快晴の木曽駒ケ岳

2015/08/01 - 2015/08/01

こう暑いと、周辺の低山には登る気がしません。高い山に行くしかないのですが、自家用車がないと、土日で簡単にいける夏山はそれほど多くありません。そこで、前泊日帰りで木曽駒ケ岳に登ってきました。
＜スケジュール＞
新宿15：30→（高速バス）→19：20駒ヶ根市　ビジネスホテル泊
駒ヶ根駅5：00→（バス）→5：45しらび平6：10→（ロープウェイ）→6：20千畳敷
＊駒ケ岳登山6：30〜10：30（4時間）
千畳敷10：30→（ロープウェイ）→10：40しらび平10：50→（バス）11：20菅の台
＊こまくさの湯11：20〜12：20（1時間）
菅の台12：20→（バス）→12：40駒ヶ根
駒ヶ根市13：00→（高速バス）→16：45新宿

エリア 駒ヶ根(長野)

駒ヶ根駅5：00発のバスに乗り、5：45にしらび平に到着。ロープウェイの運行は土日6：00からですが、既に列ができていました。ロープウェイに乗れたのは、2便目でしたが、折り返し運転を行っていたので、それほどの待ち時間ではありませんでした。

ロープウェイは、しらび平駅から標高2600メートルの千畳敷駅まで、標高差950メートルを約10分かけて一気に上ります。

千畳敷駅に着くと、目の前に千畳敷カールの絶景が広がります。

東側には、雲海の上に、南アルプス、その先に富士山が綺麗に見えます。

6:30登山開始。

最初は遊歩道のなだらかな道。

お花畑を歩きます。

チングルマの群落。

ホテル千畳敷(ロープウェイ千畳敷駅）を振り返ります。

ここから登山道。

急登です。日差しがきついので、汗が吹き出します。

でも、可憐に咲き誇る花々が和ませてくれます。

ハクサンイチゲ。

シナノキンバイ。

チシマギキョウ。

ウサギギク。

稜線まで登ってきました。尖っているピークは宝剣岳。

ホテル千畳敷（ロープウェイ千畳敷駅）は眼下に。

7:20乗越浄土に到着。

目指す駒ケ岳は中岳の先。

宝剣山荘。

宝剣岳は鎖場の岩登りなのでパス。

中岳に向かいます。

7:40中岳に到着。

中岳から乗越浄土を振り返る。宝剣岳と雲海の先に南アルプス。

中岳からは八ヶ岳も見えます。

木曽駒ケ岳が見えます。中岳から一旦下ります。
木曽駒ケ岳の先には御嶽山が見えます。

この斜面を登れば、木曽駒ケ岳の頂上です。

あまりにあっけなく頂上に着いてしまいそうなので、頂上木曽小屋への巻き道を行ってみました。

空木岳に続く稜線。

頂上木曽小屋から木曽駒ケ岳への登り。人がおらず静かでした。

駒ケ岳への登り斜面から振り返って見た頂上木曽小屋。

8:30駒ケ岳山頂に到着。

頂上木曽小屋への巻き道は人が少なかったのですが、頂上には人がいっぱいです。

頂上からの眺め、御嶽山。

頂上からの眺め、北アルプス（乗鞍岳と穂高連峰、槍ヶ岳）。

下山は馬の背を下りました。

馬の背を下り、濃ヶ池と頂上山荘（中岳と駒ケ岳の鞍部）の分岐に到着。濃ヶ池まで行こうか迷ったのですが、午後からは下りのロープウェイの待ち時間が1時間から2時間待ちになることもあると盛んにアナウンスしていたので、濃ヶ池はあきらめました。

木曽駒ケ岳と中岳の鞍部まで戻りました。

時刻は9:15、まだまだ多くの人が木曽駒ケ岳に登っていきます。

帰りは中岳には登り返さず、巻き道を行きます。

この巻き道は、結構切れ落ちています。

乗越浄土まで戻ってきました。濃ヶ池まで行っていたら、ここに戻ってきます。

千畳敷ホテル（ロープウェイ千畳敷駅）までカールを下ります。雲が湧いてきています。

まだまだ多くの人が登ってきます。

遊歩道まで下ってきました。

お花畑と千畳敷カールの絶景。

千畳敷カールの一番下にある剣ヶ池。

10:30に千畳敷駅からロープウェイに乗り、しらび平には10：40につきました。

しらび平から10:50のバスに乗り、11:20菅の台（ビューニューホテル前）で途中下車。こまくさの湯で汗を流しました。
その後、12：20発のバスで、駒ヶ根バスセンターに向かいました。
最高の天気の中、天空散歩を楽しむことができました。