（５）シニアおばちゃん・イギリス１４日間・のんびり一人旅「オックスフォード・ライ」

2015/06/18 - 2015/07/02

この旅行記は、効率よく各地を回ったり、交通費を安くした方法ではないので、あまり皆さんの役にはたたないかもしれません。ただ、「へぇ〜その年で英語話せなくても出来たんだぁ〜！！」と、一人旅を躊躇しているシニア女性の背中を、少しだけ押せたら良いかなぁと。

７０歳を迎えるにあたって、さて〜〜どんな年にしようかと考えました。
今でなくてはできない事・すこし先になっては出来ないかもしれない事・それは、以前から夢にみていた『イギリスのんびり一人旅！！』

◆オックスフォード・ライ　編
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日程としては、【合計１３泊１４日】
ロンドン前半４泊(宿に荷物預け)→コッツウォルズ３泊→ブライトン２泊（ライへ）→後半ロンドン４泊　


　　・・・・・・イギリスのんびり一人旅・旅行記一覧です　・・・・・・

１・準　備　　　　　　　http://4travel.jp/travelogue/11036987
２・ロンドン　　　　　　 http://4travel.jp/travelogue/11033299
３・コッツウォルズ1　 http://4travel.jp/travelogue/11034490
４・コッツウォルズ２ 　 http://4travel.jp/travelogue/11035724
５・オックスフォード・ライ http://4travel.jp/travelogue/11036090
６・ミュージカル・美術館　 http://4travel.jp/travelogue/11034491

エリア ライ(イギリス)

コッツウォルズの３日目の宿を、どうせ夕方移動するなら他にしたいと思い、オックスフォードで宿をさがしてみました。
そうしたら、Ｂ&Ｂでとても口コミの良い所を発見。
「テイルベリーロッジ」
ちょっと高めでしたが（ホテルより安いです）空いていたので即、予約！

駅からバスでのルートをgoogle map でプリントアウトして持っていたのですが、早く宿につきたくて疲れたのでタクシー利用。
６人乗りくらいの大きいタクシーだったので心配で聞いたら、メーターだということで安心。　7.5£で着きました。ここは始めてではわかりにくかったかも。タクシー利用で正解でした。

２階の部屋はダブルベッドでゆっtりと大きく、しかも別にお風呂ーーーー！！！
何と、猫脚のバスタブのある大きなバスルーム付きでした。
２日間シャワーだったし、次の宿もシャワーだけなので、お湯をはってゆっくりとバスタイムを楽しみました♪
ん〜〜〜贅沢な気分(*ﾟ▽ﾟ*)

部屋には、この飲み物や小さいクッキー・果物・アメの他に、コーヒーとクッキーが別に用意されてました。
夕食は、駅で買ったサンドイッチと野菜サラダで充分でした。

朝食は、可愛いティーポットの置いてあるテーブルでした。
パンや果物は、自分で好きなのを取ってきます。
（珍しいグアバ・・・・・が、すごく美味しかった〜！）

その後宿に荷物を預けて、朝、お隣の席だったリバプールからのご夫婦と一緒にオックスフォード中心までバスで移動。
（会話は、どうにか〜単語つなげてで通じましたよ（(^^;）
バス停は、慣れたら分かりやすい所でした。

１０時４５分からの「オックスフォード２時間ウオークツアー」のガイドさん。
そうーーー英語なのです！　参加者は定員１９名限定。

でも、一緒に建物の中へも入れたし、少しだけ・・・説明も分かったかなぁ〜？？時間があれば、乗り降り自由のバスもあるのですが、今回は２時には出発したいので、２時間だけのツアー参加でした。

もし、機会があったらここはもう一度、じっくくりと周りたい所でした。

２時間で９．５０£。（もうひとつのツアーもあります）

私は、インフオメーションセンターで買った「日本語のガイド冊子」を見ながらついて行きました。

途中で、宿で一緒だったご夫婦とばったり！彼女達は、「HOP　ON　HOP　OFF・乗り降り自由」で。これには１１言語（日本語もあり）の説明あり。

「ため息の橋」
新旧二つの中庭を連絡するため、１９１３年に設計されたもので、あまり古くはない「ため息の橋」（イタリア・ベニスのため息の橋に似ているので、本来の名、フォード橋と呼ぶ人はいない）そうです。

カレッジのローブと帽子をかぶった人が写真を撮っていました。

オックスフォードには、オックスフォード大学というのは無くて
現在３８のカレッジがある。

「オール・ソウルズ・カレッジ」ザ・ハイ通りにあるカレッジ
このツインタワーは、市内各所から垣間見える。
このカレッジには、学部学生は在籍してなく、大学院生が研究員である。

「ブレイズノーズ・カレッジ｝？
この場所の名前は、調べてみたのですが分かりませんでした。
どなたか、ご存知の方教えてください〜。

「ラドクリフ・キャメラ」
オックスフォードに数ある建物の中でも最も印象深い建物。

ここは、アン女王の宮廷侍医だったラドクリフ博士の蔵書を収めるために作られた。「キャメラ｝とは、事務室・部屋を意味している。

今は、隣接したボドレイアン図書館の主閲覧室となっている。

「シーザス・カレッジ」
１５７１年、ウエールズ出身者のためのカレッジとして創立された。
「ハロルド・ウイルソン元首相」や「アラビアのロレンス」も出身者。

ここで、１年生は寮に入っているので、朝・昼・夜と食事を取るそうですが、なんとも重厚な雰囲気の食堂ですね。

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帰ってから、録画したあったＴＶ「アナザースカイ」でメンタリストのダイゴが、この場所でサンドイッチを食べていました。
見たことのある場所だな〜と思ったら、真ん中右側「アラビアのロレンス」の写真がＴＶに映っているではありませんか！
家族に「ここで説明聞いたのよ〜」と、つい先日の事なので嬉しくなりました。

今回のコースには「クライストチャーチ」（ハリー・ポッター）は、入っていませんでしたが、ガイドさんの説明では「この場所も、ハリーポッターの撮影に使われた」そうです。
他にもいろいろ説明していたのですが、良くわかりませんでした（汗）　　　

他の建物では、説明中にパイプオルガンが聞こえてきたりして、良い雰囲気でした。

この後、荷物を取りに宿へ。もう一度バスに乗り、今度は「コーチステーション」から高速バスで、ロンドンの「ビクトリアコーチステーション」まで乗ってみました。
「バスはすぐ出るよ！」と言われ、急いで水を買って２時間ちょっとのバス旅行へ。所々に泊まりながら、学生らしい人、地元の人らしいおばあさん、バッグパッカーの人、サラリーマンらしい人等を乗せて、一路ロンドンへ。

高速バスでオックスフォードからロンドン・ビクトリア・コーチステーションへ

２時間少しの予定が、夕方の渋滞もあり２時間半かかりました。
お隣の「ビクトリア駅」から鉄道に乗り換えて「ブライトン」で２泊のホテルへ。

本当は、「セブンシスターズ」へ行くつもりで、ここに宿を取ったのですが、オックスフォード見学を入れたのと、片道５０分位歩いてセブンシスターズへ行くのは今回はやめることにしました。
（またまた・・・一人旅の気楽さで、プラン変更です！）

イギリス好きの友人の話では「ポアロ」の小説の舞台には、このブライトンが良く出るそうです。

翌日の朝早目に「ブライトンPir」や「ブライトンWheel」を見ながら海岸通りを散歩して、サンドイッチを食べました。でも、朝早いせいか〜ほとんど人がいませんでした。

その後、バス停を聞きながら街中も見物。チャリティーショップが２軒もありました。

久しぶりに見た、町の八百屋さんには見事な大きさのマッシュルーム類が沢山。
日本ではなかなかお目にかかれないサイズです。

バス停では地元のおじさんとおばさんが、来るバスを「あれは違うよ！何番がもう少ししたら来るからね！」と、ブライトン駅へ行くのバスを教えてくれました

「ライ」から帰った夕方、教えてもらった歩いて２分のイタリアンレストランへ。
家族連れや、ご近所さんらしい人が食べに来ていました。
先に食べ終わった小さい兄弟は、お父さんとトランプを始めました。

私は、今回はベジタリアンピザを注文。
でも、お昼にキャロットケーキ食べたせいか食べきれなかったら、
ていねいに持ち帰り用の箱に入れてくれました。

夜の９時すぎだけどまだ明るいので、食事後、ちょっと遠回りをして宿まで歩いて帰りました。

この時期のイギリスは、朝も早くから明るいし、一日が有効に使えて得した気分です。

さぁ〜ブライトンの駅から直通でこの旅で行きたかった、イギリスで最も美しい町の一つと言われている「ライ」へ

発車の案内を待っていると双子ちゃんの男の子が、着く人を待っていました。
こちらを向いた顔もあまりにも可愛くて、そっとズームで撮ったのですが、ここでは後ろ姿で。

ブライトンから「ライ」へ。
鉄道で、のどかな田園風景を見ながら走ること、１時間○○分。

駅も赤レンガで可愛いかったです。

ライの駅から、少し歩くと町の中心「聖メアリー教会」へ。
残念ながら今回は、時計塔からライの町を見ることはしなかったけれど、
中世の面影を残しているここから、路地がたくさんのびている。

玉石がしきつめられている、漆くいの壁の美しい木造カ国の町並。
１６〜１８世紀の繁栄を忍ばせてくれるのですが、普通の石畳と違い丸いので歩きにくかったです。
どうして、全部が玉石なのでしょう〜〜。

「マーメイド・ストリート」

町並みの名前は、あちらこちらの通りを回ったので、定かでないのです（汗）
どの路地へ行っても、青空と石畳の町並が絵本の世界みたいでした。

お花がキレイなので、１枚！
私も一緒に撮ってもらいました。

曲がり角を曲がってちょっと横道に入ると、花々がきれいに手入れされた家がありました。
どの通りも、良い雰囲気でした。

ここは、電車の中でお知り合いになった女性と、近々ニットのお店をオープンさせるという路地の入口。

この時もスマホを使って、話したい単語を探してから見せたら、ちょっとおかしな変換になっていて彼女に「これはちょっと変ねぇ〜」なんて言われながら会話が成立？？

とても興味があったので、お願いして見せてもらうことにしました。

機械編みでストールやカーディガンを編んであるのが少しだけ飾られていました。メリノウールを使ってあるので、色も良くそして軽いのです。お店や２階の工房も見せてもらいました。

こじんまりしたお店で、今HPを作っているそうです。早くできるのが待ち遠しいです。

お茶したのは「アポテカリー」
彼女が、この店がお勧めよ！と、わざわざ案内してくれました。

おなじみらしいおばあさんが、新聞をゆっくりと読んでいる傍で、ハイストリートを歩く人達を見ながら、コーヒーとキャロットケーキをたべました。
しっとりとして、美味しかった〜〜
スコーンもあったのでは、それは持ち帰り用にしました。

「ここは、むかし薬局だったのよ」と、お姉さんが教えてくれました。
古い薬棚はそのままにして、建物を改装した奥もある落ち着いた雰囲気の店でした。

入口の楽しいい、アンティークショップも何軒かありました

こちらは古いのでしょうか〜〜様々な種類のがいっぱい！
可愛い花柄の小さなお皿を買いました。