2015/06/13 - 2015/06/13
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tadさん
この季節は菖蒲の花が綺麗だと聞いて、高杉晋作の墓地がある東行庵に行った。晋作の愛人おうのが晋作の墓守をした東行庵の周囲は高杉晋作を中心とする奇兵隊の墓地がある。庵の前には池があり、6月中旬は菖蒲が咲く。3月の終りにもここには来たばかりだが、菖蒲を見、また、東行記念館を見るためにまたこの地を訪問した。
残念ながら記念館の写真は入り口のみだ。内部は、高杉晋作の遺品や書、功山寺挙兵したときに晋作が着た鎧など、ずらり本物が並んでいる。2年前に見たものとも、今年の3月に見た展示物とも相当入れ替わっている。晋作関係の収蔵品は相当あり、この狭い展示室にはほんの一部しか展示されていないからだろう。
今回、あらためて、晋作の書はまとめてみると、非常に美しいと素人ながら感激した。複製などはない。晋作ファン、歴史ファンなら感動すること間違いなしの展示物だ。
行ったことの証明に菖蒲の池の写真も並べるが、感動の全ては、記念館の内部で起きたことだ。目に焼き付けるしかない。入場料が300円だし、内部の写真も取れないのだから、せめて、資料のパンフレットなどをもう少し充実させて欲しい!その注文をつけたいので、5つ星は出せない。
このところ、下関シリーズの旅行記を作成してきたが、下関市内の宝物館、記念館、資料館は、せっかくの豊富な歴史的資料をもちながら、ほとんど写真撮影を禁止しており、これでは、詳しいパンフレットを配布しないかぎり、みんな記憶から薄れてしまう。惜しい!無料にしろ有料にしろ、フラッシュなしの撮影を認める方向に動いて欲しいものだ。
そういえば、春帆楼の傍の下関条約の講和記念館だけは撮影ができたので、展示物の内容をかなり鮮明に覚えている。勿論、写真で復習できるからだ。愛着があるところは、また行きたくなるものだ。私が毎年のように大英博物館等を数え切れないほど繰り返し訪問しているのも、見切れないほどの新展示があるだけではなく、繰り返し見たくなる愛着のある展示物も多いからなのだ。
なお、2年前の訪問記:
http://4travel.jp/travelogue/10787615
今年の3月29日の訪問記:
http://4travel.jp/travelogue/10995446
- 旅行の満足度
- 4.0
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東行記念館の入り口
下関市立東行記念館 美術館・博物館
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東行庵の池に咲く菖蒲
東行庵 名所・史跡
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この旅行記へのコメント (1)
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- たびたびさん 2015/12/11 17:06:15
- なるほど
- 季節にはこうなるんですね。花ショウブがきれいです。
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