信貴山本堂・毘沙門天王と宝山寺に行って来ました。4日目　今日、家に戻ります。

2015/05/25 - 2015/05/28

５月２８日　４日目　(木)

　　信貴山のホテルを徒歩で本堂・毘沙門天王〜信貴・生駒スカイライン

　　〜鐘の鳴る丘〜宝山寺〜自宅に到着５時１５分

　　総走行距離　　６４４ｋｍ

エリア 生駒・宝山寺(奈良)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルで近辺の見所を教えて貰う。

「信貴山朝護孫子寺」と商売の神様、「宝山寺」に行かれたらと

言われる。

ホテルに車を置いて歩いて出かける。

暫くで登録有形文化財の赤い橋の「開運橋」に。

昭和６年に完成した片持ち梁の事で梁の両方の

一方が固定され他方は動くことが出来る構造体を

指します。　現存する橋ではこの橋が最古です。

案内図で確認して。

信貴山について。

1400年前、聖徳太子は物部守屋を討伐せんと、高知稲荷城

に向かう途中信貴山に、太子が戦勝祈願するや天空遥かに

毘沙門天王が現れて必勝の秘法を授かった日が寅年、寅日、

寅の刻であって、太子は勝利して、信貴山と名付け、以来

信貴山の毘沙門天王は、虎に縁の有る神として信仰される。

ここから入って行きます。

両側には石灯篭が整然と沢山さん建っています。

行きは左側をあがっていきます。

両側には石灯篭が多く建っています。

虎

神木、かやのき

本坊

聖徳太子像。

像の横には虎

トラ

日本一大地蔵尊

赤い建物は　成福院融通殿

本堂。

真っ暗い地下を歩く戒壇めぐりをしました。

めぐりをしている時は二人の他には居ませんでしたが

多くいる時は如何かなと思いました。

本堂から戻って車で信貴・生駒スカイライン（通行料1340円

総延長20，9?）を通行する、途中これといって見る所が無い

道路で、暫くして「鐘のなる展望台」に到着。

若い２人の縁の成就を祈願して金を鳴らす、又、鍵を掛けて

留め置く所には200個程有りました。

このスカイラインは夜景が綺麗ですから夜の方が通行が多いと

料金徴収所の係員は言っていました。

スカイラインを出て右折して５ｋｍ程走ると

宝山寺に到着。

生駒の聖天さんと呼ばれ、鎮守神として「歓喜天」

が祀られています。

宝山寺について。

一の鳥居の前で。

多くの石碑が整然と並んでいます。

鳥居をくぐって行くとこんなにも多くの石碑が有って

多くの人が多額の寄進をされているのに驚く。

地蔵堂の中

生駒山中に伽藍が整い独特の寺院、建築物が並び

様々な神様、仏様が祀られています。

商売の神様「宝山寺」ですから。あちら此方から

大きなお金が寺に寄進されます。

永代供養料として一億円の石碑。

永代浴油と記載の石碑が沢山あり寄進の大きさが

寄進の数の多さが見れます。

本堂の少し手前に有る天神も縁の有る牛の像が

たくさん奉納されていました。

本堂

重層の護摩堂様式で本尊は湛海律師により制作された

不動明王が祀られている。

本堂横には桧皮葺の聖天堂拝殿が有ります。

桧皮の葺き替えをしていました。

岩肌にある弥勒菩薩像。

望遠を使って撮りました。

同じ

神棚。

カンアオイが岩肌に育っていました。

徳川の紋所で有名な「三葉葵」はカンアオイの一種です。

カンアオイ

宝山寺には鳥居が有りました。

寺院が天部の神様を（仏教成立以前のバラモン教の神々）を

祀っているからです。

現代のように神社とお寺の区別が無い時代の名残でしょうか。

参拝者は鳥居をくぐり整然と並んだ石灯篭の横を過ぎて行きます。