2015/06/19 - 2015/06/28
72位(同エリア218件中)
ミモザさん
コーカサス旅行の最初は、カスピ海に面するモダンシティ、バクーの市内観光です。
この日は「Baku 2015」という大きなスポーツイベントがあり道路の規制があり地下鉄で移動することになりました。思わぬ地下鉄乗車体験にみなさん喜んでいました。
世界遺産のシルバンシャフハーン宮殿を中心に乙女の塔、シェマハ門など見学しました。
昼食後次の宿泊地ガバラに向かうのですが、途中の古都シェマハの一般家庭でカスピ海ヨーグルトの試食をしました。
- 旅行の満足度
- 4.0
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このようなポスターが街のあちこちに貼られていました。
かなり大きなスポーツイベントのようです。
自転車レースで交通規制がありました。 -
見学場所に行くのに交通規制があるので、急遽地下鉄に乗ることになり、皆さん思わぬ体験に大喜びです。二駅くらい乗りました。朝なので結構混んでいたかな。
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カスピ海のパノラマが見渡せる殉教者の小道は行けないので、世界遺産のバクー旧市街にあるシルバン・シャフ・ハーン宮殿にやってきました。
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何だこれは? アリアガ・ヴァイドの胸像です。
アゼルバイジャンの詩人 -
社会的欠陥を批判した詩を表現したものだそうです。
一見不気味ですが、何かを訴えているのでしょうね。 -
向こうにフレイムタワーの不思議なビルが見えます。3つあるのですが、角度によって2つしか見えません。
夜はライトアップされてきれいなようです。 -
アゼルバイジャンの首都バクーにあるフレーム・タワーは石油と天然ガスの恩恵そのもの。かつては極貧国だったほとんど無名の国は、巨万の富を生み出す地下資源をもって、急激な経済成長を続けているらしい。
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シルバン・シャフ・ハーン宮殿
15世紀に建造されたアゼルバイジャン初の世界遺産です。
ディワンハーネ、ハーレム、ハマム、そしてモスクなどから形成され、16世紀までこの地を支配したシルヴァンシャー朝の王宮として使用されていました。2000年のバクー大地震により一時は危機遺産となりましたが、その後の復旧工事が行われ危機遺産リストから脱しています。現在、1920年に改修された宮殿部分が、博物館として一般に公開されています。 -
宮殿の中庭
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丸屋根のドームはシンプルで、明り取りの穴が一つあります。
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博物館の見学です。
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写真撮影OKのようです。
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王族達の遺品。 結構興味深いものが展示されていました。
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アゼルバイジャンは、イスラムの国。コーランでしょうか?
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昔の衣装。
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浴室用のサンダル。
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旧市街のジオラマ。
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モスク、イランやウズベキスタンで見たのよりシンプルです。
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昔はシルクロードの中継地として栄え、キャラバンたちが行き交う街でした。アラブやトルコ、ロシアなどの影響を受け、味のある古い街並が面白いです。
宮殿は城壁に囲まれています。 -
街歩きをしていると、外国ならではの面白い発想のものが目を引きます。
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窓に何気なく置かれたオブジェ。
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エアコンの室外機もこんな風にオシャレ。
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出っ張ったバルコニーが面白い。
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城壁を利用したレストランだったかな?
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張り出したテラスが特徴なんでしょうか。
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最近は説明を聞いてもすぐに忘れてしまいます。
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宮殿の城壁に沿って公園がありました。
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公園の噴水が涼しさを誘います。
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あ、自転車の集団が通過しました。早いので一瞬です。
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アゼルバイジャンの国旗が見えます。
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シェマハ門
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門の上部にライオンと牛が描かれています。この門は12〜14世紀に建造されたものです。
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お土産屋さんが並んでいました。どれも同じようなお店ですね。
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これも面白い彫刻、何を意味するのでしょうか?
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自転車レースのため、道路が封鎖されています。
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こっれもまた奇抜な彫刻ですね。人間が上の猫を見ているのでしょうか?
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ウズベキスタンで見たような帽子がありました。でも今は暑くて毛の帽子は暑苦しいかな。
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浴場跡。
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乙女の塔
バクーのシンボルで、高さは30mあります。 この場所に拝火教寺院として最初に塔が建てられたのは前5世紀と言われており、その後、塔は次第に要塞の役割を果たすようになりました。現在の塔は12世紀に建て直されたものです。中は小さな博物館になっており、バクーの街の歴史を見ることが出来ます。
近親結婚を迫られ、乙女がこの塔から身を投げたという悲しいお話があります。
昔はここまでカスピ海が迫っていたようです。 -
希望者は乙女の塔の頂上まで登りました。ミモザはパスして下で待っていました。
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市民が描いた絵でしょうか?
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あ、また自転車レースの一団が通過します。
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今度はゆっくり観戦できました。
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お昼のレストランは、キャラバンサライスタイルのところで、アゼルバイジャン名物「ケバブ」(串焼き)料理です。
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アゼルバイジャン料理の前菜には必ず香草が付いています。
なんでもデトックスの作用があるようです。 -
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ジャガイモのスープ、美味しいけど結構量がありました。
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串焼きをナンに包んでいただきます。
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アゼルバイジャンの伝統的な紅茶とお菓子。
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また同じように地下鉄に乗り戻りました。この時は外気温32度です。
こんなに暑いところだとは思わなかった。でも日本よりからっとしているので、我慢できます。 -
殉教者の小道に行けなかったので、代わりに途中で霊廟に寄り、狭い階段を登ると、開けた素敵な景色が見えるところに案内されました。
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下に見えるのは墓地ですね。
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墓地。
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360度のパノラマが見渡せます。 風が心地良いです。
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樹木の無いなだらかな山が広がります。
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次にシェマハの一般家庭で、カスピ海ヨーグルトの簡単な作り方を聞いて試食しました。
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壺を動かしてヨーグルトを作ります。
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ヨーグルト美味しかったです。パンに出来立てのバターを付けての試食もありました。
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また途中で、地元の野菜や果物を売るマーケットのようなところに連れて行ってくれました。
同じようなお店がずら〜っと並んでいました。なんせ果物はキロ単位で売られています。
添乗員さんがサクランボ、バケツ1杯買いました。ミモザは蜂蜜とジャムを買いました。 -
この青い桑の実、1個食べさせてくれましたが、とても甘くて美味しかったです。
日本では赤い桑の実しか見たことない。
後で別なところでこの青い桑の実のジャムも買いました。買い物の値段交渉に夢中であまり写真も撮りませんでした。 生の果物、安い! -
カバラに向かう途中で、シェマハの金曜モスクに立ち寄りました。
トイレを借りるためだけの立ち寄りです、女性はスカーフを被りました。
かつてこの地はシルヴァンシャー朝の都でした。特にこれといったものは残っておりません。 -
メッカを示すミフラブ。
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この場所に昔からあったのですが、新しくなったので、とてもきれいです。
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車窓からの風景。
バスは人数が少ないので、1人1席でも大丈夫でした。
次の出発コースは36名なのでラッキーでした。 -
必ず野菜が付くのでいいな。トマトが美味しかったです。
ここにも香草が付いています。チーズはちょっとしよっぱいです。 -
トマト味のスープ。
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サージ(肉の鍋焼き料理)
柔らかいお肉でした。 -
カバラのホテルに入ります。「ガバラ・シティホテル」 ここは三ツ星ですが、寝るだけなので全然問題なしでした。
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ホテルの窓から見た景色。 住宅街なのでしょうか?公園で遅くまで市民が遊んでいました。
サマータイムなので、9時過ぎまで明るいです。
明日は午前中シェキを観光してジョージアに入ります。
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