2015/05/26 - 2015/06/02
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tenkoさん
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ベルリンを東西に分けた壁
どうしても見たかった。でも今やギャラリーになっていて、分断の悲しみはそこからはくあまり感じられなかった。
違う所へ行くべきだったかな?(壁博物館、壁記録センターなど)
ドイツ初心者に上手な旅程を組むのは難しい。
近くでのみの市を見てシャルロッテンブルグ宮殿へ。
夜はオペラ椿姫。
今日も想定外のイベントに遭遇しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ベルリン3日目。
今日も元気にハッケンシャーマルクト駅から出発します。 -
Sバーンで4つ目の駅、Warschauer Str(ワルシャワーストリート)駅
この読み方でいいのかな?
この駅で降りて、イーストサイドギャラリに向かいます。
Sバーンに乗るのも山手線のように慣れてきましたよ!
ドイツの人たちは降りるひとつ前の駅を過ぎるとすぐ立ってドアのところで待機します。理由は分かりません。 -
下車駅に着きました。
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駅の階段を昇って壁がある方に歩きます。
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こっちでいいはずですが、何やらテープが張られています。
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近づいてみると自転車のレースのようです。
えーっ壁の絵、見られないの? -
壁の絵の横を自転車がビュンビュン駆け抜けていきます!
またも、意外な展開に・・・・イーストサイドギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー
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スマホで調べたら「Garmin Velothon」という自転車レースでした。
14000人の参加者があるとのこと。
60kmと120kmのコースがあり、市内中心部を周りここに戻ってくるそうです。 -
私たちは自転車レースではなく壁の絵を見に来たのでしたね。
イーストサイドギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー
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ここで一番人気の絵。
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左の写真を絵にしたものだったんですね!
旧ソ連のブレジネフと旧東ドイツのホーネッカーですね。
この2国は永遠になかよし・・・・ってことですか? -
道を横断することは至難の業。
なんて言っても猛スピードの自転車がビュンビュンくるんですから。
ちょっとした隙間を狙って向こう側に渡ります。
黄色いベストのボランティアのご婦人が「ほら!今よ〜」と叫んでみんな真剣な面持ちで渡ります。
自転車に轢かれたくないですからね。 -
絵を観ましょう!
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ベルリンは太陽?
東京は月? -
壁は2枚になっています。
思ったより巾がありました。 -
壁の厚みです。
この写真では全く厚さが分かりませんね。
高さ4m、厚さは15〜30cmだそうです。
43kmにわたって東西ベルリンを区切っていました。 -
こうして少し離れて見ると分かりやすいですね。
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1961年から1989年まで壁がありました。
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今はギャラリーになって、観光客がぞろぞろと歩いている壁ですが、どんなにか向こう側に行きたくて越えようとしたり、越えたいと思ったりしたことでしょう!
のんきに歩いている平和ボケしているわが身に、ずしんとくるものがありました。 -
真面目に自己を振り返った後はオスト駅近くでやっていた蚤の市を覗いてみました。
オストバーンホフ蚤の市 市場
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あまり大きくはないけれど、いろんなものが並んでいました。
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このお店でスカーフを買いました。
蚤の市ではだいたい軽くて小さくなるものを買います。 -
日曜日の午前中です。
人出はいまいちですね。 -
今日の軽めのランチもソーセージ。
蚤の市の横の公園の中の小さなカフェで。 -
オスト駅からSバーン、Uバーンを乗り継いで、シャルロッテンブルグ宮殿に向かいます。
ベルリンの交通路線図を見ると、東から西への移動って感じです。 -
最寄の駅に到着。
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地上に出たら緑豊かな通りがありました。
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とても色使いがいいですね。
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ここにもクマさんが・・・・
ベルリン・ベアと呼ばれ、ベルリンのシンボル。
ベルリンの紋章がクマさんでした。
クマさんはベルリンにとってはとても大切だったんです。
あちこちで見かけた訳が分かりました。 -
この辺りを散策するのはいいのですが、目的の宮殿がなかなか現れません。
おかしいと気づいて調べたら反対方向へ歩いてました。
元に戻ってUバーンの駅の出口からやり直し。 -
シャルロッテンブルグ宮殿が見えてきました。
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なかなか大きいです。
初代プロイセン国王フリードリヒ1世の奥様、ゾフィー・シャルロッテの夏の別荘。シャルロッテンブルク宮殿 城・宮殿
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内部は写真撮影は有料。
なので隠し撮り?です。
庭園がずーっと広がっています。 -
隠れて写真を撮るのは無理!
3ユーロ出せばよかった。
気が小さいので、違反をしているとドキドキしちゃってちゃんと撮れません。 -
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門柱の上の彫刻は戦いの姿でしょうか?
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左右にいます。
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宮殿の向かい側は緑が多い住宅街のようでした。
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バスに乗ってツォー駅まで行くためバス停を探します。
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バス停を見つけました。
M45番のバスに乗ります。 -
Sバーンに乗り換えホテルの最寄駅ハッケンシャーマルクトまで帰ってきました。
ホテル近くのパン屋さんでプレッツェルやサンドウィッチを買いました。
「Kamps」という名前のこのパン屋さんはベルリン中央駅にも、街の中にも見られました。美味しいです。 -
ホテルに戻り着替えて「椿姫」を観に行きます。
今夜はシラー劇場です。
昨日下見をしたのでばっちりです。
乗換駅でまたベルリンベアに出会いました。
路線図を着ていますね。 -
シラー劇場の最寄駅に到着。
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駅の案内板にもちゃんと書いてありました。
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劇場の前に今日のお客様が集まってきています。
シラー劇場 劇場・ホール・ショー
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ベルリン国立歌劇場が改修工事のため2010年からこのシラー劇場で上演しています。
本当はここではなくてシュタッツオーパー国立歌劇場で観たかったのですが、しかたないですね。
改修後、またベルリンに行ったら・・・・と楽しみをとっておきましょうか! -
「LA TRAVIATA」椿姫ですね。
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開場です。
ドキドキします。 -
座席はこんなふうになっています。
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ホワイエでは軽く一杯・・・
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チケット
自宅でプリントアウトしたものです。
これを見せるだけでオーケーでした。 -
建物の形そのもののアールの曲線が美しいホワイエです。
白い壁と柱が印象的でした。 -
中に入りました。
全体がえんじ色にまとめられていました。
落ち着いた感じです。 -
私の席からオケボックスはこんなふうに見えます。
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指揮はバレンボイムではありませんでしたが、オケはベルリン国立歌劇場管弦楽団で、とても楽しみです。
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「椿姫」カーテンコール
主人公のヴィオレッタは真白の衣装。その他の出演者は真っ黒の衣装。 -
斬新な演出(私が思うだけかも・・・・)でちょっとびっくりしました。
人間だけで大道具、小道具を全く使わないのです。
シンプルですが、その分歌手たちの技量が問われるのではないかと思いました。 -
夢の時間が終わりました。
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劇場を後にします。
寂しい思いと満足した思いが交錯します。 -
今日も長い一日が終わりました。
たくさん遊んだ一日でした。
乗換駅も閑散としています。
明日の午後にはベルリンを出なければなりません。
まだホテルに戻りたくない気分ですが、帰らなくては・・・・・
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