2015/05/01 - 2015/07/01
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Weiwojingさん
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フィリピンに来てまだ1年間の滞在を経ているに過ぎないが、住んでいるサン・フェルナンドをはじめ各地を旅行していると、実に多くの様々なフィリピン人と出会う。驚くことには出会った人々はすべて心優しき人ばかりで、スリとか泥棒と言った類の人とは出会ったことがない。これは小生一人に限ったことなのだろうか。
来たばかりは何やら怖いところばかりのような気がした。在留日本人が襲われる、お金や物品を奪われる、さらには殺されるというような、おそろしい話を耳にしたり、ニュースで見たりすると、果たして安全に暮らしていけるのだろうかと心配であった。知人の中には財布を盗まれたという人もいる。泥棒に入られたという人ともいた。
しかし、いざ住み始めて1年ほどが経過すると、身の回りではそんな話は全くなく、周りのフイリピンの人々は実に親切であった。住んでいるところはマニラのような大都市ではなく、小さな地方都市なので、人々は純朴で、優しい人ばかりである。そのせいかもしれない。
そこで、小生が各地で出会った市井の人々を紹介したい。子供から大人まで様々な人々と出会った。なかにはタトゥーをした怖そうな人もいたが、話してみると全然そんなことはなく、興味溢れる人々であった。皆大らかで、心優しき人々である。
- 旅行の満足度
- 4.5
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フィリピンに到着して、初めて出会った女の子である。マニラからDagupan ( ダグーパン ) に移動中休憩したドライブインで会った。買ったばかりのクッキーをあげたが、最初なかなか食べなかたが、しばらくしてやっと口にした。
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Pangashinan 州のLingaen ( リンガエン )という町の海岸で出会った親子で、暑い午後の昼下がり、男の子が井戸から汲んだ水の入ったバケツに入り、遊んでいた。
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海岸では真っ裸の子供たちが海の中に入り、遊んでいる。
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かつてこの海で日本とアメリカが激戦を戦わせ、数多くの犠牲者を出したところ( Lingaen、リンガエン ) で、今では地元の人々がここで戦争があったこと等知らずに泳いだり、遊んだりしている。今は平和そのものだ。
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Dagupan ( ダグーパン ) という Pangasinan の州都に数日間滞在した折、魚市場で出会った女の子である。そばにいた母親に写真を撮つてもいいだろうかと尋ねると、「どうぞどうぞ」といううので撮らせていただいた。人懐っこい女の子である。
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Baguio( バギオ )でお会いした男性で、両腕にタトゥーをしていた。
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バイオのセション通りで前を歩いていた老婦人がいきなり歩道のふちに腰かけ、道行く人に喜捨を求め始めたのには驚いた。
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マーケツトで出会ったモスレムの女性たち。フィリピンには少数ながらイスラム教徒の人々がおり、街を歩いていると、時折見かけることがある。
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この2人はバギオのマーケツトでお会いした食料品店の経営者とその娘さんで、経営者のお母さんは日本人であった。小生が日本人だと分かると、いろいろなことを話してくれた。
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同じくマーケットでお会いした地元の女性であるが、いくらバギオが涼しいからと言ってもこの服装は防寒対策以上のもののように思える。
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マーケツトを歩いていたら、こんな光景を目にした。先頭の男性がリーダーになって踊りの練習をしていた。次の日の Flower Festivalでこのループの人が出ているのには驚いた。
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こちらも同じ場所で、日時は異なるがディスコ風ダンスをしていた。この男性が先頭に立ち、他の人たちは彼に倣いながら動いていた。
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市場のバナナ屋の奥の方で、男性が売り物のバナナを念入りにチェツクしている。
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バギオには戦前から多くの日本人がおり、今では彼らの子孫が日系人として活躍している。この方は父親が日本人で、母親はフィリピン人であった。そのため太平洋戦争時とその後大変な苦労をされた。
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バスを待っている間、そぐそばにあったサリサリ・ストアーをのぞいたりしていた。これといって買う訳はないのに、店の人が親切に対応してくれた。
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バギオの郊外にある日本人が経営しているゲストハウスを訪ねた折、そこで遊んでいた子供たち。左端の男の子は日本人で、ことばは分からなくても他の子供とは同じように遊んでいる。
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バギオでジプニー乗った時に出会ったイゴロット族の親子連れ。3人共ほとんど英語は話さないようで、、うまく意思疎通は出来なかった。地方に行くと、英語を話せない人も多いようだ。
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バギオを中心に活躍している画家で、日本でも個展を開き、来日したことがあるそうである。
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バギオには個性的な画廊がいくつもあるが、ここはMaryknoll Ecological Sanctuary 内にあるアート・ギャラリーで、ちょうど日本の Japan Foundation ( 国際交流基金 ) 主催の展覧会が行われていて、その時の様子である。
左側の大学生が右側の数人の見学者に説明をしているところである。 -
Sagada (サガダ)でお会いした青年であるが、バギオ同様寒い朝だったので、ちょっと着込んでいますね。
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車で移動中ふと見かけた兄弟(?)で、弟の方がカンフーのまねをして遊んでいた。
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バスで移動中お会いした男性で、英語は話さなさず、現地の方言しか分からなかった。
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この方も地元の人で、バスを降りて休憩している時にお会いした。
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家の前で男性が自分の赤ん坊を抱いて、ドアのところに立っていた。
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こんなオートバイの乗り方は普通だ。皆ヘルメットはかぶらず、一台に何人も乗せて走っている。
この方には少したって乗せていただいた。家族を家に送り届け、再度戻って来て、これから向かう村まで連れて行ってくれた。 -
タトゥーを入れてもらっている最中の男性。
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山岳民族の老人たちがライス・テラスがよく見える展望台のところで座っていた。彼らは観光客が一緒に写真をとることによって幾ばくかのお金を得て、収入としている様だ。
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後から写真を撮らせていただいた。頭に被っている鳥の羽で出来た被り物が大変珍しく思えた。似たようなものはどこのお土産屋でも売られている。
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ライス・テラスを見に行く時、途中にこのような小さな店があり、そこで店の番をしていた女性である。ここでミネラル・ウォーターを一本買い求めた。
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ライス・テラスの展望台のすぐわきのところにいた老婦人で、昼食の煮炊きをしていたのだろうか。薪を燃やして、何かを煮ていた。
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ライス・テラスで知られたBanaue( バナウェ )からジプニーにのり、あるところで下車して1時間歩いてやっと着いたのがこの温泉である。温泉と言ってもかなりぬるめで、日本の温泉とはかなり異なる。
地元の子供たちが温泉に入って何時間も遊んでいる。飽きることを知らないようだ。 -
彼は乗せてもらったトライスクルの運転手で、あまり英語は上手ではないが、ライス・テラスが見えるいくつかの展望台へ案内してくれた。
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上の運転手の知り合いで、英語は全然話さない。ただ、挨拶の言葉だけは言うことが出来た。
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Banue (バナウェ) の同じゲストハウスに泊まっていたご夫妻で、ご主人がデンマーク人で奥さんはフィリピン人である。彼女は大変日本語が上手なのには驚いた。
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この光景は何をしているところだと思いますか。実は、ライス・テラス ( 棚田 )を見に出かけた折、急に雨が降り出して、地元の3人の男性がコンクリート管の中で雨宿りしているところである。別に遊んでいる訳ではない。
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知人の家を訪ねた折、その家の2人子供たちとマニラから来ていた親類の子 ( 真ん中の子 )たちが自転車に乗って遊んでいた。
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知人宅で小生が食事をしている傍らで欲しそうな顔つきの2人の子供たち。2人はこの家の子供ではなく、近くの家から遊びに来たようだ。
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サン・フェルナンドのマーケットの魚売り場で働いている女性たちは皆威勢がよく、買うつもりがなくてもその呼び声につられて、買ってしまうことがあります。
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今年の春節はマニラで過ごした。中国系フィリピン人が新年(春節)をどのように祝うのか見てみたいと思い、マニラに出かけた。
この方は、チャイナタウンの隅々まで知り尽くしていて、今回案内していただいた中国系のフィリピン人である。 -
パレードを見ている最中の青年。腕のタトゥ―が見事だ。
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全身を黒く塗り、異様ないでたちで最初びっくりしたが、春節のお祝いのパレードで寄付金を募っているところであった。
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これから紹介する3人の方々は皆女性の服装や髪型をしているが、実は男性である。チャイナ・タウンで見かけた人たちであるが、ここに限らずフィリピンではいわゆる「ゲイ」と呼ばれる人々が大変多い。
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この人も同じである。
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彼も ( 彼女も? )も同じである。カメラを向けると気さくに応じてくれた。
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「タオフ」( 豆腐 )を売り歩いている男性。
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ダグーパンのあるカフェに入り、注文をオーダーしたところ、「日本人ですか」と聞かれた。そうだと答えると、「私の母は日本人です」と答えてきた。
彼のさわやかな笑顔が新鮮で、それからしばらく話をした。 -
Vigan ( ビガン )で出会った人々を紹介したい。この人は見事なタトウーと下腹をしていて、腕のタトウーをじっくり見せてくれた。
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彼の子供たちで、リヤカーに乗り遊んでいる。
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日曜日のミサで説教をするカトリッの神父。
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Magsingalの教会を訪ねた時( 5月3日 )、そこで知り合ったD・T氏が家に来ませんかと招待してくれたので、6月5日訪ねてみた。裕福というほどのお宅ではないが、初めての外国人を泊めるということで、いろいろ気を使ったようだ。
右端がD・T氏で、翌日彼の家族とともに写真を撮らせていただいた。 -
友人の家の周りは農家の家や畑ばかりで、朝、散歩をしていたら、カラバオが引く荷馬車に乗った老人に出会った。友人の知り合いのようで、しばらく話をしていた。
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Palaawan Island( パラワン島 ) のプエリト・プリンセスの街で出会った箒売りの女性ですが、顔付が少数民族のようだ ( 何と言う民族名か名前は特定できないが )。
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この旅行記へのコメント (2)
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- AKOさん 2015/08/15 11:16:57
- ご無沙汰致しております!
- いつも楽しく拝見させて頂いております。
今回は、特に地元の方々の写真、大変羨ましく観させて頂きました。
貴殿が羨ましく感じました。私も幾人かの友達がおり、大変参考にさせて頂きました。今後も、素晴らしい紀行文を楽しみにしております。
西 川
- Weiwojingさん からの返信 2015/08/15 18:42:45
- RE: ご無沙汰致しております!
- 西川様
こちらこそご無沙汰いたしております。
いつも見ていただき、ありがとうございます。こちらに住んでいると、身の回りでいろいろな人々に出会います。
「一期一会」ではないですが、一度お会いしてもそのあとは二度と会えない方ばかりです。ですから一度の出会いでも、それを大事にし、写真に収めています。フイリピンの方々は写真が好きで、撮るのも撮られるのも大好きですね。いつも多くの方々に取らせてもらっています。
私はもともと人物の写真を撮るのが好きで、どこへ行ってもたくさんの人の写真を撮っています。しかし、写真を撮られるのが好きでない人々もいるのですね。例えば、中国ではカメラを向けると拒否反応を示す人が多いです。その点フィリピンは違います。みんなおおらかで、気持ちよく写真に収まってくれます。
これからもフィリピン人の笑顔を撮りたいと思います。
今後とも見ていただけると、うれしいです。今度はいつフィリピンに来られるのですか。
ありがとうございました。
Tamegai
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