2015/04/24 - 2015/05/03
20位(同エリア118件中)
なもさん
4月28日(火)
この日は、宿泊したケムニッツからマイセンへ向かい、
陶磁器工房の見学、その後、ドレスデンへ移動し、昼食、観光、
その後ライプツィヒへ移動し観光、
宿泊のために再びケムニッツへ戻ります。
今までの旅行人生史上、ベスト3に入るほどの悪天候。旧東ドイツ地方の観光スタート!
- 旅行の満足度
- 3.5
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4月28日(火)
おはようございます。
ペンタ・ケムニッツホテルでの朝食です。
こちらのホテルの朝食、どれをとっても美味しい!
相変らず野菜類はトマトくらいしかないけれど。 -
事前に、調べたときに、こちらのホテルの朝食には、
スパークリングワインがある、という口コミを見たので探してみると、本当にある!!
しかもよく冷えてる!
嬉しくなって、朝から2杯くらいいってしまいました。
その結果・・・ -
8:00
酔っぱらってヘロヘロになった状態でホテル出発。
外は雨。
ケムニッツから約75km離れたマイセンへ向かって約1時間の道のり。
マイセンへ向かって酔っ払いを乗せたバスは進みます。 -
マイセンへの道中の建物の写真。
相変らず、そこかしこに人の彫刻が入っています。 -
左がケムニッツ。
一番上のドレスデンは、本日の午後行く予定の場所です。 -
9:00
マイセン到着。
マイセンでの観光は、こちらのマイセン陶磁器工房のみ。
マイセンには、アルブレヒト城や大聖堂、フラウエン教会、ニコライ教会、
などなど、見所がいっぱいなのに、とてももったいない・・・。
いつかまた来てじっくりまわりたいな。 -
入場します。
マイセンは、300年前、ヨーロッパで初めて硬質磁器を生みだしたドイツの名窯です。 -
エントランス付近。
コートなどを預ける、ホテルのクロークのようなところがありました。 -
マイセンの陶磁器には交差した2本の剣のトレードマークが1723年から用いられており、これは現在まで使われているトレードマークの中ではもっとも古くからあるものの一つなのだそう。
なお、刃や鍔の傾きなどは年代によって変化しているとのこと。
例えば一番左の上から三番目は、1774年以降の剣マークで、剣の下の星印が特徴的。
そのすぐ隣は、1815年以降の剣マークで、柄の部分に力のこもった剣マーク。 -
こちらは入場券。
みんな絵柄がそれぞれ違っていました。
私はちょうど、このマイセンマークの変遷のイラストでした。
見学スタート!
最初にマイセンについてのビデオ(日本語)を見て、見学用の工房へ。 -
最初のお部屋。
日本語の解説が流れる中で、職人さんが実際に実践して見せてくれます。 -
かぼちゃ胴体に首がチョコン。
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次のお部屋。
人形を作っています。花などの飾りをつくる工程も見せてくれました。 -
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3つ目のお部屋。
下絵付けの工程。 -
こちらは1739年にクレッチマーが中国写しの染付の技法を生かして完成させた「ブルーオニオン(青いたまねぎ模様)」。
この呼称は、柘榴(ザクロ)を玉ネギと間違えたため、という説明が定説になっているのだそう。中国のお皿に写実的に描かれた柘榴は、マイセンでも初期の頃には忠実に真似られていましたが、それもつかの間、見慣れぬ果物は馴染み深い玉ネギに姿を変え、桃のような果物、そして竹がバランスよく配置になったのだそう。
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ブルーオニオンが完成するまでの過程を分かりやすく展示してあります。
最初、深くくすんだグリーンのようなカラーで絵をつけたものが焼かれるとブルーに。
焼いた後はお皿も少し小さくなります。
こうして様々な過程を経て作られる磁器が高いのも納得できました。 -
4つ目のお部屋。
美しい色で絵付けの作業を見せてくださいました。 -
完成するまでの過程もわかりやすく展示してあります。
ここまで20分の所要時間。
ここから30分の自由時間です。
このお部屋の先がショップ&博物館になっています。 -
カラフルで可愛い^^
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ショップは充実していて、高級品からお手頃価格品まで色々売っています。
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中国風の絵柄シリーズ。
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日本画?の小皿。
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さっきのかぼちゃ胴体に乗っていた首たち。
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この、剣マークのコレクションがとても気に入りました。
シンプルで可愛い。 -
サイ。
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ショップの先は展示室です。
とても豪華で華やかな造り。 -
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貴族の豪邸のようなお部屋。
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獲物を丸のみする鳥。
私にそっくりと言われました。 -
思った以上に広くて見るところがたくさんあります。
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とても細かい・・・。
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アップ。
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優しいパステル調で可愛い。
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シャンデリア。
こちらも細かい! -
アップ。
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各国シリーズコーナー?
こちらはトルコ。 -
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エジプト。
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マイセンかわうそ。
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この剣マークカップ&ソーサセット、可愛いかった。
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剣マークのネクタイ。
かっこいい。 -
一式揃えたら、美味しい朝食が用意できそうです。
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ブルーの剣マークシリーズよりも更にシンプルなこちらのエンボス剣マーク。
さりげなくて、こちらの方が好みでした。
取っ手の部分も凝っていて素敵。 -
エンボス剣マークのカップ&ソーサセット、最後まで迷いましたが、エスプレッソサイズなのがずっと引っかかって結局買わず。
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約1時間半の滞在で、見学終了。
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マイセン陶磁器工房見学後、お外に出てみましたが、まだまだ雨は降っています。
こちらは博物館の近くにあった教会。
マイセン陶磁器博物館には、レストランも併設されているようですが、私たちは、午後に見学を予定している、ドレスデンで昼食をとるのでさっそくバスへ乗り込み、ドレスデンへ向かいます。
ずいぶん酔いも覚めてきました。
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