☆ドイツで過ごしたクリスマス休暇2012-2013☆　１日目(ミュンヘンのクリスマスマーケット)

2012/12/23 - 2013/01/01

冬のヨーロッパは旅費も手ごろで行きやすいんだけど、人気があるクリスマスの時期だけは少々お高くて...

ずっと行けないだろうなと思っていたら、意外にも、12月23日発の航空券は手ごろなお値段なのを発見!
しかも、仕事の都合も何とかなりそう

こうなったら、行くしかない!

と10月には密かに航空券を予約して、準備を整えてきました
今度の旅は、自分史上最長の現地10日間!

気合十分で出発しました

[2012-2013　旅のスケジュール]
12/23　乗り継ぎ-成田-ミュンヘン
12/24　ミュンヘン-ハンブルク
12/25　リューベック-ハンブルク
12/26　ハンブルク-ベルリン
12/27　ベルリン
12/28　ベルリン-ローテンブルク
12/29　バンベルク-ニュールンベルク
12/30　ミュンヘン
12/31　ヴュルツブルク
1/1　　フランクフルトから帰国

エリア ミュンヘン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

成田空港にて
今回は成田‐ミュンヘンの飛行機なので、午後の出国です

空港で時間が空きましたが、特にしたいこともなかったので、ひたすらターミナルの探検してました
マイレージ会員の勧誘が、かなりうざかったです

せっかくだから、展望フロアにも行ってみました

午前に出発するフランクフルト行きのルフトハンザを見送ります
さすがにA380は大きいです
なんていうか、太め、っていうほうがしっくりきますか

飛行機が滑走路から次々に離陸していきます

カメラを持った方もいらっしゃいました
ここからだと、飛行機が一日撮り放題ですが、
金網は邪魔にならないんでしょうか

少し雨が降ってきました

ターミナルに飾られていたクリスマスツリー

逆光できれいに撮れてませんが、実物はなかなかでした
あと何日かするとお正月飾りになるのかな

ひととおりターミナルをめぐった後は出国審査

セキュリティチェックでいつも思うのは、ドイツの空港よりも明らかにチェックが甘いこと

ドイツの空港だと、私の靴のヒールかどこかに金属があるらしくて、それで再チェックになるのに、同じ靴で成田はノーチェック...

これで大丈夫なのかなぁ

ミュンヘン行きはA340

私は窓の外を見るのが好きで、いつも窓側を選ぶので、二人がけの機材はありがたいです

3人がけで窓際なんて...ちょっと考えたくないですよね

最初の食事はグラーシュをチョイス

ビーフシチューに近い料理で、おいしかったです
巻物がいつも付いてるけど、日本線の定番なのかな

ルフトハンザのビールはワールシュタイナー
アライアンスの他社とは違って、以前はびんで出てきたのですが、さすがに今は缶ビールになってしまいました

もうすぐドイツ

行きのフライトは長い長い
シベリアの真ん中あたりで、もう半日乗ったような気がしてきます

冬のフライトだと、ほんとうに一日中夕方のようです

地平線になんとか顔を出している太陽

二重窓の隙間の水分が凍っています

下を見ると、町の明かりが見えます
クリスマスを前に、いまごろ買い物客で賑わっているのでしょうか
この飛行機は見えてるかな

すっかり暗くなったミュンヘン空港に到着

ドイツに着陸する国際線だけなのでしょうか、着陸のとき機内のあかりが消えて、機内はほとんど真っ暗に
おかげで空港の光がきれいに見えたけど
誘導路の緑のランプが印象的でした

ミュンヘン空港は直線形のターミナルのせいか、ゲートから入国審査までがずいぶん長いです
10分近く歩いたかも
トイレがぎりぎりの人は、あせりますよ

無事に入国

時間は18時ごろですが、かなり静かです
発着のピークはもう終わってる時間なんですね

ターミナル2を出てS-Bahnのホームに移動します

ターミナルビルの中庭にあったロケット
さすがにこれは意味がわからないわ

空港のなかにクリスマスマーケットを発見!

っていうか、本場のクリスマスマーケットの初体験が空港内とは...
でもお店の雰囲気はいい感じです

たくさんのオーナメントが並んでいてカラフルです

今日は12月23日

このタイミングで空港に来る人は、旅行客なのか、お仕事での旅行なのか
ともあれ、空港のクリスマスマーケットのお店をのぞいているのは、忙しい方たちですね

こんなに大きなクリスマスツリーも

大きさをそろえた飾り付けがぎっしりっていうのも、ありだと思います

S-Bahnにて市内に移動

Marienplatzのクリスマスマーケットは、今回、ドイツ旅行を決心した一番の理由でした
どうしても行ってみたかったんです、クリスマスのこの広場

露店が広場いっぱいに並んでいます
行きかう人もたくさん

いくつかお店を見て回って感じたのは...

本当にどのお店も個性的
同じような品物はたしかにありますが、「同じもの」は見当たりません

店の雰囲気もいろいろ
気さくなおばさんが手際よく接客していたりします

夜の屋台の電球の明かりっていいですよね

なんとなく、子供のころに行ったお祭りの雰囲気があります

見た感じ、観光客ばかりというのでもなく
地元の方らしきご婦人が結構来ています

何かの事情で飾りつけが間に合わなかったのでしょうか
あるいは私と同じで、ついつい後回しになる性分なのかも

こんなにびっしり、かわいいオーナメントがあると、どれを飾るか迷ってしまいそうです

ガラス製の玉は持って帰るとき割れそうだしなぁ
悩みは尽きません

このときに買い求めたいくつかの人形は、毎年、我が家のクリスマスツリーを賑わせています

12月の夜ですから、当然、寒いわけで

今年は、あまり寒くないようですが、それでもしばらく外にいると手がかじかんできます

ソーセージを売る屋台の明かりに引きつけられます

少し離れて、屋台でグリューワインを飲んでみました

1杯4ユーロぐらいだったと思いますが、コップ代が2ユーロぐらいデポジットになっています
このコップの絵柄は、それぞれのクリスマスマーケットごとに、毎年異なる絵柄になっています

当然、私はコップごと持って帰ります
しっかり割れないように包みましたとも

そろそろいい時間なので、ホテルに戻ります

戻りがてら、ノイハウザー通りを歩きます
夜ですが、この季節なので、たくさんの親子連れの姿があります

あの子たちの記憶にも、今日の屋台のあかりがずっと残っていくのでしょうね

夜食を買ってからS-Bahnに乗ってホテルに戻ります

日本を立ってからずって寝てないので、だいぶ疲れてきています
単純なミスをしないように、自分に言い聞かせました

部屋で軽く夕食をとります
駅で買ったサンドイッチと、ノンガスのお水

もう体内時計では深夜だけど、お腹が空きましたので(笑)

明日もがんばって歩きますぞ