2015/08/12 - 2015/08/13
5583位(同エリア22975件中)
YAZさん
旅の楽しみは準備しているときから始まる。ゴールデンウイークあたりからこのサイトをはじめTripadvisoryやSkyscannerなどを使ってこの夏にどこに行こうか、どこに行けるかを調べ始めた。行く先々のことを想像して3ヶ月近く楽しんでいた。
■マレー半島縦断
現実的には4、5日なので行く先は近場に限られる。そして実際に行ったのがこのマレー半島縦断の旅だ。タイのバンコクに入ってマレーシアのクアラルンプールから帰国した。今回始めて入国と出国の国が違う航空券をJALで手配した。このような航空券の予約の方法があったので旅の選択の幅が広がった。
■早朝到着でバンコク街歩き
本編はバンコクでの街歩きだ。少しでも長く異国に居たいと欲張り深夜便を使ったのでバンコクに到着したのは早朝の5時だ。機内では眠れなかった。バンコクに到着後すぐにでもホテルに入って休みたかったがそうもいかない。ホテルのチェックインまで5時間もあったので、一旦スーツケースをホテルに預けてBTSスカイトレインを使ってチャオプラヤ川まで行き、そこから船に乗ってワット・ポーを訪ねてみることをした。その後は再びBTSに乗ってスクンビットに新しくオープンしたエンポリアム2に行ってみた。
■トラブル発生
ホテルにチェックインした後に大きなトラブルが発生した。サムソナイトのダイヤル式のスーツケースの鍵が開かないのだ。娘の誕生日に番号を設定していたのに全く開かない。30分以上かけて3桁のダイヤルをひとつひとつ回してみたが開けることができない。開かないスーツケースを抱えて旅をするほど空しいものはない。
仕方なくホテルのスタッフに応援を頼んだ。過去には業者に来てもらい鍵を壊してスーツケースを開けたことがあったとホテルのスタッフは教えてくれた。いよいよ業者を手配してもらおうとしたその時だ。下1けたのダイヤルを適当に回していたら「2」でカチャッと開いたのだ。どれほどほっとしたことか。娘の誕生日の下1けたは「6」なのになぜ「2」に変わったのだろう…
日本で待つ娘に「誕生日変わったの?」とメールした(笑)。
■許すことができない卑劣な事件
バンコクを旅した5日後に爆弾テロが発生し大きなニュースとなった。事件のあったエラワン廟は今回行こうとしていた。ところが、BTSのチケットを買い違えて行かなかったのだが、参拝の人でにぎわうエラワン廟をスカイトレインの車内からみていた。今回の事件は他人事ではない。
犠牲者やその家族はお気の毒だ。犠牲になられた方にはこころよりご冥福をお祈りする。日本人を含む負傷された方々には一日も早い回復を祈りする。許しがたい犯行だ。
二回目の爆発はチャオプラヤの桟橋で起こった。水中で爆発したこともあり被害者がでなかったのは不幸中の幸いだ。
橋を渡っている人が爆発に驚いて逃げ惑うニュース映像をみて驚いた。映っていたのは6日前自分が渡った橋だったからだ。タイミングが違えば遭遇したと思うと恐ろしい。
楽しいはずの旅を暗転させるこのような卑劣な事件を許すことができない。二度と起きて欲しくない。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 船 飛行機
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
■羽田空港から出発
出発は羽田空港からだ。
深夜便なので仕事を終え一旦自宅に戻り夕食をとった。それから電車を乗り継いで夜の羽田空港に到着した。空港に到着してみるといよいよ旅が始まるのでテンションが上がった。
盆休みの時期ではあったが夜の10時なので待つことなくすぐにチェックインできた。早速免税エリアを散策しよう。 -
■ビクトリアシークレット発見
羽田の免税エリアには女性下着のブランド、ビクトリアシークレットのショップができていた。いままでなぜ日本になかったのだろうか。ミランダ・カーなどのスパーモデルを使ったゴージャスなファッションショーで有名だ。 -
■ラウンジで充電
免税エリアで数店の店を見て回ったあと、JALのさくらラウンジに入り搭乗時間までくつろいだ。 -
■深夜便
深夜に出発する便と午前に出発する便であったらどちらを選ぶだろうか。自分は少しでも現地に長く居たいと思い、機内泊の深夜便を選んだ。出発は0時40分だった。機内で寝ることができれば価値が生きてきたのだろうが思い通りにはいかなかった。気が張っているせいかまったく寝ることができずにバンコクに到着した。 -
■到着前の機内食
到着前に軽食がでてきた。寝不足であったので食欲はなかったが、意外にもコーンスープは胃に優しく美味しかった。 -
■スワンヌプームは入国審査に長蛇の列
この列の長さはドンムアン空港に向かって他の便に乗り継ぐ人には気が気ではなかっただろう。早朝でも入国審査に時間がかかった。やっと順番が来たと思っていたら、今度は自分の列の前の人に書類の記入漏れがみつかりほかの列よりさらに時間がかかってしまった。スワンナプーム国際空港 レストラン街 カフェ
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■空港から列車で市内に移動
やっと入国審査を終えエアポート・レイル・リンクの6時始発のシティーラインに乗り込んだ。時間があったので今回はタクシーは使わず列車で移動した。
終点のパヤタイに行き、そこからBTSスカイトレインに乗りホテルのあるスクンビットに向かった。
スーツケースの持ち運びの手間はあるが、料金も安い上に時間的にタクシーと変わらなかった。次回も列車で移動しよう。 -
■BTSスカイトレインを使ってワット・ポーへ
ホテルに荷物を預けチェックインまでバンコクを散策した。タクシーを使って移動するのは楽だが、値段交渉とかは面倒なので電車を使って移動した。
ワット・ポーへはスクンビットからはサイアムでシーロム線に乗り換えサパーン タクシンで下車。この駅はチャオプラヤ川の船着き場のサトーン駅に隣接しているのでここから船に乗ってワット・ポーがあるタ―・ティアンに向かった。 -
■サバーンタクシン駅の高架下の露天
誤ってチャオプラヤ川の埠頭とは反対側の出口を降りてしまった。そこには、露店があり庶民の生活を垣間見ることができた。
ここからチャオプラヤ川の埠頭のある方へ引き返した。 -
■埠頭からボートに乗りワット・ポーに向かう ★テロ事件発生現場
BTSのサバーン タクシン駅とボートのサトーン駅は隣接している。ここから船に乗ってワット・ポーや暁の寺院のあるタ―・ティアンに向かった。埠頭はたくさんの外国人で溢れていた。
★エラワン廟でのテロがあった翌日この写真を撮影した場所で爆弾が爆発した。幸い爆弾は水中で爆発したので被害者はいなかった。旅が6日遅れていれば事件に遭遇したかもしれない。 -
■ボートでの移動は一石二鳥
船からホテルや寺院を眺めるのは新鮮で楽しい。船を使うと風景を楽しめるので移動と観光の一石二鳥だ。 -
■川面が近く景色が違って見える
杭のあるチャオプラヤ川沿いのマンション。大丈夫なのだろうか。 -
■ミレニアム・ヒルトン
川沿いにはいくつもホテルがある。オリエンタルホテルもあるはずだがどれだか分らなかった。 -
■停留所をアナウンス
船着き場は順番にナンバー表示されている。ワット・ポーや暁の寺院のあるタ―・ティアンはNo.8だ。船着き場に止まる前にスタッフが船内でアナウンスしてくれた。観光名所のある外国人の乗り降りの多い船着き場では何度もアナウンスしてくれるので分かりやすい。
「タ―・ティアン」、「タ―・ティアン」、・・・・「タ―・ティアン」 -
■暁の寺院
暁の寺院は修復作業中であった。暁の寺院は写真に収めただけで今回は行かなかった。船を降りたター・ティアンから暁の寺院へは川の反対側に行く渡し船に乗ればいい。 -
■ワット―・ポー
ター・ティアンで船を降りてワット・ポーに向かった。この日も観光客が多かった。涅槃仏像のある建物の入り口で靴を脱いだ。 -
■ワット・ポーの涅槃仏
ワット・ポーの涅槃仏とは3年ぶりの再会だ。ワットポー 寺院・教会
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■ワット・ポーの涅槃仏
日本の仏様とは似ているような違うような。 -
■足の裏は修復中
足の裏は修復中で見ることができなかった。全長46mの涅槃仏を足の方から撮影。ワットポー 寺院・教会
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■再び船に乗る
ワット・ポーの参拝を終えター・ティアンから船に乗りサバーンに戻る。行きとは違いチケットは船内で購入した。
上りも下りも同じ桟橋なので注意しなければならない。 -
■スカイトレインの駅は水色
船を降りて再びBTSに乗った。今度はスクンビットに新しくできた商業施設「エムポリアム2」に向かった。
この日は水色の服を着た人が多かった。
8月12日は王妃の誕生日でこの日は誕生カラーの水色が街中溢れていた -
■エンポリアム
エンポリアムはスクンビットのプロンポーン駅に直結した日本人ご用達の高級百貨店だ。資生堂や紀伊国屋書店がテナントに入っているので親近感が湧く。今回はエンポリアム2が目的なので軽くウインドショッピングしただけで終えた。エンポリアム ショッピングセンター
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■新しくオープンしたエンポリアム2
3年前にバンコクに来た時は工事中であったエンポリアム2がこの春にオープンした。思った以上に大きな商業施設になっていた。エンポリアム ショッピングセンター
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■エンポリアム2のウォーターガーデン
エンポリアム2の目玉の一つウォーターガーデン。目の前に高さ40mの人工の滝だ。 -
■進化した商業施設
シャネルやティファニーの高級ブランドに加えユニクロやGAPなどのカジュアルブランドが揃っていた。また、有名ブランドを集積させた化粧品売り場や地下のグルメエリアは日本の百貨店に比べても全く遜色ない
館内撮影禁止のため写真には収めるていない。 -
■8月12日は王妃の誕生日
12日はタイの国民が敬愛する王妃の誕生日であった。エンポリアム2でも王妃の写真を飾りお祝いをしていた。 -
■ターミナル21
エンポリアム2からホテルまで歩いた。途中ターミナル21の敷地では王妃の誕生日のお祝いの会が開かれていた。ターミナル21 (アソーク) ショッピングセンター
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■王妃の誕生祝い
そこでは子供たちが舞を披露していた。 -
■ホテルの敷地にあったガネーシャ
タイは仏教国であるがヒンズー教の神々も信仰されている。ホテルの敷地に障害を取り除く神様のガネーシャが祭られていた。
お祈りしていたのでお陰でスーツケースが開かないトラブルも解決して、翌日クラビに向かった。
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