![日本は、世界銀行から31のプロジェクトに融資を受けました。<br />新幹線、東名高速や発電所建設等の戦後復興に直接役立ちました。<br />カンボジアの経済発展の要は、南部経済回廊としての国道1号線と5号線です。<br />タイまで続いています。<br />昨年に引き続き、ホーチミンからバンコクまでバスで通りました。<br />ポイペト周辺からの国境を巡る事情を見て来ました。<br /><br />カンボジアの経済成長を巡る問題点の中で、最も弱点とされているのは、電力問題です。<br />殆どの経済特区では、自己発電所を保有していますが、安定的に電力を供給するためには、タイ等からの電力供給が欠かせません。<br /><br />今回、眼にしたのは国境周辺に道路に直角に新設された送電線です。<br />昨年の10月には、道路に並行した送電線しか有りませんでした。<br />外国資本を呼び込むために設置された経済特区にタイから購入している電力を送り込むための設備です。<br /><br />写真では、従来、国道5号線に沿って並行して設置されていた送電線が、道路から直角方向に延伸され、工場団地方向に向かっているのが判ります。<br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/11/02/43/650x_11024398.jpg?updated_at=1434935382)
2015/05/23 - 2015/06/06
116位(同エリア289件中)
さいたまさん
日本は、世界銀行から31のプロジェクトに融資を受けました。
新幹線、東名高速や発電所建設等の戦後復興に直接役立ちました。
カンボジアの経済発展の要は、南部経済回廊としての国道1号線と5号線です。
タイまで続いています。
昨年に引き続き、ホーチミンからバンコクまでバスで通りました。
ポイペト周辺からの国境を巡る事情を見て来ました。
カンボジアの経済成長を巡る問題点の中で、最も弱点とされているのは、電力問題です。
殆どの経済特区では、自己発電所を保有していますが、安定的に電力を供給するためには、タイ等からの電力供給が欠かせません。
今回、眼にしたのは国境周辺に道路に直角に新設された送電線です。
昨年の10月には、道路に並行した送電線しか有りませんでした。
外国資本を呼び込むために設置された経済特区にタイから購入している電力を送り込むための設備です。
写真では、従来、国道5号線に沿って並行して設置されていた送電線が、道路から直角方向に延伸され、工場団地方向に向かっているのが判ります。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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アジアハイウェーとしての南部経済回廊は、経済発展に重要な役割を占めています。
写真は、カンボジアの国道5号線沿いにあるアジアハイウェー1号線の標識です。
ポイペトに近い所にありました。 -
左折するとポイペトに通ずるとの標識です。
-
国道5号線沿いに送電線が設置されています。
カンボジアの国全体の電化率は、約17%です。都市部でも、80%台です。
カンボジアとして、外国資本を導入し、経済成長を持続するためには、主として国境地区に設置された経済特区内の工場への電力供給を優先する必要があります。
そのため、まず、国境から道路沿いに並行して送電線を建設して来た経緯があります。 -
送電線は、従来は、国道5号線沿いに道路に並行して設置されていました。
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鉄道も国道5号線沿いに並行して、タイに向かっています。
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カンボジアとタイの国境に向かうとの標示です。
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表紙の写真の場所から、ややタイ側に進んだ地点での送電線の様子ですが、
送電線は、従来と異なり、道路と直角方向に伸びています。
経済特区内の工場地帯に電力を供給するためのものでしょう。 -
ポイペト市内に入ると、国境地帯に入る前に、ロータリーがあります。
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カンボジアから出国のための出国審査事務所です。
今回は、標識の色が、緑色に変わっています。 -
昨年10月の時点では、出国審査所の標識の色は、青でした。
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IMIGRATION INFORMATION との標示のある建物です。
どのような機能を持つ建物か、確認できませんでした。 -
タイとの国境手前にあるカンボジアのシンボルのアンコール像の門です。
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タイとの国境手前にあるカンボジア側のチェックポイントです。
車両用のものなのでしょうか、徒歩の人達は、関係なく通過して行きます。
向いの建物の国旗は、タイ国旗、青屋根のチェックポイントの国旗は、カンボジア国旗です。 -
小河川の上の橋中央に、白色の標識があり、それを挟んで国旗が違います。
写真の右側が、タイ国旗、左側が、カンボジア国旗です。
白色の標識が、国境線なのでしょう。 -
橋の反対側にも、白色の標識があり、手前のカンボジア国旗が、向うでは、タイ国旗になっています。
緑の緑地谷部の右側には、鉄道の線路があります。 -
パスポートコントロールは、写真の右側だとの標識のある建物です。
昨年10月には、ここに並んでいたら、右側の建物に行くように言われました。
その時は、何のための建物か、確認することが出来ませんでした。 -
タイ側の区域で、カンボジアに続いていたレールが、国境までの間の途中で、途切れていました。
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タイの入国審査所です。
外国パスポート保有者は、2階への階段を昇るようにとの標示があります -
タイのパスポートを保有している人は、1階に進みます。
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タイに入国した後にある道路沿いの標識です。
パスポートコントロールとありますので、カンボジアに向かうため、タイを出国する際の出国審査所への道なのでしょう。 -
頭上には、同じくパスポートコントロールの標識があります。
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パスポートコントロールへの廊下を進む様子です。
奥は、混んでいるようです。 -
しばらくすると、並んでいる列が、入口付近まで伸びてきています。
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国境の周辺には、カジノの建物が沢山あります。
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周囲の建物とは、全く違うカジノの立派な建物です。
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カジノの建物の前にある立派な門です。
ランプの生活を余儀なくされている人たちの生活を考えると、複雑な気持ちになります。
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