2015/05/20 - 2015/05/27
25位(同エリア285件中)
およねさん
高校生の頃、学校の図書室でディックブルーナのデザインブックを見つけて、ものすごくときめいたのを覚えてる。ミッフィーは小さい頃から大好きだったから、ブルーナさんのことは絵本作家として知っていたけど、彼はグラフィックデザイナーでもあった。すてきなデザインの数々にどきどきがとまらなかった。それから彼はオランダのユトレヒトというすてきな街に住んでいて、今でも家からアトリエまで自転車で通っていると知った。ユトレヒトに行きたい!と思った。もしかしたら自転車に乗ったブルーナさんに会えるんじゃないか!そう思った。
あれから10年近くたち、ブルーナさんはもう数年前に創作活動はやめてしまったそうだけど、87歳でまだご存命。ブルーナさんが生きてるうちにユトレヒトに行きたい!今年はちょうどミッフィー60周年!
そんなこんなで、パリから電車でユトレヒトへ行くことにしたのです。
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5/22
朝起きて、昨日買っておいたジェラールミュロのクロワッサンを食べた。ふつうにおいしいかった。
余裕をもって7時にホテルを出てメトロでパリ北駅まで移動。大きな駅でタリスの乗り場を探してうろうろ。駅員さんに聞いたらすぐ見つかった。地下をうろうろしてたけど、ふつうに考えたらタリスは地上階よね。 -
フランスの鉄道は、出発10分前にならないと何番線から出るのかわからないらしい。
掲示板の下でたくさんの人が待っていた。
わたしも特にすることがないのでひたすら待つ。
15分前くらいに番号が出た。みんな一斉に移動。
チケットは、日本でネットで事前に買っておいた。
念のため駅員さんに刻印が必要か聞いたら、いらないそうなのでそのまま乗車。 -
あこがれのタリス。真っ赤!わーい。
8:16定刻に出発。途中車内改札があった。
しばらく走ると車窓の景色はどこまでも続く田園風景に変わった。
本物の世界の車窓からだーと興奮しながらも、昨日の疲れからすぐに爆睡。 -
パリから約3時間、あっという間にオランダのロッテルダムに到着。
ここから普通電車に乗り換えてユトレヒトを目指す。
少し時間があったので、駅のコンビニみたいなところで、セルフのコーヒーを買おうとしたが、説明書きがオランダ語でちんぷんかんぷん。
仕方なくしばらくそばに立って、他のお客さんが買うところをよく見てやり方を習得した。
自分で買えた時には妙にうれしくて、はじめてのおつかいの子どもみたいだった。 -
カプチーノを片手に電車に乗った。
二階建ての立派な電車で、有料特急じゃないよな、と少し不安になったが大丈夫だった。
車窓には、のどかな牧畜風景が広がっていた。
どこまでも続く美しいひわ色の草の上で、牛たちが幸せそうに暮らしていた。
菜の花が咲き乱れ、あちこちに小川が流れている。
もうここは牛たちの天国だ。
きらきら輝いてみえる。
さぞおいしいミルクがとれることだろう。そしてとてもおいしいバターやチーズが作られるのだろう。
あー、オランダでチーズ食べたい。
本当に天国みたいな景色を見ながら、わたしはとてつもなく幸せな気持ちになった。 -
12時にユトレヒトに到着。
案内所で、セントラールミュージアム行きのバス乗り場はどこか聞いた。
おじさんが一生懸命英語で説明してくれたけど、よくわからなかった。
とりあえず示された方へ勘で進むと、ロータリーにたくさんのバスが並んでいた。
はてどのバスだろうと思ってたら、さっきおじさんが何度も繰り返し言ってた番号が頭の中に蘇ってきて、同時にその番号のバスが目の前にやってきた。
あーこれか。
運転手さんに確認したらミュージアム行きのバスで間違いなかった。
ラッキー。スムーズにバスに乗れた。 -
しばらく走るとミッフィーの像が見えてきてバスが停車した。きっとここに違いない!と思い下車した。興奮しながらかわいいミッフィーの像を撮影。
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さてミュージアムはどこだろうときょろきょろしたけど、なんか違う。あれれ。
そこはドム教会だった。
目的地よりもかなり手前で降りてしまった。
がーん。せっかくバスに乗れたのに。
まぁいいやと気を取り直して、徒歩でミュージアムを目指すことにした。 -
ユトレヒトの運河沿いをひたすら歩く。
今日もいいお天気。
おしゃれなお店やカフェがわんさかあって、歩いているだけで楽しい。
意外と人が多くて賑わっている。
自転車大国オランダ、ほんとにそこらじゅう自転車だらけ。
しかもものすごくおしゃれな自転車しかない。 -
街中のいたるところにミッフィーがいる。
さっきの像もそうだけど、いろんなアーティストとコラボしてるのか、面白いミッフィーの像が街のあちこちにたっていた。
なんて素敵な街なんだ!終始興奮状態。 -
そろそろおなかが空いてきたので、おしゃれっぽいカフェ keek でランチタイム。
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お店の中がかわいすぎて大興奮。
店員のお姉さんもとてもかわいい。 -
とりあえずチーズが食べたかったので、チーズとハムのホットサンドを注文。
ふつうに美味しかった。 -
店内に男性同士の赤ちゃん連れカップルがいた。
オランダは同性婚OKだもんな。
まだ1才くらいのかわいい赤ちゃん、代理出産なんだろうか、お金かかるだろうな…等々色々考えた。
その後も同様の男性同士の子連れカップルを街で2組みたけど、特に違和感はないし、とても幸せそうで、素敵だった。
(それはそうと、こんな絵が飲食店に飾ってあるのって、おもしろい) -
お店を出てからすぐ、ついにセントラールミュージアムへ到着。
お目当てはディックブルーナハウスだけ。 -
入場すると、さっそく黄金のミッフィーがお出迎え。
そこに警備員のおじさんが写真を撮ってあげるって声かけてくれた。
荷物を持ってくれ、何枚も何枚も違うアングルで撮ってくれた。
ちょっと恥ずかしかった。
とっても優しい警備員さん、サンキュー! -
中にはブルーナさんの写真やいろんな原画が展示してあった。
もううれしくて楽しくて、終始にやにやしながらじっくり鑑賞した。 -
ちなみに余程日本人観光客が多いのか、説明書き等は、オランダ語、英語、日本語表記。助かる!
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ブルーナさんの経歴をまとめた映像もあった、英語字幕だったけど。
ブルーナさんは若い頃パリに行って、いろんな芸術家から影響を受けたらしい。
なるほど。わたしも昨日パリに行ったよ、ブルーナさん。 -
館内はとても空いてて、2,3組の親子連れしかいなかった。
子どもが楽しめるコーナーが充実していて、子どもたちはみんな夢中で遊んでた。
ナインチェー!というかわいい絶叫があちこちで聞こえた。(ミッフィーはオランダだとナインチェと呼ばれてる)
日本にもこんなところがあったらな。 -
帰りにスタッフのおじさんに声をかけられた。
ナインチェの大ファンなの?って聞かれたので、イェス!って答えたら、秘密のプレゼントをあげると言われ、スタッフルームの前まで連れて行かれた。
なにかと思ったらおじさんはものすごいドヤ顔でナインチェの塗り絵をくれた。
サンキューベリーマッチおじさん!
その後もいろいろ聞かれたけど、私の英語力では会話が成り立たず。
最後に、今日はここにこられて本当によかったです!と伝えたかったけど、全く英語が出てこなくて、うーん、ハッピー!!って言ったら、おじさんもイェーイ!!ってなってハイタッチでお別れした。
本当にありがとう、おじさん。 -
お土産にブラックベアのキーホルダーと60周年ナインチェのぬいぐるみを買った。
なんかちょっとぶさいくなところに惹かれた。
実はこのディックブルーナハウスはもうすぐ閉めちゃうらしい。
ナインチェ60周年なので、今度はもっとすごいのを作るらしい。
最後にこれてよかったな。 -
ディックブルーナハウスを後にして、また来た道をひたすら戻る。ドム教会まで戻ってきて中を見学した。静かですてきな教会だった。
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運河での結婚式に出くわした。
ボートに乗った新郎新婦が、だんだん運河沿いのレストランにいるゲストに近づいていって、ブーケトスしてた。(写真をよく見ると、ブーケが空中を飛んでいる瞬間が撮れてる)
なんてすてき!こんなすてきな場面を見られてよかった。 -
街歩きの途中、4匹のねこに会った。うち2匹はショーウィンドウで寝てた。他の街では猫を見かけなかったからうれしかった。外国でもどこでもねこに会えるとうれしい。ねこのいる街はいい街。
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気分はすごく楽しいけれど、昨日のパリの1万9千歩が祟って、足も腰も肩も首も痛い。
おばあちゃんみたいなスピードでし歩けなくなった。
もっと歩いていろんなところが見たいのに。 -
よろよろしながら運河沿いのカフェにたどり着き、カプチーノを飲みながゆっくりした。
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だんだん寒くなってきたので、駅へ戻ることにした。
途中、ミッフィーの信号機を発見。
横断歩道は虹色。かわいい。 -
駅に着いて、まだ時間に余裕があるのでふらふら。
大きなショッピングモールがあってかなり栄えている。
スーパーみたいな店を見つけて、ぷらっと入って何も買うものもないので出ようとしたら出口がない。
何か買わなきゃ出られない仕組みだった。
適当に安いものを買おうと思ったけど、そういうのって逆に悩んでしまう。
結局姪っ子に99セントのシールを1枚買った。
まぁいい時間潰しになったけど、疲れた。
小腹がすいたので駅で適当に買ったクッキーがおいしかった。
さてここから、また普通電車でロッテルダムに戻り、タリスに乗り換えて今日の宿があるベルギーのブリュッセルに向かった。
さようなら、ユトレヒト。 -
ブリュッセル中央駅に着いたのは夜の8時過ぎ。
ホテルまで歩こうと思ったけど、意外と30分もかかることが判明。
今の私に徒歩30分は無理。
メトロで最寄り駅まで行くことにした。
しかし、ベルギーのメトロのことは何も調べてなかったので、買い方がわからなかった。
何度やっても失敗。
窓口で買おうかと思ったけど、やる気のなさそうなおじさんがだらだら仕事してて長蛇の列。
タクシー乗ろうかとも思ったけど、密室は怖いし… -
結局その後約15分格闘してやっと切符が買えた。
やった!って声に出してしまった。
その後はもう勘で、適当に電車に乗ったらちゃんと着いた。
ドキドキした。 -
今日のホテルはグランプラス広場から目と鼻の先にあるホテル アリス。とにかく立地が最高。
どうでもいいけど、グランプラスにいたこの人たちすごかった、どうなってるの。 -
チェックインして、すぐに夕ご飯を食べにお出かけ。
どうしてもベルギービールが飲みたい!
グランプラスにあるラローズブランシェというレストランに入った。
今日は金曜の夜、しかも広場ではお祭りみたいなことをやってて大混雑。
すぐ座れたけど、なかなかオーダーを取りに来てくれない。
そもそも英語のメニューがほしいのに、もう店員さん忙しそうすぎて声がかけられない。
となりのテーブルでは欧米人の若者たちが盛り上がっていて、一緒に飲もうよって言ってくれたけど、ノーサンキューと断った。
もう私は疲れてるのだ。
15分くらいたってやっと店員さんが来てくれて、日本語のメニューくれた。
そこからまた15分くらい放置されて、もう心折れそうになったけど、なんとか小エビのクロケットとサラダとビールを注文できた。 -
とりあえずおすすめしてくれたビールが出てきたので、パンをもそもそ食べながら飲んだ。
ビール美味しい。 -
サラダと小エビのクロケットもやっと出てきた。
ふつうに美味しかった。 -
とっとと食べて外に出た。
もう10時半ですっかり暗くなっていて、グランプラスのライトアップが綺麗だった。
ホテルに戻ってお風呂に入ってぐったり、おやすみなさい。
万歩計は15,651歩。 -
追記
ちなみに、ユトレヒトのおしゃれショップ巡りをする際は、ぜひ、puhaというお店で作っているshop routeを参考にしてください。
http://puhashop.nl/shoproute/
アプリもあります。
素敵なお店がたくさんのっています。
レストランとか、インテリアとかカテゴリごとにお店を探せるし、地図も表示できてとっても便利です!
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