2015/07/01 - 2015/07/13
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前半はオペラ鑑賞中心、後半は休息と買物という旅程です。
旅程 11泊13日(除く、機中泊)
1日目:羽田からフランクフルトへ
2日目:フランクフルト滞在 「薔薇の騎士」
3日目:フランクフルトからチューリッヒへ(列車)
4日目:チューリッヒ滞在 「ローエングリン」
5日目:チューリッヒ滞在 「愛の妙薬/イ・カプレティとイ・モンテッキ」
6日目:チューリッヒからミラノへ(列車)「トスカ」
7日目:ミラノ滞在 「オテロ」(ロッシーニ)☆
8日目:ミラノからモルジュへ(列車)☆
9日目:モルジュ滞在
10日目:モルジュからリヨンへ(列車)
11日目:リヨン滞在
12日目:リヨンからミュンヘン経由、羽田へ
13日目:羽田着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
7日目 ミラノ滞在 2015.7.7(火)
昼間は、買い物に当てました。円安なので、高級店の並ぶモンテナポレオーネ通りは、中国の方々に譲り、ブエノスアイレス通り(Corso Buenos Aires)にしました。中央駅(Centrale)からMetro M2に乗り2駅目のLoretoで下車します。 -
MetroのLoreto駅から地上に出たところです。どっち方向に歩くのか見定めるのに少し時間がかかりました。幸いバーゲンの最中なので炎天下を通りの両側を順番にチェックして行きます。革製品がよさそうなので、暑さ対策でサンダルを探してみます。道行く地元の人は男性でもサンダルが多いです。サンダルといってもいわゆる「つっかけ」ではなくカカトにもベルトが回っており、隙間のある靴のようなものです。
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地元の方のブログに紹介されていたBataで、お手ごろなサンダルが見つかり、購入しました。以後の旅程は、ほとんどサンダルでした。
店の片隅を見ると革ジャン(合成かな)が数着残っていて、色もデザインもまあまあで、お値段も許容の範囲。というかこの革の柔らかさではあり得ない(やすい)価格です。試着してみるとドンピシャなので、追加購入です。イタリア製の衣類は、袖の長さが長めなのですが、私は、やや腕が長いのでこういうとき得をします。
チェックする段になると、店員の女性が、もう5ユーロ購入しろ、そうしたら免税扱いになって十数ユーロ戻ってくると勧めてきます。押し付けでないのはわかるのですが、空港での手続きが面倒だし、元の価格でも十分お得と思ったのですが、結局、適当な小物を追加しました。免税手続きを顛末は、最終日をご覧ください。 -
スカラの前にもあるGROMではフローズンヨーグルトがオススメです。先にレジにて、1) カップかコーンを選択、2)サイズを選択、3)代金を払い、領収書をもらいます。 領収書をもらいアイスの並ぶカウンターに行き、好みの味を店員に伝えます。
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Venezia広場近くのピザレストランで、例によって野菜とパスタとビールで昼食です。
ここに入る前にアイスクリームのGROMに行ってしまったので、食べる順番を間違えました。 -
まだ余力があったので、メトロ M1でDuomoまで行きます。
ミラノ万博の効果なのでしょうか、広場はこの炎天下でも観光客がたくさんです。ここに限らず、人の集まる場所では、テロ対策のため時にはライフルを構えた迷彩服着用の警官を良く見かけました。観光客にとってはそれはそれで安心です。
名物の「ミサンガ売り」もみかけました。写真を撮りたかったのですが、モデル代を要求されそうなので断念しました。カメラを構えている男性欧米人に話しかけて交渉していましたが、追い払われていました。 -
以前は入場自由だったDuomoも隣接する売り場でを購入し、手荷物検査を受けないと入場できません。炎天下でしばらく行列です。見学範囲でチケット代が異なりますが、何回も入っているので一番安い2ユーロで入場です。
半ズボンの女性は、チケット売り場の行列への入り口で肌を隠すよう指摘されます。ストールを肩からかけて、もう一枚を腰にまけば大丈夫です。チェック場所の近くで、立ち売りが、ダメと言われた観光客にストールを販売しています。 -
最近、有名になった確かカカトをつけて回ると、再訪できる床のモザイク。いつからこんな「名所」ができたのでしょうか。
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ガレリア内は、ブランドショップが目白押しです。
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メトロに乗って、ホテルに戻り、休憩です。
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天井に天井扇が装備されています。Part 5でホテルの部屋が狭いと書きましたが、天井は、日本の住宅の2倍位の高さがあるので、狭さは感じません。このような天井扇はこの位高いと有効です。
仮眠中、突然、停電です。この酷暑ですから、ひょっとしたらと思っていたら本当に発生してしまいました。 大規模停電だったら、交通機関もダメ、スカラも公演中止となり、大変なことと、不安でしたが、トラムは動いています。
ホテルの1区画だけのようで一安心です。 気をとりなおして、またベッドで横になりました。 -
ロッシーニ「オテロ」 Rossini “Otello”
この旅、最後のオペラです。
Staff
Conductor :Muhai Tang
Director: Jürgen Flimm
Sets, Costumes :Anselm Kiefer
Cast
Otello:Gregory Kunde
Desdemona :Olga Peretyatko
Elmiro Barberico:Roberto Tagliavini
Rodrigo :Juan Diego Flórez
Jago :Edgardo Rocha
Emilia:Annalisa Stroppa
Doge :Nicola Pamio -
この晩は、新演出の2回目の公演のためか、ガレリアに入った瞬間、ガレリア中央部の観客が前日とは異なることがわかりました。
席は前日とは反対側の向かって左側(Sinistra)ですが、舞台に近くなり、覗きこまないと舞台左手は見れません。 -
公演の内容は、前日とはうって変わって、スカラの名に恥じないものでした。
スカラもやれば出来るではないですか。前日のトスカでは、Platea席に日本の団体の方たちがおられましたが、スカラ座の実力をあの日の公演で評価してもらいたくないですね。
歌手では、やはりロデリーゴ役のフローレスが喝采を浴びていました。クラウス、ドミンゴ、カレーラスに続くスペイン系のテノールですが、CDでは、いささかキンキンした部分が気になっていました。でも、劇場空間では角が取れ柔らかに響きます。ヴェルディやプッチーニを無理に歌わなくても今のレパートリーでキャリアを長く続けてもらいたいです。
タイトルロールのクンデは、もう少し伸びやかだったらとは思いますが、安定して聴けました。
もう一人のイヤーゴ役のEdgardo Rochaは、初めて聴く名前ですが、良かったです。
やはり3名のテノールを揃えるこの作品の難しさを克服してここまでの水準にしたスカラは大したものです。恐らくこの曲を生で聴ける機会は今後期待できないので、遠路、足を運んだ甲斐がありました。
デズデモーナ役のOlga Peretyatkoは、まだ若いロシア系コロラトゥーラソプラノです。オルガ・ペレチャトコと読むらしいです。ロシア系歌手の読み方には苦労します。声質はロシア系とは思えない、とても柔らかくしなやかです。欲をいえば声量と張りが欲しいですが、ヴェルディ歌手ではないので良しとしましょう。カーテンコールではブーイングもありましたが、対抗するように拍手も高くなったので、評価は割れたのでしょうか。
指揮は、可もなし不可もなしといったところです。
舞台は、大劇場のステージ空間をいかした、明るくセンスのあるもので、馴染みのない作品を楽しく鑑賞できました。装置・衣装の色使いのセンスが良く、特に遠方から見てもデズデモーナの衣装が素敵でした。
スカラで2本観れると喜んだのですが、やはりメジャーカンパニーでも高い水準の公演を連続して維持するのは難しいこともわかりました。 -
今晩は、ガレリアを抜けて、ドゥオモ広場からメトロで帰ります。
結果的には、1990年に開通したメトロM3を使った方が快適に中央駅まで戻れることがわかりました。 次回、スカラ座に行くことがあったらM3沿線のホテルを考えます。 -
暑さが少し残っていますが、ガレリアを抜けてドゥオモを眺めながら、余韻にひたりながら帰路につけるのは、最高の気分です。
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出発時には停電中だったホテルも回復していました。
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狭いですが、クラシカルなロビーです。
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8日目 ミラノからモルジュへ移動 2015.7.8(水)
オペラ鑑賞も終え、残り4晩は、休養と買い物です。
レマン湖畔まで列車で、スイスに戻ります。
少し早めに、といっても7時ですが、朝食です。このホテルの朝食は、盛りだくさんです。しっかり食べると、昼食が軽く済みます。 -
8時台の列車に乗るべく、中央駅まで歩きます。
いつもなら9時から10時頃の列車を選ぶのですが、この後の列車は、12時過ぎなので止む無くこの時間帯になりました。 -
ホームは出発ギリギリにならないと表示されません。今回は、一番左端のホームでした。スマートな特急列車です。
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お兄さんが邪魔していますが、国鉄の万博会場駅です。
メトロのM1でも行けますが、会場の反対側のようです。 -
[参考 その1]
スカラ座の座席
スカラ座のような馬蹄型の劇場で鑑賞する場合、座席の選択が重要になると思います。実際の座席の状況を知らないと、かえって楽しめません。
これまでの経験での、私なりのアドバイスは次のとおりです。
座席のカテゴリーは、以下の3種類になります。
1) Platea [プラテア]
いわゆる1階の平土間です。
2) Palco [パルコ] 複数形は、Palchi [パルキ]
ボックス席になります。スカラでは、1階から4階まであります。
一つのボックスで座席が2列ないし3列あり、4人から6人収容されます。
3) Galleria [ガレリア]
下のPrima Galleriaと最上階のSeconda Galleriaがあります。
通常、2列で、Seconda Galleriaの中央部では、4列あります。
スカラのWebSiteで、配置がわかります。
個人的には、ベストはPrima GalleriaのPrima Fila [1列目]のCentrale [中央部]ですが、現実には、定期会員が押さえているので、確保は難しいと思います。
次善の策は、上記からCentrale[中央部]の条件を外し、左右のサイドに移動するしかありません。
Prima Fila [1列目]という条件は、外さずにこだわった方が良いです。2列目は、座席も高く、舞台も見にくく結局立って鑑賞することになります。ただ、Centrale[中央部]なら2列目でも大丈夫かも知れません。
左右の席では、公演の間、ずっと右向き、もしくは左向きで舞台を鑑賞する羽目になり、首や腰が痛くなる可能性がありますが、1列目なら前の人に遮られることもなく、目の前の手すりに寄りかかって鑑賞できます。なによりGalleriaは音が良いです。首が疲れると、天井を見ながら音だけを聞いています。
Palco[パルコ]でも、最前列が確保できるなら、トライしても良いですが、閉ざされた空間に言葉も交わせない人たちと過ごすのは、辛いかもしれません。
3番目の選択は、Platea[プラテア]です。価格は上がりますが、無難な選択です。馬蹄型の劇場では横幅もさほど広くなく、端の席でも問題ありません。後ろの列でも、近代的な劇場と異なり、上の階が頭上にかかることもありません。少々価格は上がりますが、これが現実的な選択でしょうか。
[ガレリア]と[プラテア/パルコ]では、入り口が分離され、公演中は[ガレリア]と[プラテア/パルコ]間では行き来できません。明確な差異があるわけですが、Seconda Galleriaの階にあるFoyerは広く、立派ですからガレリア席でもみじめな思いはしません。
公演後は、内部の仕切りが取り払われますから、入ったときとは異なる階段で降りれば、下のFoyerも鑑賞しながら、降りることができます。ただ、公演後、スタッフは、さっさと電気を消してゆくので、長くは滞在できません。
[参考 その2]
チケットの入手方法
ネットという手もありますが、今回は、Prima GalleriaのPrima Fila[1列目]を外したくなかったので、正規料金の2倍を覚悟で、早めにミラノの旅行代理店にMailで依頼しました。
Tosca @222ユーロ @\29,700
Otello @215ユーロ @\29,400
Prima Galleriaの一列目を確保してくれたので、良しとします。
特にOtelloは、かなり舞台寄りでしたが、定期会員席のすぐ隣のようでしたから、良心的だったと思います。
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