△　佐渡島　△　（トキ ・ 真野 ・ 金北山 ・ 北一輝）

2014/09/01 - 2014/09/03

晩夏
おっさん思うところあって佐渡に行ってきました。

一泊三日の強行旅行。

エリア 佐渡島(新潟)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

9月1日、夜。
大宮駅から西に降りてすぐのバスターミナルへ。
小雨がポツリポツリ（泣）

夜行バスが到着しました（23：55）
終着停留所である佐渡汽船ターミナル前には明朝5：42到着予定です。

乗客は自分も入れて終点まで二人だけでした。

この一週間ほど前に
ＮＨＫが日本海地震発生における津波の想定をニュースで流したり（8.26）
ＮＨＫがクローズアップ現代で高速バスの事故がどうのこうのと特集してた（8.26）影響でしょうか。

無事、新潟港に到着。
心配してた雨は止みましたが空は分厚い雲が覆いかぶさってます。

写真はフェリーおけさ丸（5862t）

新潟港 (フェリーターミナル) 乗り物

おけさ丸に乗って新潟港から出発！

うわー、神様でも降臨してきそうな光景。
おっさん感涙中。

島に近づくにつれ、あれよあれよという間に空が晴れていきます。
おっさん、晴れ男なの？

両津湊に到着。
朝イチ便のせいか乗客の面々は土木建築関連っぽい方々がほとんどでした。

両津港 乗り物

おけさばし。

両津湊から歩いてすぐの勝広寺。
右はたぶんサルスベリ。

少し南に歩くとある八幡若宮神社。
祭神は大鷦鷯尊（仁徳天皇）。

ローズレンタルで原付50ccバイクを借りる予定でしたが
佐渡島の広さを考慮してディオ110ccを選択。12時間6000円（燃料代込）

ドンデン山を突っ切って北の外海府＆尖閣湾にレッツゴー！
おっさん張り切ってマース！


電光掲示版「濃霧のため通行止」

おっさん「」

涙目で両津湊に戻り、ローズレンタルの主人に話を伺ったところ
「トンデン山は霧で通行止めはよくあるけど、金北山は余程のことがない限り大丈夫」とのこと。

おっさん気を取り直して再出発。トキの森へ。

加茂湖越しに北の大佐渡の山々を仰ぎ見る。
雄大な姿におっさん惚れ惚れ。

気温は２７℃ほどで少し蒸し暑かったけど
バイクで風を切るとちょうど良き心地よさでした。

加茂湖の水も透明で綺麗でした。
貝殻は水質の浄化作用がすごいらしい。

こちら（と表紙の画像）は南の小佐渡丘陵。
大佐渡と比べるとなだらかでほのぼの。

道の駅・芸能とトキの里
だったところ。現在は営業しておらず（駐車場、トイレは利用可）
おっさんベンチでひと休み。

道の駅 芸能とトキの里 道の駅

トキ保護センター。
屋内の廊下越しにトキを拝見。

トキを見た瞬間、トキっとしました。

トキの森公園 公園・植物園

運が良ければ手前の水辺でトキのお食事風景を目の当たりにできるそうだけど
案内係のおじさん曰く「今日は暑くてトキもバテて全然動かねー」

しままーと トキの森公園売店 グルメ・レストラン

おっさん真野へ向かう。

アルコール共和国試飲所。
バイクじゃなければ（涙）

真野御陵。
誰もいねえｗ
おっさんぼっちｗ（涙）

真野御陵 名所・史跡

御陵手前の赤玉石。

御陵。順徳天皇。ナム。

真野宮。
歴史伝説館、何気に良かったです。
入館した時は他に誰もおらず、貸し切り気分でおっさんご満悦です。

ジェンキンスさんはたまたまお休みでした。
太鼓番せんべい買いました。ブルーリボンに直接の寄付を申し出ましたが
店員さんにここでは受け付けてないと断られました。

佐渡歴史伝説館 美術館・博物館

歴史伝説館のレストランで昼食。
カキフライ定食（900円）美味しかったです。

売店にて「塩アイスクリーム・お米入り」という謎メニュー発見！
物珍しさに買って食べてみたがこれもまた美味かな。おっさんホクホク。

夕鶴 グルメ・レストラン

レストランからの眺め。
この池はガチョウ＆鯉がいて餌をやって（100円）和むことができます。
このあとガチョウがあんまりガアガアと迫ってくるんで女の子泣いてましたｗ

いよいよ佐渡一番の標高を誇る金北山（1172m）がそびえる大佐渡スカイラインへと向かいます。
冬はスキーもできるみたい。

大佐渡スカイライン 自然・景勝地

登っていくにつれて空気がヒンヤリとしてきました。
途中から道がアスファルトでなくコンクリートに。

対向車と全く会わないんでおっさん心細いんですけど。

白雲台。
霧でとっても・・・幽玄です。

交流センター 白雲台 名所・史跡

なんも見えねーｗ（涙）
でもちょっと幻想チック

このあと観光バスが登り道を上がり切れずエンストしそうになってましたｗ

山頂近くより国仲平野を眺める。
おっさん下界を見下ろす神さま気分。

こちらは真野方面。
手前はたぶん佐和田ダム。

ちょうど道遊の割戸に陽が差してました。

スカイラインを下り、佐渡金山に到着。
菱のマーク。

金山入口。
おっさん間違えて出口から入ってお土産だけ物色して
幾らか購入してまた出てきてしまいました。

佐渡金山遺跡 美術館・博物館

佐渡奉行所。
時間ないので入場せず。

佐渡奉行所 名所・史跡

ｗｗｗｗｗｗｗｗ

これだとＯＫさ！
とも読めるんですがｗｗｗｗｗｗｗ

海に山。最高のひと時。

大野亀あたりは日本でも特に水質が綺麗らしいけど
ここ相川あたりも普通に綺麗でした。

七浦海岸をツーリング。

夫婦岩。

夫婦岩 自然・景勝地

佐渡の建物は一軒一軒が風情があっていいですね。

街並みの家屋が新しい母屋でも下見張りな工法なのが多かったのが印象に残ってます。

うーん、いいなあ。
一企業の社屋なのにこの趣き。

北一輝の墓。
何にもない田舎道からあぜ道に入り、小さな墓場の隅っこのほうに、ポツンと。
恥ずかしながら、民間人だったとは最近まで知りませんでした。
（軍法会議にかけられて刑死した経歴から将官だと勝手に思い込んでた）

北一輝の墓所より大佐渡を眺める。

黄昏も美しき大佐渡。

金沢屋旅館。

金沢屋旅館 宿・ホテル

建物は古いけど、独特で風情があってよきかな。

旅館内び展示されている品々。年代を感じます。

革命真っ最中の通貨（しかも極東のローカル限定）なんか価値なんかあるわけないのに
世知に疎いお人よしの田舎もんをよくもだましやがってふざけんなメリケン野郎！
と怒髪天になったところで100年も前の話。

歴史の重みと洒落っ気を堪能しましょう。

新潟地方に君臨するコンビニの雄、SAVE ON。

両津湊より、日の出。
潮風が気持ち良すぎておっさん幸せ。

両津港 乗り物

こんなおっさんにまで丁寧にお辞儀していただいて
サッドキーさん恐縮です。

のりば食堂 しおさい 両津店 グルメ・レストラン

ジェットフォル

おっさんビンボーな上に筋金入りのの吝嗇家なので今回はパス。

帰りはときわ丸（5380t）に乗船。
就航（2014.4）からまだ４か月なこともあってかビックリするくらい綺麗でした。

どこの港でも見られるであろう風物詩。

結局、外海府＆尖閣湾は行けなんだし
寺社仏閣はほとんど見れなんだし
南方面も全然行けなんだし
佐渡島の三分の一も見てまわれんかったです。
佐渡は広いな大きいな（855k?）。
今度はもっと余裕のある計画を立ててリベンジするもんね〜。

さようなら佐渡島。ありがとう、おっさんまた来るかんね！