沙羅双樹＠　鹿王院

2015/07/02 - 2015/07/02

初夏の花めぐり。

妙心寺からタクシで、もう一か所の沙羅双樹の名所、鹿王院に。

電話では「ほとんどおわっている」とのことだが、まあ、よかろう。
一車線の道路で、前にバスが2台いるため、のろのろ運転で到着。

この季節、ほとんど観光客はいない。
二組だけで独占。

エリア 嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

紅葉の時期はすごそうだが、今はだれもいない

お庭
舎利殿

鹿王院は、足利義満が建立した宝幢寺という寺の塔頭（禅寺等で歴代住持の墓塔を守るために建立される寺院）。
宝幢寺は応仁の乱で廃絶し、その後は開山の塔頭であった鹿王院のみが残っている。

ヘタウマ？

古地図

天龍寺周辺の、以前の状態がわかる

釈迦如来は、創建当時のオリジナル
南北朝

十大弟子は、慶派

義満像

弥勒菩薩

いいですよ
室町

舎利殿なかに

これが圧巻ですね
仏舎利

源実朝請来

どこにあるんだかもわからなかったアレ
沙羅双樹ですよ

たまたま、そろそろお片付けに来ていたおばさんに訊いて判明


どうやら咲いているところより、苔にぼとぼと落ちている花を鑑賞するものらしい
そういや、咲いてすぐ花が落ちる、と強調されているのはそういうことか

今年は早く終わった、しかも暑いから落ちた後すぐ茶色く変色してだめ、とのことでした

こんなお花

せっかくなので、嵐山方面に
8月の終わりに宿泊予定なので、予習