初めての海外一人旅 フランス・ベルギー・オランダ ④シャルトル大聖堂～ロワール古城～モンサンミッシェル編

2015/05/20 - 2015/05/27

シャルトル大聖堂、ロワール古城、モンサンミッシェルを巡る1泊2日のバスツアーに参加しました。

エリア シャルトル(フランス)

5/24
朝 6:15にホテルをチェックアウト。
メトロに乗ってツアーの集合場所へ向かった。
遠くにオペラ座が見える。日曜の早朝、とっても静か。

今回参加したのはエミトラベルのフランス３大世界遺産を巡る旅という日本人ガイド付きのツアー。
シャルトル大聖堂とロワール古城を巡って、夜はモンサンミッシェルの対岸ホテルに1泊し、翌日は午前中にモンサンミッシェルを見学してから、帰りにオンフルールに立ち寄ってパリへ戻ってくるという日程。

値段は高いけど、モンサンミッシェルの夜景が見たかったのと、効率よくいろいろ観光したかったからこのツアーに決めた。
よくあるモンサンミッシェルの宿泊ツアーは、モンサンミッシェルでの滞在時間が長すぎて時間がもったいないと思った。帰りも結局日帰りで来た人と同じ時間に出発するから、パリに到着するのも遅いしね。

ツアーの参加者は15人くらいで、そのうちお一人様が5人くらいいて、意外と多いのねと驚いた。
大型バスなので、1人で2席使えてよかった。

7:00頃パリを出発して、8:30にはシャルトル大聖堂に到着した。
大きい。なんだかアンバランス。
右と左の塔で、それぞれ建てられた年代が違うらしく、右がロマネスク様式で、左がゴシック様式なのだとか。
日本で、そんな建物あるのかな？
左右対称が良しとされている気がするけど。

中に入ると本格的な補修工事中だった。
とてもきれいなステンドグラス。
ガイドさん曰く、もっと後ろに下がって見ると綺麗な色に見えるらしいけど、封鎖されていてこれ以上下がれなかった。

これが有名なシャルトルブルー。
とてもきれい。
マリア様が描かれている3枚のステンドグラスだけ、昔聖堂が火事になった時に焼け残ったらしい。
確かにこの3枚だけ、再建した際に後から作られた他のステンドグラスより、明らかに美しいブルーだ。
なぜ昔の方が美しい色が出せるんだろう。

シャルトル大聖堂には、マリア様が着ていたといわれる衣が祀られていた。
ふつうに、ぽんと、置いてあった。
もっと大事に保管しなくていいの？

でも、シャルトル大聖堂は今でも大切な巡礼地で、たくさんの信者の方がやってくるそうな。
工事中だったけど、ステンドグラスが見られてよかった。

9時過ぎにシャルトル大聖堂を後にして、11時ごろシャンボール城に到着した。
わー、きれいだけど、あのでっかい白いテントなに。

お城じゃー。かっこいい。

このお城はツアーでは入場見学は無いんだけど、自由時間に入ってみた。

これが、レオナルド・ダ・ヴィンチが設計したと言われる螺旋階段。

螺旋階段の天井。
すごいなぁ。

テラスに出てみた。
白いお城ってやっぱりすてきだなぁと思う。
日本のお城も白いからかな。

じっくり中を見たかった訳ではなく、ただ登りたかっただけなので、15分足らずで見学終了。

お城が見渡せる、小さな売店みたいなところでランチタイム。きもちいー。

ハムチーズのサンドイッチ。
お城の売店だし、と思って全く期待してなかったけど、パンが美味しすぎて感動した。

お城の周りにはたくさんお花が咲いていてきれいだった。

お城に隣接した教会とお花。きれいな色。

13時頃にシャンボール城を出て、1時間くらいでシュノンソー城に到着。
入場口からシュノンソー城へ続く新緑の道がとてもきれいだった。

シャンボール城より優美な感じ。

川の上に立つお城。すてき。

ガイドさんに連れられ中を見学。
このちょっと怖い肖像画の人がアンリ二世の奥さん、カトリーヌドメディシス。
彼女と、アンリ二世の愛妾ディアーヌドポワティエのおどろおどろしい愛憎劇について、ガイドさんが生き生きとお話してくれた。
なかなか面白かった。
どこの世界にも大奥はあるのね。

どうでもいいけど、なんでヨーロッパの昔の犬の絵ってこうなの。

全長60mの長いギャラリー。
ここで舞踏会をしたそうな。

一番興奮したのは厨房。
すごく混んでて見るのが大変だった。

ここでどんな料理を作ってたんだろう。

シュノンソー城のお庭にはきれいなバラがたくさん咲いていた。

美しい自然に囲まれたお城。
すてきだった。
ただちょっと人が多すぎた。
フランスはちょうど3連休中だったのもあるみたいだけど。
ロワール古城の中でもシュノンソーはとても人気らしい。

さて、16時頃にシュノンソー城を出て、モンサンミッシェルまで4時間の道のり。
だんだん近づいくるモンサンミッシェルに興奮。

ホテルに到着したのは20時頃。
モンサンミッシェルの対岸にあるホテル ガブリエルに宿泊。
内装は、とっても、POP…

ホテルの提携のレストランで夕食。
チキンと山盛りのポテト。
お一人様同士で固まって、楽しくおしゃべりしながら食べた。
おなかいっぱい。

さて、夕食後はいよいよモンサンミッシェルの夜景！
だんだん、暗くなってきた。

うひゃーきれいー！

小雨が降ってたので、なんだか幻想的。

島内に入って撮影。
なんか、もう、すごい。

夜景を目に焼き付けながらホテルに戻った。
一泊ツアーにして本当によかった。

しかし、本当に寒かった。凍えた。
モンサンミッシェルに行く際は、自分がこれでいいかなと思う服装より、さらに1枚厚着して行って下さい。