2015/02/17 - 2015/02/26
763位(同エリア1802件中)
Yasoさん
以前からアンコール・ワットに行きたかったのでカンボジアへ行きました。直行便がないのでベトナムから入ってみよう,ということでその二ヶ国へ。
2回目のベトナムはダナンから入ります。で,すぐにホイアンへ移動して,夕食を食べ,翌日のフエ行きバスのチケットを入手して,ホイアン観光に備えて早く寝る。というのを,慣れない異国の地でスムースに出来るのか?緊張と不安を抱えながらダナンへ・・・。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
シェムリアップからダナンだから,ラオス上空も飛んでるのかなー。とか,こんなに南でも,雲の感じって変わらないんだなー,などと考えてました。
-
写真=すごい雲が出てきました。といっても別にここだから見られるってわけでもないでしょうが。
予定より20分も早くダナンに到着!ナイスです!
乗客のほとんどの欧米人は「乗り継ぎ」の方へ行く様子。僕は巻き込まれないよう「到着」の方へ。逆に空港職員に「そっち到着ですよ?」みたく心配される始末でした(苦笑)。それほど外国人はダナンでは下りない?確かに,急に人が少なくなり(特に外国人が)不安増幅です。
入国審査ですが,航空券は必要ないようで,名前確認されただけで通過!あっさり過ぎて拍子抜けしそうです(笑)。
荷物検査をして外へ。タクシー探しますが,こういう時に誰も声をかけてこない(いざ探すといない。個人的に「自販機現象」と呼びたいです・笑)。
タクシー乗り場らしい所があり,そこで声かけられました。ガイドブックにあった「トラブルの少ないタクシー会社」である事を確認。「I want to go to Hoi An」「Hoi An ? O.K. !」と一応出発しますが,まあ不安・・・。
ホテル名を聞かれたので印刷してきたのを見せます。ふとメーターを見るとドンドン上がってる感じ。もう?不安・・・。ガイドブック見つつ,ざっと計算してみると,お?相場と変わりなさそうかも。
しかし,写真のドライバーとどう見ても別人・・・?これはいいんだっけか?この国では。適当に使いまわししたりとか,そんなの読んだような気が・・・。
で,このドライバー,何もしゃべらずモクモクと運転するのはいいんですが,ブーブー!ブーブー!とにかくムチャクチャ鳴らします!これはバイク文化のせいでしょうか?バイクが多い分,怪しげな動きも多いのかな?
まあ,とばすから僕的にはありがたいですが。 -
さて細い道に入って,ホイアンらしくなってきました(ますます鳴らす?苦笑)。
ダナン国際空港をでてから約40分,ホテルの前に到着!
怪しくない料金でした(笑)。おつりの1000ドンないのはご愛嬌って事で。いやぁ,いいタクシーだった。やはりまじめな人だよ,いいのは,などと最終的には思ってました。
思ったより早く着いたので,先に旅行会社探します。
すぐ見つかりましたが,丁度バスが出る頃らしく,人が多い!中入りますが,混んでる?
でも,すぐカウンターのパソコン打ってる女性が対応してくれました。「I want to go to Hue」「Tomorrow」すぐ手続きしてくれてます,早し!しかし,その後何やら揉め事みたいなのが続き,まだかな〜と待ってたら,すでに支払いの段階で,隣りの女性に払えば良かったそうな。ずっと待ってて損した(苦笑)。
チケットは取れましたが,時間を確認すると,朝!?午後のはすでに満席だそうで。ホイアン観光が・・・。一応8時までに店に来ればいいとの事で,早朝にわずかな時間でも観光するしかない,と思いました。
まあフエに行けるだけでも良しとします。
写真=旅行会社の前ですが,人多かったです -
夕食をと,ガイドブックに載ってる店に行きますが,休み!?「無休」になってるのに?そうか,カンボジア行ってて忘れてたけど,ベトナムはテトだったんだっけ!
もしかして何処も休みか?と危機感を感じて歩きますが,すぐにやってるレストランが見つかりました。良かったー。
外でメニュー見てたら学生バイトっぽい女子が来て,入る事にしました。
その女子は僕を中国人と思っていた様です。日本人と言うと,自分の友達がこのホイアンから日本に留学した,なんて話をいきいきと話すのでした。人懐っこい田舎娘という感じで癒されます。
「サンキュー」と言ったら「ありがそう」と言ってました(笑)。
写真=卵とニンニクのフライド・ライスです。かなりシンプルな感じ。ニンニクが日本と違う感じでしたが美味しかったです。左にちょこっと写ってるのはバナナジュースで,こちらも美味し。
支払いの時,別の女子が来たと思ったら,値段が分からず退却していきました(笑)。いい味出してますホイアンの娘。 -
ホテルに戻りますが,あれ?なんか入口にチェーンかかってる・・・。中は人の気配がないし。え?え?まさか・・・休み!?マジですか!?テトで?というか,何で予約出来たんじゃ!?
ホンマかいな,ふざけんなよって感じでした。初めての事態です。でもこの辺はホテル街。気を取り直して,ホテル探しを開始します。
すぐ近くのホテルへ行ってみますが「Sorry」・・・満室みたいです。う〜む,小さな町だしハイシーズンだからなぁ。長期戦になるのを覚悟しなければならない?
少し歩いて次のホテル行ってみますが,泊まれる様です!良かった〜。ホッとしました。
写真=ホテルの部屋です。カーテンの後ろは室内ベランダ(?)に通じるドアがあり,珍しいなと思いました。 -
フロントの女性とやり取りしつつ,カンボジア人よりベトナム人の方が英語聞き取りやすいなあ,と思いました。
パスポートは預ける事になりましたが,10ドルは安い!
部屋へ行きますが,10ドルにしては上出来です。何しろ冷蔵庫がある!バスタオル,ハンガーがありませんでしたが。
シャワー浴びますが,お湯が出た!4日目にして,初の本格的なお湯が出ました!
明日は明るくなったらすぐ観光を,出来るだけするぞ!と誓いつつ寝ます。
写真=先程のドアを開けると,こんな感じです室内ベランダ。 -
2月22日
4:30頃起きます。涼しいけど湿気は多い感じ。
ホイアンの歩き方を少し考えます。トイレと飲み物買える所が問題だな・・・。
5:40頃出かけますが,フロント真っ暗で出入口のカギが閉まってるし・・・。寝てたおっちゃんが対応してくれましたが「O.K.」って,こっちがO.K.じゃない。まだパスポート返してもらってないんですけど・・・。そしたらもう1人出てきて,返してくれました。
扉開けてくれて「こんにちは」と見送ってくれました。完璧に間違ってるけど,日本語使ってくれたのが嬉しかったですね。
外はまだ暗めでした。
歩き出して,早速迷ってるし。我ながら,暗いからは言い訳にならないなぁ。ガイドブック見て,確認しつつ歩き,道分かりました。
写真=こんな湿地帯がありました。湿気が多いわけだ・・・。 -
さて,ささやかながらホイアン観光をします。今回の旅で(ようやく)2ヶ所の世界遺産です。
写真=ハイバーチュン通りです。お店が並んでますが,早朝でシャッター商店街状態なので,さみしげです。 -
かなりの昔から,今も現役で使われているというバーレー井戸を探しますが,なかなか見つかりません。時間も無いので諦めました。
写真=バーレー井戸付近です。「バーレー・ウェル」という店は見つかりましたが・・・。 -
何度もガイドブック取り出し,確認しながら歩かないと迷いそう。店が全然やってないから分かりにくいってのはありそうです。
写真=ファンチューチン通りです -
ガイドブックに載ってる,中が観光できる古い家々の外観だけでも撮ろうと歩きますが,営業してないと外観すらどれだか分かりませんでした。ガクッ。
写真=ホイアン市場です -
シャッター商店街でも,ランタンがかろうじてホイアンらしさを醸し出しているのでしょうか。
写真=チャンフー通りです -
中国系の人々の集会所である「OO会館」は,外観が分かったので撮りまくります。
写真=瓊府会館です -
潮州会館です。
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写真=いい感じの建物だったので撮りましたが,何なのか分からないままでした・・・。
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イチオシ
福建会館です。
もう門は開いてる様です。が時間がないので観光出来ません。ホイアンに来たという事実は変わらないからいいか,と自分を慰めます。 -
中華会館です。
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途中,広場にトイレがあるのを確認。よし,あれを朝食後使おう!
写真=廣肇会館です -
イチオシ
ホイアンには400年程前に日本人が来て,日本人町が出来るほど日本人が暮らしていた時期もあったそうです。
写真=その当時の日本人によって架けられたと言われる来遠橋(らいおんばし)です。今やベトナムを代表する観光名所の1つでもあるとか。 -
逆側から見ると意外と地味です(笑)。
この写真でガイドブックに載ったら,さぞかし虚しいだろうなぁ,などと思ってしまいます。従って,ある意味貴重な写真と思われます。 -
カタカナで「ホイアン」なんてのがありました。
さすが,別名「日本橋」と言われているだけあります。
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少し川沿いを歩きます。
写真=トゥボン川です。南国風でいい感じに見えますが,川は汚くヘドロ状態の様になり,においました。キレイな町をイメージしていたのですが,これはちょっと気になります・・・。 -
ざーっと一通り歩き回り,7時頃になったので朝食処を探します。
せっかくなので「ホイアン三大名物」と言われるホワイトローズ,カオ・ラウ,揚げワンタンのどれかを食べたいところです。
7時から開店の調べた店に行くと,どうやら開いてそうです。よし,テトでもやるんだ!と中に入ってみますが,なんかダメな雰囲気・・・?
そしたら店のおじさんが,指を8本立ててます。ゲ!8時からって事?テトだから!?ガァ〜ン!8時は集合時間じゃ・・・。
写真=いい感じの分かれ道です -
イチオシ
少し歩くとやってる食堂が。しかもカオ・ラウがある!入ります。
メニューを見るとホワイトローズもある様なので,両方注文しました。
写真=カオ・ラウは汁なしの麺ですが,その昔,日本人が伝えた伊勢うどんがルーツだとかいう話です。
味付けが良かったのと,トッピングのカリカリしてるのがいい感じでした。 -
ホワイトローズは作るのに時間がかかる様で,カオ・ラウを食べ終わった頃来ました。
写真=ホワイトローズです。肉のエリアが小さいギョウザみたいです。ひらひらの部分が大きくて,それで白いバラに見えるそうな。
タレは甘目で,またカリカリしたのがいい食感でした。9個あったけど,小さめだったので完食しました。
三大名物の内,2つを美味しく頂き,満足の朝食でした。 -
先程目を付けておいた,広場のトイレに行きます。
使用料2000ドンでした。無人だったので,払わなくてもよさそうでしたが,この町を(特に川を)キレイにしてもらうために,と払っておきました。まあ約10円ですけど・・・。 -
丁度8時頃,旅行会社の店へ。
しばらく待つとバスが来たので,乗ろうとしますがダメ?何やらチケットに替えなくちゃいけないとか。昨日もらったのはチケット引換券?(しかも違うバスでした・苦笑)
カウンターに行くと発券してくれました。そして水2本入手!
しばらくしてバス来ますが,ん?何やら2階建て?
乗り込むと,いきなりクツを脱ぐことに。え,そうなの?クツを入れる袋をもらい,通路通りますが,超狭っ!何この狭さ!
で,自分の席(?)には寝る様に座ります。これを「スリーピング・バス」というそうです。
2階建てに見えたのは,2段ベッドの様なシートでした。
う〜む,これは慣れるまでに時間が掛かりそうな・・・。
とにかくフエへ出発です。 -
何やら,豪華なホテルが幾つか並んでる,と思ったらダナンに入ったみたいです。
写真=今回の旅で初めて海を見ました。しかも,生まれて初めての南シナ海です。 -
昨日は空港に着いただけで,ほとんど見ていないダナンの中心地に入って行きます。
写真=ハン川とダナンの街並みです -
写真=アーチ型の橋はロン橋といって,龍がかたどられてました。龍が口から火や水を吐く演出もあるとか?火曜,水曜じゃなく土曜,日曜だそうですが。
ちなみに,いきなり日本語で「たんぽぽ保育園」なんてのがありました。へぇ〜!とか思います。
急ブレーキで僕のバッグとクツが落ちたり,枕が安定しなくて位置を試行錯誤したり・・・。なかなか慣れないなぁこのバス。
バイク乗ってる人を見てると,結構厚着してます。暑くないのかなぁ。でも一応,冬なんですけどね。 -
一時,線路と並行して走ってました。
貨物列車は日本のとあまり変わらないですね。 -
写真=ハイヴァン峠が近い様です。この峠を境に気候も天気もガラッとかわるそうな。
以前は絶景が楽しめたらしいですが,トンネルが出来たため,ツアーバスでは景色は見られないそうです。時間は短縮される様ですが。
バスが止まり,一部の人が下りて行きました。トイレ休憩かな。
下りるのが大変そうなので,僕は下りませんでしたが,クーラーが止まるとなかなか暑いです。下りた方が良かったかな,いやでも今更だよな,せいぜい10分くらいだし。と考えるも,長いぞ休憩時間!汗たれてくるんですけど(苦笑)。
うつらうつらして,汗だく状態になりながら,ようやく出発!30分も経ってるし・・・。
トンネル入りますが,入口に日の丸が?どうやら,ここも日本が関わっている様です。確かに,中の緑色の表示板が見慣れた感ありました。 -
田舎町というか村?を通ります。廃墟もちらほら・・・。
-
山の中を走ってると思ったら,写真の様に再び海が見えたり。海と山の距離が近いんですね。
いきなり停車。はて?
何やら1人の若い女性が下りて行きます。で,しばらくして戻ってきました。トイレ? -
写真=歩道が出てきて,ちゃんとした町の様になってきました。もうフエか?と思いきや,再び緑の地に・・・。
しばらく走って,また町風になりました。今度こそフエみたいです!
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