2015/02/10 - 2015/02/10
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ahirutさん
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春節休みを利用して実現した初のインド旅。
南インドを中心に、ティルバナンタプーラムからスタートして、ケーララ州をじっくり回ったあと少しずつ北上、ゴア、ムンバイに寄り、最後はデリーから帰る、という行程を組みました。
その5はインド南部ケーララ州コッタヤムからアラップーザまで、公共ボートでのバックウォーター・クルーズです。
コッタヤムとアラップーザの間を公共ボートで移動できるという情報を知り、マンロー島にある小さな駅から普通列車で2時間かけてコッタヤムに到着。しかしボート乗り場に行ってみると、ボートはコッタヤムの町中からは出ていないという衝撃的な事実が明らかに…!
しかし近所にあるKanjiramというところからアラップーザへ行くボートが出ていると教えてもらい、そのKanjiramという場所がどこなのか全然わかりませんでしたが、とにかくオートリクシャーで行ってみることに。コッタヤムの中心部から30分以上かかってたどり着いたボート乗り場は、田んぼとヤシの木のどまんなかのような場所でしたが、確かにボートが止まっていました(^ ^)
25キロほど先のアラップーザまでは2時間半ののんびりボート・トリップ。ローカルムードいっぱいのボートはしばらくの間田んぼと民家に囲まれた運河を進み、やがて大きな水路へ。ここでちょうど夕陽の時間となり、しょぼいボート(^ ^)の上から眺める雄大な水路と夕陽は、間違いなくこの旅のハイライトのひとつとなりました(*´ω`*)
では、どうぞよろしくお願いします(^ ^)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
コッタヤムKottayamの駅に着き、でもボート乗り場の場所がわからないのでオートリクシャーで…途中まではよかったけど、一旦太い道を外れると、どんどん人気のない道に入っていきます…ん??
でも着いたところにはボート乗り場みたいなのがちゃんとありました。
ところが…
中にいる人に聞くと、理由はよく聞き取れないながら、ここからは乗れないと。
じゃあアラップーザAlappuzhaには行けない? バスで行くしかない?
と思ったら、
「でも、Kanjiramっていう船着場から乗れるから」って…
リクシャーのドライバーに見せるため、ノートにその地名をマラヤーラム語で書いてもらい、午後4時発の便があるというのも聞いて一安心。 -
電車が駅で通過待ちしてるときにポテチ食べただけだったので、その船着場へ向かう前に通りかかったパン屋さんでパン2個ゲット。ひとつはチキン。もうひとつは甘いパン。ひとつ10ルピーで安かったけど、あとで食べたらおいしかった! もっと買えばよかった。
Kanjiramまではけっこう遠そうだったのでバスで行きたかったけど、言葉もわからないし、しょうがないので、またオートリクシャーで移動… -
そしたらやっぱり結構遠かった…最後のほうはリキシャーぎりぎり1台分の幅しかない道とか舗装されてない道とかばっかり通ってけっこうすごかったです。たぶん40分くらいかかった。そして、ここだよって言われて止まったところに、確かに船が(^ ^)
このリキシャー代が200ルピー、さっきもリクシャーで50ルピー払ったから、リキシャー代だけで250ルピーも使ってしまった…さっきのパン25個分だし…笑
で、余裕を持って着いたはいいけど、この何もないところでまだ1時間も待たなきゃならない…ボートの中では乗務員さんたちが寝てました(^ ^) -
船の中はこんな感じ。完全に木製。
水色の柵の中にエンジンがあって、エンジン担当の運転士さんはその脇に座ってた。(柱の陰にちょこっとだけ見えてる)
エンジンの音はすごいうるさいです(^ ^) しかもなんか調子悪かったのか、エンジニアみたいな人が何度も水着で水に飛び込んで下の方へ見に行ってた…なんてワイルドな点検法…(^ ^) -
最初の区間はこんなあまり広くない水路を進んでいきます。両脇には水田と農家っぽい家がポツポツあるくらい。川面は完全に植物で埋め尽くされていましたが、船が進むのにはあまり影響ないようです。
始発の船着場の近くに小学校があるようで、子ども十数人と先生らしき人数人がそこから乗って、この水路の途中にある駅で数人ずつ降りて行きました。完全に通勤通学路線の雰囲気です。 -
ちょっと広いところまで出てきました。
写真の奥の方が、今進んで来た水路です。 -
だんだん夕陽の時間になってきました。
ボロっちい船と雄大な水路(^ ^) -
これは後方。この写真は最後部にあるトイレから撮りました(^ ^)
トイレの部分は壁の高さが1メートルくらいしかなく、屋根もなかったから…笑 -
ところどころで、こんな大型のハウスボートも見えました。
最初はハウスボートで1泊もいいかな、と思ってたけど、それだと貸し切りしかできないので、一人だとかなり割高なんですよね…
でも水路とヤシの木と空しか見えないこんなところに停泊して夜を過ごすなんて、やっぱり忘れられない経験になりそう…(^ ^) -
あ、途中の駅?停留所?はこんな感じです。
水路は結構深さがあるみたいで、幅寄せするのはそんなに難しくなさそうでした。 -
ときどき水路沿いに大きな家がありました。
この辺りは水路がとても発達していますが、そのかわり道路はないみたいです(^ ^) -
ボートから景色を見ていると、海の真ん中にいるわけじゃないのに、まわりにはほとんど何も見えなくて、すごい不思議な感じがしました(^ ^)
何度も言いますが、本当に素敵な景色とボロいボートのアンバランスがすごすぎる(^ ^) -
鳥の群れの形が飛行機に見えた(^ ^) 大きい鳥にも見える…かな?
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だいぶアラップーザの町に近づいてきたみたいです。
少しずつ建物も見えてきました。 -
このボートがどうしても顔文字∩^ ∩ ^)に見えてしまう…笑
左右の目の高さが違うのが表情に深みを加えていますネ~笑 -
夕陽がそろそろ沈むところのようです。
ハウスボートがいっぱい! -
マジックアワー(*´ω`*)
-
とうとう街中に入ってきてしまいました(^ ^)
ガソリンスタンドは水陸両用? -
到着~
アラップーザはバックウォーター・クルーズの拠点のひとつで、それなりに大きい街ですが、今回はここでは滞在せず、このままコチKochiへ向かいます。
2時間半のボートトリップは本当に素晴らしかったです(^ ^)(^ ^)楽しかった。ローカルボート (アラップーザ~コッラムなど) 船系
-
バス・ステーションは船着場のすぐ近くだったのに、なぜかなかなか見つけられず…
ボートトリップがすごすぎて現実世界に適応できなかったのかもしれない(^ ^)…
なんとかたどり着いたらちょうどコチ(正確にはエルナクラムErnakulamだけど)に行くバスが出るところで、整理員みたいなおじさんがすでに走り始めてたバスを大声で叫んで停めてくれた〜(^ ^)
15年春節〜インド南部の旅◇ もくじ
01 バンガロール経由ティルバナンタプーラムへ http://4travel.jp/travelogue/11011712
02 インド最南端 カンニヤークマリ http://4travel.jp/travelogue/11012285
03 崖上の散歩道 バーカラ・ビーチ http://4travel.jp/travelogue/11013163
04 コラム マンロー島運河手漕ぎ船クルーズ http://4travel.jp/travelogue/11014298
05 公共ボートでコッタヤムからアラップーザへ
06 歴史と貿易の街 フォート・コチ http://4travel.jp/travelogue/11015557
07 蒸気機関車に押されて茶畑の間を行く ニルギリ山岳鉄道 http://4travel.jp/travelogue/11018529
08 これがインドの軽井沢? ウーティ http://4travel.jp/travelogue/11018603
09 マハラジャの宮殿と古びた町並み マイソール http://4travel.jp/travelogue/11018632
10 商工業都市フブリでひと休み http://4travel.jp/travelogue/11020703
11 インド風でもポルトガル風でもないゴア・パナジを歩く http://4travel.jp/travelogue/11029221
12 バスツアーでノース・ゴアのビーチをめぐる http://4travel.jp/travelogue/11029225
13 オールド・ゴアの教会群をじっくり散策 http://4travel.jp/travelogue/11029229
14 ムンバイ観光地編〜CST駅周辺とコラバ地区 http://4travel.jp/travelogue/11034624
15 ムンバイ街並み編〜古い住宅街とチョウパティ・ビーチ http://4travel.jp/travelogue/11034773
16 路地も大通りもインドのイメージそのもののデリーの街 http://4travel.jp/travelogue/11035257
17 デリーの歴史的建造物4か所をじっくり見てみる http://4travel.jp/travelogue/11035261
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この旅行記へのコメント (4)
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- 謝陽さん 2016/03/06 15:16:33
- ボートの体験が面白い
- ご旅行記を読むと、いい見聞を広げるようになりました。
そのような川にも「ボートバス」があるとか!
ちゃんと進むために、水面植物との大作戦が大変でしょうか。。。
人力動力でのボートではなく、良かったね。「笑い」
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- capriさん 2015/08/30 13:53:18
- はじめまして(*^^*)
- ahirutちゃん、はじめまして。
私の旅行記にたくさん、投票ありがとうございました。ahirutちゃんもインド行かれたんですね〜!でもお初とは思えない旅慣れたご様子!!列車とかバスを乗りこなしてすごい!!私はツアーだったから今ひとつもの足りず、リベンジしようかと考えてます。ahirutちゃん、お腹は壊さなかった?列車のトイレはどうでしたか?ロンリープラネットを参考にしてるのかな?
インドも面白いよね〜。機会があれば、今度こそインド人家庭でカレー教室に参加したいです。
ahirutちゃんは広州に住んでいるのかな?
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- capriさん 2015/08/30 13:53:01
- はじめまして(*^^*)
- ahirutちゃん、はじめまして。
私の旅行記にたくさん、投票ありがとうございました。ahirutちゃんもインド行かれたんですね〜!でもお初とは思えない旅慣れたご様子!!列車とかバスを乗りこなしてすごい!!私はツアーだったから今ひとつもの足りず、リベンジしようかと考えてます。ahirutちゃん、お腹は壊さなかった?列車のトイレはどうでしたか?ロンリープラネットを参考にしてるのかな?
インドも面白いよね〜。機会があれば、今度こそインド人家庭でカレー教室に参加したいです。
ahirutちゃんは広州に住んでいるのかな?
- ahirutさん からの返信 2015/08/30 23:37:29
- RE: はじめまして(*^^*)
- capriさん、こんばんは。はじめまして。
広州在住7年目のahirutと申します〜(^ ^)
掲示板に書き込みしていただき、またインドの旅行記も見に来ていただきまして、ありがとうございます。インドは、おもしろいですね(^ ^)
ちょうどデリーの旅行記を書きながら、ほかのトラベラーさんはどんなこと書いてるのかなと思って見ているときにcapriさんの旅行記に出会いました(^ ^)
インドへはやむなくツアーで行かれたとのことですが、移動中の景色とかもきっちり見られてたり、やっぱり普通のツアー旅行者とはちょっと違うなと…(^ ^) いいガイドさんに会って、楽しい旅になり、よかったです。
わたしは食事はほぼ平気でした。最初は一応気を付けようとしてキレイめの食堂で食べたり、ボトル入りの水を飲んだりしてたけど、それでも3日めくらいに一度お腹を壊して、丸一日活動休止しました。原因は全然わかりません。そのあと次第に慣れてきて路上の飲食物にも手を出し始めましたが、その後は一度もお腹の不調はありませんでした(^ ^)
まあ普段から中国の食べ物で鍛えられているのかもしれませんネ…
基本的に現地の人が食べているものは大丈夫というのが判断基準です(^ ^)
そうそう、列車はそうでもなかったけど、路線バスは大変でしたよ〜
行き先は全部現地の文字でしか書いてなくて読めないから、どこへ行くにもいちいち「◯◯へ行く?」って聞かなきゃいけないし…時刻表があまりはっきりしなかったり、降りる場所もよくわからなかったり…
今回は南インドが長かったので、旅行人のバックナンバーの南インドとかを参考にしてました。ロンプラは重いからと思ってKindle版で買ってiPhoneで見ようとしてましたが、これはあまりにも使いづらくて、あまり役に立ちませんでした。スマホで常時ネットにアクセスできるようにしておけば、それで最低限必要な情報は確認できますしね。
そうそう、capriさんの香港や広州の旅行記も見せていただきました(^ ^) あとヨーロッパとかも興味があるところの旅行記たくさん書いていらっしゃるので、少しずつ見せていただきますね(^ ^)
では、今後ともどうぞよろしくお願いします(^ ^)(^ ^)
ahirutより
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