インドにマブイをオイテキタ

2011/04/29 - 2011/05/06

インドにヨばれて初インド。
出会った人、皆良い人だった。(私のほうが悪い位!?)
もっと強烈だと思っていたのにむしろ優しかった。

旅の申込みは3月11日。あの日。
行くのはＧＷ。
キャンセルするべきか迷って
父やボスに相談した。
で、やっぱり行って良かった。

人生観は..大人になりすぎていたのか
変わらなかったな。

ただ、すんごく暑くてすんごく楽しかった。

今度は南をゆっくり廻ってみたい。



4/29 羽田　　→デリー空港　 デリー泊
4/30 デリー　　　　　　　　　　　デリー泊
5/ 1 ファテープル・スィークリー　アグラ泊
5/ 2 タージマハル&アグラ城　　　 車内 泊
5/ 3 カジュラホー　　　　　　　　車内 泊
5/ 4 バラナシ　　　　　　　　 バラナシ泊
5/ 5 バラナシ　　　　　　　　　　車内 泊
5/ 6 デリー　→帰国　　

エリア デリー(インド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

便利な羽田10；00発
ＪＡＬにて香港経由
キングフィッシャー航空でデリー21：45着

楽しみだった羽田国際空港・・・
あまり見所なかったけど見落としたのかな。
でも羽田発はやっぱり便利です。

初めての夜着インドなので
シゲタトラベルさんに
お世話になりました。
ホテルのランクを落としたのになぜか
YES PLEASEの方に泊まれてしまいました。

シゲタさん使って良かったこと2つ。
①両替・・
Rs1:2円で細かくとお願いしたら
　　　　　小額紙幣にしてくれたこと。
　　　　　値切った後で大きいのは
　　　　　出しづらい&釣りなし
　　　　　と言われやすいからね。
②朝6：15発アグラ行き列車・・・
　　　　　5時半にホテルロビーで集合して
　　　　　なんと車で駅までなおかつ
　　　　　列車内の座席まで連れていってくれたこと。
　　　　　これって過保護過ぎだけど
　　　　　心の準備が出来て良かったな。
　　　　　　　

一応、トイレ回り。
お湯は出たかな。
インド自体が暑い時期だから
水だけでもいけるし。

ラールキラーの大理石の一部。
キレイ。

ここもラールキラー。
こんなポーチも有りかなとか考えて。

ジャマー・マスジット

その門前町（マーケット）

で、食べたキュウリ。
メロンと聞いたから甘いのかと思ったら
キュウリでした。
塩と茶色い何かを塗ってくれて
味噌ポイ味に感じたのは
多分私の気のせいでしょう。

クトゥブ・ミーナール
の木陰のベンチ。
かれこれ2時間は座って
お気に入りになった場所。

これが本当のクトゥブ･ミーナール

はい、うわさの錆びない鉄柱。
西暦415年に作られたそうです。
想像していたより短くて
探してしまいました。

クトゥブ・ミーナールは、
デリー中心より離れているから
とばそうと思ったけど
一番行って良かったとこだった。

INAマーケットの洋服屋さん。
No.32

ここから好きなの選んで、袖付けてもらって
1枚Rs150也。
ドレデモ？ッテイッタラドレデモって。
2枚購入。もっと買えば良かった。

既成品よりオーダーが主だからか、
元布を見て「モット細身ニシテ」と伝えたら、
会ったこともない人が縫ってくれたのに
なんて素晴らしい。ピッタリすぎてビックリ。

これはディッリー・ハートで見かけた椅子。
欲しかったけど旅の始まりには買えないから
写真に。

バス行動。
Rs50で1日乗り放題だとか。
これ乗りこなせたら
かなり便利だと思う。

ライム水（？）
町でよく見かけた。これはバス停横。
ライム（スダチ位のサイズ）を
二枚の板に挟んで絞って
T字ハンドルを上下させ水を入れて
塩を入れて掻き混ぜて出来上がり。Rs7

味は・・塩は違うと思う。
多分レモネード的なものを
想像したからだけど。

バスの景色。
日中本当に暑いけど新緑がキレイでした。

フマユーン廟目指していたのだけど
陽が落ちて予定変更、インド門。

実はここ興味なかったんだけど
土曜の夜だからか
家族連れが沢山遊びに来ていて
お祭りのような楽しい雰囲気でよかった。

色々な物売りが出ていて楽しい。
特に目立っていたのがこの光物屋さんたち。

翌朝6時15分デリー発
アグラに向かう電車の中からの
ニューデリー駅

シャタブディ急行
チャイの時間。（チャイとピスケット）
これだけかと思ったらこの後、
食パンとスパイシーなコロッケも出た。

アグラカント駅に荷物を預ける。10ルピー

タージは明日。
本日はファテープル・スィークリー日。
イードガーバススタンド近くで
またライムジュースを飲む。
なんだか腐ったような味がしたけど
セーフ。

9時過ぎにバススタンド着くも
ファテ行きは1時間後だと。
地球本には
30分に1本だと書いてあったのに。

でも、今日はファテだけだから
時間ならあるさ待ってやる。
とインド人に混ざって座り込む。

で、結局40分後位に出発出来た。
こんな混みこみバスで1時間半位。
マーケットを沢山抜けてファテ目指す。

隣にアジア人だなぁと思った男の子。
話したらネパールの人だった。
似ている。同じアジア人なんだね。
共通言語が英語なのはチト寂しい。

ファテープル・スィークリー到着。
こっちは無料で入れるモスク地区。

バスが着いたまでは良かったけど
間違ってマーケットを
ズンズン突き進んでしまった。
ムスリムの青年に助けてもらう。

ムスリムの青年が撮った写真。
こんな技知ってるなんて・・
これが噂のガイド・・?

モスク地区で石細工を売るお土産屋サン。

ムスリム青年の友達だった
のかよくわからないが
最後友達になった。
というか仲間に入れてくれた。

チャイ飲みながら、
家族や結婚について話した。
結局細工は買ってない。
買えばよかったな。

ムスリム青年の住む地区。
入り組んでいるから迷子になったら

・・最後です。

家の中はこんな感じ。
中庭タイプ。明るい。

道にヤギさん沢山。

この入り口もカラフルでステキ

ムスリム青年の家で
「へナ」をする。

インドではキレイネェと言われたへナも
日本では評判悪かった。
姪っ子に怖がられたり・・。

これが城の外。
砂漠というのかな。

結局ムスリム青年は無害な人でした。
かなり疑ってたけど
どこまで信じていいか
わからないものだ。

こちらが本家
「ファテープル・スィークリー」Rs250
シンプル階段ステキ

見学の女学生さん達

石を彫り抜いてます。

細い柱
薄い床

アグラ泊

Shahjahan Hotel
シャワー・トイレ共同シングルRs200

ホテルのオーナーは
多分女姓好きな感じかな。
（地球本の評判の中身は）
別に問題ないけど。

ホテルの屋上から
夜が明ける

朝5時に来るといいよと
ホテルのオーナーに教わった

段々明るくなってきた。

屋上で眠る人達にも朝が来た。

タージマハルとご対面

お約束
タージを摘まむ

一人旅はこんな感じで

ミナレットと床

アグラ城

アグラ城からタージを見つめる

ここは特に日本人大人気だった。
至る所で写真を求められ更に握手まで。
さすがにそればっかりだと疲れるなと。

ホテルに戻ってレストランで
少年達とドラえもんを観る。

のび太はのび太だった。

向かいの家族

ムスリムのお父さん（オジイチャン？）が
子供を自転車に乗せて押していて、
お嬢さん達はノートか本を開いてた。

夕方、少し涼しくなってきた頃。

4日目。
寝台でカジュラホー駅到着。
小さな村で一息つきたくて。


メモ：アーグラー・カント駅で
　　　Rs5でシャワーを浴びた。
　　　カジュラホー駅は
　　　クロークルーム無し。

西群の寺院

直接的なのより恥らいの方が色っぽい。

踊る二人

階段がシンプルでいいと思って撮っていたら
わざわざ止まってこっちを向いてくれた。

Hotel SURYA
トイレ･シャワー・ベランダ！付。
まけてもらって300ルピー

ベランダからの景色。
ガーデン付。

泊まりたかった。
実に泊まりたかったホテル。
ああ”〜
Air Indiaがストライキなんてしてなければ。
翌日バラナシ行の飛行機が
飛ばないことがわかり
キャンセルして、
寝台車のチケット急遽購入。

Hotel Clarks Khajuraho
これはヒロサンが泊まったホテル。
夜、泳がせてもらいました（行水）。

まさかインドで、
それもこの雰囲気の良い感じの
中で泳ぐなんてね。

南の寺院の夕暮れ。

カジュラホーは慌しくなってしまったけど
ヒロサンやアナハラサンと
知り合えて楽しかったな。

5日目。バラナシ駅着。
寝台に乗り続けると、
降りた後も浮遊感が残る。

オートでガンガー沿いまで。
普段一人乗りだったのが
日本人5人で1台に乗ったのが
楽しかった。

オートの運ちゃんの紹介で2件目。
（1件目は暗い感じが嫌で断った）

SANDHYA　GUEST　HOUSE
トイレ・シャワー付シングルRs100

ついに100ルピーまできた！
寝るだけだから十分な宿&日本人の奥さん。

元々Ganpati Guest Houseを予約してたけど
ストライキで飛行場pick upと同時に
宿もキャンセルした。
そしたら全てが1/10の値段で済んでしまった。

宿屋上からの景色。
ガンガーと焼き場が見える。

2日目にインド人と靴を取替っこしたら
3日で壊れた。
歩き過ぎなのかヤワなのか。
多分後者。
宿の人に靴壊れたから買いたい
と言って紹介されたのが
ココ。宿でて左手5メートル。
靴の修理屋さんでした。

インド人の10倍の価格払ったから
丁寧に縫ってもらったのに
違う所が翌日に壊れた。

壷屋。
壷を買った。12ルピー

大切に大切に持ってたのに
帰国の空港で手荷物に厳しくて
預け荷物になり割れてしまった。

ガンガー。
春の嵐なのか砂嵐が起こり
その後雨が降ってきた。

その前触れなのか白い景色。
ちょっと恐山のような
あの世との境目ぽかった。

朝のガンガー。
ステキな後姿だったので
つい撮ってしまいました。

これから清めるところ。

自分と家族の幸福を祈祷してもらった。

オデコに紅い印をしてもらいたかったから。

後で鏡で見たら思ったより
印が大きすぎた為、
落としちゃった。

ガンガーらしい写真もね。

この方は本気でお祈りしていた。

周りに観光客がパチリパチリと。
邪魔をしてすみません。
ガンガー的で欲しい画なんです。

町の野菜屋サン。
旅人が唯一買えるのがトマト。
あまり味が濃くなかったな。

観光せずに公園で涼んでいたら
薄い顔の人に興味持って
近寄ってきた少年達。

涼んでいたのはココ。
暑い時間帯だから涼んでる人多し。
それぞれが好きに過ごす。

さっきの子達が増えてくる。
物をねだるでもなくカメラを楽しむだけだから
私も楽しむ。

駅までサイクルリキシャーで。

インドの交通は弱肉強食がしっかりしていて
サイクルリキシャ＜オート＜タクシー＜バス
でサイクルに乗るとオートに鳴らされ続け
少し肩身が狭いのにこのオジサン相当強気で
スピードも速かった。
けど油断ならない人だった。

いよいよ最後の日デリー。
スィク教の寺院。頭にターバンの人達。

中で3人の男性が唱えていた。
思わず聴き入り腰落として30分。

午後に町で道を聞いたスィク教の
オジサンに後でお茶しようと
言われた時はびっくりした。

ナントナク、
スィク教は厳格なイメージだったから。

最後に。メインバザール。
ここでも春の嵐で突風＋雨が降ってきた。

サヨナラ、私の初インド。
すっかりわたしのマブイを
オイテキテシマッタ。
楽しかった！！

この旅行記へのコメント （2）

• HIROさん 2011/05/20 00:49:58

  カジュラホの

  ＨＩＲＯです。先日はどうも。濃い一日でしたね。
  エアーＩＮＤＩＡのストライキのおかげで、お互い多くのものを失ったね。まぁ、それで得たものもあったような無かったような。
  ホテルＳＵＲＹＡに泊まれなくて残念。でもホテル側からしたら、部屋を格安で値引き交渉された上に、泊まらず更に去り際にも値引き交渉されて、迷惑だったかも（笑）。
  いろいろあったけど、カジュラホで過ごした日が一番楽しかったかも＾＾
  翌日には東寺院にも行けてなかなか満喫出来たよ。
  アナハラ君は今もインドを歩き続けてるかな？
  またいつか南方面攻めたいね。
  では、またどこかでお会いしましょう＾＾

  roheさん からの返信 2011/05/20 12:14:36

  確かに。

  それもこれもマニさんと会ったとこから
  カジュラホが走り出した気がする。
  じゃなければ普通に日本人宿訪ねてたし
  翌日飛行場も行ってたかも。
  本当にあの村ではお世話になりましたン。
  滞在時間短かったのにバラナシより時間は濃かったです。
  本当、今頃アナハラさんは、北で涼んでるんですかね〜。