2015/07/01 - 2015/07/13
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ilmonteさん
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前半はオペラ鑑賞中心、後半は休息と買物という旅程です。
旅程 11泊13日(除く、機中泊)
1日目:羽田からフランクフルトへ
2日目:フランクフルト滞在「薔薇の騎士」
3日目:フランクフルトからチューリッヒへ(列車)☆
4日目:チューリッヒ滞在 「ローエングリン」☆
5日目:チューリッヒ滞在「愛の妙薬」「イ・カプレティとイ・モンテッキ」
6日目:チューリッヒからミラノへ(列車)「トスカ」
7日目:ミラノ滞在 「オテロ」(ロッシーニ)
8日目:ミラノからモルジュへ(列車)
9日目:モルジュ滞在
10日目:モルジュからリヨンへ(列車)
11日目:リヨン滞在
12日目:リヨンからミュンヘン経由、羽田へ
13日目:羽田着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
3日目:フランクフルトからチューリッヒへ到着 2015.7.3 (金)
フランクフルトからの車中は、特に何事もなく、若干の遅れで、チューリッヒに到着です。ドイツ国鉄お得意の山猫ストにも遭わずやれやれです。途中バーゼルで、進行方向が変わります。
駅からホテルまでは、タクシー利用が簡単なのですが、トラム利用を試みます。
ここの自販機は、使い辛いです。
1) メニューはわかりやすい。
2) 日本のクレジットカードは使えない。
3) 紙幣は使えない、お釣りは出ない。
ということは、スイスフランのコインが必須ということです。日本ではコインが入手できないし、普通ユーロ圏から入った人たちはどうしているのでしょうか。
トラム駅にあるキオスクで売っていないか試みたが、無愛想なオヤジに、「英語がわからん。」とつっけんどうな答え。 ならば、自力で切符を購入してやると意欲が沸きました。
少しは涼しい駅構内に戻り、思案しましたが、キオスクで水でも買って両替えするしかないので、やむなく余計な出費で必要なコインを入手し、一回乗車券を購入しました。 -
乗車前に自販機に付属している挿入口にチケットを入れ、刻印を押します。
車内検札で、刻印がないと罰金となるというのが、ほとんどの都市での共通ルールですが、今回の旅行で、車内検札に当たったことはありません。利用者は、当たり前のようにチケットの刻印をしています。大人の対応が社会ルールの前提となり、無賃乗車を防止するためのコストは結局、自分に跳ね返ってくると思っているのでしょう。 -
日本と異なり車両は右側通行なので、慣れるまで、バス、トラムの進行方向、乗車停留場の位置関係、横断歩道での車両確認方向を間違えやすいです。私も最終訪問地のリヨンで道路横断中、反対方向のトラムに気づかず警笛を鳴らされてしまいました。
チューリッヒで3泊するホテルは、少し贅沢をしました。といってもチューリッヒ湖畔に面した高級ホテルはハイシーズンということで手が出ませんでした。
トラム#4に乗り、リマト河沿いにチューリッヒ湖付近まで下り、ホテル近くの停留所に到着です。 -
フランクフルトとうって変わって広々としたモダンなしつらえの部屋です。
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3階の角部屋でトラムの走る道路に面しているので夜間の騒音が心配でしたが、杞憂でした。
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Sorell Hotel Seefeld
1室1泊あたりCHF213.60 (朝食付き)
City Tax 2名CHF5.50
3泊で、CHF657.3でした。 -
やはり4時間の列車移動は、きつかった上に、明日からは、2都市4日間で5本のオペラという至福の強行スケジュールが待っているので、夕方は、オペラハウスまでの道を確認がてらの散歩し、途中で見つけたレストランでいつもの「定食」です。
当方はグルメではないので、どこでも見つけられ、当たり外れも少ないイタリアンで、サラダ、マルゲリータピザを各1皿を二人でシェアし、あとはビールとデザートで十分です。
それに、レストランで食事するならフランス語メニューを読みこなせないと、楽しめません。客はフランス語メニューを理解しているというのが、あちらの常識なのだと思います。例外があるかもしれませんが、英語メニューが置いてあるのは、観光客相手のレストランと思っています。ウエイターに英語でアドバイスしてもらう手もありますが、ヒアリングに自信のない私には完全には理解できません。
ホテルに帰ったのは、11時過ぎですが、フランクフルトやミラノと違い、街中は清潔で、歩いていて不安はありません。 -
4日目:チューリッヒ滞在 2015.7.4(土)
早く起床したので朝食前にクヴァイ橋[Quaibrücke]付近を散策です。 -
木陰から望むチューリッヒ湖。このころは陽射しが強いもののまだしのぎ易いですが、帰路になるころは、これがスイスかと思うほど暑くなります。
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クヴァイ橋からヴェルヴュー広場[Bellvueplatz]付近は、工事中で、写真のように7月中旬から約1ヶ月トラムの運行路線が大幅に変更になるようです。
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ヴェルヴュー広場近くのシュプリュングリ[SPRÜNGLI]でチョコレートとマカロンを少々購入しました。
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生モノゆえ、お土産にはできないので、旅先で消化します。
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濃厚で美味しいですが、暑さのためか多くは食せません。
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シュプリュングリの向かいのスーパーMigrosで購入したチェリーです。
やや酸っぱいですが、美味しいでした。 -
朝食後、トラムで路線の集中するパラーデプラッツ(Paradeplatz)に行きます。
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パラーデプラッツにある喫茶もあるシュプリュングリです。ここが「本店」にあたるのでしょうか。
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美味しそうな生菓子ですが、朝食で満腹なのパスです。今回の旅行では、暑さで食欲があまり進まず残念です。
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付近には、クラシックカーもさりげなく停まっています。
1963年のシボレーコルヴェット。コンディションは良いです。日常生活に使っている雰囲気です。 -
聖母教会[Fraumunster]
パラーデプラッツからブラブラ歩いて行きます。外観は、あまりぱっとしませんが、3箇所巡った教会の中では、ここが一番でした。 -
写真がうまくないので良さは伝わっていませんが、シャガールのステンドグラス予想以上に良かったです。反対色をあえて隣り合わせにするなど絶妙な配色で、全体の雰囲気が素晴らしいです。欧州の教会のステンドグラスはどこも感動的です。
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聖母教会付近の広場は工事中。
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地図で見当をつけて、聖ペーター教会に向かいます。
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小径の奥に見えてきました。
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聖ペーター教会[St.Peterkirche]
大きな時計台が有名ですが、高台に建っているので遠方から想像するほど高い建物ではありません。 -
教会に隣接している管理事務所らしき建物。エントランスのセンスが良いです。
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高台に建つグロスミュンスター聖堂をリマト川から見上げます。
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リマト川を渡って、グロスミュンスター聖堂に向かう途中に見上げた聖ペーター教会の時計台です。
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リマト川にかかる橋。橋げたに人が腰掛けていますが、暑いのに平気なのでしょうか。冬の陽射しの少なさを取り返すためでしょうか。
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グロスミュンスター聖堂の立つ高台までの道の途中から川を望む景色です。
本当に暑かったです。 -
駐車指定場所以外に駐車・停車している車はほとんど見かけません。 市内中心部に住んでも、これだけ公共交通機関が発達していれば、車の必要性は薄いかもしれません。
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Migrosで購入したライス菓子。昔、食べたような味です。
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ワーグナー「ローエングリン」 R.Wagner “Lohengrin”
チューリッヒオペラの「初日」は「ローエングリン」です。
私の目当てはタイトルロールのフォークトではなく、指揮のシモーン・ヤングです。
ここチューリッヒで、2日間で、ヤングの「ローエングリン」、ダムラウの「アディーナ」、ディドナートの「ロメオ」が観れるいうのが、今回の日程の決め手でした。
Staff
Conductor:Simone Young
Director:Andreas Homoki
Sets, Costumes:Wolfgang Gussmann
Lighting :Franck Evin
Chorus master:Jürg?Hämmerli
Dramaturge:Werner?Hintze
Cast
Heinrich der Vogler :Christof Fischesser
Lohengrin :Klaus Florian Vogt
Elsa von Brabant :Elza van den Heever
Friedrich von Telramund :Martin Gantner
Ortrud :Petra Lang
Der Heerrufer des Königs:Michael Kraus -
早期手配で、良い席が取れました。
少し早めに着きましたが、開演15分位にならないと座席には入れません。
ロビー(Foyer:フォヤー)や階段は暑かったですが、座席内は寒い位で、長袖のワイシャツでも十分で、ジャケットがあってもおかしくありませんでした。女性でもストールが必需です。 -
馬てい形の伝統的配置の座席数1000余りの小さな劇場なので、舞台との距離近く、正面からオーケストラボックスを見下ろすような感覚です。翌々日に観たスカラ座の半分程度の劇場空間しかありません。
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幕間のデッキに出ると夕暮れ(といっても午後10時頃です。)のチューリッヒ湖が望めます。観劇するには最高の環境です。
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今年の新演出で、ウィーンとの共同制作です。
ヤングの棒さばきは、個人的には好きです。背の高い人の多いオーストラリア出身なのに小柄で、いつも高いヒールを履いているのが微笑ましいです。
今回は、オーケストラピットに近くから上からのぞき込むような座席のため、棒さばきがよく見えました。手も長いとはいえませんが、自信ある棒さばきでキチッと指示を出しており、とりわけ棒を手にしていない左手に特徴があります。オペラ指揮者はオーケストラだけでなく舞台上の歌手にも指示を出していることも十分に観てとれました。
彼女はハンブルグの音楽総監督を長く務め、広範囲なレパートリーを精力的にこなしており、劇場の音楽責任者の責務を全うしている姿勢は好感が持てます。
作りだす音楽の良否は別として、自らが音楽監督を務める劇場では滅多に振らずに、各地でやりたい演目だけを振っているどこぞの有名指揮者とは違います。
彼女もハンブルグ歌劇場が契約満了となりましたが、後はどうなるのでしょうか。
開演前に劇場スタッフが登場し、何やらドイツ語で話し始めたのですが、さっぱりわかりません。フォークトという言葉と共に足をさする仕草をし、笑ながらテルラムントという言葉も聞こえたので、足の調子が悪いことを言いたいのかなととりあえず理解しました。
開幕してみるとフォークトが左足の膝に黒いサポーターを巻いていましたが、若干足を引きずるような感じはするものの、観ていてさほど気になるようなこともなく、甘い声で満足させてくれました。2016年に来日するまでには完治することを願っています。
舞台は全幕、木目調で四方の壁で囲まれたステージで進行します。ウィーンのような大劇場ならともかくここのように狭い舞台空間では、狭苦しい印象がつきまとい音楽の持つ広々感が味わえませんでした。
カーテンコールで指揮者を舞台袖から迎えるのは、普通はソプラノですが、今回は指揮者が女性ですから、ローングリンのフォークトがお迎え役でした。
狭い空間にワグナーが響き渡る楽しい時間を過ごすことができました。
(写真は、公演後カーテンコールを終えて帰る時に撮ったものです。)
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