2015/05/31 - 2015/05/31
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morisukeさん
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オッサンネコです。
仕事の休みがやっと取れたので、バンコク郊外にあるメークロン市場まで行ってみることにしました。
メークロン市場の特異性は、ロケーションが線路の上というところにあります。
電車の通過中は店をたたんで、通過後はまた何事もなかったように市場に戻る。
こんな稀有な光景が日常的に営まれていると聞いて、早速見に行く事にしました。
往路はローカル感を求めて電車と船の乗り継ぎ。
途中では目を疑うようなハプニングも発生し、
改めてアメージング・タイの真髄を味わってきました。
今回訪れた場所はこちら。
メークロン市場
水上マーケット アンパワー
その時の記録です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
旅の始まりはこちら、ウォンウェンヤイのロータリーから。
BTSのウォンウェンヤイ駅から15分も歩けば到着します。
ウォンウェンヤイとは「大きなロータリー」の意味。
その名の通り、巨大なロータリーにトンブリー王朝を築いたタークシン大王の騎馬像があります。
タイ国鉄のウォンウェンヤイ駅に行くならこのロータリーは少し行き過ぎとなります。
少し戻って国鉄駅を探しましょう。 -
タイ国鉄ウォンウェンヤイ駅(始発駅)です。
観光客0、ジモティ率100%のローカル駅。
終点のマハチャイまでは所要1時間。10バーツ。安っ…
駅というよりは小さい市場を形成しており、
構内にいるのは半分以上が電車に乗る人ではなく、ただの通行人なんです。
今風の言葉で言えば、駅ナカ…ってやつでしょうか。 -
カオスな風景をもう少し。
線路に人が入りまくりです。そういうオッサンも線路の上からの撮影ですが…。
日本では線路に入るなんて当然ご法度ですが、タイの線路はそんなのお構いなし。
彼らにとっては電車が通らない限り、ただの道でしかないんですね。
ちょっとずつ線路の見方を変えていきます。 -
売り子のお姉さんが素敵なスマイルをしてくれてますが、線路を向いて商売しちゃってます。
この線路脇のユルユルの雰囲気、悪くないですよ(*´з`) -
イチオシ
さて程よくして電車が入ってきました。
汽笛を鳴らしまくって、電車が来たことをアピールしています。
速度はゆっくりなので、慌ててどく必要もありません。
駅構内のダレダレの雰囲気、悪くないですよ(*´з`) -
電車内はこんな感じ。
ボックスシートですが座席がハードプラスチックなのでお尻が半端なく痛くなります。
車内は当然冷房なし、窓は全開。
これぞタイのローカル電車、最高ッス。
8:35出発。
日本の江ノ電みたいに民家とすれ違うかの様な間隔で電車は走っていきます。 -
終点の港町、マハチャイに9:27分に到着。
ここからメークロン線の帰着駅、バーンレム駅へは船を使って向かいます。
写真の市場を突っ切れば少し大きな道に出ますので、そこを左に進めば船着場があります。
マハチャイはひなびた漁港だと聞いていたのですが、この日は行き交う人で大盛況でした。
両サイドの店で売ってるのは魚介類がほとんど。
日本の築地を10倍くらいカオスにした臭いが漂っているので、
生のお魚の匂いがダメって人は、おそらく即倒するかと思います。 -
干物がいっぱい。うまそうやなぁ。
でも臭いのキツイこいつを持ち歩いて電車に乗る勇気なし。 -
エビちゃん。
よく見ると手が長くて真っ青…
この極彩色が南国っぽいですね。
オッサンは日頃あんまり市場が好きではないんですが、
ここは日本ではまずお目にかかれないやつらが一杯いて、見どころは満載です。
10:10までにバーンレム駅に行く必要があるので、少し先を急ぎます。 -
対岸への渡し船。3バーツをお支払い。
バイクがガンガン乗り込んできて、再びカオスな光景を演出…
操舵手は飯食いながら運転してるし…
10:00に出航。
おそらくバーンレム駅の発車時刻に合わせているのだと思います。
対岸までは僅か2分ほどです。 -
バーンレム駅は船着場から歩いて5分ほど行ったところにあります。
看板もあるのでまず迷うことはないでしょう。
右手がよく分からんお寺。
左手が小学校。
そしてまっすぐ正面に行ったところに駅があります。 -
さて、時刻通りにバーンレム駅に到着。
あれ、何かがおかしい…
ん?
んん??
んーーーっ???
せせせ、線路がないΣ(゚Д゚;)エエッ!?
この残骸が線路っぽいんだけど…。なんじゃこの状況は???
その辺にいたおばちゃんに事情聴取したところ、
安心しなさい。メークロンまではソンテウが走ってるから。
違うわ(゚Д゚;) オッサンは電車に乗りに来たんじゃい。
結局抗う術もなく、タイ国鉄が用意したソンテウに揺られてメークロンに向かう事に…
気分は完全にドナドナの仔牛ですよ。 -
オッサンの悲しい気持ちなんて伝わらずに、ソンテウはゴトゴト進んで行きます。
線路に沿った道を走るのですが、途中の線路が完全にブッ壊されています。
後でカフェのオヤジと談笑したのですが、今は老朽化による修復中で11月には復帰するとの事。
タイ人の言っている事なので、まず11月の復帰はないでしょう。 -
元線路脇の道をソンテウはゴトゴト進んで行きます。
田舎の道なので結構道がデコボコしていて、
お尻が浮くくらいの衝撃を何度も味わうことになります。
想像以上の縦揺れに写真が上手く取れません(ノД`)・゜・。 -
しばらくすると視界に塩田が広がってきます。
メークロンがあるサムットソンクラム県は塩田による塩の産地であり、
天日に干された塩が陽光でキラキラ光っているのが印象的でした。
こういう昔ながらの手法は大事にされていって欲しいです。 -
1時間半ソンテウに揺られてメークロン駅に到着です。
駅についてどうすんのかと思いきや、ソンテウがそのまま線路を走っていきます。
うーん、実に合理的というか何でもアリというか… -
メークロン駅です。
線路がブッ壊れているので電車が走ることはありませんが、
何はともあれメークロン市場を見に行きましょう。
市場になっているのは駅から道を挟んだわずかなところから始まります。
ちょっと楽しみ…・ -
メークロン市場です。
おじさんが歩いているところが、正に線路の上です。
本来は電車が来るとおばちゃんたちがゆっくり売り物を線路からずらして
日よけの傘を折りたたみます。
今回その手際の良さを見ることは叶いませんでしたが、
このメークロン市場が異質な空間であることは間違いありません。
うーん、グレイト…。 -
お客は線路の上でお買い物をします。
線路も枕木なんてなくレールが直接地面の上に敷かれているだけ。
よくこれで脱線しないなと逆に感心してしまいます。
さて真ん中の売り物、カブトガニでありんす。
よく見ると結構不気味な体つきをされています。可食部少なそうですねー。 -
メークロン市場は決して観光客向けのものなんて売っていません。
ローカル色がすんごい強い地元の人たちのための市場です。
野菜・海鮮・果物・お菓子・乾物、何でも売っています。
オッサンも写真をバシャバシャ撮りながら突撃して行きます。 -
稀にこうやって野菜なんかがはみ出しています。
これはルール違反なんでしょうか(笑) -
市場の終着です。
市場を超えると空が広がり、線路は徐々に夏草で荒れっぱになっていきます。
ここを抜けるとカフェがあり、そこのオヤジと暫し談笑。
水上マーケット(アンパワー)は行かないのかと勧められたので、
不完全燃焼気味のオッサンは早速向かう事にしました。 -
アンパワーには乗合ソンテウで行きます。8バーツをお支払い。
市場の前のセブンが乗り合い所になっています。
アンパワーまでは10分ちょいですが、
行き先を他の乗客にアピールしとかないと、通りすぎちゃう可能性ありです。 -
アンパワーです。
アンパワーは川の両端に出店が並び、古き良き時代のタイをアピールしています。
当初はそこまで期待していなかったアンパワーですが、クオリティの高さにびっくりです。
完全に観光地化されたダヌアン・サドアクのような演出され過ぎたテーマパーク感がないのと、
歩いているのはタイ人ばっかりで、ローカル度がすんごい高いです。
ちょっと心が高揚してきます(;・∀・) -
イチオシ
アンパワーの端まで歩いてくると、運河を交通手段にしていた昔の風景がふっと広がります。
船の風景とか川に面した家屋がいい雰囲気を醸し出しています。
今日は天気もいいので最高ッス。 -
アンパワーと言えばモチーフは何故か古い自転車。
ここで写真が撮れますが、レトロ好きには溜まらん光景です。 -
アンパワーの水上風景。
プレミアムモルツ風に。 -
この風景にはモノクロが良く合いまっせ。
-
古風な風景から賑やかなところへ。
船上で調理した料理を注文し、階段に腰かけて食べるのがアンパワーの代名詞になってます。
メインは炭火で焼いた串ものでしょうか。
エビやイカを焼いた香りが漂ってきて、お腹がどんどんすいてきます。 -
船の上はこんな感じ。パシャリ。
イカ焼きうまそうですなぁ(*´з`) -
イチオシ
アンパワーの下流方面。
すんばらしい景色
クルーズも出来たのですが(50バーツ)、往復で2時間かかるとの事。
行きのソンテウで散々お尻が痛いのに、追加で2時間座るのはうんざりだったので、
今回は潔く諦めました。 -
アンパワーのモチーフ、自転車のTシャツをお買い上げ。
Lサイズで127バーツ。少々高め。
でもこのTシャツが何故かタイ人に大うけ…。
これを着て歩いていたらアンパワーだ、アンパワーだと色んな人に声を掛けられました。 -
角灯が美しいのでパシャリ。
この横にある紫の旗はシリトーン王女の誕生色で、
生誕60年を記念して、今年いっぱいは紫色が街中を彩っております。 -
アンパワーを見てると、バンコク近郊は本当に運河で発達した街なんだと感じる事が出来ます。
結局は「観光地」なんですが一歩外れた路地裏には普通の生活空間が広がっていて、
タイの原風景のようなものをしっかり味わってきました。
アンパワーからアヌサワリーまではロットゥーで一気に帰ります。
料金は80バーツでした。 -
BTS戦勝記念塔(アヌサワリ−駅)に帰ってきました。
アンパワーからは僅か1時間半…。
鉄道を駆使していくと3時間以上…、交通の中心がバスに変わっていくのも分かる気がします。
今回も天候に恵まれ、ローカル感を満たしてくれるプチトリップでした。
特にアンパワーは夜にはホタル観賞も出来るというので、
今度は黄昏時に行ってまた違った顔を楽しんできたいと思います。
それではまた。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- あーななちゃんさん 2016/03/07 22:14:05
- カブトガニ
- オッサンネコさん♪
いつもいいねをありがとうございます。
カブトガニって、食べられるんですねぇΣ(゜Д゜)
興味があったので調べてみたら、身は殆どなくて甲羅の中は、卵の格納庫らしいです。しかも、フグに似た毒があるそうで、うっかりエラを食べると命を落とすらしいです。。。
こわいこわい。オッサンネコさん、食べなくて正解でした!
morisukeさんではなく、すっかりオッサンネコと呼んでしまい、スミマセン。
あーなな
- morisukeさん からの返信 2016/03/08 02:55:06
- RE: カブトガニ
- あーななネエさん
いつもどうもです。そして衝撃のインフォメーションをありがとうございます。
えっっ(゚ロ゚;) カブトガニって毒あんの((((((゚ロ゚;)!?
実は途中の港町(マハチャイ)で普通にカブトガニ焼いて売ってて少し悩んだんですが、その外観が既に私のキャパシティを遥かに超えていたので手は出せませんでした。自分のチキンっぷりがプラスに働く事もあるんですね〜(笑) 危うく三途の川を渡るハメになるところでした。
余談ですが、タイ人って沢がにの塩漬けをサラダの上にのせてよく食べてるんですよね… よく食え食えと勧められるのですが、寄生虫がとっても心配(゚ロ゚; ある時これって寄生虫大丈夫なのって聞いたら、「マイペンライ(大丈夫)、だって美味しいんだもん」 おぬしの頭こそ大丈夫か!? と突っ込みを入れたくなりましたが、こういったところにタイ人は鈍感なんですよね〜。
乱筆失礼しました。それではまた〜。
Mori Neko
-
- タイムトラベラーさん 2015/07/28 20:09:42
- ありがとうございました
- 萩の旅に投票ありがとうございました
カオスな海外の様子を見ると また違った価値観が生まれて楽しいです。これからもよろしくお願いします
- morisukeさん からの返信 2015/07/31 00:45:15
- RE: ありがとうございました
- タイムトラベラーさん
書き込みありがとうございます。
萩の街並み、久しぶりに堪能しました。
松陰神社の人込みはすごい事になってますね。昔の静かな城下町のイメージが鮮烈に残っているので、人が落ち着いたらまた行ってみたいと思います。
反射炉丼には笑わせて頂きました。もう何でもアリですね(笑)
こちらこそ、今後ともよろしくお願いします。
Mori Neko
-
- tanichanさん 2015/06/13 15:10:22
- こんにちは
- morisukeさん 「こんにちは」
台湾の旅行記に投票有難うございます、m(__)m
メークロン市場は未だ行った事が無く何時かは行きたいと思っています、私も鉄道が好きでmorisukeさんの此方の旅行記は大変参考に成りました。
此れからも宜しくお願いいたします。
- morisukeさん からの返信 2015/06/14 10:28:38
- RE: こんにちは
- Tanichan さん
書き込みありがとうございます。
私も台湾が大好きでよく花蓮の風光明媚な風景に癒されていました。
まだそんなに台湾で鉄道に乗ったことはないのですが、いつか台湾一周を実行したいと思っています(笑)
また旅行記にお邪魔させて頂きますね。
お互いに良い旅を。
Mori Neko
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