2015/05/21 - 2015/05/21
668位(同エリア6975件中)
めておら☆さん
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イタリアの太っ腹なところ、それは素晴らしい美術品が収められた教会が無料で見られること。近年は有料になっているところもありますが、ほとんどは自由に開放されています。しかも有名な画家や彫刻家の名作が、手の届くところに置いてあるって、スゴイことですよね!日本ならしっかりロープか何かで遮るところなんですけどね。
ここで訪れた3つの教会”サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ聖堂(Basilica di Santa Maria Sopra Minerva)”、”ジェズ教会(Chiesa del Gesu')”、”サンティニャツィオ・ディ・ロヨラ教会(Chiesa di Sant'Ignazio di Loyola)”も、まさに美の宝庫!めくるめく芸術の世界に目も回るほどでした。ベルニーニ、フィリッピーノ・リッピらの美術品の他、各教会の素晴らしい天井画も必見です!
1日目 5/15 東京(成田)→ローマ→ナポリ
2日目 5/16 ナポリ→ポッツォーリ→ナポリ
3日目 5/17 ナポリ
4日目 5/18 ナポリ→フィウミチーノ空港(レンタカー借出)→チヴィタ・ディ・バニョレージョ→オルヴィエート
5日目 5/19 オルヴィエート→ピティリアーノ→ソヴァーナ→ソラーノ→トッレ・アルフィーナ→オルヴィエート
6日目 5/20 オルヴィエート→ボマルツォ→オスティア・アンティーカ→フィウミチーノ空港(レンタカー返却)→ローマ
★7日目 5/21 ローマ
8日目 5/22 ローマ
9日目 5/23 ローマ→東京(成田)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 レンタカー タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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7日目 5/21(木)
クリプタ・バルビ/トラヤヌスの市場編の続き
→http://4travel.jp/travelogue/11016449
15:20 フォリ・インペリアーリ博物館を出ました。そろそろ教会も開く時間なので、また教会巡りをしようと思います。
が!ここで問題発生。カメラのメモリーが無くなっちゃったぁ!ひぇ〜どうしよう、日本から予備持ってくるの忘れた(大汗)
電気屋さんなんてまず見ないし、コンビニがあるわけでもなし・・・ん?コンビニ??イタリアでコンビニらしいものと言えば・・・タバッキだ!(あくまでも”しいて言えば”ですけどね)
通称”タバッキ”と呼ばれるタバッケリア(tabaccheria)またはタバッカイオ(tabaccaio)、タバコ屋さんのことです。とは言っても、タバコだけでなくバスや電車のチケット、お菓子、文房具、絵葉書、ロトなど結構いろんなものを扱ってます。もしかするとタバッキにメモリーも置いてるかも・・・
幸運にもこのすぐ近くにタバッキがあったので駆け込みました。入ってすぐにお店のお兄さんに「SDカードなんてありませんよねぇ?」と尋ねると「あるよぉ」と即答。思わず小躍りしちゃいました。2GBで18ユーロだから2500円、高っっっ!日本なら1000円以下で買えちゃうのにぃ・・・でも、背に腹は代えられません。買ってすぐカメラに入れて、安堵の溜息。「よかったねぇ」と言われたので、「私達日本人にとっては、カメラはとってもとっても重要だからね(笑)」と冗談めかして言うと、爆笑されました。やっぱり日本人てそういうイメージなのね(^^;) -
15:30 パンテオンの近くまで戻ってきました。次に訪れたのはここ。
”サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ聖堂(Basilica di Santa Maria Sopra Minerva)”パンテオンのすぐそばなのに、今まで中に入ったことがありませんでした。でも、中が美しいという事なので今回は立ち寄ってみることに。
13世紀終わりから14世紀にかけて古代ローマ時代のミネルヴァ神殿の上に建てられました。イタリア語の”ソプラ(sopra)”は「〜の上の」という意味なので、なるほどと思います。
驚くのはこの教会、ローマで唯一のゴシック様式の教会なんだそうで。ファザードは至ってシンプルですが、さて、中はどんな事になってるんでしょう♪サンタ マリア ソプラ ミネルヴァ教会 寺院・教会
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教会の前には象さんの背にオベリスクがニョキっと生えた像があります。
象なのになぜか”ミネルヴァのひよこ (Pulcino della Minerva)”と呼ばれるこのオベリスク、象の部分はベルニーニがデザインし弟子のエルコレ・フェッラータが完成させたもので、オベリスクはエジプトから持ち込まれたもの。ローマに存在する13本のオベリスクのうちの1本です。ちなみに象は知性と教養の象徴とされ、知恵の女神であるミネルヴァと通ずるところがあります。 -
象さん、健気に支えてますね。
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なんとなく「も、だめぇ〜」って言ってる気もするけど。
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教会入口の脇には、テヴェレ川が氾濫し浸水した際の水位を表すプレートがいくつもはめ込まれていました。この辺りは低地だったんでしょうか。何度も洪水の被害を受けたんですね。
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さて、中に入るとこんな案内図が。教会内に収められている美術品の位置を表しています。これ、とても助かりますね〜。見逃して、後から「えっ、そんなスゴイものあったの?!」って地団駄踏むこと多々ですから。
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イチオシ
内部は三廊式で、まずヴォールトの青の美しさに目を奪われます。この教会を訪れたかった一番の理由は、この美しい天井を見たかったから。
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宇宙を表現しているというこの天井、写真では忠実に色が再現できていないのですが、もっと濃い青の中に星の煌めきが点々と描かれ、まさに宇宙という感じ。
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イチオシ
さらに、交差するリブの細かなデザインと色使いもホントに美しいです。
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下の円柱の色やアーチの模様、全てが一体となって、神秘的な空間を創り出しています。ほんっとにキレイ☆☆
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イチオシ
この写真が一番実際の青に近いです。私の大好きなブルー。そこに描かれる聖人たちも色鮮やかで溜息が出ます。天井が見られただけでも大満足!
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ちなみに、両側廊の天上はよく見るゴシック様式のリブ・ヴォールト。青いのは身廊の部分だけになります。
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主祭壇。大きなろうそくが印象的ですが、やはりここも青い天井が美しい!
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神秘的で、ずーっと見惚れてしまいます。
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主祭壇の下には横たわる女性の像があります。イタリアの、またローマの守護聖人であり、ヨーロッパの守護聖人の一人でもあるシエナの聖カタリナ(Santa Caterina da Siena)の墓です。1380年にこの近くで亡くなったのですが、ここに埋葬されているのは胴体のみで、頭部はシエナのサン・ドメニコ教会に保管されています。シエナの人々が彼女の遺体が戻ることを望んだのですが、遺体は検問を通過できないため、カバンに頭部のみを隠して運んだのだそうです。
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主祭壇の左手には、ミケランジェロ作”あがないの主イエス・キリスト”の像があります。イタリア語では”Cristo della Minerva(ミネルヴァのキリスト)”となっています。
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気になるのはブロンズの腰布。どうして大理石の像にブロンズ?!と思ったら、腰布は後付されたんだそうです。「丸出しはマズイでしょお・・・」てなことになったんでしょうかね(笑)
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ここは”Il Vestibolo(イル・ヴェスティボロ)”と呼ばれる入口のホール。ここは教会の裏口になっています。
かつては神学者でありドメニコ会士でもあったトンマーゾ・ダクイーノ(日本ではトマス・アクィナスの名の方が有名でしょうか)の礼拝堂だったようですが、現在は3人の枢機卿の墓碑が美しい彫像とともに納められています。その豪華さは裏口と呼ぶのがはばかられる程です。 -
正面の扉の上には、17世紀に存在したカルロ・ボネッリ枢機卿の墓碑があります。
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右手の壁にはスペイン人の枢機卿ドメニコ・ピメンテルの墓碑。ベルニーニが設計し、弟子のエルコレ・フェッラータが製作したものだそうです。外のオベリスクの像を手掛けたコンビですね。
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左手の壁には16世紀から17世紀前半に存在したミケーレ・ボネッリ枢機卿の墓碑が。
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ここの天上がまた素晴らしい!パッと見漆喰装飾のようですが、フレスコ画です。立体感が見事に表現されてます。
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ヴェスティボロの手前にはドメニコ会の修道士で、15世紀のフィレンツェを代表する画家、フラ・アンジェリコの墓があります。宗教を題材にした絵画を数多く描き、その絵画を通して信仰心を表現していた彼は、その功績と才を認められ”ベアート・アンジェリコ(福者アンジェリコ)”とも呼ばれ愛されていたといいます。
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美しいパイプオルガンは19世紀から20世紀前半のトリノのオルガン職人カルロ・ヴェネッツィ・ボッシの作品。
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右翼廊には15世紀にオリヴィエ・カラファ枢機卿の命によって作られた”カラファ礼拝堂(Cappella Carafa)”があります。この礼拝堂は神学者でありドメニコ会士でもあったトンマーゾ・ダクイーノに捧げられたもので、彼にまつわるフレスコ画がフィリッピーノ・リッピの手によって描かれています。描いています。
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”受胎告知(Annunciazione)”
祭壇画です。右の黒いマントを羽織っている男性がトンマーゾ・ダクィーノ、その下の赤いマントの男性はオリヴィエ・カラファ枢機卿です。受胎告知を受ける聖母マリアに、トンマーゾ・ダクィーノが枢機卿カラファを紹介している場面です。 -
聖母マリア。イエスを身ごもった事を伝えられたにもかかわらず、凛として落ち着いた表情。フィリッピーノ・リッピの描く女性は透明感があり気品に満ちています。
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黒マントのトンマーゾ・ダクィーノと、下がカラファ枢機卿です。聖母マリアを紹介されたカラファ枢機卿は、聖母の神々しさに目を奪われている感じがします。
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しかしトンマーゾさん、顔色悪いですねぇ!
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大天使ガブリエルは純潔の象徴であるユリの花を手にしています。受胎告知の絵は数多く、ガブリエルも様々に描かれてますが、青い羽は珍しいですね。キレイな色です。
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”聖母被昇天(Assunzione)”
受胎告知の祭壇画の上に描かれています。深紅の衣装に身を包んだ聖母と、その周りで楽しげに楽器を奏でる天使達。人生の終焉とはいえ、神によって与えられた栄光であることを天使達の祝福によって表しているようです。また、昇天していく動きがよく伝わります。 -
天井画は、リッピではなくラファエッリーノ・デル・ガルボという画家が手掛けたもので、女性の預言者(巫女)たちが描かれています。
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右の壁は上のルネッタ(半円部)と下の四角の部分で別のフレスコ画が描かれています。
ルネッタに描かれているのは”本の奇跡(Miracolo del libro)”。
下部に描かれているのは”教壇の聖トンマーゾ(San Tommaso in cattedra)”。手前右の黒マントの男性がトンマーゾと思いきや、中央奥、建物のアーチに立ち、片手に開いた本を持った男性が彼です。 -
写真を拡大したのでぼやけてますが、聖トンマーゾが左手に本を持っているのがわかるでしょうか。本には「賢者の学識を打ち砕く」と記載されています。
トンマーゾの足元には怠惰に横たわる男が描かれていますが、その手には「学識は悪徳に勝つ」と書かれています。これは学者達が語る多くの知識の中で、良き学識を見抜きなさいという暗示、また不徳と異説を非とするドメニコ会の概念が伺えます。 -
”アルドブランディーニ礼拝堂(Cappella Aldobrandini)”
ジャコモ・デッラ・ポルタが手掛けたこの礼拝堂には、教皇クレメンス8世(本名イッポリト・アルドブランディーニ)の両親の墓碑が納められています。 -
祭壇画は”聖体拝領(Istituzione dell'Eucarestia)”、16世紀終わりにフェデリコ・バロッチ(Federico Barocci)が描いたものです。
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アルドブランディーニ礼拝堂の天井画。
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”マリア・ラッジの祈念碑”
左側廊の奥から2番目の柱にあります。こちらもベルニーニの作品です。
マリア・ラッジは1552年にジェノヴァの裕福な家庭に生まれますが、18歳で夫と死別した後、ドメニコ会に入信し尼僧として生涯を祈りに捧げます。数々の奇跡も残し1600年にローマで息を引き取りました。
祈念碑は黒大理石と金色に磨き上げた青銅を組み合わせた重厚感漂うもので、一際目を引きます。 -
”ジョヴァンニ・ヴィジェーヴァノの墓碑”
ヴィジェーヴァの胸像はベルニーニの作品ですが、墓碑自体もそうなのかはわかりません。 -
胸像の下にあるリアルな骸骨もやけに気になるんですけどねぇ・・・これもベルニーニなのかなぁ?
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カラファ礼拝堂の対極、左翼廊には、”聖ドメニコの礼拝堂(Cappella di San Domenico)”があります。ここの祭壇画はちょっと面白いことになってました。聖母マリアが聖カテリーナとマグダラのマリアの間で聖ドメニコの図像を手にして立っているんです。だから”絵の中に絵がある”という状態。
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これも祭壇画の部分を拡大したでぼやけちゃいましたが、聖ドメニコの絵を持った聖母マリアの様子はわかるでしょうか。
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まだまだ美術品はたくさんあります。これはペルジーノが描いたとされるキリスト。
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”受胎告知(Annunciazione)”
15世紀のローマ派の中心的人物アントニアッツォ・ロマーノ(Antoniazzo Romano)の作品です。ホントに受胎告知の描き方は十人十色ですが、これも古びた感じの色彩が逆に新鮮な作品です。 -
この祈念碑は残念ながら詳細を控えてきませんでしたが、胸像の下で居眠りしてる2人の天使がとってもキュート!
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可愛い〜!お仕事忘れて眠りこけちゃったんですね(笑)
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記憶が曖昧なのですが、ここは確か左側廊の脇に小さな入口があって、入ってみたらこんな美しいステンドグラスとプレゼーピオが置いてあったんです。シーンと静まり返って、ここだけ別世界のようでした。
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ささやかだけど、とても神聖な感じがするプレゼーピオ。
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プレゼーピオの上のステンドグラス、これもとても美しかった!実はこの教会、ステンドグラスがあちこちにはめ込まれているので、それも見所のひとつです。
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ゴシック様式の教会には欠かせないバラ窓、美しいステンドグラスです。これは正面入り口の上部のもので、 聖母マリアを中心に、マリアの純潔を象徴するユリの花、さらにその回りに諸聖人たちが色鮮やかに描かれています。
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他にもデザイン、彩色の異なるステンドグラスのバラ窓がたくさんありました。どれもこれも美しく、ひとつひとつ眺めては溜息。
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16:00すぎ、大満足でサンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ聖堂を出ました。いや〜、外観のシンプルさからは想像もできない程、中は素晴らしい美術品の宝庫でした。なによりあの青の天井の美しさ!ローマのお気に入り教会がまた一つ増えました♪
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16:15 今度は”ジェズ教会(Chiesa del Gesu')”にやって来ました。
キリスト教、カトリック教会の男子修道会”イエズス会”の総本山であり、世界中のイエズス会の教会はこの教会をモデルとしているんだそうです。
1568年、ジャコモ・バロッツィ・ダ・ヴィニョーラの設計により着工、1580年に完成しました。但しファザードはジャコモ・デッラ・ポルタの設計で、「世界初の真のバロック様式のファサード」と言われているその風貌は、威厳に満ちています。ジェズ教会 寺院・教会
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中央の扉の上にはイエズス会の紋章が。IHSのHの上に十字架、意味は諸説あるようですが、”IHS”自体はキリストを指す頭文字のようです。
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イチオシ
中に入ったとたんに言葉を失います。すご過ぎて。豪華と言うか、装飾過剰というか・・・ま、バロック様式自体が、その前の若干控えめなルネッサンス様式の反動か、とにかく華麗に様々な装飾を取り入れる傾向があったというので、なるほどとは思いますが。
構造は、身廊の両側に側廊は無く、左右のアーチひとつひとつが礼拝堂の開口部になっています。 -
イチオシ
まず最初に目を引くのが天井のフレスコ画。
”イエスの御名の勝利(Trionfo del Nome di Gesu')”、ベルニーニの弟子のバチッチョ(本名ジョヴァンニ・バッティスタ・ガウッリ)が描いたものです。楕円形の枠からあえてはみ出させた構図によって、中央の光へ向けて立体感が強調されてています。とても斬新で素晴らしい。よく見ると、中央の光の部分にもイエズス会の紋章が描かれてます。 -
主祭壇。祭壇画の両側には4本の珍しい黄色大理石の円柱が。そしてここにも上部にイエズス会のマークがあります。
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祭壇画は”キリストの割礼(Circoncisione)”。
1846年、ローマの画家アレッサンドロ・カパルティの作品です。 -
祭壇の上部のルネッタにも美しいフレスコ画が。
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クーポラのフレスコ画も、身廊の天井画を描いたバチッチョの作品。天上で称えあげられるキリストを描いているそうです。これも渦を巻くような人物の動きを感じる、躍動感のある絵です。
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主祭壇の左手には”道の聖母の礼拝堂(Cappella della Madonna della strada)”があります。道の聖母とは幼いイエスを抱く聖母マリアを言い、イエズス会の守護者となっています。母というよりはイエスの保護者としての威厳を感じる聖母の表情と、幼いながらすでに何かを見越しているようなキリストの眼差しが印象的な絵です。
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カラフルな説教台にもイエズス会の紋章。
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”聖イグナチオの礼拝堂(Cappella di Sant'Ignazio)”
左翼廊にあり、イエズス会の創設者の一人で、初代総長でもある聖イグナチオ(フルネームはイタリア語読みでサンティニャツィオ・ディ・ロヨラSant'Ignazio di Loyola)が埋葬されています。
アンドレア・ポッゾの設計によるもので、その素晴らしさは教会内でも一番と言われています。ラピスラズリの円柱、金装飾、レリーフ、大理石など、全てが相まって見る物を圧倒しますが、この礼拝堂のすごいところは他にもあるんです。
日中は写真のように祭壇画が見えている状態。ところが、毎日17:30になると大音響の音楽と共に絵が下にスライドし、スポットライトで照らされた聖イグナチオの像が現れるんだとか。私はこれを後から知ったので、見ることはできませんでしたが、次回はその瞬間を見てやるぞ!と心に誓ってます。 -
美しい天使達のレリーフの中にも青いイエズス会の紋章があります。ほんとにあちこちで目にします。それだけイエズス会の存在に誇りを持っているという気持ちの表れなんでしょうね。
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祭壇下部にはアレッサンドロ・アルガルディが制作した、聖遺物を納める青銅製の箱が。この中に聖イグナチオの遺骨が納められているそうです。
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礼拝堂右手には、これも金装飾で豪華に飾られたパイプオルガンが。
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左手には別の礼拝堂の入口が。記憶が定かではないのですが、中にキリスト磔刑の像があったと思います。
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”聖フランチェスコ・サヴェリオの礼拝堂(Cappella di san Francesco Saverio)”
誰?って思うかもしれませんね。イエズス会創始者の一人で、日本に初めてキリスト教を伝えた人物として有名な”フランシスコ・ザビエル”の礼拝堂です。 -
祭壇画には遠い東洋の島(ザビエルが亡くなったとされるのは中国の上川島)で死に瀕するザビエルが描かれています。絵を囲む円柱などの大理石の装飾もとても美しいのですが、一番目を引くのは祭壇画の下に置かれた、天使の付いた金装飾。
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なんと、中にはザビエルの右手が納められているんです。
1614年、当時のイエズス会総長の命令で、セバスティアン・ゴンザレスという人物により切断されたもの。その際、本人の死後50年以上経過しているにも係わらずその右腕からは鮮血がほとばしるという奇跡が起きたそうです。 -
そしてこの祭壇にもイエズス会の紋章が。天使が紋章を手にしています。
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”天使たちの礼拝堂(Cappella degli Angeli)”
右側、入口から3番目の礼拝堂です。天上には”聖母の戴冠(Incoronazione di Maria Vergine)”のフレスコ画が描かれています。淡い色彩で描かれ、それがそのまま聖母マリアの清らかさを表現しているようです。
金装飾ピカピカの教会内をずっと見ていたせいか、この礼拝堂はちょっと趣が違って見えました。 -
16:50 絢爛豪華な装飾に若干目がチカチカしながら、ジェズ教会を後にします。いや〜、すごかった(汗)
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再びパンテオンまで戻ってきました。一昨年訪れた時は修復中で覆いがかかっていましたが、今回はまたその立派なお姿を見ることができました♪
パンテオン 建造物
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それにしても、パンテオンがあるロトンダ広場はいつ来ても人で溢れてます。早いとこ通過しよ〜っと。
ちなみに、中央にあるオベリスクは第3代ローマ皇帝カリギュラがエジプトから運んだもので、当初イシス神殿に置かれていたものを、18世紀初頭に教皇クレメンス11世がこの場所に移したといいます。このオベリスクもローマに存在する13本のオベリスクの内の1本。昨日から通算で5本見てます。ロトンダ広場 広場・公園
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17:00 次に訪れたのはここ、”サンティニャツィオ・ディ・ロヨラ教会(Chiesa di Sant'Ignazio di Loyola)”。日本語読みだと聖イグナチオとか、聖イグナチウスとも言われます。イエズス会の創設者の一人、かつ初代総長でもある人物で、先ほど行ったジェズ教会にも彼の立派な礼拝堂がありました。よく似たファザードですが、ジェズ教会より後の1626年に着工され、50年ほどかけて完成したそうです。
聖イグナチオ デ ロヨラ教会 寺院・教会
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イチオシ
内部もジェズ教会と似た感じですが、キンキラ度はジェズ教会よりだいぶ控えめです。ちょっとホッとした(笑)
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イチオシ
この教会一番の見所と言える身廊の天井画。これは必見です!アンドレア・ポッツォによるもので、だまし絵の技法を用いた立体感のある構図になっています。中央にはイエスに導かれて天使と伴に昇天する聖イグナチオが描かれています。四隅には擬人化された4大陸が描かれ、イエズス会が世界に広まっていく様を表現しているそうです。
それにしてもスゴイ絵です。写真の上下に描かれてるアーチ、これ、下から見上げたらどうなるかっていうのを計算しつくして描いているんでしょうが、その意図の通り高くそびえるアーチの雰囲気と天上への奥行きが感じられ、見事にだまされます。それもそのはず、この天井画は「世界初の3D」と呼ばれているのですから。 -
主祭壇。ここの正面3枚と上部のフレスコ画もアンドレア・ポッツォが描いたもので、聖イグナチオの功績を表現しているようです。そして、フレスコ画を囲む漆喰装飾や金装飾が派手すぎず地味すぎず、バランスが取れているなぁと感じます。
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祭壇上部のフレスコ画。これは聖イグナチオがペスト患者を癒す様子が描かれているそうです。
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そして、もう一つの教会の見所。
写真上部の黒く影になっているクーポラ、これ何も考えずに見てたら本物だと思いますよね。ところがこれも、アンドレア・ポッツォが遠近法を駆使して描いた天井画、つまり平面に描かれたクーポラなんです!どうやら資金不足で本物のクーポラが作れなかったらしい・・・
でも、逆に珍しくて価値があると思います。私はこれが見たくてこの教会にやって来たのでした。 -
主祭壇に向かって立ち、見上げるとこんな感じ。
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主祭壇に背を向けて立ち、見上げるとこんな感じ。中心点が動かないから、これで絵だという事がわかりますよね。
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どんな風に描かれているか良く分かるように、写真を拡大して明るめにしてみました。ちゃーんと細かいとこまで描いてるんですね。なにやら人物のようなものも・・・おもしろ〜い♪
身廊の天井画といい、このクーポラといい、アンドレア・ポッツォの遠近法のテクニックには脱帽です。 -
天井画の他にも、素晴らしい美術品はたくさんあります。
ここは”受胎告知の聖母の礼拝堂(Cappella dell'Annunziata)”。螺旋の円柱が美しい祭壇。 -
中央のレリーフはフィリッポ・ヴァッレ作の”受胎告知”です。
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この柱のうねうね感、いいですねぇ。
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こちらは”聖ルイージ・ゴンザーガの礼拝堂(Cappella di San Luigi Gonzaga)”
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レリーフの中央がルイージ・ゴンザーガのようです。イタリア名門貴族の出身にしてイエズス会員の彼は、病に侵されながらもイエズス会の活動に生涯をかけ、わずか23歳でこの世を去ったといいます。そんな純真な心が表れているような表情のレリーフでした。
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レリーフ、柱、彫像、どれを取っても素晴らしい礼拝堂です。
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右側廊。豪華な大理石の柱が並びます。
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右側廊の奥にあるのが”ルドヴィージ家の礼拝堂(Cappella Ludovisi)”
写真はローマ教皇グレゴリウス16世の墓碑です。聖人の像から天幕に至るまで、全て大理石で作ってあり、その技術の素晴らしさにただただ驚くばかりでした。 -
左側廊。こちらも右側廊同様、大理石の柱が荘厳な雰囲気を醸し出してます。
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左側廊奥の礼拝堂にはこんな銅像が。聖イグナチオが異端を倒した場面を表現しています。
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これは慈愛を表現した像です。
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聖イグナチオ教会でも見つけたイエズス会の紋章。
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これは想像上の主イエスの神殿。木の模型でナポリ出身の家具職人ヴィンチェンツォ・パンドルフィ(1905-2005)が28年かけて作りあげたものだそうです。驚くほど細かい細工がしてあり、しばらく見入ってしまいました。
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サクリパンティ礼拝堂(Cappella Sacripanti)の祭壇にあった聖母子のモザイク画。作者も詳細もわかりません。おそらく歴史は浅いのではないかと思われますが、とにかくキレイで写真を撮りました。
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サクリパンティ礼拝堂のクーポラ。 ルイージ・ガルツィが描いた”聖ジュゼッペの栄光(Gloria di San Giuseppe)”です。淡し色彩の美しいクーポラでした。
17:40 サンティニャツィオ・ディ・ロヨラ教会を出ます。この教会も本当に見ごたえがありました。大満足♪ -
イチオシ
次の目的地に向けてぶらぶら歩く。巨大な円柱が並ぶハドリアヌス神殿跡(現・証券取引所)があるピエトラ広場に入ると、こんなステキなカフェが。後で調べたら、今人気のBook Barでした。読書しながらコーヒーやお酒が飲めるっていうね。
ピエトラ広場 広場・公園
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カラフルなオモチャが並ぶショーウィンドウ。よく見ると扇子やら、日本のこけしを模したような、着物を着たキャラクターの商品も並んでました。
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17:50 トレヴィの泉(Fontana di Trevi)にやって来ました。ここが今日最後の目的地。ローマに来たら必ず訪れてコインを投げてます。またローマに戻って来れるように。
テレビで修復中だと紹介していたのを見たので、実は楽しみにして来ました。だって、修復中の姿なんてなかなか見られないですからね〜。トレヴィの泉 建造物
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お、ここにも警察車輛!これは”CAPITALE”なので州警察ですね。修復中とはいえ、相変わらずの人だかり。警察も気が抜けないんですね。
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泉の水はすっかり無くなっています。水の無い泉の上に通路を渡して、観光客がポーリ宮殿を間近で見られるように配慮してくれてます。これまた貴重な体験♪ただし、通路に入るまでに5分ほど列に並びました。
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うわぁ〜ネプチューンが見えてきた見えてきた!
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・・・とその前に、肝心のコインを投げないと。下を見るとやはり水は無くともみんなコインを投げているようです。コインが黒い点々になって見える。
私も一瞬立ち止まり、背中越しにコインを1枚投げ入れました。よしよし、これでまたローマに戻って来れる。ひと安心(^^) -
わぁ〜トリトンのどアップ、初めて見た!ほら貝ふいてるからほっぺがハンパなく膨らんでますね。鼻の穴も(笑)
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勇ましいネプチューン様のお姿を、間近で見られて大満足♪
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ポーリ宮殿の上部には「クレメンス12世」の文字が見えます。
この泉、元々は古代ローマ時代にアウグストゥス帝が作らせたものでしたが、後に教皇クレメンス12世の命によって改造されます。その記念の碑文なんでしょうね。 -
18:10 トレヴィの泉でちょっとしたテーマパーク気分を味わい、鼻歌まじりにその場を後にしました。バルベリーニから地下鉄に乗りテルミニへ。
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18:30 テルミニ駅に帰ってきました。考えてみたら、朝からお昼も食べずに歩き回っていたので、どっと疲れと空腹が。一旦ホテルに戻ろうかと思いましたが、後もう少しだけ街歩き。
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サンタ・マリア・デリ・アンジェリ教会が見えます。10年以上前、初めてローマに来た時に訪れた、思い出深い教会。あの頃の感動を思い出すと、今でも胸がドキドキします。
サンタ マリア デッリ アンジェリ教会 寺院・教会
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ナツィオナーレ通り(Via Nazionale)に入りました。ローマ三越がある通りで、たくさんのお店が並ぶショッピングストリートです。ここで母のお土産を探すことにしました。
ナツィオナーレ通り 散歩・街歩き
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イチオシ
道すがらとても可愛いフルーツの屋台発見!パニーノやドリンクも売ってるみたいです。
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ナツィオナーレ通りにあるFURLA。ここのバッグが好きなので、どこに行ってもお店があると立ち寄ってしまいます。ここで母のお土産にバッグを買い、自分の分も・・・と思ったのですが、帰国時の荷物を考え断念。いいや、私には思い出が残るから(←でもちょっと泣く泣く)
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あ、またパトカー。今日も何度目にしたことか・・・。
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エスクィリーノ広場までやって来ました。サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂の裏手で、真ん中の膨らんでいる部分が後陣になります。ローマに来るといつも立ち寄ってご挨拶するのですが、今日のところは勘弁していただいて、帰国前に立ち寄ることにします。
サンタ マリア マッジョーレ大聖堂 寺院・教会
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こちらがファザード。別の教会かと思うくらい、表と裏で表情が違うんですよねぇ。ここは宿泊しているホテル・テティから数分の場所で、教会の向かいにSma(ズマ)というスーパーもあるので滞在中は度々訪れます。あ、スーパーで水買って帰ろ。
サンタ マリア マッジョーレ大聖堂 寺院・教会
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空腹がもう限界です。食いしん坊の私が、朝食の他にジェラートしか食べてなかった。今日は夢中で美術館や遺跡、教会を回っていたので・・・。
というわけで、ローマに来ると必ず利用する、マルサラ通りの”Pizza House”にやって来ました。ベタな名前ですが、なかなか美味しいんです。ターヴォラカルダ(Tavola Calda)といって、カウンターに並んだお惣菜から好きな物を選んで食べる形式。ローマではこういった手軽なお店で食べることが多いです。 -
腹ペコさんが選んだメニューは左がラザニアの生地でひき肉をロールし、トマトソースで煮たもの、真ん中が牛のポルペッタ(polpetta=ミートボール)、野菜もたっぷり入ってます。右はピッツァ2種、サルシッチャ(salsiccia=ソーセージ)とキノコ(funghi)です。この時すでに20:00を過ぎていたので、あまり種類が残っていなかったのですが、どれもまずまず美味しかったです。しめて18ユーロ、このボリュームにしたら安かったな。
20:40 満腹になったところでホテルに戻りました。シャワーを浴びたらどっと疲れてすぐベッドへ。ぐっすり寝て充電します・・・
さて、明日も1日ローマの町を満喫しますよぉ♪
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この旅行記へのコメント (6)
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- masshyさん 2015/07/11 00:23:26
- Che brava!
- イタリア行きたい!!
- めておら☆さん からの返信 2015/07/11 06:11:24
- RE: Che brava!
- masshyさん、はじめまして!めておら☆と申します。
この度は私の乱文かつヘンテコ旅行記を覗いていただき、
ありがとうございました!
masshyさんもイタリアお好きなんですね!わ〜い、仲間
みつけたぁ♪プロフィールの”行ってみたい場所”で
”古代ローマ”って書いてらっしゃるのには、くすっと
笑いながらも「同感〜〜!」って叫んじゃいました。
イタリアの旅行記、たくさん書かれてますね。私もこれ
から参考にさせていただこうと思いますので、なにとぞ
よろしくお願いいたしま〜す♪
めておら☆
- masshyさん からの返信 2015/07/11 08:28:40
- RE: RE: Che brava!
- めておら☆さん
はじめまして? でしたっけ?
私は何度もおじゃましていたので、よ〜く知っていたんですが!
ご無礼つかまつりました。
旅行記いつも参考にさせていただいておりました。
ありがとうございます!
めておら☆さんの旅行記を観ていると自分が行っているような気になってしまいます。
イタリア行かなくても行った気になれる!おお!こりゃ便利だわ〜
といつも思っておりました。
めておら☆さんに私のいんちきイタリア語やスペイン語見られていると思うと恥ずかしい限りですー
これからは、まじめに書かなくちゃなんねぇな
ところで、めておら☆さんの写真カノプスのような!?
私イタリア好き以前はエジプト好きだったんで!
恐れ多いことにフォローまでしていただいて恐縮です。
また、たびたびおじゃましますので宜しくお願いいたします。
masshy
> masshyさん、はじめまして!めておら☆と申します。
>
> この度は私の乱文かつヘンテコ旅行記を覗いていただき、
> ありがとうございました!
>
> masshyさんもイタリアお好きなんですね!わ〜い、仲間
> みつけたぁ♪プロフィールの”行ってみたい場所”で
> ”古代ローマ”って書いてらっしゃるのには、くすっと
> 笑いながらも「同感〜〜!」って叫んじゃいました。
> イタリアの旅行記、たくさん書かれてますね。私もこれ
> から参考にさせていただこうと思いますので、なにとぞ
> よろしくお願いいたしま〜す♪
>
> めておら☆
- めておら☆さん からの返信 2015/07/11 10:49:28
- RE: RE: RE: Che brava!
- masshyさーん、返信&フォローありがとうございました!
恐縮です(^^;)
> はじめまして? でしたっけ?
> 私は何度もおじゃましていたので、よ〜く知っていたんですが!
そうなんです、確認したら何度も訪問していただいてたんですね!
こちらこそ、大変失礼いたしました・・・
> めておら☆さんの旅行記を観ていると自分が行っているような
> 気になってしまいます。
なんだか言葉も表現も稚拙なもんですから、お恥ずかしいのです
が、そう言っていただけるとホントに嬉しいです♪
> めておら☆さんに私のいんちきイタリア語やスペイン語見られ
> ていると思うと恥ずかしい限りですー
いやいや、私のイタリア語もかなりの”エセ”なので(汗)
まだまだ勉強の毎日です。masshyさんはスペイン語もできる
なんて、すごいですよぉ!
> ところで、めておら☆さんの写真カノプスのような!?
> 私イタリア好き以前はエジプト好きだったんで!
これねぇ、以前シエナでマンジャの塔に上ったんですが、その
時1階で現代アートの展示やってたんです。その中にこの絵が
あって。誰かはわからないけど、とにかくキレイで一目ぼれ
してしまって。
masshyさんはエジプトにも興味がおありとの事なので、この
2人が誰なのかお分かりでしたら、教えてくださーい!
よろしくお願いします(^^)
めておら☆
-
- spumamiさん 2015/07/10 01:17:55
- 真実
- こんばんは〜。
そうよ!日本人はカメラが重要なのよ!!^^
お金やパスポートを盗まれるよりカメラ(写真)を失う方が絶対に辛い。
18ユーロのSDカードのおかげで、こうやって楽しませてもらえてるし〜。
素敵な教会の写真をみてると早くローマに行かなきゃって掻き立てられます。
修復中のトレヴィの泉の写真を見た瞬間「これはあかんやん!」って
思ったけれど、間近でネプチューンをみれただなんて羨ましい。
修復中だけだもんね〜その特権!そりゃ鼻歌も出るわ〜。
spumami
- めておら☆さん からの返信 2015/07/10 14:52:35
- RE: 真実
- spumamiさん、こんにちは〜!
> そうよ!日本人はカメラが重要なのよ!!^^
ね、否定はできないですよね。でも、ガイド付きツアー
なんかで他国の人たちと一緒にまわると、みんなあまり
写真撮ってない。なんか私だけムキになって撮ってる感
じで、変な日本人て思われてそう(汗)。
なんなんだろうね、この差。
> お金やパスポートを盗まれるよりカメラ(写真)を失う
> 方が絶対に辛い。
わ〜か〜る〜〜!物より貴重な思い出だもんね。写真見て
なんども反芻して、またイタリアに想いを馳せる・・・
昨日食べた物も忘れちゃうボケた頭じゃ、記憶だけで
思い出反芻するのももう無理だもんなぁ〜(-_-;)
> 素敵な教会の写真をみてると早くローマに行かなきゃっ
> て掻き立てられます。
一生かかっても見尽くせないくらい、まだまだすごいお宝
がたくさんあるんですよね〜、ローマには。私もまた次回
もローマ見る時間作ろうかな、と思ってます。
> 修復中のトレヴィの泉の写真を見た瞬間「これはあかん
> やん!」って思ったけれど、間近でネプチューンをみれ
> ただなんて羨ましい。
> 修復中だけだもんね〜その特権!そりゃ鼻歌も出るわ〜。
今回の旅行はどこに行ってもことごとく修復中で、私も
「これはあかんやん!」て思った!けど、トレヴィに関し
ては逆に面白かったよ。
とはいえ、イタリアは最近修復ラッシュのようなので、
また来年行ったとき、見たいもの見れない、なんてのは
やっぱりイヤだね(←勝手)
今回もお忙しいとこ覗いていただいて、どうもありがとう!
感謝ですぅ〜m(_ _)m
めておら☆
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