2015GW 南フランス12：オランジュ　世界遺産、ローマ時代の凱旋門と古代劇場

2015/04/30 - 2015/04/30

世界遺産のポンデュガールから、これまた世界遺産のオランジュへ。
オランジュには、約２０００年前ローマ時代の凱旋門と古代劇場があります。
どちらも保存状態が良くて、２０００年も昔のものとは思えません。世界遺産に登録されるのも「当然」といったところか。


□　4/26 成田→フランクフルト→ニース　　　　　ニース泊
□　4/27 ニース観光　　　　　　 　　　　　　　　　ニース泊
□　4/28 エズ、モナコ観光　　　 　エクサンプロヴァンス泊
□　4/29 エクサンプロヴァンス、アヴィニョン　　アルル泊
■　4/30 ユゼス、ポンデュガール、オランジュ　　アルル泊
□　5/ 1 サントマリードラメール、エグモルト　　アルル泊
□　5/ 2 サンレミドプロヴァンス、アルル観光　　アルル泊
□　5/ 3 アルル観光、マルセイユ　　　　　　マルセイユ泊
□　5/ 4 マルセイユ→フランクフルト→(機中泊)　　機中泊
□　5/ 5 北京→羽田

■：当ページの旅行記で記述している部分です。

この旅行の初日からご覧になりたい方は、こちらをどうぞ
http://4travel.jp/travelogue/11007037

エリア オランジュ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 航空会社: 中国国際航空 ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ポンデュガールからオランジュへ

ローヌ川を越えて

約１時間でオランジュに到着

旧市街の西側の駐車場に駐車し、旧市街を北へ

凱旋門が見えてきました

凱旋門。紀元前２０年の建造、ってことは今が２０１５年だから、２０３５年前の建造ということですね。そんな昔に造られたとは思えないですね

下をくぐって上を見上げるとこの様な文様が

逆サイドに回りました

手元のガイドブックによると、「北側のレリーフの保存状態が素晴らしい」とのこと。これかな？

旧市街に戻ります

旧ノートルダム大聖堂
正面の入り口は閉じられていました。入れないのかな？と思いましたが、

入り口は横にありました。

中は、こんな感じ

キレイなステンドグラス

市庁舎

市庁舎前広場の噴水

古代劇場。ステージの背面はこの様な感じです

古代劇場の入り口へ

古代劇場では、今でも様々な催しが開催されているようです。「オペラ座の怪人」も！

入場料９．５ユーロ、オーディオガイド込み。
日本語対応ありです。ただし、オーディオガイドと引き換えにIDが必要です、私は、パスポートを渡そうとしたのですが、「運転免許証は？」と言われました。確かに、パスポートの場合、万が一の被害が甚大なのでよりリスクの少ないIDを求めてきたのでしょう。

ステージはこんな感じ
２０００年も前から存在するとは、にわかに信じがたい。

とはいえ、改修の必要性は否めません。
長さ６１ｍ、重さ２００トンのガラス屋根が完成されたのは２００６年。

客席には、思い思いにステージを眺める人々。

シーザー像

座席には、番号が書かれていますが、自分の席を判別するのは難しいと思います。

オーディオガイドはこの番号で。
全てを聞くと１時間以上かかりました。とはいえ、内容がかなりかぶっていたので、例えば「３０分コース」とか「１時間コース」など、選択肢を与えていただけると、更に観光客フレンドリーに感じました。

後ろは、丘。
丘の斜面に切り開いた劇場であることが、よく分かります。

通路には映像コーナーがあります

こんな通路の脇の数部屋で、

古代劇場を説明する映像を観ることができます

劇場の最上段からはこの様に外を眺めることもできます

客席はこの様にかなりの急角度です

昔は、このように劇場の隣に格闘場があったようです。

古代劇場前の博物館も古代劇場のチケットで入館できます

古代劇場の遺産や、オランジュの近代の生活様式などが展示されています

オランジュの古代劇場は、一時期放置されていたようで、客席も前３列しか残っていなかった　とのこと。その様子を伝える絵画です。

博物館の窓の外には古代劇場

オランジュの旧市街を堪能しました。駐車場へ向かう道にもこの様な遺跡がっ！

オランジュを堪能してアルルへ戻ります

今回のドライブで初の給油

が、給油機械にクレジットカードが通らず、お店のレジでカードを通してもらうことになりました。とはいえ、店側はカードでは前払いが大前提なので、「何ユーロ分払う？」と、、、。満タンにしたい私は、その旨伝えるが、お店側としては「現金で指定してもらわないと、、、」とのこと。仕方なく、２５ユーロ分を前払いして、給油。結局、１９．２５リッター給油しましたが、メーターの針は、満タンには程遠い。
今回のレンタカー契約では、満タン返しなので、「果たして、最後の給油時に、ちゃんと満タンにできるのか？」という課題が残りました。

堪能してアルルに戻ります

2015GW 南フランス13：サントマリードラメール カマルグ湿原地帯と野生のフラミンゴ　
http://4travel.jp/travelogue/11023678
に続く