ルソン島旅行記(ブログ) 一覧に戻る
ラ・ウニオン州の教会訪問後篇である。前篇は5月に1か月ほどの間に訪ねた記録であるが、後篇は比較的場所が近いこともあり、目的の教会2か所は1日の訪問で済んでしまった。<br /><br />ともあれ、今回訪ねた教会は次の2か所である。どちらも観光客の姿は全くなく、地元の人が来るだけの教会で、日曜日以外の普段の日はひっそりとしている。<br /><br /> ① Church of St. Catherine of Alexandria ( Luna )<br /><br /> ② Church of St. Nicolas of Tolentir ( Balaoan )<br /><br /><br />■□■□「La Union( ラ・ウ二オン州 ) の教会を訪ねて ( 前篇 )」も併せてご覧ください。■□■<br /><br />    http://4travel.jp/travelogue/11031204

La Union( ラ・ウニオン州 )の教会を訪ねて( 後篇 )

26いいね!

2015/06/20 - 2015/06/20

88位(同エリア444件中)

4

21

Weiwojing

Weiwojingさん

ラ・ウニオン州の教会訪問後篇である。前篇は5月に1か月ほどの間に訪ねた記録であるが、後篇は比較的場所が近いこともあり、目的の教会2か所は1日の訪問で済んでしまった。

ともあれ、今回訪ねた教会は次の2か所である。どちらも観光客の姿は全くなく、地元の人が来るだけの教会で、日曜日以外の普段の日はひっそりとしている。

 ① Church of St. Catherine of Alexandria ( Luna )

 ② Church of St. Nicolas of Tolentir ( Balaoan )


■□■□「La Union( ラ・ウ二オン州 ) の教会を訪ねて ( 前篇 )」も併せてご覧ください。■□■

    http://4travel.jp/travelogue/11031204

旅行の満足度
4.5

PR

  • サン・フェルナンドからジプニーに乗って1時間位で Luna ( ル―ナ ) という小さなん町に着く。距離にして34.8kmある。ちょうどその町の中心部に目的の Church of St. Caterina of Alexandria があった。まず、このような門を通って教会の敷地に入った。

    サン・フェルナンドからジプニーに乗って1時間位で Luna ( ル―ナ ) という小さなん町に着く。距離にして34.8kmある。ちょうどその町の中心部に目的の Church of St. Caterina of Alexandria があった。まず、このような門を通って教会の敷地に入った。

  • 大きく、しかも大変立派な教会が姿を現した。白い外観が青空に映えて美しい。

    大きく、しかも大変立派な教会が姿を現した。白い外観が青空に映えて美しい。

  • 教会内部は金色を多く用いていて、見事というか、豪華な雰囲気が隅々まで感じられた。

    教会内部は金色を多く用いていて、見事というか、豪華な雰囲気が隅々まで感じられた。

  • 薄暗い聖堂の中では左右に開かれた窓から柔らかな光が差し込み、心地よい雰囲気を漂わせている。窓の上部に造られたステンドグラスもその効果を一層強調している。

    薄暗い聖堂の中では左右に開かれた窓から柔らかな光が差し込み、心地よい雰囲気を漂わせている。窓の上部に造られたステンドグラスもその効果を一層強調している。

  • 会堂には十字架にはり付けられたキリスト像が置かれているが、やや弱々しそうな印象を受ける。

    会堂には十字架にはり付けられたキリスト像が置かれているが、やや弱々しそうな印象を受ける。

  • 明りを手にした天使像。顔付きがどことなく下膨れ風で、フイリピン人の特徴とはやや違うような気がしないでもない。

    明りを手にした天使像。顔付きがどことなく下膨れ風で、フイリピン人の特徴とはやや違うような気がしないでもない。

  • 天井を見上げると、このようなシンボリックなデザインが施された飾りがいくつもある。本の形をしたものは明らかに聖書だと言えそうであるが、他にキャンドルもあり、また中央の十字架のマークがついたものもある。これは恐らく聖餐式に用いられるグラスを表したものだと思う。

    天井を見上げると、このようなシンボリックなデザインが施された飾りがいくつもある。本の形をしたものは明らかに聖書だと言えそうであるが、他にキャンドルもあり、また中央の十字架のマークがついたものもある。これは恐らく聖餐式に用いられるグラスを表したものだと思う。

  • ベル・タワーを撮ってみた。

    ベル・タワーを撮ってみた。

  • ルーナからサン・フェルナンドへ戻る途中にバラワンという中規模程度の町があり、ここに Church of Nicholas of Tolentir なる大きな教会がある。<br /><br />左側に教会堂があり、右側にベル・タワーがある。

    ルーナからサン・フェルナンドへ戻る途中にバラワンという中規模程度の町があり、ここに Church of Nicholas of Tolentir なる大きな教会がある。

    左側に教会堂があり、右側にベル・タワーがある。

  • 建物の色がクリーム色と言ってもよいような色合いで、落ち着いた印象を受ける。<br /><br />右側のベル・タワーは教会の建物と少し離れて立っているが、このような建築方法はフイリピンの教会では例がないそうである。

    建物の色がクリーム色と言ってもよいような色合いで、落ち着いた印象を受ける。

    右側のベル・タワーは教会の建物と少し離れて立っているが、このような建築方法はフイリピンの教会では例がないそうである。

  • ここは教会正面ファザードで、4本の列柱が3層に亘ってまっすぐに延びている。これはバロック様式と言ってもよいかもしれない。

    ここは教会正面ファザードで、4本の列柱が3層に亘ってまっすぐに延びている。これはバロック様式と言ってもよいかもしれない。

  • 訪れた時はちょうど昼時であったために会堂の正面入り口のドアが閉まっていた。通常、普通の日は正面の入り口が閉まっていても脇の方のドアが開いていて、そこから入ることが出来るが、この時はどのドアも閉っていて中に入れなかった。<br /><br />仕方なく入れないかと諦めてしまったが、近くにいた人が親切にここなら空いていると別な出入り口を教えてくれた。そこに行くと、教会の管理人がいて、小生一人のためにこの写真の正面ドアを開けてくれて、中に入ることが出来た。

    訪れた時はちょうど昼時であったために会堂の正面入り口のドアが閉まっていた。通常、普通の日は正面の入り口が閉まっていても脇の方のドアが開いていて、そこから入ることが出来るが、この時はどのドアも閉っていて中に入れなかった。

    仕方なく入れないかと諦めてしまったが、近くにいた人が親切にここなら空いていると別な出入り口を教えてくれた。そこに行くと、教会の管理人がいて、小生一人のためにこの写真の正面ドアを開けてくれて、中に入ることが出来た。

  • 会堂の内部は薄暗く、外はかなりの暑さにも拘わらず、ひんやりして涼しさを感じるほどであった。少し暗くて写真の撮影には良くないので、管理人に頼んで照明を点けてもらった。

    会堂の内部は薄暗く、外はかなりの暑さにも拘わらず、ひんやりして涼しさを感じるほどであった。少し暗くて写真の撮影には良くないので、管理人に頼んで照明を点けてもらった。

  • 正面祭壇部分。

    正面祭壇部分。

  • 2階部分から会堂全体を見渡してみた。

    2階部分から会堂全体を見渡してみた。

  • この立像はキリストと父親ヨゼフそして母親のマリアの家族を表したもののようである。

    この立像はキリストと父親ヨゼフそして母親のマリアの家族を表したもののようである。

  • 十字架形にガラスがはめ込まれた扉が外の光を受けて、ちょうど美しくも十字架を浮か上げていた。

    十字架形にガラスがはめ込まれた扉が外の光を受けて、ちょうど美しくも十字架を浮か上げていた。

  • 天使像が2体教会入り口に置かれている。フィリピンのカトリツク教会では必ず目にするものである。

    天使像が2体教会入り口に置かれている。フィリピンのカトリツク教会では必ず目にするものである。

この旅行記のタグ

26いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

この旅行記へのコメント (4)

開く

閉じる

  • Kay さん 2015/10/08 01:24:26
    嬉しくて、、
    初コメントをさせて頂ます。

    私の母の実家がバラワンで
    (こんなこと言うと家がばれそうですが笑)
    旅行記に載っている教会は父と母が結婚式をした場所なので、載っているのをみて嬉しくてコメントをしてしまいました!
    フィリピンに行くたびにこの教会に訪れますが、恥ずかしい話、2階があるの知りませんでした。涙
    来年フィリピンに帰る際は2階に上がりたいと思います!

    Weiwojing

    Weiwojingさん からの返信 2015/10/08 07:37:04
    RE: 嬉しくて、、


    Kayさん、コメントをありがとうございます。ご投票もいただき、ありがとうございました。

    お母さんがバラワンの出身ですか。静かで、落ち着いたところですね。バラワンの教会はご両親が結婚式を挙げられ、ご自身も何度も行かれたことがあるのですか。

    はい、この教会には2階もあります。でも、普段は利用されている様子はなく、資材置き場のようになっていました。上から教会全体を見ることが出来るので、 ここから写真を撮りました。この教会にはまた行ってみたいですね。

    今後も見ていただけると、うれしいです。

    ありがとうございました。

    Tamegai
  • ドク金魚さん 2015/08/06 10:58:17
    重厚ですね
     Tanegai さま

    各地を巡られてますね。
    短期の旅行者なら、難しい・・。

    キリストやマリアの顔がアジア的で、メキシコの片田舎を感じさせます。
    時間が有れば、趣のある小規模な教会を巡ってみたいです。


    フィリピンでは博物館は未体験です。
    菲華博物館 偏 にも惹かれました。
    ホセ・リサールも中国系・・マレーシアもそうですが
    中国の影響は濃い 土地柄と改めて感じました。

    以前 フィリピン料理偏で、赤い炊き込みごはんを見ましたが
    お味は? 見た目ですが、キューバのコングリ を想像しました。
    日本のお赤飯より美味しかったです。

    札幌も昨日はうだるような暑さでした。
    そろそろお盆時期です。
    今週は町内の行事で、お菓子をもらいに子ども達が練り歩きます。
    冬が長いので、貴重なひと時です。


    お邪魔しました ドク金魚

    Weiwojing

    Weiwojingさん からの返信 2015/08/06 18:22:00
    RE: 重厚ですね

    ドク金魚さん

    お久しぶりです。いつもご訪問そしてご投票をいただき、ありがとうございます。

    フィリピンに来て1年近くになりました。仕事は月曜日から金曜日まであるわけではないので、比較的自由な時間があり、あちこち旅行に出かけています。

    でもこれまでマニラがあるルソン島の北部とパラワン島だけしか訪れていません。フィリピンにはたくさん島があり、素晴らしいところがたくさんありますが、まだまだ全然訪れていません。

    確かに短期の旅行者では行けないようなところに出かけています。フイリピンでは教会建築に興味を持ちました。ユネスコの世界遺産に登録されている教会が4か所あり、すでに3つの教会を訪れています。残る1か所も9月には行く予定でいます。地方の小さな教会は素朴で、趣きがあり、魅力的です。メキシコの片田舎を感じさせますか。多分共通性があるかもしれませんね。どちらもかつはスペインの植民地でしたから、似たような面があるものと思います。

    博物館も充実しています。マニラの国立美術館や菲華博物館などお勧めです。後者はフィリピンに住む中国人の歴史や文化を紹介したもので、マニラに来た際はぜひお寄りになるといいでしょう。

    食べものでは、赤いご飯がありますが、これは北方の人々が食べるお米だそうで、マニラの方ではないようです。白いご飯よりいいですね。 見た感じで、キューバのコングリを想像したそうですが、私はこれは食べたことがないのでわかりませんが、フィリピンの赤米は栄養があって美味しいと思います。

    この夏はどこか行かれないのですか。最近旅行記がありませんが、次の旅行記を楽しみにしています。

    では、これで。ありがとうございました。

    Tamegai

Weiwojingさんのトラベラーページ

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フィリピンで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
フィリピン最安 233円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

フィリピンの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP