四谷界隈の飲食店を編集してみました。でも、まだまだ四谷の街の奥は深い～。

2015/01/23 - 2015/10/07

引き続き、四谷三丁目（実際は四丁目）にある「駐日韓国文化院」に色んな催しなどでちょくちょく行っています。

四ツ谷～四谷三丁目界隈には飲食店が多いし、「車力門通り」や「杉大門通り」などという風情のある通りもあったりして、催しが始まるのが１９：００～というのが多いので、それまでの時間にちょっとした街歩きや美味しい飲食店を探すのがマイブームになっています。

四谷三丁目ちょくちょくシリーズ（大げさですが）も、回を重ねて６回にもなりましたが、この間に訪問した「飲食店」に絞って編集してみました。

エリア 四ツ谷(東京)

• 旅行の満足度: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

韓国文化院は四谷四丁目にあります。
最寄り駅は、東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目」駅。
催しが始まる前の時間を利用して、四ツ谷から四谷三丁目界隈の街歩きやグルメ歩きが最近のマイブームです。

このエリアで最初に訪れたのが「のら豚屋 新宿通四谷店」。
２０１５年１月２３日のことでした。

場所は、四ツ谷駅と四谷三丁目駅のちょうど中間辺り。
新宿通り沿いで、新宿方面に向かって左側です。

のら豚屋 新宿通四谷店 グルメ・レストラン

平成8年大阪府岸和田市にオープンした「のらや」がプロデュースするカレーうどん専門店です。
店内は、古民家・野良小屋風です。

「のら豚カレーうどん（１枚のせ）」（７８０円）を注文しました。

うどんの「こし」はあまりありませんが、スープのカレーは程よいスパイス加減と辛さです。

トッピングのチャーシューは、炙ってあってトロトロ。

美味しいカレーうどんです。

「のら豚屋 新宿通四谷店」の２〜３軒隣にあるのが、「太陽のトマト麺 四谷店」 。

太陽のトマト麺 四谷店 グルメ・レストラン

ここに来たのが２月１７日。

墨田区錦糸町に本店があって、関東中心に２０店舗以上あるようですが、初入店しました。

太陽のトマト麺 四谷店＝ＳＵＮ　ＴＯＭＡ　ＹＯＴＵＹＡとなるんですね。

これは、店員さんに「お奨めです」といわれた「太陽のチーズラーメン」（８６０円）。
家内が注文しました。
文字通り、トマトとチーズが入ってる。

こっちは、私が頼んだ「太陽のエッグラーメン」（８１０円）。
溶き卵が入っていて、まろやかです。

両方とも、イタリアンのスープパスタ風ですが、麺は中華麺。
スープは鳥白湯スープ・・・。
細麺とよく合い、想像以上にマッチングがいいです。

ちょっと量的に物足りない人は、残ったスープにライスを入れて、リゾット風にするそうです。

季節は飛びまして、５月の中ごろ。

「麺匠三はし」さん。

東京メトロ「四谷三丁目」駅２番出口を出て、新宿通りを新宿方面に４〜５分ほど歩くとあります。

三はし グルメ・レストラン

浅草開化楼製の麺はつるつるシコシコ。
スープは豚骨・魚介のダブルスープ。

つけ麺ファンには堪らないかもしれませんが、どうもつけ麺が苦手な私は、しょうゆそば（しょうゆラーメン）。

魚介が勝ちすぎの感が無くもないです。

翌々週、訪れたのが「きしめん尾張屋」さん。
東京メトロ「四谷三丁目」駅１番出口出て直ぐにあります。
（なお、「四谷三丁目」駅１番出口は現在工事中で閉鎖されています。期間は今年の７月２５日〜平成２８年６月下旬までとなっております。）

コシが無いので、もともときしめんはあんまり好きではないのですが、ショーケースにあった「あさりきしめん」があまりにも美味そうなので入店しました。

きしめん尾張屋 四ツ谷本店 グルメ・レストラン

ご覧の通り、ビジュアル最高。
季節は初夏。
アサリが見事なほどプリップリ！

ただ、味付けが・・・。
バターを使っていて、アサリバターをきしめんに投入した感じ・・・。
緑色に見えるのはワカメです。
ちょっと合わないような気がしました。

更にその翌週、６月４日だったかと思いますが、「妻家房 四谷本店」に行ってみました。

東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目」駅からは、２番出口を出ると直ぐです。

妻家房 四谷本店 グルメ・レストラン

「スンドゥブチゲ」１０５０円。
ライス３００円。

韓国では、パンチャン（おかず・惣菜）が少なくても３〜４種出されますが、ここではありません。
ライスも韓国なら付くけど・・・。
残念〜。

ただ、味は抜群でした。

ぐつぐつ煮立って熱々。
アサリなども入って具沢山。
美味しい！

６月２５日には「めん屋 いなば」さんへ行きました。

場所は四谷４丁目の交差点にあります。
東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目」駅２番出口を出て、新宿通りを新宿に向かい真っ直ぐ１０分ほど進むとあります。

めん屋 いなば グルメ・レストラン

「濃厚豚骨魚介らーめん」９００円。
粘度の高い豚骨プラス魚介スープに太麺。

海苔２枚と、支那チク、キャベツ、煮たまご、炙りチャーシュー、ネギが乗ります。

ホントは、卵は固ゆでいい・・・。

スープは少し魚介が強いけど、豚骨味も負けていない。
最近、煮干の味しかしないラーメン屋さん、多いんですよね。

トッピングでキャベツ追加している女性客がいました。
いいかも。

７月２日です。

東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目」駅４番出口を出て、新宿通りを四谷方面に進み、２つ目の角にあるのが、「杉大門通り」。

杉大門通り商店街 市場・商店街

通りに入って直ぐの左側。

この日は、「支那そばまるいち」さんに来てみました。

まるいち グルメ・レストラン

ワンタンメン（８００円）を注文。

あっさりしたしょうゆ味で懐かしい感じの味。
スープに、もしかしたら煮干も入っているかもしれませんが、極々隠し味程度。
最近流行の、魚粉を無理やり入れてるラーメンと少し違います。

ホウレンソウ、シナチク、海苔、ネギ、チャーシュー、ワンタンが乗ります。
ワンタン、プリップリです！
チャーシューも美味い。

レトロな店内で、もう結構なベテランのご夫婦で営業されています。

新宿通り沿いには、昭和７年創業の「（株）錦松梅」 。

ふりかけや佃煮が有名ですが、本社がここだったか・・・。
知りませんでした。

錦松梅 四谷本店 グルメ・レストラン

「駐日韓国文化院」には、こんな自販機もありますよ。

駐日韓国文化院 名所・史跡

日にちは遡り５月１９日。

四谷三丁目の交差点脇にある「香港麺　新記」。
地下鉄出口は３番が便利。

飲食店がたくさん入ったビルですが、ここの２Ｆ。「叙々苑 四谷店」や「しゃぶ禅 四谷店」などが入店しているビルです。１Ｆには「なか卯」もあります。

香港麺 新記 四谷三丁目店 グルメ・レストラン

メニューは豊富です。

私が注文したのは、雲呑麺（エビ入りワンタン麺）。

麺は香港麺と日本麺を選ぶことが出来ます。
香港麺は、腰のある極細麺。
日本麺は、細めの玉子麺。
１００円程度、香港麺が割高です。

これは、香港麺です。

エビ入りワンタンは、プリップリで確かに美味い。

雲呑撈麺（ワンタンつゆなし麺）。
結局は、二人ともこの店一番人気といわれるエビ入りワンタンの入った麺でした。

つゆなし麺には、スープが付きます。

そしてまた別の日。
新宿荒木町の「車力門通り」。
ここは、新宿通りの四谷三丁目交差点近くから入る狭い路地です。

荒木町一帯は、江戸時代には美濃国高須藩藩主・松平義行の屋敷があり、この「車力門通り」という呼び名は、江戸期に、松平義行の上屋敷裏門に通じていたため、そこから扶持米が荷車で搬入されたことからついた、ということです。

車力門通り 名所・史跡

その「車力門通り」で、ラーメン屋さんを見つけました。
「麺や 樽」。

ご他聞にもれず、つけ麺売りの店らしいですが・・・。

麺や 樽 グルメ・レストラン

ご他聞にもれず、つけ麺売りの店らしい。

どうも、冷たい麺に暖かいスープというつけ麺が美味いとは感じられない私は、ラーメンのネギ増し。
最近の流行で、とんこつと魚介のダブルスープなんですが、魚介が勝ちすぎている・・・。
お店の人の愛想は良かったです。

この日は、「四ッ谷」駅で降り、四谷の交差点を渡り、新宿通りと平行している通り「しんみち通り」にやって来ています。この通り、飲食店が一杯あって面白い！

しんみち通り 市場・商店街

「しんみち通り」に入って直ぐ、右側にあるのが「かつれつ四谷たけだ」。

かつれつ四谷たけだ グルメ・レストラン

この日は、家内と一緒でしたので、まずビール（笑）。
キンキンにグラスを冷やしてくれております。

私は、ヒレカツ＆エビフライの「ヒレエビ定食」（1,050円）。
ヒレカツ２枚とエビフライ１本の組合せ。

美味いです。
が、驚くほどの感動はなかった・・・。

家内は、チキンデミカツ定食（900円）。

チキンカツレツのデミグラソース。
サルサソースや大根おろしソースもあります。
若鶏もも肉の柔らかくジューシーなチキンカツ。

「しんみち通り」を出てそのまま進み、すぐ右側にあるのが、「支那そば屋 こうや」。

支那そば屋 こうや グルメ・レストラン

これは、「炒麺」（９５０円）。
チャーメンといいます。

色々調べてみると、タレントのタモリがここの常連で、しかもこれを注文するらしい。

太麺に、モヤシ、ニラ、キクラゲ、豚肉などが入っていて、野菜類はシャリシャリしています。
ボリュームも凄い。
いわゆる焼きそばなんですが、およそ他では味わえない味でした。
ここのは美味いです。

こうやといったらやっぱり雲呑麺。
１０００円でした。

スープは、鶏ガラベースであっさりしていて、かつコクもある。バランスが絶妙ですな。
四谷近辺で食べたラーメンでは、ここが一番ですね。

雲呑のボリュームたっぷりで、しかも５つも入っていて・・・。
麺も多く、スープもヒタヒタ。
女性陣だと食べきれないのでは。

支那そば屋 こうや グルメ・レストラン

雲呑は、プリップリ！

別の日に行ったうなぎ屋さんは、「築地宮川本廛 四谷店」。

東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目」駅３番出口を出て、四谷方面に進み、狭い路地を右に曲がるとあります。

築地宮川本廛 四谷店 グルメ・レストラン

椅子の背もたれ部分には、「宮川」と抜いてある。
レトロ感たっぷり。

店内にあった額。

うな重「松」が３２００円でした。

少し昔なら、３０００円も出せば、大体どの店でもうなぎはお重からはみ出すほど大きくかったですが、写真のような大きさです。

味は、「蒸し」が効いていてあっさりふっくらです。

「カフェ・ベローチェ 四谷三丁目店」。
先ほどのうなぎやさんから、新宿通り沿いを、少し新宿方面に進んだ左側にあります。

ブレンドコーヒーは安くて、１９０円。
２Ｆには大きい喫煙可のスペースがあります。
でも、割合混んでいます。

「ドトールコーヒーショップ 四谷３丁目店」。

先ほどのベローチェから新宿方面に進み、四谷３丁目の交差点を渡ってすぐ左側です。

広いので、ベローチェの方に行くことが多いです。

メトロ丸ノ内線「四谷三丁目」駅の１番出口出てすぐ、隣にはきしめんの「尾張屋」さんがあります。

今年２月２７日にオープンしたラーメン屋さん「ＴＯＫＩ」。
一度入りましたが、あっさりとした塩ラーメンが美味い店です。

鶏豚骨 一學 グルメ・レストラン

あっさりで、女性好み。
でも、それほど混んでいるのも見たことがナイ。
パンチが足りないかな？

これもまた別の日。
「肉つけうどん うつけ」。

場所は、東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目」駅１番出口を出て、外苑東通りを信濃町方面に進むと右側にあります。（なお、「四谷三丁目」駅１番出口は現在工事中で閉鎖されています。期間は今年の７月２５日〜平成２８年６月下旬までとなっております。）

肉つけうどん うつけ 四谷三丁目店 グルメ・レストラン

ここは、つけ麺ならぬ「つけうどん」の店。
牛、豚、鶏、海苔と４種類のつけうどん。

店内は新しく、清潔です。
店員さんに聞くと、実はここ「カプリチョーザ」「エッグスンシングス」「ハードロックカフェ」「ストーンバーグ」など国内外に20以上のレストランブランドを展開している外食事業会社「ＷＤＩ」の新形態店とのこと。

つけうどんの「うつけ」は、今のところ四谷三丁目店だけ。
ここの成否で全国展開まで視野に入れているとか。

注文したのは、一番のお奨めという「牛肉辛つけうどん」（大）。
あ、「大」までは奨められてはいませんが・・・。

生卵はサービス。
これで、８５０円。

甘辛い薄切り牛肉、白ゴマ、ネギ、刻み海苔が、自家製の平打ちの太いうどん麺に乗っています。

つけ汁にはラー油が入っていて、なかなか牛肉やうどんとの相性もいいです。

大盛りもペロリでした

続いて、９月３日にやって来たのは、黒い蠍（サソリ）と書いて「クロカツ」。

場所は、さっきの「肉つけうどん うつけ（四谷三丁目店）」の少し先に進んだ所です。

金蠍 グルメ・レストラン

幟で宣伝している「汁なし黒担々担麺」が一押しのようですが・・・。

サービスで、大盛り＆小チャーハン無料。
両方でも可。
また、紙エプロンも貰えます。

右がラー油。
左は、花椒（かしょう：中華山椒）の実。
麻辣味で辛さの極地へ〜。

来ました。

黒胡麻坦々麺。
値段は９００円。

金蠍 グルメ・レストラン

濃厚な胡麻ペーストに挽肉、モヤシ、ニラなどが入り、唐辛子と花椒の麻辣がかなり効いています。
麺は、太麺

なかなか美味い。
２口ぐらい食べると、すぐに汗腺から汗が噴出し。汗だくになります。
辛いの苦手な女性陣にはちょっと厳しいかもしれませんが、私にとっては、中々の一杯でした。

この日は、台風１８号の影響で鬼怒川などが大氾濫した日（9/10）です。

やって来たのは「ぐーばーぐ」。

場所は、東京メトロ丸ノ内線「四谷３丁目」駅２番出口を出て、新宿通りを四谷方面に少し行った左側。
チラッと写っている「錦松梅」四谷本店のお隣です。

ぐーばーぐ 四谷三丁目駅前店 グルメ・レストラン

ハンバーグは、肉本来の味が楽しめる「ビーフ１００％ハンバーグ」と、ふっくらジューシーな「合挽きハンバーグ」の２種類があります。

ハンバーグに加えて、カットステーキなどもラインナップ。

注文したのは、ビーフ１００％の「旨！ハンバーグ」（約150g 832円）。

「ソースを掛けて、油はねが治まったら回りのリングをお取りになってください」
。

注文したのは、ビーフ１００％の「旨！ハンバーグ」（約150g 832円）。

「ソースを掛けて、油はねが治まったら回りのリングをお取りになってください」
なるほど、なるほど〜。
ソースは４種類あるそうですが、デミグラスソースにしました。

出来上がりです

ごはんと味噌汁のセットです。
箸でいただくスタイル。

調べると、ここはデニーズなどと同じく、セブン＆アイ・フードシステムズの会社でした。
イトーヨーカドー、セブン‐イレブンなどの「セブン＆アイ・ホールディングス」の系列店。
どうりで、味噌汁の味がデニーズのと同じ味でした（笑）。

４か月ぶり、１０月７日に「妻家房 四谷本店」を再訪。
東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目」駅からは、２番出口を出ると直ぐです。

「チャプチェ（大）」です。
１０５０円。

ご覧の通りの具沢山！。
味もアッサリ気味で美味しい。

ビール１本空けて、ソジュ。
銘柄はチャミスル。

韓国料理にはこれですね。

でも、精算時驚きでした。
チャミスル、１２５０円！！
韓国では大体、店で飲むと３０００ｳｫﾝ（約３００円）、コンビニで買うと１８００ｳｫﾝ（１８０円程度）でっせ〜。

値段を聞いていたら、この笑顔では飲めなかった〜（笑）。

もう一品は、「ナッチトッパ」。

手長ダコのピリ辛炒め。
１２５０円でした。

これまた具沢山。

手長ダコもいっぱい入ってますよ。
プリップリ！！

値段はいい値段しますが、味は抜群です。
メニューも豊富です。

１Ｆはキムチ類、韓国海苔、チヂミ、サムッギョプサルなどの肉類などを販売するスペースと、奥のこの部屋はキムチ作り体験スペース。

韓国の雰囲気を味わうことが出来ます。