2015GW 南フランス01：成田→フランクフルト→ニース

2015/04/26 - 2015/04/26

今年のゴールデンウィーク(GW)は、南フランスを旅行しました。本日無事帰国です。
なかなか、マイル特典を使うことができず、貯まりに貯まったマイルが88万マイル。このまま100万マイルまで貯めてしまおうか？などとも思ったが、やはり使わなければ意味が無い。とはいえ、長い休みが取れるGWやお盆の時期は、かなり早めに予約しないと空きがないもの。
てなわけで、昨年10月中旬に今回の旅行の特典フライトを確保。4/29発の5/6or10着がベストなのだが、その前後でも空きがなかった。仕方なく、4/25or26発で探してみる。この場合は、5/6帰国がベストだ。4/25はルフトハンザなど欧州エアラインで全く空きなし、26日発でルフトハンザ空きあり。次に帰国便は、5/5現地発(つまり5/6帰国)は、全く空きなし。5/3現地発はルフトハンザに空きあり。5/4発だと北京経由のエアチャイナに空きあり。逡巡した結果、現地滞在が１日長いエアチャイナを選択。中国人の大声会話や機内エンタテイメントに日本語がないかも？というリスクもあるが、まぁチャレンジしてみよう。

そして、旅行前には毎度の通り、事件がいっぱい。まずはエボラ出血熱。アフリカで大流行し、エアフランスがアフリカに多くのフライトを飛ばしているため、旅行の時期にはフランスでも蔓延しているのでは？など心配を抱いた。次にIS関連のニースでのテロ、そして極め付けは、先月のジャーマンウィングスの墜落事故。ルフトハンザの子会社による大事故は、安全・安心感抜群のルフトハンザにキズが付いた。更に、広島空港のアシアナ航空の事故(今回の帰国便はエアチャイナだが、マイル特典の空き状況によっては、ソウル経由のアシアナ航空を利用していた可能性もあったのだ)。そして、チリの火山噴火。数年前のアイスランドの火山噴火で、欧州のエアが軒並み運航停止となり、スペイン旅行の数日前までやきもきさせられた経験から、火山には敏感です。最初、ＴＶの映像で噴火の様子を見た時に「ヤバい」と思ったが、それが南米だったので、さすがに欧州便への影響は無いだろうと胸をなでおろしました。
そんな、出発前から波乱万丈な、南フランスへの旅行記、今回も長くなると思いますがお付き合いください。私は南仏を訪れるのは約９年ぶり。フランス系メーカーに勤めていた時には年４回ぐらいのペースで出張していたが、その会社を辞めてからは初の南仏。嫁はんは、初の南仏です。


■　4/26 成田→フランクフルト→ニース　　　　　ニース泊
□　4/27 ニース観光　　　　　　 　　　　　　　　ニース泊
□　4/28 エズ、モナコ観光　　　 　エクサンプロヴァンス泊
□　4/29 エクサンプロヴァンス、アヴィニョン　　アルル泊
□　4/30 ユゼス、ポンデュガール、オランジュ　　アルル泊
□　5/ 1 サンマリードラメール、エグモルト　　　アルル泊
□　5/ 2 サンレミドプロヴァンス、アルル観光　　アルル泊
□　5/ 3 アルル観光、マルセイユ　　　　　　マルセイユ泊
□　5/ 4 マルセイユ→フランクフルト→(機中泊)　　機中泊
□　5/ 5 北京→羽田

■：当ページの旅行記で記述している部分です。

エリア ニース(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: レンタカー 飛行機
• 航空会社: 中国国際航空 ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ユナイテッド航空のマイレージプラスで、８８万マイルも貯まってしまった。
このまま１００万マイル貯めてみようか！などとも思ったが、マイル特典の改悪が進んでいるので、使える時に使ってしまおう。欧州往復９万マイル、二人で１８万マイル使用。１０年ぐらい前は、６万マイルぐらいで欧州往復できたのに、、、、。

旅行の数日前、大噴火のニュースにビビりましたが、南米チリだったので、今回のフライトには影響なしでした。

新横浜からバスで成田へ

横浜ベイブリッジを通過中

成田に到着

このルフトハンザのジャンボに搭乗します。
ANAやJALはジャンボ(B747)が引退しましたが、ルフトハンザは、まだ３４機も保有しています。

ANAのラウンジで、和食としばしのお別れ。きつねうどんとカレーそば

経由地フランクフルトと

目的地ニースの天候をチェック

いよいよ搭乗。ルフトハンザ、フランクフルト経由でニースへ。

エコノミーの最前列を確保できました。

前に席が無いので、つまり前の席が倒れて来ないので、かなり心理的に楽です。

映画「博士と彼女のセオリー」を鑑賞。
スティーブン・ホーキング博士とその妻ジェーンの物語。若くしてALSを発症するホーキング博士を演じるエディ・レッドメインが素晴らしい。まさに本人なりきり賞、『ガンジー』のベン・キングズレーと同様、オスカー獲得も納得です。内助の功で博士をサポートするジェーンを演じたフェリシティ・ジョーンズも素晴らしい。機内でお気楽にみるべき映画ではなく、ちゃんとした環境でみるべきだったかな？と少し後悔

ドイツのビール

最初の機内食

かなりリアルなフライトインフォメーション

二本目の映画「マリーゴールドホテルで会いましょう」
英国の高齢者たちが、インどで優雅な生活を夢見てやってくるが、、、、。
頻繁にインドに出張する私にはとても楽しく鑑賞できました。
一本目の反省があるので、二本目はお気楽な映画を選択しました。

夜食は、おにぎり

三本目もお気楽な選択。映画「ナイトミュージアム エジプト王の秘密」

到着前の機内食

フランクフルトに到着

無事入国を済ませ、フランクフルト空港の地下通路を通って乗継便のゲートへ。
イミグレは全く並んでいる人がいませんでした。またセキュリティも時間がかからず、今回は快適でした。

ラウンジへ

やはり、ドイツはビールとソーセージとポテトサラダですっ！

インド、モディ政権の製造業育成政策"MAKE IN INDIA" フランクフルト空港でこの広告を見るとは驚きでした。
インドの製造業を伸ばすには、ドイツ企業の協力が必須ということなのでしょう。

ニース便の搭乗です

バスで移動します

まだ機材に給油中でした。しばし待たされます

機内へ

離陸

アップルパイ

厚い雲で残念ながら景色見られず

これは以前に撮影したもの。この航路だと晴れているばホッケンハイムのサーキットを見ることができます。森の中の旧コースが懐かしいです。
しっかし、サーキットがこんなに高速道路に近接していると、出口で大渋滞起こすのでは？と心配しますが、アウトバーンは料金所など無いから問題無いのかな？

ニース到着前、カンヌ沖のレランス諸島

アンティーブ

ニース空港の滑走路へ

約３０分ほどの遅れでニースに到着

モナコのモンテカルロで、テニスのロレックスマスターズが開催されていたようです。

「歓迎」の文字に中国語があるが日本語が無い。時代は変わってきています。

ハーツレンタカーのオフィスは無人

どうやら、シャトルバスでターミナル２へ移動して、レンタカーセンターに行く必要があると。

で、シャトルバス乗り場へ

あと４分で来ます

シャトルバスでターミナル２に到着

レンタカーセンターへ

少し歩いてレンタカーセンターに到着

ハーツレンタカー。
ルノー、フォード、オペルのどれが良い？と聞かれたので、フランス旅行にはフランス車！とルノーを選択。ゴールドの３番に行けと。

指定されたゴールドの３番に行ってみるとクルマが無い。レンタカーを借りるのにスムーズにいかなかったことは多々あるが、指定場所にクルマが無かったことは初めて！
再度、オフィスに戻る。担当者が必死に探すがルノーは見つからず、結局フォードを借りることに。

フォードフォーカス(後日撮影)

これは、以前にニース上空を飛んだ時の写真。
空港は写真の左下、旧市街は右下。今回の宿はちょうどその中間地点あたりに位置します。

海沿いの道

地中海

ニースの宿、IBIS Budget

部屋はこんな感じ

トイレとシャワー
一泊約６３００円はお値打ちですが、本当に最低限の設備しかありません(ドライヤー無し)ここまで切り詰める必要はなかったか？と思います。

WiFiはこんなページからアクセスして無事繋がりました。無料。

部屋からは、ビルの隙間に地中海が見えます

ホテルには、駐車場が無いため、ホテル前のこの公共の駐車場に停めました。
２４時間あたり２７ユーロ。時間ごとに料金が変わります。午後７時頃に入り、翌朝８時過ぎに出庫したら１２ユーロでした。

この日は空港内をメインに8722歩、歩きました。
さて、翌日はニース観光です。
2015GW 南フランス02：ニース　大雨のコートダジュール
http://4travel.jp/travelogue/11007485
に続く。