2015/07/11 - 2015/07/17
957位(同エリア4374件中)
お砂糖猫さん
ヨーロッパとアジアにまたがる街、イスタンブール観光のハイライト、
アヤソフィアにブルーモスク、バザール……
ところでトルコの情勢について、
トルコの人たちは日本人が減ったと残念がっていましたが
中韓の観光客は大勢いたし、欧米の観光客の数にも影響はほとんどないそう。
実際トルコを訪れてみて、いたって平和、まったく観光に支障なし!
……と帰国したばかりのときは書くつもりだったのですが、
トルコがISに対してはっきりと対抗姿勢を打ち出した現在、
国内の様子がどうなっているかはわかりません……
- 旅行の満足度
- 4.0
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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イスタンブールにつきました!
ホテルはブルーモスクやアヤソフィア徒歩圏内。
このあたりは坂が多くて道も入り組んでるので迷うと苦労しそう。グランド ヤヴズ ホテル ホテル
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翌日からイスタンブール観光開始。
途中からぽっきり折れた蛇の柱。ヒッポドローム 史跡・遺跡
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エジプトのオベリスク。
ブルーモスクの脇にあるここヒッポドロームと呼ばれる広場は
もともと競馬場(というか競馬車場)でした。 -
いよいよアヤソフィアだぜ!
時期的なものか、時間的なものか、はたまた観光客が減っているのか?
7/15の朝イチはそれほど並んでいませんでした。アヤソフィア 寺院・教会
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アヤソフィアでミュージアムパスを購入。
事前情報で3日用と5日用があるとのことだったので、
3日用を買おうと思っていたのですが、窓口で見ると5日用しかない……
なぜだ……
とりあえず5日用を買うと、パスには「72HOURS」とあるじゃないですか。
あ、あれ? これ3日用?
よくわからないけど、まあ欲しかったのは3日用だからいいか??
後日最終日に空港送迎のガイドさんに聞いたら3日用のパスはなくなったそうです。
ただし値段は3日用のもので統一だそうで、お得にはなったようですね。
それなら表面の「72HOURS」は削除してくれよ、と思いましたが。 -
おお、アヤソフィア(一部修復中)!
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天使の最上級ランクであるセラフィムの画。
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聖母子像とアラーを表すアラビア文字が共存しています。
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メッカの方向を示すミフラーブもちゃんとあります。
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おっ、有名なアヤソフィアのお猫様ではないですか!
この寄り目、グリさん!? グリさんですね!!? -
ベルガマの壷。
アヤソフィアには「湿った柱」と呼ばれる柱があり、
この柱の穴に親指をつっこんでぐるりと1回転できると願いが叶うとか何とか。
もちろん挑戦して1回転はできましたが、この「触ると願いが」系は
どこに行っても似たようなのがありますね〜 -
2階にもあがれます。
アラビア文字が書かれた巨大円盤の裏、こういっちゃなんですけど
舞台道具みたいな…… -
ご存知アヤソフィアはもともとビザンチン帝国時代にはキリスト教の大聖堂として建てられ、
1453年にコンスタンティノープル(現イスタンブール)がトルコに征服されてからは
イスラム教のモスクに改修されました。
この十字架跡はモスクに改修されたときにはがされたのかな? -
ビザンチン最高傑作と言われるディーシスのキリスト像は2階にあります。
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この頃のモザイク画としてはとても写実的なんでは。
このモザイク画は細かいガラス石から成っています。 -
聖母子と皇帝夫妻。
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キリストと皇帝夫妻。
こっちの皇后はゾエですが、この人は2度再婚しているため
夫の顔はそのたびに作り直されたとか。 -
キリストにひざまずくレオン6世。
こちらは1階回廊にあります。 -
出口にある、聖母子にアヤソフィアを捧げるユスティニアヌスと
コンスタンティノープルを捧げるコンスタンティヌス。
アヤソフィアを出て振り返らないと見えないため、
ちゃんと見学客が気づくよう鏡が設置してありました。 -
アヤソフィアを出たところにもにゃん。
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今度は地下宮殿へ。
宮殿とか呼ばれてますが、実際は貯水池として使われてた場所。イスタンブル地下宮殿 城・宮殿
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涙の柱。
雫型の模様と、不思議といつも濡れていていることからそう呼ばれています。
この柱にもアヤソフィアの湿った柱同様、指を入れて1回転できれば
願いが叶うという穴があります。 -
そして地下宮殿といえば、メデューサの頭!
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逆さだったり横向きだったりする理由には諸説あり、
この地下宮殿の柱は他の神殿等から取って(盗って?)きたものなので高さが合わず、
高さ調節のためにこれまた取ってきたメデューサの頭部を適当に置いたから変な向きだとか、
いやいや目を見ると石になるメデューサの魔力を封じるためにわざとこんな置き方をしたとか、
むしろメデューサ(=ギリシア文明)を征服したことを象徴するためだとか…… -
さあ、お次はスルタン・アフメット・ジャーミー、
そう、ブルーモスク!!スルタン アフメト モスク 寺院・教会
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うわっ、混んでる……長蛇の列だ。
(アヤソフィアよりもトプカプ宮殿よりも、一番並んでいたのかここでした)
まあ列の進みは速いけど。
女性はスカーフを頭に巻いて、靴を脱いで、いざ! -
う、美しい!!
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ステンドグラスも素敵。
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たくさんの人が床に座り込んで、この華麗な空間に見とれています。
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ランチを食べにトラムで移動します。
イスタンブールカード(関東圏のスイカのようなデポジットカード)を買って乗車。
目的地はエジプシャンバザールの2階にあるレストラン・パンデリ。
バザールの入り口を入ってすぐの階段を上がればいいんだけど、
なんだか見つけられずうろうろしてしまった。パンデリ 地元の料理
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茄子のサラダ、と英語メニューには書いてあったけど、
やってきたのはこんなペースト状で、想像と違って驚きました。
トルコ語でいえばパトルジャン・サラタスかな?
「これ、サラダ?」と戸惑いつつも口に入れれば、おいし〜!
パンに塗ってもよし、ぜひとも家で再現したい! -
パンデリのスペシャリテ、スズキの紙包み焼き。
割と小さいんですね。
これもおいしい。
パトルジャン・サラタス14リラ(15だったかも)
スズキの紙包み焼き59リラ、
トルコとしては高級店のお値段。 -
オードリー・ペップバーンも来たと言うパンデリ、店内にはサイン入りの写真が。
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ランチ後はエジプシャンバザールを巡ります。
エジプシャンバザール 市場
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いろんな店から声をかけられます。
「コンニチワー」
「アニョハセヨー」
「ニーハオ」
「オツカレサマー」(←!?) -
強烈に襲うスパイスの香り。
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トルコのお菓子、ロクムも山積み。
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エジプシャンバザールでロクムを買いましたが、もうお店がありすぎて
どこで買ったらいいやら、というかどこで買っても一緒だろ! と
適当に目に付いた店で試食させてもらいながら5種類ほど購入。
1本10リラ。まあまあの値段しますね? -
呼び込みをしてきた店の人をふと見るとなんだか見たことある顔……
NHK-BSの「井浦新アジアハイウェイを行く」に出てた人だ!
(井浦さんがアジアハイウェイがつなぐ国々を旅する番組。
トルコではバザールで出会った人の家にも招待されていて、その人でした)
せっかくなのでここでスパイスセットや紅茶のセットを購入。 -
店の人は日本語も結構話せます。
エドまっちゃんのみせ、というらしい。
こんな店のロゴ入りのポーチをおまけでくれました。 -
エジプシャンバザールの近くのモスク、リュステム・パシャ・ジャーミーへ。
リュステム パシャ ジャーミィ 寺院・教会
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入り口がわかりづらいです。
「リュステム・パシャ・ジャーミー」と看板はありますが、なぜか通路が2つ。
右側を行くのが正解。
左側に行ったらなんだか人気のないよくわからない道に出ました。 -
またスカーフを巻いて入りましたらば、
おお、話にたがわず綺麗なイズニックタイル! -
アラビア文字も美しい。
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ミフラーブとミンバル(説教壇)。
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出たところでまたしても猫様。
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また移動して、今度はグランドバザール。
グランド バザール 市場
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ここは観光地価格だから買わずに見るだけ……
(といいつつ、エジプシャンバザールも観光地化してるし、
実際どの程度価格差があるんだろう……?) -
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素敵なランプシェードだけど、日本の我が家には合わないしな……
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エジプシャンバザール内のカフェでチーズハムサンドの簡単な夕食。
そのカフェの天井にはなぜか輿が!? -
猫様を見るたび撮ってますね。
これにて5日目は終了、翌日はトプカプ宮殿!
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グランド ヤヴズ ホテル
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