蓮の池を巡り瑞々しく咲くアジサイを観る

2015/06/21 - 2015/06/21

この日夜明け前から京都は激しい雷雨が降り続きました。
陽が少し高く上り始めると、雲はあっという間に姿を消し、蒸し暑い空気の梅雨の晴れ間がやってきました。
そんななか、花の寺法金剛院にアジサイを見に出掛けました。
今朝の豪雨の名残は、花や葉につく瑞々しい水滴のみ。何事もなかったように元気な姿を見せる草花にひととき蒸し暑さを忘れてしまいました。

エリア 嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都)

ＪＲ花園駅の丸太町通を挟んだ向かい側にある関西花の寺第十三番（といっても他の番号のお寺がどこなのかよく知らないのですが）法金剛院に到着です。

丸太町通に面する門をくぐり、アジサイの咲く庭園に入るまでの間にもアジサイが咲いており、拝観者を迎えてくれます。

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。

すぐに落花する沙羅双樹の花は落ちている姿こそ沙羅双樹なのでしょうか。

庭園に入る門

庭園内はたくさんの紫陽花が咲き誇っていました。

アジサイにトンボが一尾

オニヤンマですね。
今朝の激しい雷雨の間どのように身を潜めていたのでしょうか。

カメラに収める間じっと動かずにいてくれました。

庭園の池は蓮の葉に覆われています。

目にした蓮の花はこれだけでした。

今朝の雷雨の名残。
蓮の葉に大きめの水滴がありました。

蓮の池を巡ります。

池越しに見る本堂

アジサイも池を巡るように咲いています。

本堂から出てこられた方々。

花の寺ということでツアーの団体のみなさんなのでしょうか。

池面が顔を出しているところに来ました。

この辺りにもアジサイがいました。

アジサイを堪能し、庭を出て再び沙羅双樹。

枝に残る花を見つけました。