親孝行でイタリアに行く in2012　(3,4日目)

2012/09/11 - 2012/09/17

全てはここから始まったような…
妹と、母に親孝行しようぜと計画し、全額我々負担でイタリア旅行に。
まさかこれで一家揃って海外(時に国内)旅行にハマる事になるとは、思ってもみなかった。

エリア フィレンツェ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: ANAセールス

三日目〜
今日はヴェネツィアからフィレンツェに移動する。ヴェネツィアも見納めである。

この写真は宿泊したホテルの窓から撮った一枚。こういう裏道な細い路地って好きだ。右の窓は気にしなーい。

ロイヤル サン マルコ ホテル ホテル

このホテルのご飯、割とおいしかった。
甘いパン、シリアル、色々なハムにエメンタールチーズの薄切りなど。ブッフェ形式。
ただし母曰くカプチーノが濃くて飲めない。私も挑戦してみたかったが幸か不幸か品切れで断念。

ロイヤル サン マルコ ホテル ホテル

今日はあいにくの曇りスタート。

サンマルコ広場から水上タクシーでぐるっと周ってローマ広場へ。
バスに乗り換えて一路フィレンツェを目指す。

所要時間は大体三時間ほど。
途中、一回サービスエリアで休憩をはさむ。この時カフェラテを購入。購入の仕方は指さしで…とはいかなかったので、添乗員のお姉さんに購入してもらう。有難いことで。

バスの中ではイタリアの常識の豆知識をお姉さんに解説してもらいながら景色を楽しむ。
なんてことないはずの景色なんだけどね。色眼鏡付きかもしれないが日本とはやっぱり違うように見えて面白がって見てた。

で、この後フィレンツェにたどり着いたわけなのだが…
この後当時の私は何を思ったのか、この日の写真を一切撮らないというもったいないお化け降臨必至の愚挙に出た。

この日はこの後ドゥオーモ行って内部見学、近郊の礼拝堂みてコロッセオ跡を利用して作られた道を歩いてウフィツィ美術館にも行ったというのに…！
取り敢えず美術館はスゴイ人だった。ボッティチェリの『春』見たのはよく覚えてる。

御夕飯はガイド本に乗ってたトラットリアに行ってみたけれども、全席予約済みとのことであえなく断念。
ので、ホテルへの道すがらにあったリストランテ(と同時にピッツェリア、トラットリア、バールと書いた看板を下げてた。どれだよw)で夕飯にする。
私はラビオリの4種チーズのクリームソース。デザートに白ワイン＋ビスコッティ。
母は魚介類のリゾット。デザートにティラミス…だったっけ？
妹はマルゲリータ。デザートは…なんだったか。
妹のピザが、ピザーラのMサイズ丸ごとクラスの大きさにも関わらず確か5ユーロ位だった。他の料理も美味しかったし、偶々入った割に結構あたりなお店だった。

あっという間に四日目、である。
この日は午前中がフィレンツェで自由行動。その後ローマに向かうという日程であった。

この四日目にして私たちはホテル外で朝食食べてみよう！と思い立ち、朝食を食べずに外へ直行。
で、開いていたサンタマリアノヴェッラ広場にあったカフェにて朝食をいただく。

これはそのカフェ内を撮らせてもらった時の一枚。
ちゃんと許可をいただいてから撮りましたよ？

色んな美味しそうなお菓子やパンがショーケースに並んでいてすごくかわいかったので思わず。

ご飯はカプチーノとパニーニに生ハム挟んだもの。
席にも座らせてもらったし、多分高くついたと思うがまあ満足。
母がここのカプチーノは普通に美味しかったとかなんとか。

カフェ前のサンタ・マリア・ノヴェッラ教会を外側だけ見学。
この広場、やたらハトが多くいた。ここは上野公園かと。

サンタ マリア ノヴェッラ教会 寺院・教会

細めの道を通ってメディチ家の礼拝堂の方に向かう。
これはその途中で見つけたラーメン屋。思わず撮った。
どんな味がするんだろうか。日本と同じ？
いつかこんな海外でやってる日本食(?)のお店とかも入ってみたいものだと思う。

後、この後すごく素敵なバックがウィンドウに飾られたお店があったのだけれど、開いてなくて断念した。
開いてたら多分三人のうちの誰かが買ってたと思う。

三日目も見たけれど、礼拝堂近くは露店が多い。
お土産から何かのぱちもんっぽいのまで、色んなのがやっすい値段で売られている。
冷やかしはしたけれど、結局買わなかった。

メディチ家の礼拝堂を見学。中は禁止なので撮ってない。
けど、中すごかった。

一階は聖遺物とそれを安置する台座というか箱というかそういうのがたくさん展示されていた。
骨とか髪とかまあ色々。時々思うが、キリスト教の何人かの聖人の方の逸話って、真面目に考えたら相当ショッキングなのあるよね。

二階は大理石で構成された歴代当主の墓所。天井高いし広いし、正直圧倒された。ゆっくりみたいが時間がなかったのでそこそこで切り上げ。

メディチ家礼拝堂 寺院・教会

次の目的地、メディチ・リッカルディ宮殿へ。
礼拝堂に隣接した教会も入ってみたかったが、今回はスルー。

流石フィレンツェ一の富豪だった一族のお家。
外側は正直地味だったのに、内装が色々すごかった。何だあの鏡張りのサロン的なお部屋。
写真は中NGだったので庭だけ。

メディチ リッカルディ宮 城・宮殿

宮殿鑑賞後、妹の希望でジェラード屋へ。
ええ、正直この日涼しくというか9月にしては寒くてジェラードって日じゃなかったけれどジェラード食べました。
味はバニラとピスタチオ。
正直(ﾟ∀ﾟ)ｳﾏｳﾏだったのだが、いかんせん寒かったのがネックであった。暑い日に食べてみたかったなぁ

この後、このお店の近くにあったジュエリーショップで、母がブレスレットを購入。淡水パールを使ったデザイン性に富んだもの。結構可愛い。いつか貸してくれないかなぁと密かに思ってたり。

ドゥオーモ脇の本屋さんにて、フィレンツェ伝統工芸品であるマーブル紙の本(中身白紙)を購入。
いや、こういうノート類集めるのが好きなのだ。中に何も書く予定がなくても。
お昼の時間がヤバかったので、ホテルに行く途中でバールにてサンドイッチを購入。(ゴマのついた丸パンに小エビをチリ＋マヨネーズで和えたのを挟んだもの)

ドゥオーモ (フィレンツェ) 寺院・教会

ホテル到着後、バスでサン・ミケランジェロ広場に。
このバス到着時、私達だけ遅れてしまっていた。思えばこの時色々確かめていれば、5日目の諸々がもっとうまくいったはず…

この広場、フィレンツェ一望できるということでツアーに組み込まれている場所なのだそうで、ここで色々記念撮影。

ミケランジェロ広場 広場・公園

フィレンツェ市街も綺麗だけれど、端っこの方も一枚。
写真やや左から真ん中にかけてある城壁、中世時代に城壁を最終拡張した時のものらしい。

広場の景色を堪能で来たら、今度は最終目的地のローマへ。
向かう途中、羊の群れを発見。

ローマ到着。
そしてツアーに組み込まれていたリストランテでの夕食である。
が、ここでアクシデント発生！

リストランテに向かう途中、添乗員のお姉さんが道を間違え、ツアー一行全員で迷子に。
お姉さんが道を再確認中、ツアー客全員で近場にあった小売店を物色。しかし何かしら買った人間はいたのだろうか。
私はそこにあった米(リゾット向けの品種)が欲しくてかなり迷ったが、結局買わなかった。

その後、無事に御夕飯にありつく。
一皿目はサラダ。そしてパスタ三種がお代わり自由。カルボナーラ、ペンネ・アラビアータにトマトソース系のパスタ。
はっきり言って量多っ！！おかわりなんて無理。勧められたが無理です、ハイ。

お腹いっぱいにして、ホテルへ。
夜のローマを見ながら〜
途中、普通にビルディングのあるところにいきなり古代ローマの遺跡があったりする。流石古都。

この日はこれ以上動く余力もなかったので、ホテルに着いたらお休み。

ベストウェスタン ホテル プレジデント ホテル