2015/05/20 - 2015/05/27
41位(同エリア136件中)
おなつさん
寝台車での朝。
車窓にはアラガッ山(アララトとは違う)とソ連時代に造られた原発が見える。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
06:55、アルメニアはエレバン駅に到着。美人ガイド・アンナさんが迎えに来ていた。
↑素敵な駅 -
チェックイン時間までホテルで荷物を預かってもらうつもりでいたら
後で部屋を変えるがそれまで使っていいと、広い部屋をあてがってくれた。
シャワーを浴びてちょい休みたいところだが、そんな暇はない、全力で遊ばないと。
↑びゅーてぃほー!窓からアララト山(標高5165m)が見えた -
すぐに出かける。スーパーで両替をし、街を歩いていると
アルメニア語とロシア語しか話せないオッサンが自分のタクシーで観光しないかと声かけてきた。
せめて英語を使えないと困るなぁ、それにまだちょっと体調が悪いし…
でも彼はグイグイ来る。まー郊外に行こうとは考えてたから行くか?約$100(のAMD)で交渉。
↑“スヴァルトノツ” 開館前だったのかオッサンが係員に開けてもらった。
遺跡の向こうにアララト山がきれいに見えていたが写真には写らず… -
7世紀に高さ49mの教会があったが10世紀の地震で破壊された。
-
ガソリンスタンドで車を降ろされ「離れてろ」と言われた。なぜだ?
給油口じゃなくトランクを開けて中から給油してるみたい…なんなんだ?
そしてガソリン代は私が払わされた。まー少しだからいいんだけど… -
↑電柱にコウノトリの巣!
海外で有りがち、運転が超荒いオッサン。シートベルトをすると「いいんだってそんなの」と
外させようとするわ、ちょっと降車する時バッグを持つと「大丈夫、置いてけよ」と言うわ
あんたが良くてもこっちが恐いわっ! -
活きの良い(てか生きてる)鳥を売ってます
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地層好き心をくすぐる谷
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多分“OSHAKAN” マシュトツというアルメニア独自のアルファベットを彫りこんだ墓
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卒業式?の行事をやってた。
ここでオッサンが私のイニシアル型マシュトツのペンダントを買ってくれた。 -
多分“ST.GEVORK” 色々説明してくれたが言葉が解らない
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多分ガタと言うサクサクして美味いパンで軽食。パン2個とコーヒーで二人で1000AMD(≒\250)。
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映画のセットのように草原にポツンと建つ“SAGHMOSAVAN修道院”
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深ーい河岸段丘
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列車から見えたアラガッ山に近づいて行く
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羊の遊牧をしてるんだべか?オッサンが説明してたが解らず
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残雪も近づいてきた。標高はゆうに2000m超え。
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かなり登ったその先に忽然と現れた
“Vahramashen Church”(左のぽちっとあるやつ)と古城! -
日本なら絶対立ち入り禁止にするであろう崩れまくった古城だが
オッサンが登って来いと言うから行くぜ。 -
てっぺんまで上がれるが階段も柵も無いから慎重に
-
隣のVahramashen Church。 忘れ去られたようでも神様はおられる。
-
↑傍らのカフェの脱力手洗い場。
下山の途中、オッサンが「あっ!ケータイ無い!」と言いだす。さっきのカフェに忘れたようだ。
取りに戻る…走行中カーブでいきなり勝手に車のドアがバン!と開いた!?…とにかく油断ならない
(ケータイは無事あった) -
だいぶ町に戻って来て…“ST,SHOGAKAT寺院”地味に世界遺産!
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ピザ生地のようなインドのチャパティのようなアルメニアパンを焼いてる店
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“エチミアジン”
ここでも卒業生が居た。ドローンを飛ばしてる。
あちこちで見かけたがアルメニア女学生はミニタイトスカートが制服なんだな。 -
思いっきり補修中
-
オッサン「エレヴァン市内は物価が高い。ここの方が安くて美味いぞ」みたいな事を言いだし
↑こんな所に連れて行くので、サクッと串焼きでもつまむのかと思ったら― -
こんなにガッツり頼みやがった。私、ちょっと体調悪いからあまり食えないんだけど!?
アルメニアワイン(これは飲んでみたかったから良いとして)とウォッカも勝手に頼み
運転手のくせにガンガン飲むのだ。不安しかない…
勿体ないから頑張って食べたがいっぱい残ってしまった。
おまけに会計は―全部私かいっ!!―渋々払うがこの時すでに持ち金では車代に足りないのだ。
「ガムある?」と私に聞くオッサン、無いと言うと近くの店で買って来た。
ガムであれだけの酒がごまかせるワケが無いべさ。 -
↑なおも観光“ST.GAYANE”
車はエレヴァン手前の町のタクシー会社に寄る。飲酒したので別の運転手に替わると言う。
良かった〜いや、当然だ!死ぬかと思った。
ここで代金を払えとオッサン。 「無いの」と約束の$100分のAMDより少なく出す。 -
「おいおい足りないよ」とオッサン。分かってる、米ドルで$10足す。
これでほぼ同額なのだかもっと払えと言うのだ。でも無いのだ。アルメニアドラムが。
円ならある、ユーロもちょっとある、でもまだ先の旅がある、これ以上は無理。なので
「ぅあ゛―ぁあああ!私はーぁオッサンをぉ信じてー食事代をーぉ払ったんですぅー
そーれぇなのにーぁああーあ゛――!」
と元H県N議員作戦で大声で泣き(マネ)わめいた。なんだなんだと近所の子供が寄って来た。
オッサン、折れてくれた。これが作戦、いや私的自己防衛なのだっ。
↑近所は超住宅街 -
↑エチミアジンの祭壇
ホテルに帰る車中、オッサンは性懲りも無く
「明日は××って所に行こうよ、まだまだ観る所は沢山あるんだよ〜」なんて言う。
私を怒らせた事なんてすっかり忘れたように「明日は食事代要らないから、ね?何時にする?」
行かないと断っても全く凹まず押しまくって来る。 -
そうこう言ってるうちホテルに着いたから
「じゃ10時」「OK!10時に迎えに行くよ〜」って事になった…絶対行かんがな!
改めて部屋が決まり、初めのゆったりした部屋からシングルへ移る。
着いたばかりの筈だったのに濃い一日だった…
↑ベランダからまだ観てないエレヴァンの街中を眺める
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