重みを感じました。
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小型プロペラ機はフィンランドの上空を離れ、バルト海へ入る。そして間もなく、エストニアの上空に入って離陸の準備。あっという間の35分間でした。
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タリン空港の到着ロビーにて。日本出国から乗り継ぎ時間も含めて約13時間。これからが私にとっての難所、「タクシーで旧市街地のホテルまで移動」です。空港から市街地までのバスはあるが、バス停とホテルは反対方向で、ちょうど良い公共の交通機関がないのです。仕方なく高いタクシーに乗ります。
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タクシーの運転手に、ホテルの住所を見せて、いくらで行けるか片言の英語で聞くと、「10ユーロと40だ」といいます。予想通りだったのでよかった! きっちりホテルまで行ってくれました。
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ホテル「セント・オラフ」の外観。空港から約25分。渋滞などに当たらなければ20分くらいで着きます。10.40ユーロだった。
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101号室。異様に天井が高く、壁が真っ白でちょっと不気味な感じを受けた。驚いたのが…
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この部屋は1階。外を歩く人の頭が窓の高さにあるので、トイレが丸見え…すごく不安になった。表通りに面しているので騒音もうるさい。さっそく、部屋を変えてもらうよう交渉しました。今夜は満室とのことで、翌日まで我慢です。
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2日目、ホテルの朝食風景。早い時間…といっても7時ですが…空いていたのでのんびりいただきます。メニューは毎日ほぼ同じだけど、温かい品もありました。
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ホテルからちょっと歩くと、聖ニコラス教会が見えてくる。まだ9時前、観光案内所が開いていないので、辺りをぶらぶら歩きます。
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趣きのある小道に入っていくと、「デンマーク王の庭」にでました。その上に上がると…
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イチオシ
手前の塔がネイツィトルン、奥がキーク・イン・デ・キョクです。まだ誰もいません。それが9時を過ぎると続々と観光客が集まりだし、至る所で記念撮影です。ちなみに、ネイツィトルンの中はレストランで、資料館らしきものはなかったのは残念。(タリンカードでスルー)
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イチオシ
ラエコヤ広場の旧市庁舎。堂々としたたたずまい。
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ラエコヤ広場をぐるりと撮影。まだあまり人がいません。それが10時を過ぎると、人でいっぱいになります。
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9時になったので観光案内所に行き、タリンカードを購入、3日券で49ユーロ。私が見て回った見所をほぼすべてに使用できた。バス・トラムもこれ1枚でOK。とても便利でお得だった。日本語のシティマップは数枚しかなく、でも広げると大きいしかさばるので、私はガイドブックのコピーしたものの方が使い勝手が良かったです。
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リュヒケ・ヤルク通り。いい雰囲気。お土産屋も軒を並べてあります。
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この門(壁?)をくぐると…
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すぐ左手に、スープがおいしいと評判の高いレストラン・ポガポットがあり・・・
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アレクサンドル・ネフスキー聖堂が見えてくる。中は撮影禁止。とても厳粛な雰囲気で、信者たちが祈りをあげミサが行われているので、とてもカメラを向ける気は起きません。。
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トームペア城。
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大聖堂。こちらはすでに信仰の場所ではなく、観光スポットです。従業員が写真を撮れと勧めるくらいですから。タリンカードを提示して、塔に上ります。
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けっこうキツイらせん階段を上りきると、旧市街をぐるりと見渡せます。とても気持ちがいい!
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聖オレフ教会の尖塔が見えます。その向こうはバルト海。
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大聖堂の中は・・・
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貴族たちの墓碑がかけられています。
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大聖堂の後は、キーク・イン・デ・キョクに入ります。塔の中は資料館になっていて・・・
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塔が要塞だったことを教えてくれます。
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昔は、この塔の中で豚の丸焼きなどをしていたようです。もちろんトイレもありました。
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塔の地下道ツアーに参加します。英語が全くダメな私は、ただみんなについていくだけ。
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地下は気温16℃、湿度70%とけっこう寒い。旧ソ連時代にはホームレスたちが住んでいたそうです。(蝋人形の展示あり)
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第二次大戦中は避難壕として。
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色々な用途に使われていたそうです。地下道ツアーは流暢な英語ガイドさんの説明を受けながら、長い通路を約50分かけて歩き、終わるころには体が冷え切っています。
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次に、ネイツィトルンに上り、城壁を歩きます。立派な城壁です。タリンのすばらしさは、この城壁にあると思います。完成時の3分の1しか現存していないのですが、残っている部分の保存状態はとても良いです。
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この古い感じがとてもいい!
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ここのトイレ。なんてかわいいのでしょう!
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昼食は、クルドゥセ・ノッツ・クルツで。
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ローストポークと炭酸水で17.50ユーロ。ほろほろと崩れる豚肉がおいしい!
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タリンカードで、大ギルド会館・エストニア歴史博物館に入ります。
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博物館といいながら、古代から近代までの展示がちょっぴりで内容は寂しかったです。
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聖霊教会。市民のために作ったといわれる一番古い大時計。
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小さな教会ですが、飾られている絵画などは素晴らしい。
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有名なカフェ、マイアスモック。15時過ぎ、たくさんのお客で満席でした。
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チョコレートケーキは、濃厚な板チョコを食べているよう。タリンカードを提示するとコーヒーか紅茶がサービスになります。
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鳩の形の車止め、かわいい!
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ヴィル門が見えてきました。手前はマクドナルドです。
中央のヴィルケスクスで夕食を買ってホテルに帰ります。 -
3日目は、郊外へ行くのでタリン駅の横のバス停に向かいます。写真は、トームペアの裏側で、ガイドブックに書かれたような危険そうな場所ではないように思いました。市民がけっこう歩いていましたし。でも、日が暮れるとちょっと怖いかな。
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エストニア野外博物館へ向かうバス21番、または21b番のバス停はすぐに見つかり、9:39発に乗ることにしました。それまで1時間もあるので、タリン駅を見学します。
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駅横の市場はとても庶民的な雰囲気で、売っているものも安い。
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お菓子の量り売り。
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タリン駅は始発・終着駅でもあるようです。
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タリン駅。中のスーパーにも入ってみましょう。
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シーフードの水煮や・・・
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ぶっといネギもあり。
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色々揃っていて、便利です。
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時刻通り、バスが来たので乗り込み、手前のオレンジの改札機にタリンカードを当てて、レッツゴー!
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20分ほどで、エストニア野外博物館前に到着。帰りもここからバスに乗ってタリン駅まで戻ります。帰りは30分ほどかかりました。
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タリンカードで入園。しかし、マップは0.50ユーロで購入します。最初に見えてきた農家には・・・
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農作業に使うものが展示されています。
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イチオシ
いい雰囲気のおばさん。ここの従業員ですけど。
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てこの力で水をくむ井戸。萱ぶき屋根が素敵。
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イチオシ
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民家の中に入ると…
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当時の生活がわかります。
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はた織り機。すべての布を手作りしていたのでしょう。
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園内は広いので、5ユーロを支払って馬車で巡ります。一周20分くらい。
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海の向こうにタリン市街が見えます。
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次に入った家は19世紀後半から20世紀前半くらいだと思いますが…
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イチオシ
とても素敵な家でした。
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いろんな雑貨や食料を売っているお店もあります。ただし、実際の売り物ではありませんが。
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おいしそう!
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コル・イン(レストラン)で昼食。フライドチキンより赤ビーツの酢漬けの方がボリューミー。炭酸水と合わせて6.90ユーロ。
まだまだ見所はあるのですが、帰ることに。出入口の案内所には、質の良いお土産が売ってます。 -
21番バスに乗ってタリン駅に戻り、そこからトラム1番でカドリオルク公園へ向かいます。アナウンスがあるので、下車はスムーズでした。
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カドリオルク美術館。ロシア皇帝が好みそうな宮殿です。
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イチオシ
美しい!
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美術館といっても、あまりコレクションはありませんが・・・
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イチオシ
美しかったので、良しとします。
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隣のミッケル博物館では、扇子の特別展をやっていました。
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常設展示には、ビール腹の貴公子とか・・・
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「がおー」シロクマ君もありました。
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トラム1番でヴィルケスクスまで戻ってきて、「セーターの壁」に来ました。素晴らしい城壁です。
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城壁から聖オレフ教会の尖塔が見えます。
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ヘルマンの塔から、ほんのすぐの「カタリーナの通路」。中世が色濃く残っています。
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イチオシ
逆方向からも、パチリ。
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「職人の中庭」人でいっぱい。いい雰囲気です。
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マイアスモックのチョコレートより、さらに甘く食べ応えのあるケーキとたっぷりのカフェラテで満足! 8.50ユーロ。
この後は、ソラリスのスーパーマーケットに行き、夕食を買ってホテルに帰りました。明日は、いよいよ聖オレフ教会の塔に上ります。後編をご覧いただければ幸いです。
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