2015/04/27 - 2015/04/30
308位(同エリア784件中)
ゆうさん
五島列島の教会巡り。
4/27・28は上五島にある教会を巡りました。
移動手段はレンタカー。
高低差のある山道が多かったです。
■教会巡りスケジュール(教会以外の場所も含む)《2日目》
丸尾教会→米山教会→津和崎灯台→仲知教会→赤波江教会→江袋教会→小瀬良教会→大水教会→曽根教会→青砂ヶ浦教会→冷水教会→やがための駅→青方教会→大曽教会→焼崎教会→猪ノ浦教会
教会での行動としては
・教会の外観を撮影
・教会の周りを一周
・中に入って祭壇前まで行き、全体を見回す
・雰囲気を感じる
・スタンプ押印
で大体10分程度の滞在時間でした。
建築に詳しいわけでもなくキリスト教徒でもない私は、眺めて綺麗だなとかディテール凝ってるなとか、視覚的な部分と雰囲気で教会を感じていたので拝観に時間はかかりませんでした。
きちんとお祈りされる方などは、おそらく倍以上の時間が必要になると思います。
※教会内部は撮影不可のため写真はありません。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船 ANAグループ スターフライヤー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2日目は島の上半分、細長くなっているところを回ります。
8時半頃にホテルを出発して、最初の教会は丸尾教会。
住宅地の中にありました。
2日目はあいにくの雨。
難なく教会巡りを終えられますようにとイエス様にお祈りしたら、この日は一日どんより雲はあるものの、この後雨が降ることはありませんでした。 -
丸尾教会の入り口のステンドグラス。
さりげない十字架がお洒落。
また中に入るためのドアが教会入り口と同じ盾を逆にしたような形で可愛かったです。 -
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米山教会。
中通島最北端の教会です。
山道をひたすら走って、たどり着きました。
角が丸くなっているからか柔らかい印象の教会でした。
中も角が丸い天井で、柔らかい印象でした。
内陣付近まで行って振り返ると、入り口上部に立体の最後の晩餐の絵があり、とても凝った作品だと思いました。 -
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津和崎灯台。
米山教会の更に先、島の先端の灯台。
灯台のある山は椿の木でいっぱいで、季節になったら綺麗なんだろうと思いました。
今回はツツジが咲いていましたが、次は椿の時期に来たいかも。 -
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仲知教会。
津和崎灯台から米山教会を越えて下ってきた先の教会。
大きめの教会で、とにかくステンドグラスがすごい。
左右のキリストのストーリーに沿ったステンドグラスはもちろん、正面の十字架の上のステンドグラスも豪華。
晴れた日だったら色とりどりの光の洪水だったのではないかと思いました。 -
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教会の入り口近くには「ファチマの聖母と羊飼い」の像がありました。
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赤波江教会。
218号線から脇道に入り、まっすぐ進むと姿を現します。
山の中に赤い屋根と白い壁が映えています。
中のステンドグラスが赤・黄・青・橙でとても綺麗でした。
この教会、米山教会に行く途中で海を挟んで見ることもできます。 -
海を挟んで見た赤波江教会。
右の山の中腹に小さく白い建物が見えます。 -
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江袋教会。
2007年に火事があり、2010年に建て直しが完了した教会。
新しい教会は、焼け残った梁を使っているそうです。
教会内に江袋教会再建の書籍が置いてあり、建築に詳しくなくても興味深い内容でした。
祭壇後ろや壁のステンドグラスがとても綺麗でした。 -
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小瀬良教会。
218号線から細ーい道を登るとオレンジ色の屋根の小さな教会があります。
大きな十字架以外は外観も民家そのもの。
道からは車で行くことはできず、駐車場もないのが難点でした。
近くの空いている路肩に停めて行きましたが、もし教会群が世界遺産になったら訪れる人が増えて大変かも。
外観は民家でも、中は折上天井になっていました。
正面の十字架の後ろは光が差しているような絵が描かれていました。 -
小瀬良教会からの眺め。
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大水教会。
218号線から横道に入り、山道を走ると集落が現れ、そこに大水教会があります。
それまでの山道からは想像できない立派な建物です。
正面上部のステンドグラスに星の模様が入っていて、ポップな印象でした。 -
大水教会からの眺め。
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曽根教会。
ルルドもある大きめの教会でした。
内陣エリアが大理石でできていて珍しいと思いました。
また磔のキリスト像の背景は空模様になっていて、こちらも珍しく感じました。 -
曽根教会からの眺め。
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青砂ヶ浦天主堂。
32号線沿いにあるので一目でわかる教会。
重要文化財だけあって、レンガ造りの建物とリブ・ヴォールト天井はとても荘厳です。
柱や祭壇周りも豪華な印象でした。 -
青砂ヶ浦教会の扉や扉の上のステンドグラスも細かく作り込まれていました。
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冷水教会。
今回、唯一内部に入ることのできなかった教会。
通常は開いているはずなのですが…タイミングが悪かったのか、残念です。
外観は青い壁に三角屋根で、可愛らしい雰囲気でした。 -
冷水教会からすぐのやがための駅。
塩屋さんとお土産屋さんです。 -
塩ソフトを食べました。美味。
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青方教会。
こちらの教会は2000年に建て替えられたそうで、かなり新しいです。
二階建てになっていて、二階が教会でした。
天井が高く、中もとても広かったです。 -
大曽教会。
青方の先の港にある教会です。
高台なので階段を登って向かいます。
想像より小ぶりでしたが、レンガ造りはやはり重厚感がありました。
リブ・ヴォールト天井の木がクロスするところに椿の絵が描かれていて、椿は五島の象徴なんだなと改めて実感。 -
大曽教会の扉。
扉の上のハートがちょっとロックテイストで可愛い。 -
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焼崎教会。
この焼崎教会と次の猪ノ浦教会は、地理的に1日目と2日目のどちらに行こうか迷った教会です。
結果としてかなりの山道を運転する必要があったので、余裕のあった2日目にして正解でしたが、本当に大変な道程でした。
焼崎教会は、こんな山の中にあるの?と思いながら車を走らせた道の終点の、周りに集落と言えるほど家もない港にぽつんと建っていました。
それでも信仰心というのはここにもあって、シンプルな内装ながら教会として必要なものは揃っていました。 -
道の突き当たりにある焼崎教会。
今回上五島の教会を巡って、教会関係以外で一番感心したことがバスのすごさ。
この細い山道の先の焼崎にも、ちゃんとバス停がありました。
もちろん1日の本数は少ないのですが、コンパクトカーでも疲れるような山道をバスが通ってくるだなんて…バスの運転手さんの技術は相当のものだと思いました。 -
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上五島の教会巡り、ラストは猪ノ浦教会。
焼崎教会に続いて「ここにあるの?」を反芻しながら運転すること数十分。
小さな集落の端っこ、海のすぐそばにありました。
とても小さくて自治会館のような建物。
中も地元の方のものかな?という私物があったり、教会の横にあるマリア様の周りを花で飾ってあるところからも、地域の人たちに愛されている雰囲気が伝わってきました。 -
2日目の夕飯は有川の居酒屋で刺身定食。
量が多くてお腹いっぱいになりました〜。
ホテルに戻るとフロントに「浴場あります」とのPOPが。
お風呂あるんですか?と聞いたら、4〜5人でいっぱいになる小さなお風呂があるとのこと。
ユニットバスでは時々肘をぶつけて痛い思いをするので、せっかくなので利用させてもらいました。
確かに小さなお風呂でしたが、シャンプーはTSUBAKIだし、湯船は足を伸ばせるしで快適でした。
ただ温泉ではなく沸き返しだそうなので、早めに入るのが良いかも。
帰り道、途中でまたスーパーのカミティに寄って買ったお酒を飲みつつ、2日目終了。
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