2015/01/01 - 2015/01/01
10位(同エリア218件中)
エンリケさん
年末年始のラオス旅行6日目後半。
2015年の元日、初日の出をラオス最南部のカンボジアとの国境沿いの島、デット島で観賞した後は、ラオス南部の中心都市パクセに戻ります。
首都ヴィエンチャンに次ぎラオス第二の都市ながら、ガイドブックなどでは観光スポットがあまり紹介されていないパクセですが、一日中賑わいが続くラオス最大規模の市場タラート・ダオファンや、パクセ一の名刹ワット・ルアンなどを見て回り、ラオス南部の穏やかでゆったりとした雰囲気を楽しむことができました。
<旅程表>
2014年〜2015年
12月27日(土) 成田→バンコク
12月28日(日) バンコク→ルアンパバン
12月29日(月) ルアンパバン
12月30日(火) ルアンパバン→パクセ→チャムパーサック(ワット・プー)→パクセ
12月31日(水) パクセ→シーパンドン(デット島&コーン島)
○ 1月 1日(木) シーパンドン(デット島)→パクセ
1月 2日(金) パクセ→ヴィエンチャン
1月 3日(土) ヴィエンチャン→バンコク
1月 4日(日) バンコク→成田
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス 船 徒歩
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
1月1日(木)
ラオス最南部、シーパンドン地方のメコン川に挟まれた小島、デット島で元日の朝を過ごした後は、ラオス南部の中心都市パクセに戻ります。
11時20分、デット島の船着場を発ったボートは、メコン川を一路、北北東の方角へ。
往路と同様、ボートのスピードは意外と早く、10分もしないうちに、ラオス本土のナッカサンの町が見えてきました。 -
向こうに見えるのは、前日デット島へ渡るときに通った出発地点の小屋。
相変わらず船を待つ人でいっぱいです。
・・・行きは3人だったのに帰りは1人。
ちょっと寂しいですね。ナカサン港 駅
-
さて、我々の乗る船も先行の船に続き、接舷ポイントに着いて上陸・・・となるはずが、船の後ろでモーターを操っていた船員が一足先に上陸した後、目を離している隙に、あれよあれよという間に岸を離れていきます・・・。
-
乗客は誰もどうすることもできないまま、こんなに岸を離れてしまった・・・。
このまま川の中ほどまで流されるのかと、ちょっぴり恐怖を感じましたが、船が流されているのに気付いた船員が、動いているほかの船に乗って、我々を救いにやってきました。 -
我々の船に跳び乗った船員は、すぐにモーターを起動させ、再び船を岸の方へと操ります。
我々を焦らせておいて澄まし顔なのが小憎らしいところ(笑)。 -
そんなちょっとしたトラブルはありましたが、11時40分、なんとかナッカサンの船着場に上陸。
乗客は誰もパニックにならずに終始冷静だったし、ちょっとしたドッキリだったと思えばいいかな(笑)。 -
さて、ナッカサンの街はこんな辺境(?)にもかかわらず、立ち並ぶ店は多くて意外と物が豊富な感じ。
-
帽子やサンダル、サングラスなど、旅行グッズもきれいに並べられています。
このナッカサン、タイやカンボジア、ベトナムへ抜ける国際バスの発着点となっているだけに、外国人旅行者に需要があるのでしょうかね。 -
・・・と、こちらもパクセへ戻るミニバスを探しているんだった。
一直線になっている通りを少し歩いたところに、外国人旅行者がたむろしているパクセ行きらしいバスの発着所を見つけ、日陰で少し休んでいると、道路の方から“パクセトラベル!”と呼び声が。
どうやらわたしが予めチケットを買っていたパクセトラベルのミニバスは別のところに停まっていたようです。 -
11時50分、係員に促されるままミニバスに乗車し、欧米人の旅行者も何人か乗り込んできたところで発車。
ミニバスはこんな赤土のラオス南部の大地の中を、パクセに向かって北上していきます。 -
ミニバスはパクセに向かって真っ直ぐに進むのかと思いきや、こんなメコン川沿いの村に数か所停車し、欧米人の旅行者を拾っていきます。
・・・“地球の歩き方”には紹介されていないですが、パクセとナッカサンの間には、欧米人の旅行者だけが知っている、秘密の観光スポットがあるのでしょうね。
ほんと、ラオスについては日本の観光情報の遅れを感じます。 -
そんなこんなで14時20分、ナッカサンから2時間半ほどで懐かしのパクセに到着。
パクセトラベルのカウンターでは、相変わらず中川弟が、外国人旅行者を相手に一生懸命説明をしているところでした(笑)。 -
さて、パクセに着いたらまずは荷物を置きに宿へ。
前々日に泊まったピーダオ・ホテルと同じくメインストリートに位置する“アリサ・ゲストハウス”(Alisa Guest house)を予約していたので早速行ってみると、カウンターのお姉さんは“満室”とのこと。
おかしいと思い、日本からプリントアウトしてきた予約確認票を見せると、今度は“空いている”との返事が・・・。
なんだかなあ・・・。 -
カードキーを渡されて案内されたのは2階の部屋。
アゴダで予約して1泊2,200円程度(朝食なし、ホテル税21%含む)と廉価な割には、部屋は広くて清潔で快適に過ごせる宿でした。
シャワーのお湯の出も、ラオスの他のホテルと同様、温まるのに少し時間がかかりますが、問題なしです。
ただ、部屋の電源へのカードキーの差し込み口が壊れていて、電源の入りがよくなかったのだけがイマイチな点でした・・・。 -
部屋で少し休んだ後の14時50分、パクセの街を観光すべく、メインストリートをまずは東に向かって歩いて行きます。
2日前と同じく、外国人向けのホテルやゲストハウスが集中するこのあたりの通りは閑散としていて、広々とした車道がもったいないくらい・・・。
ラオスは周辺の東南アジア諸国よりも人口が一ケタ少ないこともあって、ところどころ人がスカスカな印象を受けますね。 -
メインストリートに面した家の多くには、住んでいる人の信仰心を感じさせる、こんな神棚か祠のようなものが。
そういえばバンコクでもこんな感じのものを見かけたなあ・・・。 -
さらにメインストリートを東に歩いて行くと、トヨタの販売店を発見。
店頭に並べられているのは小型車ではなく、ランドクルーザーなど大型の車ばかり。
日本では今、小型車が流行りですが、発展途上の国々では力強い大型車が好まれるのでしょうね。
ちなみにこのすぐ近くには、トヨタに対抗するようにヒュンダイが店を構えていました・・・。 -
ゲストハウスから20分ほど歩いて、ようやく地元の人々で賑わっていそうなところにやってきました。
このパクセの街、空港に近く外国人旅行者が集中する西のエリアと、ディープな店が立ち並び地元の人々で賑わう東のエリアにはっきり分かれているのですね。 -
そしてその地元の人々で賑わうエリアの中心に立地するのが、その規模が“ラオス最大”とも称される市場、“タラート・ダオファン”(ダオファン市場)。
商店街の中に現れたこんな大きな門構えをくぐって中に入ってみると・・・。ダオファン市場 市場
-
今までどこにこんなに人がいたんだと思うくらい、巨大な市場が出現!
この“タラート・ダオファン”には、パクセだけでなく、チャムパーサック県中、さらには隣県などからも、食材を求めて多くの人々が集まってくるそうで、まさにラオス南部の一大エンターテインメント施設の様相です。 -
こちらは籠の内と外に水鳥。
大人しく売られるのを待っています・・・。 -
メコン川で獲れたものでしょうか、日本では見たことがない魚が並べられています。
申し訳程度に氷が置かれていますが、けっこう生臭い匂いが漂ってきたりします。
まあ、これこそ市場の香りということで(笑)。 -
こちらの中央の2人は、“この鳥いくら?”と交渉しているようにも見えるし、懐かしい知り合いを見つけた時の喜びに浸っているようにも見えますね。
それにしてもこのタラート・ダオファン、売っているのも買いに来ているのも女性ばかりで、女性のパワーを感じます。 -
巨大な市場内の片隅にはスマホショップもあり、子どもたちが興味津津で集まっています。
カウンターにいる子どもたちのうち一人はドイツ・ブンデスリーガのフットボールチーム、バイエルン・ミュンヘンのレプリカを着ていますが、このラオスの旅ではヨーロッパのフットボールチームのレプリカを着ている子どもたちに会うことが多かったですね。
さすが、フットボールは世界の共通語。 -
その隣のラックには、かなりローカル色の濃い、ラオス人歌手たちのDVDが。
-
遺跡や大自然をバックにポーズを決めるのが、ラオスのジャケット写真の流儀。
下段の丹波哲郎風のジャケ写はなんだか日本の演歌みたいですね(笑)。
まあこの程度だったらある程度サマになっているかなと思いますが・・・。 -
上段中央のこのおじさんも歌手なのか???
ビジュアル的にはどうも・・・という印象ですが、ラオスの芸能界のおおらかさに脱帽といった気分です(笑)。 -
15時50分、ラオスの人々の生活の雰囲気が垣間見られたタラート・ダオファンを後にし、元来たメインストリートを引き返します。
帰り道、そのメインストリートの北側には、入口に沿ってたくさんの仏塔が並ぶ大きな寺院が。
ガイドブックを見ると、この寺院は“ワット・パバート”(Wat Phabat)という名前らしいのですが、詳しい説明がありません。
規模も大きそうだし、気になったので入ってみることにします。
*この写真は翌日朝に撮影。 -
東の入口から入ってみると(入場無料)、敷地は奥行きもあってかなり広く、正面には三角屋根の本堂らしきものが。
この屋根も若干曲線がかっていますが、ルアンパバンの諸寺院に見られるようなルアンパバン様式の屋根と比べると、その美しさの差は一目瞭然ですね。
【ラオス紀行(4) ルアンパバンのワット・セーンの本堂】
http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=37951229 -
本堂の入口は締められ鍵がかけられていたので、格子越しに内部の様子をパチリ。
天井には、ルアンパバンの寺院では見られなかった、蓮の花をあしらった鮮やかな模様が。
この模様、南インド・マドゥライのミナクシ寺院で見かけたものとそっくりで、パクセの近くにはヒンドゥー教を奉じていたアンコール王朝のワット・プー遺跡もあることから、ルアンパバンと比べて寺院の様式にヒンドゥー寺院の影響が強いのでしょうね。
【南インド・タミル紀行(3) マドゥライのミナクシ寺院の天井】
http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=31375676 -
敷地の奥には宮殿のような多重屋根の立派な僧房(?)があり、その前には菩提樹の下に坐す高僧らしき人物が祀られているこんなあずまや風の建物が。
ここパクセではルアンパバンに比べ僧侶の住む屋敷が立派になっているという印象・・・。 -
こちらはルアンパバンのワット・ヴィスンナラートでも見かけた、ガジュマルの木の下に鎮座する仏陀の像。
ラオスではこんな仏像の飾り方がポピュラーなのでしょうかね。
【ラオス紀行(4) ルアンパバンのワット・ヴィスンナラートのガジュマルの木】
http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=37901483 -
敷地内のメインストリート沿いに並列している仏塔群は何かと思って近づいてみると、ひとつひとつに個人あるいは夫婦の顔写真や年月日が刻まれています。
どうやら信徒のお墓だったようです・・・。 -
15分ほどでワット・パバートの見学を終え、ゲストハウスの前を通ってメインストリートをさらに西に進み、16時30分、パクセ一の名刹ワット・ルアン(Wat Luang)へ。
だいぶ日が傾いてきて、東向きの正面入口は陰ってしまっていますね。ワット ルアン (パクセ) 寺院・教会
-
正面入り口からすぐのところにある本堂では、一組の家族がご本尊の前で祈りを捧げているところでした。
・・・このワット・ルアンの本堂も、先ほど見たワット・パバートと同様、天井が蓮の花の模様で彩られていますね。 -
本堂の四方の壁の上部には仏陀の物語が。
この辺はキリスト教の教会建築の影響でしょうかね。 -
本堂の隣には、少し小さめの祠堂が。
・・・このワット・ルアン、敷地内には大小様々の建物があり、“パクセ一の名刹”の名に恥じない充実ぶりです。 -
祠堂の入口の扉にはこんなレリーフ。
こちらは仏陀の物語というよりは、ラーマーヤナの物語(古代インドの叙事詩)でしょうかね。 -
窓の扉にもこんな人魚のようなレリーフ。
ラーマーヤナの一節に、準主役とも言える猿神ハヌマーンが、ランカ島(スリランカ?)に連れ去られたヒロインのシーターを救い出すために海を渡る際、人魚に出会って恋をするというエピソードがあるのですが、その人魚でしょうかね。 -
祠堂の中に入ってみると、大きな金色の仏像の周りには仏陀の物語を描いた絵がびっしりと飾られており、部屋の明るさもちょうどいい具合に薄暗くて、まさに祈りに適した空間。
-
こちらの絵は仏陀がシッダルタ王子だった頃の絵でしょうか。
-
こちらの扉の彫刻のおじいさんは何だか優しそうな雰囲気を漂わせていて、ラオスの風土にぴったりな感じがしますね。
-
祠堂の裏側には3体の仏像が西を向いて鎮座しています。
・・・本堂と祠堂を見て回っていたらもう17時。
空には月がはっきり見えるようになってきました。
と、ここで立ちすくんでいたところ、境内を歩いていた若い2人組の僧侶から、“どこから来たのか?”と英語で話しかけられました。
剃髪してオレンジ色の袈裟を身につけてはいますが、彼らのうち一人は今どきの若者ぽいオシャレなマフラーを巻いており、表情もちょっとチャラい感じ。
おそらく彼らは一生僧侶として過ごすのではなく、通過儀礼として一時的に寺に入って修行をしているだけの、どこにでもいる好奇心旺盛な若者なのでしょうね。
ラオスについていろいろと聞きたいことはありましたが、向こうはあまり英語が得意ではないようで(“ラオス英語”の独特の発音のせいかも)、話が大して続かず、中途半端で終わってしまったのがちょっぴり残念でした・・・。 -
さて、本堂、祠堂と主だった建物は見て回ったので、次はどこかの隣国が発狂しそうなマークの付いているこの建物の向こうに行ってみると・・・。
-
メコン川の支流であるセードーン川の向こうに、ちょうど夕日が沈み始めるところでした。
-
建設中の橋の向こうでは、大音量でカーペンターズの“Yesterday Once More”が繰り返し流れています。
この旅の雰囲気にマッチしていたので思わず耳を傾けてしまいましたが、これは観光客を楽しませる仕掛け?それとも・・・?? -
“Every sha-la-la-la, every wo-wo-wo”と、“Yesterday Once More”が流れる中、立ち去り難くなり、このまま夕日の観賞を続けます。
・・・そういえば、どういう偶然か、この旅の初め、日本からのタイ国際航空の機内でも、カーペンターズの曲をずっと聞いていたっけ。
この旅のテーマは“ノスタルジー”ということもあり、まさにカーペンターズがぴったりなのかも。 -
17時15分、セードーン川に面したワット・ルアンの建物たちも、夕日に照らされて赤く染まってきました。
-
・・・
Every shing-a-ling-a-ling
That they're startin' to sing
So fine...
夕日が沈んで行きます・・・。 -
17時30分、夕日はセードーン川の向こうの林の中へ。
この日も素晴らしい夕日が楽しめました。
何だか今回の旅は毎日素敵な夕日観賞のシチュエーションに恵まれて、本当にラッキーでした。
・・・
All my best memories
Come back clearly to me
Some can even make me cry
Just like before
It's yesterday once more... -
そしてワット・ルアンを後にし、日没後の街歩きへ。
-
外国人向けのホテルやゲストハウスが集中するこのあたりは、昼間訪れた街の東側のタラート・ダオファン周辺に比べると、人通りが少なくて寂しい感じがしますね。
-
セードーン川の流れに並行しててくてくと南下していくと、メコン川との合流地点に船上レストランが。
ちょっと興味はありましたが、残念ながら元日のこの日はお休みのようでした。 -
船上レストランは諦め、メコン川沿いの道をてくてく。
このあたりは川沿いに屋台が立ち並び、地元の人々によるちょっとした賑いが。
日が落ちた後のメコン川の景色も趣があります。 -
紫色に染まる日没後のメコン川の景色をパチリ。
静かで雄大なラオス南部の夕暮れです。
・・・時計を見ると17時50分。
そういえばこの日は昼食をとっていなかったし、お腹がペコペコなのでそろそろ夕食をとりにどこか近くのレストランへ。 -
と、ガイドブックを見て決めたのが、こちらのパクセホテル(Pakse Hotel)。
外国人が多く集まるエリアの中心に位置する中級ホテルで、屋上がレストランになっていて眺めが良いとのこと。
18時10分、早速中に入り、エレベーターに乗って屋上に行ってみると・・・。パクセ ホテル & レストラン ホテル
-
厨房を中心にして四方に開けた空間が。
客席も適度に離れ、ゆったりとした感じです。
・・・そうこうしているうちに物腰の柔らかそうな若い男性の店員が現れ、席に案内してくれました。
*写真は帰り際に撮影。 -
屋上レストランからはこんな景色が。
すぐ下に見える大きな建物は、“タラート・サオ”と呼ばれるショッピングセンター。
奥にはメコン川の雄大な流れが。 -
さて、食事の方は、まずはデット島で口にして美味しかったダーク・ビアラオ(12,000kip=約180円)で喉を潤します。
うーん、やはり美味い!
・・・そういえば今回の旅で一人で夕食をとるのはこの夜が初めて。
ほんと、今回は旅の仲間に恵まれた旅だったなあ・・・。 -
メインで頼んだのはラオス風チャーハンのカオ・パット(Khao Phad、35,000kip=約530円)。
具はチキンとポークから選べるようになっていて、チキンを選んだところ、スパイスがうまい具合に効いていてこれまた美味。
ラオスの食事はシーパンドンが特殊だっただけで、ほかは全部美味しいですね。
ちなみにお代は2品あわせて47,000kip(約720円)。
これまでのレストランよりは若干高いですが、ホテルの屋上というシチュエーションを考えれば安い方かも。
やっぱりラオスのレストランはコストパフォーマンスが最高です。 -
ホテルの屋上はさすがに風が強く、暗さが増すに連れ、長袖を着ていても肌寒くなってきました。
こういう状況になれているのか、レストランのスタッフは頃合いを見て客にショールをもってきてくれます。
スタッフは常に笑顔で接してくれるし、なかなかサービスの行き届いたレストランです。
もう少しパクセに滞在して、このホテルでのんびりしてもよかったかな・・・。 -
19時30分、雰囲気のいいこのレストランにもう少し滞在していたかったですが、ショールを羽織っていてもかなり寒さがこたえるようになってきたので、そろそろおいとま。
最後に眼下に広がるささやかな夜景を見て帰ります。 -
エレベーターを降りてホテルの外に出ると、街は相変わらず人通りが少なく静かな雰囲気。
街の中心は違うエリアにあるとはいえ、これがラオス第二の都市・・・やっぱりラオスはほかのアジアの国々とは雰囲気が違いますね。 -
19時50分、メインストリート沿いのゲストハウスの前に到着。
こちらも車の往来はほとんどなく、静かな雰囲気です。
なんだかこの時が止まったようなのんびりした雰囲気に沈没したい気分になってきましたが、旅ももう終盤。
大好きになってしまったラオス南部への思いを振り切り、翌日は今回の旅の最終目的地、ヴィエンチャンを目指します!
(ラオス旅行7日目〜パクセ、ヴィエンチャン観光に続く。)
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この旅行記へのコメント (4)
-
- ジジさん 2015/08/11 13:11:06
- こんにちは
- ラオスで同じようなところに行ったので、わかるわかるーと思って読んでいたら
同じ日に同じGHに泊まっていて、びっくりしました!
アリッサGH、私も1/1に宿泊していました。
中川弟にはずいぶんとお世話になりました。
ラオスはのんびりしていていいですよね。
私も大好きです。
コーン島は大人の冒険島ですよね。
バイクじゃなくて、自転車っていうのがいいです。
ラオスはすごい勢いで観光地化が進んでいるにもかかわらず
のんびり度はあまり変わっていないのは、お国柄なんでしょうか。
旅行記、一気には読めなかったので
またゆっくりおじゃまさせていただきます。
ジジ
- エンリケさん からの返信 2015/08/11 22:31:14
- ラオス、いいですよね!
- ジジさん
こんばんは。
ジジさんも年末年始に南ラオスに行かれたのですね!
ジジさんに比べ投稿ペースが遅いので、すっかり見逃していました・・・。
しかし、バンコクでトンタリゾートに泊まったところも同じとは・・・送迎もあって安いから、ここにしない手はないですよね(笑)。
> アリッサGH、私も1/1に宿泊していました。
> 中川弟にはずいぶんとお世話になりました。
同じ日に宿泊なんて、もしかしてどこかですれ違いましたかね(笑)。
中川弟、やっぱり似てますよね!
彼の勤勉な仕事ぶりを写真に収めたかったのに撮り忘れてしまって残念に思っていたところ、ジジさんの旅行記をみると、彼がちらりと映っているではありませんか!
久しぶりに彼の一生懸命な姿を確認できて、うれしい限りです(笑)。
こうして同じ時期に行った他の方の旅行記を読むのは何だか不思議な気分ですが、思い出が増幅されるような気がしていいですね!
ラオス、わたしは今回が初めての訪問でしたが、今まで訪れた国の中でもベスト5に入るくらい大好きになりました。
> コーン島は大人の冒険島ですよね。
まさにそんな感じですよね!
同じ思いの方がいらっしゃって、本当にうれしいです。
ジジさんにコメントいただいたおかげで、久しぶりにあのときの懐かしい思いに浸ることができました。
ありがとうございました!
今度また、ジジさんの他の旅行記も読ませていただきますね!
-
- 川岸 町子さん 2015/07/13 22:17:50
- 偶然
- エンリケさん、おばんでした☆
ビックリしましたー\(◎o◎)/!
「天井には、ルアンパバンの寺院では見られなかった、蓮の花をあしらった鮮やかな模様が。
この模様、南インド・マドゥライのミナクシ寺院で見かけたものとそっくりで、パクセの近くにはヒンドゥー教を奉じていたアンコール王朝のワット・プー遺跡もあることから、ルアンパバンと比べて寺院の様式にヒンドゥー寺院の影響が強いのでしょうね。」
私も、こちらの天井の模様を拝見した時、真っ先にマドゥライのミナクシ寺院を思い出しました!
こんな偶然が、なんだかうれしくて、光栄です〜(*^▽^*)
先日、録画した番組では、ラオスで看護士さんをされている日本人女性を取材していました。
もしかしたら、エンリケさんもご覧になったかもしれませんね。
その方は、カンボジアで10数年看護士さんをされ、その後ラオスへ移住。
訪問看護を中心に活動され、道の悪い遠くの村へ行かれたり。
難しい病気は、医師との連携をとられたり。
何よりも、心から接しておられる姿が印象的でした。
町子
- エンリケさん からの返信 2015/07/14 23:00:24
- 最後にたどり着く場所。
- 川岸 町子さん
こんばんは。いつもご訪問ありがとうございます。
ミナクシ寺院の天井画などインドの原色の世界は強烈ですよね。
日本ではあまり感じることのできないあの独特の世界にまた行ってみたいですね。
> 先日、録画した番組では、ラオスで看護士さんをされている日本人女性を取材していました。
> その方は、カンボジアで10数年看護士さんをされ、その後ラオスへ移住。
ラオスはあちこち旅してまわった人が最後にたどり着くところだという話をよく聞きます。
パクセの空港で見つけた日本語フリーペーパーの出版者の森卓さんも、そんなことを書いていました。
【僕の人生は博打みたいなもの。ラオス初のフリーペーパー創刊編集長が語る独立ノウハウ(2015年7月10日Bizpow)】
http://bizpow.bizocean.jp/independent/laosta/
わたしもいつの間にか30か国近くを旅してしまいましたが、たくさんの国を巡った後でラオスを訪れると、そのことがよく分かりますね。
上記のフリーペーパーを手にとった後、森さんの文章を読みながら空港の出発ロビーでうんうんうなっていたのがいい思い出です(笑)。
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