2015/04/24 - 2015/05/26
401位(同エリア857件中)
なもさん
4月26日(日)
この日は朝ローテンブルクを出発しヴィースへ向かう。
約234kmの道のり。
ヴィースにて世界遺産のヴィース巡礼教会を観光後、
ホーエンシュバンガウへ向かい、(約24km)ノイシュバンシュタイン城を観光、
その後ミュンヘンへ向かいます。(約95km)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
バスに乗ってヴィースへ向かい出発!
これから一日が始まるはずなのに、私一人ヨレヨレに疲れてる。
朝一のローテンブルクマラソンは思った以上のダメージだったようで・・・ -
ローテンブルクから途中ディンケルスビュールを経由して南下します。
ドイツらしい景色の中、午前中いっぱいずっとバスに乗って進みます。 -
さらに南下します。
ショーンガウの南でレヒ川を越えます。エメラルドブルーに見える。 -
ドイツは平坦な土地が多いため、農地が非常に多い。
平地に伸びた一本道が、絵になる。 -
車も少ないし、道も一本だし、見晴らしもいいし・・・。
ペーパードライバーの私にも運転できそうです。 -
だんだん田舎の風景になってきました。
牧草地に牛や馬が放たれています。 -
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この時期、菜の花畑が満開でした。
黄色の絨毯があちらこちらに見えてとても
綺麗な光景です。 -
高台にも中世の街が。
名前を失念してしまいましたが、大きくて立派な街です。 -
12:45
ヴィース巡礼教会到着。
ヴィースとは、ドイツ語で草原や牧草地という意味。
丘の上にぽつりと経っています。
この外観を見ただけではヨーロッパで最も美しいロココ教会とはとても思えない。
年間100万人以上が訪れるという。バイエルン州南部、ヴィース(行政上はシュタインガーテン)にあるキリスト教教会。1745年から1754年にかけてヨハン・バプティストとドミニクス・ツィンマーマンによって建てられた。内装のロココ装飾によって著名である。 -
以下、ウィキより。
1738年、ある農家の夫人がシュタインガーデン修道院の修道士が彫った「鞭打たれるキリスト」の木像をもらい受けたところ、6月14日このキリストの像が涙を流したという。
この噂は「ヴィースの涙の奇跡」として広まり、巡礼者が農家に集まるようになった。1740年には牧草地の小さな礼拝堂に移したが、巡礼者は増える一方であった。そこでシュタインガーデン修道院が先頭に立ち、一般からの浄財を募るなどして建設資金を捻出し、1746年から建造されたのがこの教会である。 -
中に入ってみます。
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無数の天使の像などが一体一体緻密に作られており、様々な装飾が丁寧に施されている。
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壮麗な天界を描いたフレスコ天井画。
緩やかなドーム状に見える天井ですが、目の錯覚を利用した絵画技法のせいで、実際はほぼ平面の天井なのだそう。
虹の下には空席の「最期の審判」の玉座、キリストの上には閉ざされた「天国の扉」の一部も見えています。 -
中はシンとしていて皆、ただただ天井を見上げています。
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天井画は「天から降ってきた宝石」とも讃えられているのだそう。
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設計したドイツ・ロココの完成者として名高いドミニクス・ツィンマーマンは、それまでにも数多くの建築を手がけていたが、この教会には特別な愛情と情熱を傾け、完成後もこの教会から離れることを嫌い、すぐ近くに居を移し、亡くなるまでこの教会を見守り続けたといいます。
この正面の中央祭壇を取り囲む大理石模様の柱は、漆喰に色彩を施したもの。
柱の赤色は自ら犠牲になったキリストの血を表し、青は、天の恵みを表しているのだそう。 -
南側の祭壇。
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こちらは入り口側、パイプオルガンも設置されています。
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色彩に、パステル調のやさしい色合いが多く使われているように感じるので、
全体的に優しい雰囲気。 -
ここにも天使。
可愛い・・・ -
ヴィース教会主祭壇の鞭打たれるキリスト像。
とある農家が貰い受けたキリスト像が涙を流したということで、その噂が広まりヴィースの軌跡と呼ばれて巡礼者が後を絶たなくなった。
それでこのキリスト像のために1746年から建てられたのがこのヴィース教会なのだそう。 -
鞭打たれるキリスト像の上の絵画。
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祭壇の上の方に銀のひつじがいます。
可愛い! -
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1983年、ユネスコの世界遺産に登録されています。
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豪華な絵や装飾がすごすぎて、もはやどこから見て良いか分からないくらい。
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しばらくして集合時間になりそうだったので教会を出ました。
出て、もう一度教会を違う角度から。
勉強不足で行ったので、最初に作った牧草地の小さな礼拝堂というのを見るのを忘れてきてしまいました。周りにはその小さな礼拝堂の建物と、
駐車場付近にバス停とレストランが2件、お土産屋が2件程、そして有料公衆トイレがあるのみです。 -
教会の裏手はどこまでも続く牧草地。
牛が草を食むのんびりとした光景・・。
バスに乗り込んで、午後はノイシュバンシュタイン城に向かいます。
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